ホゾ穴を開ける(2013年10月27日) - 2013.11.01 Fri
昨日の記事の続きで、ウマ作りです。

束にホゾが刻めたので、続いて台にホゾ穴を開けていきます。
開けるのは前回と同じく、角ノミにて。
あと、墨は実際のホゾを当てて、「この辺かな」なんていう適当な感覚によって、書き写しました。

これは前回のウマ作りの写真です。
角ノミとはこういう機械ですね。
とても便利な機械なのですが、今回の場合には一つ難点が。
使用するためにはまず、穴を開ける材木に角ノミを固定します。
ただし、燃えカスなのでぼこぼこしていて、固定できません。
何度かやってたどり着いた苦肉の策がこちら。

パッキンを噛ませて無理やり固定。
何とかなりました。
で、ホゾ穴を開けていく。
ここでまたまたトラブル発生。


あっちこっち欠けていきます(涙)
やっぱり材木の程度が悪いよなあ。
燃えた後に4年くらい雨ざらしになっていたやつだからなあ。
部分部分が腐朽していて、崩れていきます。
上の画像の欠けた部分は角ノミを固定するときの力に耐えられなくて欠けました。
下のほうは、角ノミの掘っていく力に負けました。
もう一つ、通常は角ノミを使う際は表と裏から半分ずつ掘ります。
片方から掘って貫通させると、最後の貫通するときにバリが出てしまうからです。
これは鉄則です。
ただ今回の場合は、最初の方で書いたように、ホゾ穴の墨自体が目測。
裏面の全く同じ場所に墨をつけるなんてできません。
困った僕は再び暴挙。
片方から掘って貫通させました。
もうね、バリオーケー☆
すでにボコボコの材木だから、今さら少しくらいバリが出たところで気にしません。
表から掘っていけば、バリが出るのは見えない裏面だしね。
それに悲しいことに、表面は写真のとおり。
すでに腐朽という理由によって、大きく欠けています。
今さら裏面が欠けたって、どうってことないです。
という開き直り。
まあ実際、一か八かの目測で表と裏の両方から彫っていって、穴がずれた方がリスクが大きいですし。

で、うまく穴を開けて、ノミで穴を広げ、ホゾを挿していきます。

こちらも。
このままではグラグラなので、楔を打っていきます。
楔という人類の叡智の結晶についてはこちらの記事に載っています。

楔を作らんといかんよなー。
とりあえず1寸厚の貫ようの材に、なんとなくの感覚で墨付けをする。
確かこれくらいだった気がする・・・。
で、切っていくんだけど、またしても鋸が折れました(号泣)
すんません。
僕は大工仕事がド下手です。
さようなら、硬木用ゼットソー。
君は2本連続で折れてしまったね。
今度はあゆみ大工さんと同じ、8寸目の30センチのゼットソーにします。

続いてホゾの方に、楔が入る溝を切っていきます。

で、楔を打ち込むと、ぐらぐらだったホゾが、見事に固定されました。
うん、素晴らしい。
楔を開発した人はノーベル賞にふさわしいです。
この時点で午後4時を過ぎたところ。
あとは、脚の方にも同じようにホゾ穴を掘って、楔を打って固定するだけ。
あと2時間で終わるかな。
なんてことを考えていると、外が暗くなって来ていることに気づきました。

外に出るとちょうど日の入り。
まだ4時10分です。
さすがに伊那谷は日没が早いなあ。
夏至まであと2ヶ月近くあるのになあ。
今住んでいる家は伊那谷の西側の中腹辺り。
古民家は伊那谷の東側の谷底辺り。
同じ伊那谷でも、気温も、太陽の巡りも違うんだなあ。
当たり前のことを考えながらコーヒーを飲み、おやつを食べ、作業の続きにかかるのでした。
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脚を作ってウマ1台完成(2013年10月27日) - 2013.11.02 Sat

さて、台と束ができて、残りは脚だけですね。
これがまた難関で。
まず、束の上下にはホゾが刻んであり、理論上は上下のホゾは十字に直交します。
ただ、実際にはそのようには行かず、正確な直交はしていません。
これは材木の状態と、自分の技量では仕方のないことです。
するとですね、二つのホゾが直角に交わっていないと、下にくる2本の脚が/\のようにハの字型になってしまったり、あるいは\\のようになってしまったりします。
あくまで目指すのは二本の脚がまっすぐ並んだ||の形です。
ただし、技量的に直交するホゾは作れない。
となると・・・、またまた離れ業。


分かりますか?
脚を||に置いて、そこに現物合わせで束を載せてホゾを写し取り、そのとおりに刻んで生きます。
ホゾが曲がっているなら、ホゾ穴も曲げればいいじゃない?
理論上はホゾがどれだけ曲がっていても、ここで修正できて、まっすぐな脚ができます。
で、台に束を固定するのと同じように、角ノミでホゾ穴を開け、ノミで整えて、楔を作って、楔の入る切れ込みを入れていきます。


