fc2ブログ
topimage

2026-01

軒天を作ったことによる弊害? - 2020.08.12 Wed

わが家の軒天が完成して3~4か月が経ちました。
ここで、軒天を作ったことによる弊害らしきものの報告をします。

まず、軒天のことを書くのは久々なので、何のことかわからない方のために説明してみます。

P9161551_R1.jpg
わが家の屋根はこんな感じでした。
ボロボロの茅葺屋根の上に、さらに木下地を組んで、ガルバリウム鋼板を貼って屋根を作っています。

すると、茅葺屋根とその上の屋根の間に狭くて数センチ、広くて数十センチ、あるいは画像のように茅葺が抜け落ちているところだと数メートル単位で隙間ができます。

P5240558_R1.jpg
そこを塞ぐように板を張ったのが軒天です。

なぜ軒天を張ったのか。

一つには見栄えの問題です。
きれいな茅葺ならばともかく、大部分のボロボロの茅葺は見るに堪えませんから。

もう一つは隙間問題で、主には蜂が巣を作ります。
毎年初夏には蜂の巣を駆除するパトロールが欠かせませんでした。
幸いにも危険なスズメバチが巣を作っているということはなかったですが、それだって長期的に見ればわかりません。
なにせ隙間が多い場所なので、目につかない場所に作られて手遅れとか、あるいは自分が高齢になって駆除できないということもあるかもしれません。
そういう安全面でも軒天を作る必要があったのです。

軒天1
わが家の屋根を模式図で示すと、ざっくりこんな感じです。

軒天4
すると、隙間だらけなことの利点として、風が入り放題なのですね。
どの家でも屋根裏に熱気が溜まって、それが徐々に室内に降りてくるというのはありますが、その屋根裏に風が吹き抜けてくれて、多少は熱気を和らげてくれていたようです。

軒天5
それが、軒天を作ったらこの状態。
隙間がなくなりましたが、風が通り抜けなくなりました。

多分そのせいだとは思いますが、室温が少し上がりました。
1℃くらい。
わが家は5シーズン目の夏を迎えていますが、今まではせいぜい30℃台までの上昇でしたが、昨日初めて31℃台まで上昇しました。

昨日は夜もなかなか外気温が下がらず、さらに無風だったことも関係するかもしれません。
ともかく、我が家としては室温の最高記録だったように感じます。
まあ、31℃なので、扇風機があれば過ごせますけれども。

本当に軒天が原因なのか?
どうやったら過ごしやすくなるのか?
ということについては、もうしばらく観察してみなければわかりません。

という、今日は軒天を作ったことによる僅かながらの弊害をお伝えしました。




ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ



軒天づくりにかかった費用 - 2020.05.28 Thu

軒天が終わりまして、そのかかった費用を集計しました。

ちなみに、予算は30万円。
羽目板を結構な枚数使うので、出費は仕方ありません。

で、結果ですが。

軒天
こんな感じであります。
8割近くが羽目板代。

費用は予算の30万円にギリギリ納まりました。

・・・。
というかこれ、予算の見通しを立てずに始めて、全部の集計が終わってから「ふーん。29万ちょっとか。じゃあ、予算は30万円でいいや」なんて、さっき決めたんですけれどね。

予算って、予め算えるから予算というのであって、後出しじゃ意味がありません(汗)
まあでも、今回はあまり細かいことは考えずにやってしまいました。

羽目板は仕方ないとしても、下地は極力古材と自家製材を使い、その結果古材も自家製材も在庫を使い切れたので、それもよかったです。
蔵がすっきりしてきました。

予算20200526
軒天予算30万円を入れて、第三期予算としまして、こんな風に作りました。

母家で残るお金を使う個所といえば、もう縁側くらいなものです。
軒天までは見た目も悪いし、蜂が巣を作る心配があったらからちゃんと作りましたが、縁側まだ来るともう趣味の世界に近くなってきます。
いつ作ろうかな。

8か月という期間と、30万円という費用が掛かった軒天づくりでしたが、あのような答えのない難敵が片付いたと思うと、心底うれしいものです。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ



