開発環境現状確認 2026/03
最近このタイトルの記事をよく見かけるので自分も便乗することにします。
GUI周り
エディタ
Rust製の Zed を使ってます。
以前は Cursor を使っていたんですがあまりにも動作が重すぎるため移行しました。
起動も早いし動作も軽いしで快適です。
テーマは Catppuccin をカスタマイズしてちょっぴり透過したり背景色を揃えたりしてます。
ずっとダークモードで使ってましたがなんかライトモードのほうがおしゃれだし目に良さそうなので最近変えました。

おしゃれでしょ
動作を見ながらレビューしたいときには Pull Requestの拡張機能 を使いたいのでシンプルな VSCode を使ってます。
パパッとテキストを編集したいときには Neovim も使ってます。
ターミナル
これまた Rust 製の WezTerm を使ってます。
特にこだわりはないです。
Ghostty を以前使っていて画面分割のショートカットだけ好みだったので WezTerm でも同じショートカットにしています。 ( Ctrl + D で左右分割, Ctrl + Shift + D で上下分割)

おしゃれでしょ
ブラウザ
Zen を使ってます。
見た目はほぼ Arc ですが Chromium ではなく Firefox ベースです。
Live Folder (レビュー依頼が来ている PR や自分が作成した PR を自動でフォルダに入れてステータス監視してくれる機能) が Arc や Dia にしかなかったんですが、最近のアップデートで GitHub だけではなく RSS も登録できるようになったので移行しました。( Dia も良さそうだったが様子見 )

見た目はまんま Arc
メモ・ナレッジ
Obsidian を使ってます。
あまり機能を使いこなせてはいないのですが Daily Note や 1on1、各種MTGの議事録の保管などシンプルなメモアプリとしての用途で使ってます。
ローカルマシンに Markdown として保管できるのが魅力で今の時代、AIにとってもいい選択なのではないかなと思います。 (MCP を使って処理するよりもローカルファイルを直接読み込んだほうがそりゃ楽だろうということで)
バックアップとして Private のリポジトリに定期的にコミットするようにしています。 ( Plugin を使えば簡単にできる )

環境管理
マシン・システム・その他グローバルな設定
dotfiles で管理しています。
Nix Flakes をベースに宣言的に管理しています。
以前にも記事を書きましたが現在は Nix Darwin に加えて Home Manager も導入しています。(当時は Home Manager でシンボリックリンク管理できるの知らなかった...)
CLIツールは nixpkgs、GUIツールは Homebrew で管理しています。
Home Manager で GUI アプリも管理できるのですが複数の管理先が存在すると煩雑になってしまう、Home Manager での設定は json schema を利用した補完が効かない等の理由から明確に管理を分けています。
CLI ツールに関しては nixpkgs → homebrew → ローカルビルドという優先度で管理しています。(本当は1つにまとめたいのですが工数がかかるので致し方なし)
開発環境
基本的には Nix Flake の devShell で管理しています。
direnv も併用することで快適に開発できます。
...ですがバージョンを指定できず、バージョンを合わせるのが難しくなるので言語・ランタイム等は mise での管理に戻そうかなと思っています。
シェル
fish を使ってます。
シンタックスハイライト、サジェスト、補完など zsh や bash ではプラグインを追加しなければ使えなかった機能がデフォルトで組み込まれておりとても使いやすいです。
Abbreviations という alias に似た機能があり個人的に fish で一番推せる機能だと思ってます。
これは、zsh の alias 機能とは異なり、Enter を押した瞬間に展開されてからコマンドが実行されます。
これによりコマンド履歴に省略されたコマンドではなくコマンド全文を残せたり、先日話題になっていた claude の alias を cc にしたことでCコンパイラの cc コマンドと被ってしまう問題も防げます。
見た目はこんな感じでプロンプトには pure-fish/pure を使っています。シンプルで好きです。

プラグイン管理には fisher を使っていて、入れているプラグインは以下の通りです。
yuys13/fish-cdf
mollifier/fish-cd-gitroot
yuys13/fish-fzf-bd
patrickf1/fzf.fish
yuys13/fish-autols
laughedelic/pisces
gazorby/fish-abbreviation-tips
jethrokuan/z
franciscolourenco/done
pure-fish/pure
acomagu/fish-async-prompt
ユーティリティ系
ランチャー
Raycast を使ってます。
結構有名だと思うので説明は割愛しますが個人的には spotlight とは比較できないほど便利だと思っています。
カスタム性も高く Obsidian のDaily Note に追記したり、動画や画像を圧縮したり、WebページをMarkdown形式に変換したりとわりかしなんでもできます。(やり方は QuickLink や Script Command で調べてね)
パスワード管理
1Password を使ってます。
もうこれがないと生きていけません。
使えばわかります。
スクリーンショット
shottr を使っています。
撮影した後に説明のため、矢印や枠で囲うことが多いんですがこの shottr はかなり直感的に操作できてお気に入りです。
Mac純正のスクリーンキャプチャを使っている方にはぜひ一度試してみてほしいです。

画面収録
Cap を使っています。
Screen Studio のような自動ズーム機能、Gyazo のようにURLベースで共有するか Mac 純正のスクリーンキャプチャのようにローカルに保存するかを選ぶことができるInstance Mode/Studio Mode 機能、シンプルな動画編集機能など無料とは思えないほど機能が豊富です。
有料プランではS3への保存やAIによる文字起こしが可能になりますが、個人的にはフリープランで満足しています。