ここまでやったら、楔を打つだけ。


楔を打って・・・。


余分な楔を切り落として完成。

如何ですか?
まずまずまっすぐに作れたように見えるでしょう?
この角度からだと・・・。
完成した時点で午後5時30分。
片付けをして帰ろう。
ただ、この方付けが大変で、余裕で丸1時間かかりました。
木っ端を箒で掃いて、道具類を所定の位置に戻して、いろいろな道具の上にブルーシートを被せて。
このようにして丸一日掛けた、一人ぼっちでのウマ作り作業は終わりました。
まあ、一応ウマはできたからいいとするか。
本当、やっていて一番辛かったのが、失敗したらどうしよう?
無駄になったらどうしよう?ということ。
例えばゴミ片付けとか、コンクリートはつりの作業ってのはいいんですよ。
疲れはするけれど、どんな間違ったやり方でも作業は進んでいくし、無駄になるってことはありません。
ただ、今回のウマ作りのように、何かを作るというのは失敗したら、その分の時間と労力が無駄になります。
特に今回のような廃材を使った場合だと、コンディションがひどすぎて、何度も諦めそうになりました。
せっかく刻んだ材木が、腐朽のせいで欠けていく辺りとかですね。
まあでも、最後は形になってよかった。
今回は1日半を掛けて1台のウマしかできなかったですけれど、要領はつかめたので、多分次回以降は多少のスピードアップはできる気がします。
1日で1台くらい作れたら理想だよな。
まだまだ、残り5台のウマを作らなければなりません。
そんなことを考えながら岐路に着いたのでした。
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デビル伊藤現る - 2013.11.03 Sun
あー、疲れるなー。
休みたいなー。
と思いつつも、やらねばならぬな。
ただ今回の3連続作業は強力な助っ人が来ています。
その助っ人の名はデビル伊藤。
僕の保育園からの親友であり、全半会を一緒に結成し、最初の4年間は副隊長を務めた男です。
ただ、20歳から遠洋漁業のカツオ漁船(一本釣り)で漁師をしており、1年のほとんどを洋上で過ごす生活を10年以上続けています。
ゆえに、年に1度、入港のタイミングで運が良くても、年に3回くらいしか会えない状態です。
とまあ、20歳までは常に一緒に遊んでいた親友とも、織姫と彦星のような状態が続いているわけです。
そんな彼が、船の年に1回のドック入り(点検と修理)のために久々に陸に上がってきました。
土日月の3日間で手伝いに来てくれています。
で、今日もですね、夕食を食べて、飲んで。
僕は酔っ払っています(すごく酒に弱いから)。
べろべろです。
辛うじて書いています。
せっかくなので次の記事で、デビル君に投稿してもらいましょう。
テーマは自由。
そこそこ文才のある奴なので、何とかなるでしょう☆
ではでは。
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デビル伊藤の投稿です - 2013.11.03 Sun
実は再生中の古民家を来訪するのは二回目。前回4月以来なので、様相が一変していて驚きました。
壁がない!
床がない!
野人さんのブログをチェックすることはほとんどないので、4月の壁や床が残っている常態からタイムスリップしてきたような気分になります。後日ゆっくりブログを読もっと……
今日は二日目。昨日から引き続き、石場建ての礎石に捨てコンを打つ作業を手伝いました。
シンペイさんとタッグです。昨日は礎石の周りをシャベルで掘り、オレンジ大の石で礎石の周りを固める作業をしたので、今日は捨コンを流し込んでいきました。
シンペイさんの指導の下、みようみまねで作業を進めていきます。セメントミキサーの扱い方もダイナミック。
「こいつは、パワーがないから、止まったら手で押して助けてやれば回る!!」
シンペイさんのパワーがあればセメントミキサーを使わずともよさそう(笑)ほんとに元気です。
僕が作ったコンクリをシンペイさんが穴に流し込んでいきます。シンペイさんのペースが速いので、コンクリ作りが追いつかず、迷惑をかけたんじゃないかな?
我々が捨てコンを打っている間。野人さんはウマの作製に執心w
職人の顔になってきたな!!
昼食を取る頃には数個の穴が捨てコンで埋まりました。達成感と、この土台を基にどんな素敵なお家になるのだろうという期待感で胸が膨らみます。
ここで事件発生!
シンペイさんはお弁当。野人さんと僕の二人はカップラでした。
まずは野人さんがお湯を注ごうとポットの頭を押したところ・・・・・・
ジュボジュボジュボボボ…。 ……
半分くらい注いだところでお湯切れ。 残りは水割りで!
「ワタシは猫舌であるから、ちょうどいい温度になったよ!」
本人が喜んでいるので幸いでしょう。僕がラーメンにありつけたのはその後20分ほど経ってから……。
待った分美味しかったよ!
午後の作業は捨てコンに使用する砂と砂利がなくなるまで穴を埋めてから、まだまだある礎石の穴掘りを行います。
昨日はシャベルと根性しか使わなかったですが、今日は移殖ゴテと草刈ガマ?を使用したことで効率がアップ……したいところですが、僕もシンペイさんも土台と大引きをまたいでの捨てコン運びで体力を消耗しており、なかなまったりとしたペースになってきました。雨も降ってきたのでだんだん時計が気になるところw
野人さんは今日のノルマ、ウマ二個の作製がいよいよ佳境に入っていました。
5時になりシンペイさんが上がる時間になりました。黙々とウマ作りを続ける野人さんに遠慮して、出来るだけ遠くの穴掘りを続けていました。
「おーいデビルさん。おーい!」
ああ、完成したのかな?行ってみると、二個目のウマの落成の瞬間に立ち合わせていただけるとのこと。
「楔というのはだねええ☆」
嬉しそうだな。 いよいよ完成!!
ん!?
がたがたするねえ。新しい遊具みたいだねえ!?
「木材のひねりがなあ 云々」
頭を抱えている野人さん。なんか知らんけどかわいかったぞ!!
明日までの助っ人ですが、2月までは船を休み陸にいるので、また来れたらと思います。
野人さんや多くの人の力に支えられている古民家再生プロジェクト。これからも応援していきたいと思います。
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上がり框下の土台を入れる(2013年10月28・29日) - 2013.11.04 Mon
修学旅行明けでやったからきつかったー。
デビル伊藤も夕方ごろには帰ってきましたよ。
今日もへとへとなので、記事はあっさりと書きます。
コメントを下さった方々、お返事ができていなくてごめんなさい。
今日はこの記事を書いたらすぐに寝て、明日の朝、時間と体力と気力があったらお返事書きます。
さて、それでは今日の記事。
10月28・29日に行われた、上がり框下の土台を入れる作業です。

今までのところ、基礎までは打ってあります。
ちょうどこの記事あたりですね。
シンペイさんと基礎作り(2013年9月7日)
雨宮君と基礎作り(2013年9月8日)
シンペイさんの笑える(?)ミスでやり直し(2013年10月5日午後)
いやあ、懐かしい。
いよいよあのときの基礎に土台が載せられるわけか。


いつものように裏面にクレオトップ(防腐剤)を塗って。

全体には古色が縫ってありますね。


29日夜、このように土台が入りました。
後はこの上に上がり框を復活させていきます。
大変そうだな。
もう少しで、この家のシンボルの一つであった上がり框が復活します。
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痛たたたたた・・・ - 2013.11.05 Tue
痛たたたたた・・・。
まだまだ青いな、自分。
今日はキーボードさえろくに打てない状態。
なので、予定していた更新は中止です。
僕は努力が嫌いなんだけど、「努力さえしない奴」はもっと嫌いなんだよな。
さっき分かった。
故・河合隼雄(精神科医)の言うように、「努力は免罪符」であり、僕も含めて「才能のない人間は、せめて努力だけでもさせていただく」わけです。
才能もなければ、努力もしない。
こりゃ、救いがない。
悔し涙もいいけどさ、そりゃ、努力を尽くした後に、才能の壁に阻まれたときに流すものだよ。
人並みの努力もせずに、自分のために流すものじゃない。
なのに、たいした努力もせず、人前で泣いたり、泣き言を言ったりさ。
かっこ悪い。
かっこつけて生きる必要もないけど、かっこ悪いのは駄目。
自分なりに「美意識」をしっかり持って、それに近づけるように生きないと。
ってなると、結局は「美意識」の問題か・・・。
ぶつぶつ。
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ボクサー骨折でした - 2013.11.06 Wed
全然腫れも傷みも引かないので、念のために近所の医院を受診すると、「ボクサー骨折」の診断。
しかも手術が必要とのことです。
あーあ。
やっちまった・・・。
古民家再生も毎週末行きたいのに。
チョークも握れるのかな?
青臭い若気の至りでしたが、高い授業料になりそうです。
タイピングは不便ですが、なんとかブログは続けていきます。
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火曜日に手術します - 2013.11.07 Thu
再びレントゲンを撮って、診察。
結果は同じく、ボクサー骨折。
お医者さんの都合で、来週火曜日の午後から手術となりました。
恐れていた全身麻酔は回避でき(これは経験があるけれど、痛いし辛いし、入院必須だし、いいことなし)、静脈麻酔という方法での手術となりました。
ワイヤーを2本入れるらしいです。
で、案外午前中で終わったので、現場に行ってあゆみ大工さんと一緒にご飯を食べ、午後からは仕事に復帰しました。
くよくよしても仕方ない。
案外けろっと、明るくしていますよ。
せっかくだから、たくさん本を読もう。
たくさんDVDを見よう。
家族サービスや嫁さん孝行もしよう。
あ、そうそう。
3回も連続で骨折の記事ですみません。
古民家再生の記事目当ての人もたくさんいると思うので、続けて古民家再生の記事をアップします。
夕食後になるかな・・・。
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古材がサイボーグ化!!(2013年10月30日・31日) - 2013.11.07 Thu
で、デジカメの中にはその一部始終が収められていたので、今日はその報告です。

