自閉症児と頻尿おやじの不安払拭・未来開拓

自閉症児と頻尿おやじが未来へ向けて行動中

私が炊き出しに並ぶ理由(NHK:目撃にっぽん):日本の病

f:id:zukatomo:20220327123313p:plain

www.nhk.jp

 

「私が炊き出しに並ぶ理由」

(「NHK+」で(期限内であれば)視聴可能)

 

タイトルから想像できる通り、公園での炊き出し(食料品や衣類の無料配布)に並ぶ人々のドキュメンタリー。

 

  • コロナの影響で雇止めにあい寮を出ざるを得なくなった人
  • 発達障害のために退職を余儀なくされた人
  • 障害児と暮らすシングルマザー(月収はわずか7万円。家賃5万円)

 

職を失ったり、或いは収入が減り生活に困窮している人々が並んでいました。

 

番組で取り上げられたNPO法人が行なう炊き出しは月に2回。なんと20年以上続いているそうです。その20年の中での変化は

  • 並ぶ人の数が過去最高(この2年間では延べ1万5千人を超えた)
  • 若い男性・女性も並ぶようになった

並ぶ人の数はリーマンショック時を超えたそうです。コロナが与える悪影響の大きさを思い知らされます。また若い人も並ぶようになったことが、今の日本の病の深刻さを物語っているのではないでしょうか。

 

以下に記したのは、インタビューの中で並ばれていた方々が発した言葉です。

  • 自分が生活困難者になる未来は想像していなかった
  • (占いサイトを見て)自分が運が悪い理由を知りたい。運が悪い理由を理解して自分で自分を受け入れたい
  • 一度落っこちると這い上がれない今の時代。誰でも同じように並ぶようになる

並ばれている方々は本当につらい思いをされているのだろうと感じました。

 

(自動広告)

 

 

 

バブル経済がはじけて以降、日本経済は低迷を続けています。その原因はいろいろあるのでしょうが、低迷から抜け出すための施策が見つからない。政治家も経営者も、そして多くの国民も、目先のお金を追いかけているからでしょうか?

(多くの国民は生活のため目先のお金に重きを置きますよね)

 

炊き出しに並んでいる方はこうも言っていました。

  • 炊き出しに通い続けているうちに、「ありのままの自分を受け入れてくれる人がいる」ということに気づいた。(社会から)はじかれた人が、はじかれた人の存在を肯定してもらえる場所が炊き出し。

この炊き出しを行なっているのはNPO法人。つまりは民間です。

民間の有志が、困っている人々を支える。こう言ってしまうと美しく聞こえますが、逆を言えば行政は知らん顔。ちょっと(行政に対し)言いすぎ感はありますが、炊き出しが行なわれているという現実をどう捉えているのでしょうか。

また今の若い人たちは、この国の未来をどのように思っているのでしょうか。

問題点は数多く挙げることができますが、明るい話題は見つけることが難しい昨今。若者たちが明るい未来を夢見ているとは到底思えません。でもやはりそれは我々大人たちの責任。

 

では若者たちが明るい未来を切り開いていくために、我々大人は何をすべきなのか?

 

もうねぇ、権力を持っている年寄り連中が退くしかないのではないかと思えるのです。自分の立場や既得権益を守ろうとする年寄りの排除。

「これからの新しい○○を考える会」のメンバーが年寄りばっかりという笑えない話もあるようですが、若い人たちが考え・決め・作っていくようにしないと、結局は既得権益ジジババの思い通りに操られてしまいかねません。

 

経済は低迷し、格差が広がり、弱者は切り捨てられていくという日本の病。

この病から抜け出すには、国も社会も今の制度を大きく変え、積極的に若者たちを参加させる仕組みが必要なのではないでしょうか。

参加したいと思う若者がいなければ、それこそこの国はおしまいです。

これという結論のない記事となってしまいましたが、そういう意識を持って社会生活を送っていきたいと考えます。

 

ではまた。

自動広告