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2026-01

薪棚の配置と規模について - 2017.06.06 Tue

薪小屋が完成しまして、使い始めまして、改めて感じたことや発見したことを書きます。

まず、我が家の薪小屋は38.4立米分。
ウッドボイラー燃料用区画などの予備を除いても28.8立米。
大きさは幅6.5mに奥行き4m。
高さは屋根勾配があるけれども、低いところで2m。

1区画は3列積み。
これは普通の薪棚の場合は2列積みが多いと思います。

28.8立米で、3シーズン強の薪が溜められる予定です。
同じ規模のものを2列積みの薪棚で作ろうとすると、幅4m×奥行き1m×高さ2mの薪棚が5つ必要になります。
幅4m×5ということで、総延長は20m!!
これでは不向きではないかというのが、我が家の薪小屋計画の出発点となりました。

薪小屋配置1
まず普通の住宅の場合。
たとえば伊那谷でよくありがちな100坪くらいの敷地の場合、このように敷地の境界付近に薪小屋を並べて設置すれば問題ありません。

薪小屋配置2
このようなL字型するのも、薪割りスペースと薪棚との配置の面からは有効でしょう。

薪小屋配置4
しかし、我が家のように敷地が700坪近くと、広すぎる場合にはそうも行きません。
直列にしようが、L字型にしようが、薪小屋の背面の土地がデッドスペースになってしまいます。

かといって、前記の配置のように境界付近に持ってくれば、今度は母屋から遠くなってしまって、取りに行くのがいちいち大変になってしまいます。

薪小屋配置3
そこで我が家の場合は、母屋の近くに薪棚ではなく、薪小屋を建てることにしました。

薪小屋配置5
しかしこれも薪小屋とは言っていますが、発想としては薪棚を並列に並べたものです。
並列に並べて、屋根を一つ一つ別個にかけるのではなく、まとめて一つの大きな切妻屋根にしました。
その結果が今回作った薪小屋です。

今回の記事ではあくまで敷地の広さと母屋という切り口で書きましたが実際には他の要素も加味されます。
それは、
・薪作りスペース
・原木などの搬入経路や積み下ろし場所
・薪ストーブへの動線
これらによって、薪棚か薪小屋かという選択肢も変わってきます。

物置などと違って、薪小屋にはほとんど既製品のようなものが見当たりません。
なので、各個人でそれぞれの事情にあった薪棚や薪小屋を設計して自作している場合が多いのではないかと思います。

我が家の場合は今のところ、母屋併設の薪小屋でよかったと思います。
デッドスペースもできなかったし、母屋との動線もいいし、原木経路や薪作りスペースとの絡みも良好です。

多分、薪棚や薪小屋には模範解答や、普遍的な正解はありません。
各人の正解を探す上で、僕の作った薪小屋も一つの参考にしていただければ幸いです。



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Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

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