これはですね、上がり框です。
1本で3間半くらいある、かなりの長尺材です。

まあでも、ぼろぼろですね。
ちょうど雨漏りがあたる場所だったので、虫食い、腐朽ともにひどいです。
ここが難しいところで、こんな材は高価だし、多分手に入らない。
かといって、今までの材のように継ぐのも難しい。
そこで取られたのがこの奇策。

ぼろぼろになった箇所に、細長くきった木を入れていって、ボンドで留めています(汗)

どんどん。

別アングルから。

で、なんか、養生テープみたいなのを貼って。




クランプで固定しています。
最初にこれを見たときはびっくりしました。
古材がサイボーグになっていくというか。
人造人間になるための手術を受けているというか。
そんな感じがしました。
後日、あゆみ大工さんに聞いてみると、文化財などの修復で行われている方法だということでした。
何でも、交換不可能な材に対しては、このように強度を補い、成型していくのだとか。
伝統工法でありつつも、一方で、ボンドのような現代的なものの力も借りて。
面白いですね。
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デビル伊藤の作業が始まる(2013年11月2日) - 2013.11.08 Fri
助っ人のデビル伊藤は午前中の遅い時間に来る事になっていたので、僕は朝から現場入りして、作業しながら待つことにしました。
現場についてまずびっくりしたのが、昨日の記事に書いたとおり、古材がサイボーグ化していたこと。

シンペイさんと一緒に「こりゃすごいねえ」とか言いながら、眺めます。
この日からのシンペイさんの作業内容はというと。


礎石の周りを固めていく(2013年10月14日午後)
の続きです。

あとはこのように、腐朽してしまった土壁を落としたり。
僕はどうしようかな。
シンペイさんの作業を手伝おうかな。
と思っていると、
「僕とデビル君で基礎をやるから、君は一人でウマでも作っていたまえ☆」
と、言われてしまいました。
ふーむ。そうか。
久々に会う友達だから、ワイワイ一緒に作業したいところだけれど、まあでも、3人がかりで1つの作業というのもやっぱりあれだから、そうなるか。

というわけで、一人で背中を丸めてウマ作りを始めました。
作るべきウマの数は6台。
今のところ出来ているのは1台。
その1台は1日半掛かりで作ったものです。
この3連休でウマ作りが終わったらいいよなあ。
なんていう努力目標。
希望的観測。
そんなこんなをしていて、お昼休みになる直前にデビル伊藤が到着。
ご飯を食べて、作業再開です。

まずは壁を壊すデビル。
彼の得意分野です。


そして穴を掘るデビルと、見守るシンペイさん。
シンペイさんの表情がいいですね。
そしてデビルとシンペイさん。
予想はしていたけれど、やっぱり気が合ったみたいで、すぐに打ち解けて、長年の友のように共同作業をしています。
そんな二人を尻目に、僕はウマ作りを続けるのでした。
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トンデモ施工のウマ作りは続く(2013年11月2日) - 2013.11.09 Sat
トンデモ施工のままで。

ウマ作りの段取り
ウマ用の木取りをする(2013年10月26日)
束にホゾを刻む(2013年10月27日)
ホゾ穴を開ける(2013年10月27日)
脚を作ってウマ1台完成(2013年10月27日)
基本的には上記の施工法のままです。
つまりは
①台・束・脚の材をそれぞれ切り出して、番付をし、
②束の上下にそれぞれ対応する台と脚の厚みに合わせてホゾを刻み、
③台にホゾ穴を掘って、ホゾを差し込んで、楔で留め、
④同じく脚もホゾ穴を掘って、ホゾを差し込んで、楔で留めて完成。
というやり方。
ただ、普通の施工法と異なるのは、墨付けをほとんど行わないこと。
廃材だから墨付けをしても無駄!!
なんていうとんでもない開き直り施工です。

このように束の上下にホゾを刻み。

台にホゾを差し込んで・・・。
以前の記事でも書きましたが、束の上下に刻むホゾが綺麗な十字にならないのが難しいところ。
なので苦肉の策で、現物合わせで脚にホゾ穴を墨付けします。

なので場合によっては、脚への墨付けはこのように曲がりまくっていることも。
気にせず角ノミに木を噛ませて、斜めにホゾ穴を掘ります。

うん。
上手くいった。
本当にこれでいいのだろうか?
仕事が丁寧なあゆみ大工さんが見たら気絶しちゃいそうな施工法です(汗)

で、このように夕方4時過ぎにはウマが1台完成。
以前に作ったものとあわせて、1組になりました。
あと4台作ればいいんだよな。
思いのほか順調に、そして効率もよくなったせいか、以前は1日半かけて1台作っていたのに、今回は1日で出来ました。
よし!
もっとスピードアップしよう。
残り2日間で2台ずつ作って、ウマ6台のノルマを達成しようと誓うのでした。
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骨折で遊ぼう・ブログ1周年 - 2013.11.10 Sun
パチパチパチ。
我ながらよくも続いているというか・・・。
最初は「いつまで続くかな・・・」と、半信半疑で始めた部分はありました。
それ以上に最初は「こんなの誰も読まないだろう」と思っていました。
書いてもほとんど読まれず、話題にもならず、リアクションもなく。
そんな感じで1ヶ月くらいでフェードアウトするだろうと。
そう思っていました。
それでも仕方ないから、始めてみようと。
そしたら割と早い段階でにほんブログ村の「古民家再生ブログランキング」で上位を取らせていただいて、たくさんの読者の方に支えられてここまで来れました。
皆さん本当にありがとうございます。
ブログの更新に手一杯でコメントのお返事が遅れることもありますが、お許しください。
まだまだ、2016年3月の移住まではブログを続けますので、応援よろしくお願いしますね☆
さて、それで。
そんな風に古民家再生とブログを続けている僕にとって、もっとも障害となっているもの。
それは骨折。
自業自得なんですけどね。
情けない。
おかげでしばらくは現場作業できません。
いろいろとやらないといけないことも溜まっているのに。
昨日は仕事で、今日は一日お休みでした。
何もすることがない・・・。
雨だしね。
骨折だしね。
まだ手術前で固定されていないから、動かせないし。
というわけで、一日ゴロゴロしていました。
古民家再生で忙しいときは、休みが恋しくもありましたが、こうやって休んでみると、一日で飽きちゃうものですね。
明日は振り替え休日だけど、現場作業できないなんて退屈すぎる。
あ、そうそう。
一昨日だけど、なんかせっかくだったので、骨折の記念写真を撮りました。
骨折なんて不便で煩わしいものだけれど、せっかくだから骨折ライフを楽しもう☆

なんか面白いポーズと表情はないかな、なんて模索しながら。

こんな風に、少し目を見開くのも捨てがたい・・・。

そして骨折しておきながら、このドヤ顔!!