ノッチ活用
MacBookのノッチに活路を見出すことができる NotchNook を使っています。
現在再生中のメディアを表示したり予定を表示したり D&D で一時的なファイル置き場としても利用できます。
最近は出番が減っていますが外部ディスプレイを使わずに MacBook のみで作業するときはお世話になっています。

一旦ファイルを NotchNook に置く → 配置したい場所へ移動している
IME
azookey を使っています。
ライブ変換が快適すぎるのと Apple Intelligence の Foundation Model や OpenAI API を使った「いい感じ変換」が便利で愛用しています。

カレンダー
Grila を使っています。
ショートカットで呼び出せて、すべての操作をキー操作だけで完結できます。
フローティングで表示されるのでパッと日付を確認したいときに便利です。

Markdownビューワー
mo を使っています。
最近話題になっているやつです。これまではエディタ上で Markdown を見ていたんですが AI Agent のプランモードの結果を頻繁に見るようになり、だんだん見づらくなってきたので Markdown 専用のビューワーを探していたところにがっちりハマりました。
Hooks でプランモードを抜けるときに mo コマンドを使ってブラウザでプラン結果を開くようにしています。

ウィンドウ管理
タイリングウィンドウマネージャーの AeroSpace を使ってます。
そのままでも普段のウィンドウ管理の煩わしさから解放されるんですが、後述するメニューバーのアプリケーションと組み合わせることで真価を発揮するのでぜひ一緒に使ってみてください。
自分の使い方は以下の通りです。 (あまり活用できてない気はする)
- 特定のアプリを特定のワークスペースに紐づけワークスペースを切り替えて作業
- 一緒に使いたいときは一時的なワークスペースに移動してタイリング表示 → 終わったら元に戻す
- 雑多なアプリは1つのワークスペースにまとめておく

キー操作だけでウィンドウを操っています
メニューバー
有名どころだと SketchyBar があると思いますが見た目や設定のしやすさで a-bar を使ってます。
これまでのスクリーンショットにもチラチラ映ってましたが👇のように画面上部だけでなく下部にも追加の情報を表示できるため、でっかいディスプレイと相性が抜群に良いと思っています。

音楽を嗜み、裏でAIに作業をさせながら記事を執筆している様子
情報の配置はこんな感じです。

デフォルトでも色々なウィジェットが用意されていますがシェルスクリプトを自分で用意すれば好きな情報を表示させることもできます。
自分は Claude Code の作業状況、Spotifyの再生状況、IME表示などを自作してます。結構楽しい。
おまけ
Klack というキー入力に合わせて擬似的にキーボードの音を鳴らすアプリがお気に入りなので紹介します。
有料ですが打鍵音が気持ち良すぎて作業効率爆上がりです。おすすめです。
自分は Milky Yellow がお気に入りです。
CLIツール
bat、eza、ripgrep、fd、fzf あたりの既存コマンドを代替するツールを使ってます。(多くの記事で紹介されており大してカスタマイズもしてないので説明は割愛します)
json処理
基本的には jq を使っていますがインタラクティブに処理・探索したいときは jnv というプレビューを見ながら jq のクエリで処理できるツールを使っています。

ファイルマネージャー
ターミナル上でパパッとファイル・ディレクトリを見たいときには yazi を使ってます。
y で起動し、Vimライクに操作できてファイル名・ファイルパスのコピーやエディタで開けます。
こちらもあまりカスタマイズはしていないですが最近使い始めて良いな〜と思ったので個別に紹介します。

タスクランナー
just を激推ししています。
詳しくは👇で語っています。
リポジトリ管理
ghq を使っています。
fzf と組み合わせて Ctrl + g で ghq 一覧を表示して簡単に移動できるようにしています。

Git周り
TUI
最近はコミットまで AI に任せてしまってますが自分でコミットするときは Lazygit を使ってます。
GUIでやるのはマウス操作がめんどくさいしCLIは見づらいのでその中間に位置するいい感じのツールです。
差分表示には delta を使っています。

コミット
Conventional Commits に従っています。 fix(chore): タイポ修正 みたいなやつですね。
git-cz を使えば対話形式で Conventional Commits に沿ったコミットを行えます。
また、Conventional Commits の Agent Skills も作成し、AIのコミットも仕様へ準拠するようにしています。
詳しくは👇の記事で解説しています。
AIエージェント
色々なツールに触れておいたほうが良いと思っているので業務とプライベートでは使うツールを分けています。
業務
Claude Code, Cursor を使っています。
既にたくさんの紹介記事があると思うので説明は割愛します。
プライベート
Codex, OpenCode を使っています。 (月$20の Plus プランですが週末フルで使ってギリギリかなという感じです。参考まで。)
OpenCode のプロバイダにはさくらのAI Engine を使用しており、おもに Kimi-K2.5 を使っています。月3000リクエストまで無料で使えるのであまりお金をかけたくない方やお試しで使ってみたい方にはおすすめです。
フォント
基本的には HackGen を使用していてエディタのインラインヒントやコード補間のテキストには monaspace の Xenon や Radon を使っています。
気づけば開発とは関係ないものまで紹介してしまいました。
今回書いたことがすべて 👇 の dotfiles にまとまっているのでよければ見ていってください。
ここまで見てくださりありがとうございました!
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