最後はかわいく。
「みなさん、このブログをよ・ろ・し・く・ネ」
※30歳のおっさんです
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黒電話も故障 - 2013.11.11 Mon
なんか上手くいかない。
そんなときってありますよね?
うちの場合ですと、
まず今年の1月に壊れた家を買って。
ん?
「古民家再生≒壊れた家を直す」でオーケー。
で、10月18日にパソコン死亡。
親父のところに入院させたけれど、いまだに帰ってこず。
そしたら今度は、修学旅行から帰ってきた日(11月1日)に電話が故障。
祖父母の形見の黒電話がですね、ベルが鳴らないのです。
受信時に受話器を上げると通話は出来るため、単純にベルが鳴らないだけです。
でも受信を知らせられない電話機はもはや電話機でなく、単なる発信機です。

こちらがその黒電話。
祖父母が死んで、僕が大学1年生のときに譲り受け、それから12年ほど使っています。
僕は大学4年間は携帯電話無しで過ごしていたので、そのときはこれが唯一の電話でした。

裏面。
型番らしきが書いてあります。

黒電話なんて単純なもの、開ければ直せるだろ、なんてタカを括りながら空けてみる。
こ、これは?!
やっぱり単純だぞ!!
でも、わからん。
二種電気工事士の資格を持っている私にかかれば楽勝!!
そんな訳ない!
多分中央下のコイルに繋がる回路が駄目になったと思うんだよね。
僕の持っているのは資格だけ。
道具も経験もない。
んー。
回路が駄目な気がするけど、電流計もないから確認できない。

こちらがダイアルの方の裏面です。
うーん。
このアナログな感じがたまらん。
僕は感心するだけ。
アナログすげえ。
でも直せない。
今どき、保証期間のとっくに過ぎた黒電話なんかどうやって修理するんだよ、ってネットで検索していると発見。
神奈川県のアンティークショップで修理を受け付けています。
これもすごいな。
問い合わせてみると、「送料抜きで5000円」と言われた。
ふーむ。
昔の僕なら、どうせお金を出すのなら一か八かで電流計を買って、自力での修理を試みていただろう。
でも、今の僕は違う。
今の僕は骨折している。
あー、もう、いいやー。
って感じで、修理に送ろうかな♪
なんて。
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手術終了 - 2013.11.12 Tue
手術は成功したみたいですが、かなり腫れているようで、右手がまったく使えない状態。
ズキズキと痛みます。
明日の授業とか大丈夫かいや??
ブログもいろいろと書きたいけど、明日にします。
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手術後2日目 - 2013.11.13 Wed
いつまでもブログを停滞させる訳にはいかないので、そろそろ本格再開させたいところですが、まだ無理です。
昨日は腫れと痛みがひどくて。
今日はそれに加えて、右手首から先がひどく浮腫んでいます。
浮腫みのせいで指が動かせない状態。
相変わらず不便な片手タイピングです。
昨日の写真ですが、載せてみましょう。


よく分からないけど、グルグル巻きです。
中身は全く知らない。
たぶん、知らぬが仏。

夕食を食べながら「なんか痛いな」と思って見たら、こうなっていました。
小指だけ赤黒く腫れています。

別アングルから。
あーあ。
痛いわけだ。
まあ今日はこれに加えて、全部の指が浮腫んでるんですけどね。

昨日の夕食。
カルシウムが摂れるようにワカサギのフリッター。
あーあ。
早く治したい。
早く現場作業したい。
ブログももっと書きたいな。
我慢我慢。
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左手生活 - 2013.11.14 Thu
手術の体験記みたいなの - 2013.11.15 Fri
右手で打てるのは人差し指と中指くらいかな。
親指は添え木の角度的に厳しいし、薬指はなんかすごく違和感がある。
なので今日は手術の体験記みたいなのを書きます。
手術後からずっと書こうとは思っていたけれど、右手の状況により、書くのが今日になってしまいました。
このブログのメインストリームである「古民家再生」がこれから古民家再生を目指す人の参考になるように、この体験記も同じ手術を受ける人の参考にしてもらえればと思います。
1時ちょっと前
病院にチェックイン(という表現でいいのかな?)
しばらくすると診察室に通されて、点滴をされる。
点滴は普通のラクテック(体液に近い組成のやつ)と抗生剤の2種類。
そのまま点滴をガラガラ引きずって移動し、いよいよ1時半からの手術に臨む。
で、一応着替えるんだけど、上半身だけ。
脱いで肌着になって、手術衣を着る。
でもどうせ右半身は着る必要もなくて、左肩のみ袖を通し、遠山の金さん状態。
更衣室のロッカーに荷物を預けて、再び点滴を引きずりながら移動。
手術室というのはあれですね、広いですね。
フロア全体が手術用になっている感じで、さらにそこから色んな細かい部屋があるようでした。
雰囲気はといえば・・・。
これはもうかなりアレな表現だけれど、屠殺場。
あるいは食肉加工場。
ああ、もう、これは、人間か家畜かの違いで、やはり肉と骨と内臓を扱う場所なんだなと、妙に納得。
で、自分が手術を受けるベッドにたどり着く。
先週にお会いした執刀医の先生に挨拶する。
全体的にほんわかムード。
有線でJ-POPが流れている。
スタッフもなにやら会話しながら作業している。
ちょっとした喫茶店のよう。
それからスタッフが次々と僕に自己紹介。
自分が手術にどの様に関わるのかを説明してくれる。
この雰囲気、テレビの生放送のときみたいだな・・・。
お医者さんは3名。
執刀医の先生と、若い研修医さんと、年配の先生。
年配の先生は終始アドバイザーみたいな感じだった。
手術開始。
執刀医の先生が痛みについて解説してくれる。
「腕から先は静脈麻酔をかけるので、痛みはありません。ただ、麻酔が全身に回らないように、上腕のところをずっと血圧計みたいなので圧迫します。これが唯一痛いです」
との説明。
まず、麻酔を打たれる。
「チクッとしますよー」
つづいて、でっかいゴムバンドみたいなので腕を先端から順に締め付けられ、仕上げに上腕のところで圧迫される。
で、再び麻酔。
たぶんこのときの麻酔が本番用。
しばらくすると執刀医の先生が僕の手をいじり始める。
グギッ!!
いたたたたた。
医「あれー?まだ痛い?そうか。まだ麻酔して3分だもんな。痛くて当然だよな」
とか、誤魔化しながらまたどこかへ行ってしまう。
2時ちょうど。
麻酔が効いてきたのを確認し、執刀開始。
僕からは腕は、タオルで遮られていて見えない。
見たいけどなー。
まあでも、素人が手術なんかを、しかも自分の腕が手術されているのを見たらそれこそ気絶ものか・・・。
全然感覚がないので、最初の1分くらいは何も分からなかった。
続いて聞こえてきたのは・・・。
キュイーン
という、どう聞いてもドリルの音。
歯医者さんの使うような精密な音ではなくてですね、現場用のほうです。
いつもあゆみ大工さんが使っているようなやつ。
あの音が終始聞こえてきました。
そして時々、その音に連動するように、僅かな痛みが。
僅かというか、どこか遠いところに感じる痛みが。
そうか、いよいよサイボーグになるのか。
そのような不穏な音や、遠い痛みに耐えていると不意に、
「手術終わりました。成功です」
の声が。
ええ?
もう?
時計を見ると、僅か15分しか経っていない。
それからレントゲンを撮って、骨が正しい位置に固定されているのを確認し、シーネ(添え木みたいなの)を固定して完了。
あっけないくらい。
麻酔が完全に解けていない腕が重い。
そして麻酔が解けてくると今度は痛い。
右手は包帯でぐるぐる巻きだけれど、その中身は一切分からない。
変な感じ。
家に帰ろう。
麻酔の影響でフラフラしたらどうしようと思ったけれど、案外大丈夫だったので歩いて帰りました。
家までは歩いて20分くらい。
家に帰りながら思ったこと。
医療ってすごいなー。
僕も年齢なりに病気や怪我をしているけれど、医療の力がなかったら、今はもっともっと不便な生活をしていたはずだ。
もしかしたら死んでいたかもしれない。
でも、医療のおかげで、こんなに不便なく暮らせている。
折れてしまった骨も、元の正しい場所でくっ付いてくれる。
なんだか文明に対して懐疑的になりがちな僕も、この日ばかりは医療の進歩に素直に感謝しながら帰宅したのでした。
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礎石周りをコンクリートで埋める(2013年11月3日) - 2013.11.16 Sat
何とかタイピングが可能になってきたので、本編の続きをいきます、
デビル伊藤とシンペイさんの共同作業2日目です。
まずは前日にやった穴掘りと石詰め作業の成果です。
前日はもう暗かったので、翌朝に撮影しました。
たくさんの穴があるので、写真だけ載せます。










とまあこんな感じです。
大小含めて20近い穴が掘られました。
まさしく、人間掘削機ともいえるデビル伊藤の所業です。

続いてこの日は、穴の中にコンクリートを詰めていきます。

ミキサーでコンクリートを作って・・・。

バケツに小分けして、穴まで運びます。
といっても穴の大部分は家の中にある。
そこに至るまでは場所にもよりますが、いくつかの大引き(腰の高さくらい)を跨いでいかなければならない。
重いバケツを持ったまま。
この作業が大変そうでした。

コンクリートを入れたら、変な隙間が出来ないように棒で押し込めます。

これで一丁上がり。
コンクリート用の砂と砂利が無くなるまでは延々とこの作業をしていました。
で、材料が切れてからは再び残りの穴掘り。
いやはや。
お疲れ様でした。
ちなみに僕はこの間、延々とウマ作り。
その話はまた明日書きます。
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ウマ作り3・4台目(2013年11月3日) - 2013.11.17 Sun
まあ、例のごとくウマ作りです。
今回の燃え残り材で作るウマとしては3・4台目。
前日のウマ作りのペースは1日に1台。
連休は残り2日間で、作るべきウマは残り4台。
翌週以降に持ち越してもいいけど、なるべくこの連休中に終えたいな。
ということは前日よりも倍のペース。
2台/日のペースが必要か。
出来るかどうかわからないけど、やってみましょう。

まずは切ってある材料を集めてきて、番付け。
えーと、台が2本に、脚が4本に、束が2本・・・。
束があと2本足りないな・・・。
束用の材を2本切り出してきて、製作開始です。
ああ、もう。
延々と続くこの作業。
切って切って切って、掘って削って叩いて・・・。
大工さんってすごいなあ。

午後3時半くらいの作業風景。
シンペイさんが撮影してくれました。
奥ではデビル伊藤がコンクリートミキサーを洗っています。
で、5時には定時でシンペイさんが帰り、デビルは一人で礎石の穴掘りを続けます。
僕も急いでウマ作りを続けて、何とかその日のうちの完成を目指します。
5時45分くらい、そろそろウマ作りも終盤。
最後の脚の楔を打ち込むだけ。
デビルは暗い中、投光機で照らしながら作業を続けている。
デビルのいる場所は僕からは見えず、音も聞こえない。
ただ投光機の明かりが漏れてくるだけ。
僕はなんだか急に寂しく、可哀想な気持ちになってデビルを呼び寄せた。
いくら奴が奈落の帝王とはいえ、暗い古民家で背中を丸めて穴を掘る姿は哀愁があり過ぎる。
「なあデビルさん。ウマ作りももう終わりだよ。帰る準備をしていてくれ。ところで君は楔の原理を知っているかね?楔というのはすごいよ。偉人の智慧だ。ほらこうやって切れ込みを入れて、楔を打ち込むと・・・。ほら、こんなにしっかり固定できる」
などとですね、自慢げに説明しながら楔を打ち込んでいったんですよ。
「ほら完成☆」
と、鼻高々に。
ん?
失敗。
ガタガタいっています(涙)
「ほーう。これが楔というものか。素晴らしいな。特にこのガタガタいうあたりが、なんとも言えないな」
デビルにバカにされた(涙)

問題のウマ。

手前2台がこの日に作ったもので、一番左手が失敗したものです。
失敗した原因は単純で、台にした木が捩じれていたことが主な原因です。
なので束が垂直に降りず、脚がガタガタいうウマになってしまいました。
まあ、脚に楔状の添え木でも噛ませれば良いんですけどね。
その辺の工夫はあゆみ大工さんにお願いしましょう☆
片方だけとはいえ、一日がかりで作ったウマが失敗作というのは脱力ものです。
まあでも、修正可能だし、目標どおりのペースで作れたので良しとしましょう☆
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伊那谷の古民家破壊(2013年11月4日) - 2013.11.18 Mon
この日は午後の早い時間くらいまでなら、デビルは作業できるということでした。
穴掘りはあらかた終わってしまったし、コンクリートを作るにも材料がないということで、やってもらった作業はこちら。

破壊作業です。

壊すのはこちら。
再生作業を進めるうちに出てきた、大量の板戸類。
もちろん必要なものはとってありますが、どうにも再利用しないものを壊してもらうことにしました。

チェーンソーと大ハンマーを駆使しながら。

いかにも破壊の似合う男です。
ちょっと遠景から、徐々に歩み寄ってみましょう。








どうです?
この臨場感。
この躍動感。
この「古民家再生」しているとは思えない感じ。
まさしく「伊那谷の古民家破壊」というタイトルが相応しいです。
さてさて。
明日の記事はウマ作りの最終回です。
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ウマ作り完了(2013年11月4日) - 2013.11.19 Tue
そういえばこの日の朝、現場に行くための準備をしていたら、デビルが突然。
「ない!婚約指輪がない!!」
と、慌てておりました。
僕は今さら驚かないのだけれど、デビルは本当によく物を失くす。
僕はなるべくデビルには物をあげないようにしているけれども、それも、よく失くすからだ。
実家なり、自分の船まで無事にもって帰れる確率は低い。
まあでも、とにかくなくなってしまった指輪。
本人はいつまで着けていたか覚えていない。
それもすごいな・・・。
現場に行けば見つかるかも、なんていう淡い期待を抱きつつ現場に向かうも、やっぱり見つからず。
前日に入りにいった温泉に電話しても見つからず。
かわいそうにデビル君、意気消沈。
という雰囲気の中で、3連休3日目の作業開始です。
デビル君は昨日の記事のように破壊活動。
僕は5・6台目のウマを作っていきます。

こちらが午後2時半くらいの写真。
2台/日ということは、昨日と同じペースでいいんだよな。
とは思って始めたんだけど、どうも前日のようにはいかない。
まずは木取りがしていなかったから。
廃材の中から、いくつかの材料を切り出すところから始めなければなりませんでした。
あとは、ウマ作りのほかにいろいろとやることが出てきたこと。
デビルが破壊活動でチェーンソーを使うというから、チェーンソーを準備したり、目立てをしたり。
あるいは、以前にも来た茅の業者が押し売りに来たり。
そういったちょっとした用事に10~15分ずつとかで時間を奪われ、なかなか進まない。
そしてやっぱり疲労だよな。
筋肉も痛いし、あちこちにマメが出来ていて、これも痛い。
なかなかペースが上がらないです。

そんな風にちんたら作業していたら、シンペイさんに撮影されてしまった。
あ、いけない!
怠けて、座ったまま鋸使ってる。

シンペイさんのカメラに気づき、慌てて経つ僕。
いや、ははは。
鋸は立って使わないとね♪
そうこうしているうちにシンペイさんは「腰が痛い」とか言って、定時前の4時に帰ってしまった。
デビルも午後2時くらいには出るつもりだったのが、ギリギリまで作業してくれて5時くらいに帰っていきました。
もうここからは孤独な作業。
なんとしても今日中に終わらせなければいけない。
午後8時ちょっと前、最後の楔を打ち込んで完成!!

これが完了直後の作業場。
あとはこの木屑を片付けて、道具類を仕舞うだけです。

こちらがこの日に作った2台のウマ。
1メートルの長さです。
ほぼまっすぐに作れました。

そしてこちらが約4日間で作った6台のウマたち。
うち5台はこの3連休で作ったことになります。
2メートルが4台に、1メートルが2台。
まだすぐに出番があるわけではありませんが、これらのウマは屋根用の大量の材木を加工する際に役立つはずです。
最後はへとへとになったけれど、目標どおりの数をこなせて大満足の連休でした。
さて、懸案だったウマ作りも終わったし。
次の作業はなんだろうな?
と思いつつ帰宅。
まさかこの翌日に骨折するなんて、夢にも思いませんでしたよ。
とほほ・・・。
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ブログ仲間の素人大工さんを紹介します - 2013.11.20 Wed
ブログを始めて1年になるというのはこの間の記事に書いたとおりですが、ブログをやっていての大きな成果はやはり、人との出会いであり繋がりです。
初期の頃から思い出してみると・・・。
まず『笑って! 古民家再生 失敗したけど、どうにかなった! ? 』の著者であるさかぐちさんがコメントを下さったのにはびっくりしました。
続いて、2月頃にブログを見た中日新聞から取材を受けました。
7月くらいにはブログを見たという山梨県のHさんとお会いすることができ、Hさんはそれからも2週間に1度くらいのペースで現場に顔を出してくれます。
今年の神島合宿には来られませんでしたが、コータさんとお会いできるのも楽しみにしています。
最近ではかものはしさんがお正月あたりにお手伝いに来てくれるかも、ということです。
このように、ブログを通じて人と繋がれるのはとても嬉しく、それだけでも「ブログをやっていて良かった」と感じられます。
このブログをやっている意味の一つ。
それは、古民家再生の過程を発信することです。
雑誌に載っているような、テレビに出ているような、綺麗に再生された後の古民家でなく。
ぼろぼろになって見捨てられた古民家が、新しい家主を得て、文字通り「再生」していく過程を発信するのです。
その過程は決して一本筋ではいきません。
途中で悩むことも、迷うことも多いです。
資金難で苦しむこともあれば、現場の職人さんとの折衝もあります。
けっして華やかでなく、どちらかというと泥臭いものです。
僕にはお金も財産もありません。
技術だってないし、知識は本やネットから得るくらいしかできません。
ただ、一人の人工として現場で動くことはできます。
このブログではそんな無名の市民でも、日常生活での節約と、ちょっとした努力と、工夫によって古民家を再生できるということを発信しています。
古民家再生は決して贅沢でも、道楽でもないのです。
あくまで、我々の生活に根ざしたものであるはずです。
そしてそんな無名の市民が古民家再生をしていくという過程を日々発信することによって、それに刺激を受けて真似をする人が1人でも現れたら、取り壊され行く運命の古民家がまた一軒救われていくのです。
これがこのブログの一番の意味であり目標です。
さて、話が逸れました。
今日の本題です。
今日はブログ仲間の「素人大工」さんをご紹介します。
素人大工さんは9月中旬よりコメントを下さっている方です。
ご自身も栃木県佐野市で江戸末期建造のご実家を再生されています。
で、コメントをやり取りしているうちに僕自身も素人大工さんのやっている古民家再生に非常に興味を持ったのです。
「もっと知りたい」と。
そしたら最近、ついにブログを公開してくれました。
ブログは9月くらいから書き溜めていたらしいんですけどね。
見てみるとびっくり!!
僕よりすごいです。
ああ、自分のブログがかすんで見えます・・・。
建築関係業界で働かれているとかで、なんとエクセルを使って設計図を描いています
僕なんかは、「エクセルでも書けるんだ?!」と、びっくりするばかり。
それに比べて自分は・・・。
仮説トイレにしても、ウマにしても、「設計図は俺の頭の中にある!!」なんていう無謀極まりない発想で始めて、結局苦労していますからね。
そんな素人大工さんのブログをリンクしておきます。
古民家改修と物置セルフビルド
更新は不定期のようです。
僕と同じく「にほんブログ村」にも登録されたようで。
僕としても、古民家再生のブログが増えるのはすごく嬉しいですよ。
その分だけ、たくさんの人に「古民家再生」の生の情報を見てもらえますからね。
「にほんブログ村」の「古民家再生」カテゴリも、上位は案外「古民家再生」が本編ではないブログが占めているのが現状。
(僕のブログも1位を逃すときがあって、情けないですが・・・)
素人大工さんとツートップで頑張りたいものです。
応援よろしくお願いします☆
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古材のサイボーグ化が完了(2012年11月5日) - 2013.11.21 Thu
ボンドと細長く切った木材で形状と強度を復元していました。

復元中はこんな感じ。
もうね、各種の管を繋がれたサイボーグのようになっています。
ボンドが固まったようなので、養生しているテープをはがして、余分な材を切り落とします。




こんな感じに、見事に復元が終わりました。
今ある材料を最大限に使う素晴らしい工夫ですね。
しかも形状を見る限り、ここから金輪継ぎをするのかな。
構造体の補強はまだまだ続いていきます。
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古材のサイボーグ化第2弾(2013年11月6日) - 2013.11.22 Fri
11月6日の現場の写真を見ると、引き続き古材のサイボーグ化手術が行われている様子。

これは多分、昨日の記事で取り上げたのと対になっている上がり框。
ホゾ穴は束が刺さる部分かな。

久々のこの模式図の「い」「ろ」「は」は土コンクリートで作った基礎をあらわしていますけれど、ちょうど「い」「ろ」の部分のうえには長い上がり框が入ります。
もちろん1本の材では長すぎるので、2本に分かれてですが。
昨日の記事で載せた上がり框は「い」の箇所で、今日のは「ろ」の箇所です。

こちらもまずまず、虫食いでひどい状態ですね。
特にこのホゾの先端部分の、独特の模様は「キクイムシ」による食害でしょうか?

このアングルからだと、本当にぼろぼろなのが分かります。

で、そのボロボロの箇所にボンドを充填して。

例の細い材を差し込んでいきます。

うむ。
あとは数日間放置です。
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上がり框を磨いて、古色付け(2013年11月9日) - 2013.11.23 Sat

昨日の記事の続きで、「い」の部分の上がり框の復元(サイボーグ化?)が完了したようなので、次の工程に移っていきます。

復元が完了した上がり框。

別アングルから。
ちなみに単なる「復元」ではなく、新たに「ろ」の上がり框と繋げられるための金輪継ぎが作られました。
という部分は僕の記憶と予想で・・・。
実際にはどうだったかな。
そもそも「ろ」の部分はちゃんとした上がり框ではなく、材も細く、上に敷居みたいなのがくっついていたりして、変な感じでした。
高さだって「い」の部分に比べると幾分低かったはずです。
だから「い」と「ろ」の上がり框がどの様に繋がっていたかは微妙なわけで。
そもそも繋がっていたのかな?
過去の写真を調べれば分かるのでしょうが、肝心の写真が壊れたパソコンの方に入ったまま入院中ですからね。
ま、とりあえず。
今回の施工では「い」と「ろ」の上がり框は金輪継ぎでしっかりと繋がれるわけです。
たぶん。

さて、もう一枚。
ひっくり返したアングルから。
ところでこの上がり框。
妙に艶があると思いませんか?
僕はですね、呑気なものですから「さすが。磨きこまれた古材の輝きは美しい!!」などと、おめでたく考えていたわけでありますが。
ある日、あゆみ大工さんとシンペイさんから驚きの事実を聞かされたわけですよ。
「これって、ウレタンを塗ってあるよね?」
「あー、本当だ。しかも寒い中で塗ったんだろうな。気泡が浮いちゃってるよ」
「どーする、鈴木さん。磨こうか??」
ぜひ磨いてください!!

電動カンナをかけて。

電動やすりで削って。

そのままだと新材みたいな色になっちゃうので、改めて古色付け。
艶々だった上がり框がマットな仕上げに。
さて、ゆくゆくはどうしようか?
米ぬかで擦って艶を出してもいいし、こういう「見せ場」だけでもいいから漆塗りもやってみたいんだよな。
再生作業終盤の楽しみが一つできました☆
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2本の上がり框を繋ぐ、たぶん(2013年11月10日) - 2013.11.24 Sun

昨日の記事の続きで、今日は再生した「い」と「ろ」の上がり框を繋げる段取りのようです。

ウマの上で繋げているということは、おそらく段取りか「仮組み」のようなものだと思われます。
今までもそうでしたが、あゆみ大工さんの作業内容というのは、僕がじかに見ていないものが多いので、こうやって現場カメラの写真から解説するというのは限界があります。
僕が骨折してからは、僕が現場で過ごす時間も減ってしまいましたし。
それで、特に今回の記事はわかりません(汗)
えーと。
ウマの上で2本の上がり框を仮組みして、左側の「い」の上がり框は成型中らしくクランプで固定してありますね。

別アングルから。
あー。もう。
解説できない(汗)
上がり框が2本あって、それを繋ぐための金輪継ぎがあって、クランプ3本で何かを固定しているんだけど、わかんない。

またまた分からないものが登場。
小さな部材?
復元中?

お?
こっち向いたぞ・・・。
なんか「ホワイトベース」っぽい。

なんか積み木っぽい。
よく分からない。
もう一つ不思議なのはこんな小さな部材を「復元中」であるということ。
上がり框の場合は取りかえれないし、継ぐのも難しいからという理由があったけれど。
きっとこんな小さな部材でも、一から作り直すのは大変なのでしょう。
だから、多少の手間をかけてでも復元しているのでしょう。
たぶん。
今日の記事は「たぶん」ばかりですみません(汗)
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上がり框を入れる段取り(2013年11月11日) - 2013.11.25 Mon
手術前日。
家族は仕事と学校でいなくて、特にすることが無い一日。
もちろん細々した用事は済ませましたけどね。
丸一日雑用で過ごすのも芸が無いので、せめて昼ごはんくらいはと思って現場へ行き、あゆみ大工さんと一緒に食べました。
再生作業の打ち合わせをしながら。
いわゆるランチミーティングというやつです。
そしたらですね、ちょっとびっくりしたことが。

僕たちが昼食を食べていたのはちょうど①のあたりなのですが、はるか奥の方⑦の部屋横の広縁の天井が落ちてきたのです。
どさっと。
あゆみ大工さんは背後側だったから見なかったけど、僕はもろ見ちゃいました。

これが問題の落ちてきた天井板、そしてそこに積もっていた腐葉土化した茅。

上を見上げるとこんな感じ。
古民家はあちこちでこのような崩壊が進んでいます。
危ないよな。
お昼ごはんの後は手伝えないけれど、うろうろしながら写真撮影。

あゆみ大工さんの本日の作業はこちらです。
冒頭の図面でいうと「ろ」「は」の部分に土台が入って、さらに「ろ」のところには上がり框が入ります。
で、さらに「ろ」と「は」の接点には柱が入ります。
ちょうどこの写真のホゾ穴のところに。
なので、2本の土台と上がり框と柱が上手くかみ合うように段取りをしていきます。

という、素人にはさっぱりな作業を黙々と段取っていくあゆみ大工さん。

なんかこの栗材を使うらしいです。
無垢材とはいえ、すごい割れ方をしていますね(汗)

これは上がり框ですね。
まだ成型が終わっていないらしく、クランプで固定してあります。
クランプにはビニールホースで養生が施してあります。
うーん。
現場の知恵ですね!!

この特徴あるT字は金輪継ぎですな!!

これは土台と上がり框を繋げる束です。
分かった!!
昨日の記事のホワイトベースもこの束だったんだ。
これとは違う場所だろうけれども。

これは多分、さっきの接点に入れる柱です。

仮組みで上がり框を入れるために、干渉してしまう大引きをいったん外します。
それにしても太くて立派な大引きですね。
今日の写真は暇な僕が現場で気ままに撮った写真です。
だから脈絡が無いですね(汗)
さて、明日の記事ではいよいよ庭木の伐採第2弾。
クレーン車による特殊伐採が始まります。
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- 上がり框を磨いて、古色付け(2013年11月9日)
屋敷林の伐採前編(2013年11月12日) - 2013.11.26 Tue
10月にも第1回目の伐採がありましたが、この日はクレーンを必要とする特殊伐採を中心に。
写真と映像がたくさんありますので、3回に分けてアップします。
僕はほとんど現場にいなかったので、解説も最低限で。
ちょっと手抜きな投稿ですが、美しい伊那谷の秋晴れの中で、歴史ある屋敷林が切られていく姿というのは、それだけで見ごたえがあります。



本当に美しい秋晴れで、その奥に見える中央アルプスが素晴らしいです。
今も伊那谷住まいですが、古民家に住むようになったら毎朝この山並みが見えるんだろうな。

これはお気に入りの一枚。
秋晴れと、それに同化しそうな茅葺屋根のブルーシートが素敵です。
茅葺屋根というのは朽ちても、ブルーシートが被されても存在感があるものですね。
















うん。
今日の投稿はこれでおしまい。
なんか、余分な解説なんて不要な感じですよ。
秋晴れの下での作業。
気持ちいいんだろうな。
そして響くチェーンソーの音。
うんうん。
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屋敷林の伐採後編(2013年11月12日) - 2013.11.27 Wed
今日も解説は最小限でいきます。










正午ころ、短時間ですが僕は現場に立ち寄りました。
手術直前のちょっとした空き時間に。

でっかいクレーン。
かっこいいですね。

ちょうど皆さんお昼の時間でした。
皆さん、思い思いの丸太に腰掛けて昼食を食べています。
真ん中があゆみ大工さん。
あゆみ大工さんも普段とは違う、異業種の人たちと喋りながらご飯を食べて、楽しそうですね。


帰り際に、家の敷地外から正面方向を撮った写真。
うん。
すっきりしています。
ただし大問題が。
焼けた蔵と朽ちた母屋が外から丸見えです。
しかも両方ともブルーシートで覆われて。
みすぼらしいことこの上ないです。

すごくすっきりした蔵の手前。





さて、ほんとにほんとにすっきりしました。
今回伐採した木は全て近くの製材所に持ち込んで、母屋と蔵を改修するための材木にします。
屋敷林を自家消費できるって、幸せですね。
あとは、あゆみ大工さんが撮影してくれた映像があります。
現在youtubeにアップ中だけど間に合うかな・・・。
間に合うようだったら明日の更新でブログに掲載します。
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伊那谷の黒電話再生 - 2013.11.28 Thu
皆さんこんにちは。
パソコンが壊れ、黒電話が壊れ、右手が壊れた野人です。
さて、黒電話ですが。
ようやく修理に出しました。
黒電話が壊れた直後に骨折したので、梱包とか発送とかできなくて遅くなりましたが。
修理に出したところは、神奈川県にあるリサイクルショップのさがみ珍古堂さん。
さがみ珍古堂
素敵な店名であります。
こちらのお店で骨董品のラヂオやら電話やらを売っているのですが、修理もやっているということで。
送ることになりました。
送ると早速メールが来て、ベルを鳴らすコイルが断線しているので、交換する必要があること。
そして早速修理していただいて、届いたのは今日。
日曜日に送って、月曜日に到着連絡と見積りが来て、火曜日に修理して、水曜日に送り返して、木曜日に到着。
うん、スムーズ☆
もっと早く送ればよかった。

この存在感ある外箱がなんとも言えません(笑)

中はこのように厳重な梱包。

こうも綺麗に梱包されていると新品のようです。

中身は見慣れた感じ。
でも綺麗にクリーニングされていますよ。

定位置に戻して試運転。
チリリリリリリン
と聞きなれた気持ちのいい音が。
うん。
やっぱり電話はこうでなくちゃ♪
修理していただいた黒電話はまだまだ現役で使い続けます。
古民家にもマッチするでしょうね。
古民家もろとも、後世まで伝えていきたいです。
みなさん。
黒電話故障の際はぜひともさがみ珍古堂さんをご利用ください☆
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もう1本の上がり框を磨く(2013年11月13日) - 2013.11.30 Sat
夕食を食べてすぐに寝落ちして、こんな時間に更新です。

11月13日の作業風景を見ると、このように上がり框を磨くシンペイさんの姿が。

こちらの上がり框は汚いウレタン塗装はしていなかったと思いますが、やはりもう一本の方を磨いたから、整合性をとるためにこちらも同じように磨いて古色を塗るようにしたのだと思います。

サンダーで磨いて。

で、上がり框の写真は唐突に終わって、これ。
意味不明すぎて解説できません(汗)
何かと何かを繋ぐ部材?
アリが作ってある??
誰か解説お願いします(涙)
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これは何の部材でしょーか?(2013年11月14日) - 2013.11.30 Sat
なので、現場の写真を見ても「なんじゃこりゃ?」の連続。
やっぱり現場に足繁く通っていないと分からないものですね。
そもそもこのブログは古民家再生に対して僕が、素人丸出しの知識と技術で立ち向かっていくというコンセプトだったはずが、骨折によってあゆみ大工さん(とシンペイさん)の作業内容がメインになってきています。
早く現場に戻りたいです。
さて、そんな今日の記事。
意味不明なオブジェがメインです。

さて、何に使う部材でしょうか?

角度を変えて。

色んな角度から見ても、分からんものは分からんです(汗)

わかった!
何かと何かを繋ぐ部材だ!!(当たり前だ!)

場面は変わって、こちらは上がり框下の土台です。
ふむ?

あー。
なんか、ちゃっかりこんなところに収まっています、あいつ。
しかも古色なんて染められちゃって。
古色なんて染められちゃうと「え?ワタシずっとここにいましたけど・・・」みたいな、ずるいですね。
さて、結局分からない。
何の部材だろう?
答えは明日の記事で☆
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