軒天のビフォーアフター - 2020.05.27 Wed

昨日の記事で軒天は完成しました。
今日は、そんな軒天のビフォーアフターを見てみようと思います。

ビフォーについては、こちらの記事に詳しいです。
船大工になる!!(2019年9月16日) - 2019.09.25 Wed

古民家平面図0055

このように家の軒を一周写真を撮りながら回って見ました。

P9161551_R1.jpg
「い」の視点ビフォー。
ここが家の北西の端辺りになります。
既に古い茅葺が朽ちてどうしようもなくなっているのがわかりますね。

P5240558_R1.jpg
アフター。

P9161552_R1.jpg
「ろ」の視点ビフォー。

P5240559_R1.jpg
アフター。

P9161553_R1.jpg
「は」の視点ビフォー。
ここの部分だけはウッドボイラーの煙突を通す関係で、不燃材のケイカル板で軒天を作ってありました。

P5240539_R1.jpg
アフター。

P9161554_R1.jpg
「に」の角。
ここは家の正面玄関に当たるところなので、茅も手入れがマメだったみたいで、劣化が少ないです。
そもそも南面は日当たりの関係で劣化が少ないというのもありますが。
ここはきれいなので、あえて軒天を作らず、現しにしました。

P9161555_R1.jpg
「ほ」のビフォー。
南面は劣化が少なく、中央部が少し劣化しているだけです。

P5240540_R1.jpg
アフター。
きれいな茅が現しになっています。
あと、鶏小屋もできていますね。

P9161556_R1.jpg
「へ」の視点で東面のビフォー。

P5240544_R1.jpg

P9161557_R1.jpg
「と」のビフォー。
ここもごっそりと消失しています。

P5240546_R1.jpg
アフター。

P9161560_R1.jpg
「り」のビフォー。

P5240553_R1.jpg
アフター。

P5240554_R1.jpg
その奥もしっかり塞いであります。

P9161562_R1.jpg
「ぬ」のビフォー。

P5240556_R1.jpg
アフター。

ビフォーの写真と見比べながらアフターを撮影したわけではありませんので、視点がいまいち一致しないものが多いですが、要点は伝えられたと思います。

8か月間かかった軒天工事はとてもやりがいがあり、楽しいものでした。
プロならやらないorやれない納め方も多々あって、そういうのができるのがまたDIYの醍醐味だとも思います。


ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ



軒天が完成・雨の日のヤギ(2020年5月10日) - 2020.05.26 Tue

5月10日の出来事です。
この日は終日の雨となりました。
今は外作業中心で、雨の日にできる作業はそれほどありません、
できる範囲のことをやっていきます。

P5100132_R1.jpg
平日だろうと休日だろうと、晴れだろうと雨だろうと、日々やることは一緒です。
起床してすぐに、自分の朝食より前に家畜に朝食を与えます。
菜の花とか。

P5100133_R1.jpg
雑草とか。

P5100134_R1.jpg
しかし、ヤギは首を振りながら食べるので、引っ張られて地面に落ち、ロスが出てしまうのが難点。

P5100135_R1.jpg
こんな風に工夫してみました。

P5100136_R1.jpg
お、このアイデアいい!
ついでにこれもロスが多い樫の葉っぱをぶら下げます。

P5100137_R1.jpg

P5100138_R1.jpg
なんか、こりゃもう「ヤギバイキング」ですね。
好きなのから摘まんでください♪

というか、ヤギはもともと齧り歩きが好きなので、ずっと一つの餌箱から食べるのが嫌なのですよ。
こういう風に分散してぶら下げておけば、気ままな齧り歩きができます。

P5100139_R1.jpg

P5100144_R1.jpg
その合間に齧り歩きの一環で、しっかり雑草も食べてくれます。
よしよし。

P5100145_R1.jpg
樫の枝はこんな風に、番線に引っ掛けてあります。

P5100147_R1.jpg
子どもたちも小屋に遊びに来ました。
3日前にもこんな日がありましたが、雨の日のヤギ小屋で無為に過ごすのもいいものです。

P5100148_R1.jpg
雨が止んだ合間に、餌のお代わりをします。


珍しく動画を撮ったので、ヤギバイキングの様子を見てみてください。

P5100149_R1.jpg
さて、作業ですが、あとわずかになった軒天の本留めをします。

P5100150_R1.jpg

P5100152_R1.jpg
次女は中に入って勉強。
長男は僕に付き合ってくれます。
雨でやることがないのに、そばにいて付き合ってくれて、いい子です。
雨の日はつまらないよね。

P5100154_R1.jpg
さて、これで軒天は終わりました!!
本留め完了です!!

記録を見ると9月12日に軒天用の材料が届いて施工が始まっているので、ちょうど8か月間かかりました。
まあ、最後の2か月以上は「雨の日の本留め待ち」で施工が停滞していましたけれどね。
と考えると、実質半年。
その間は他の作業はほとんどせず、軒天ばかりやっていましたよ!

P5100158_R1.jpg
作業終了前にまた餌のお代わり。

P5100161_R1.jpg
終日の雨だったね。
仲良く寝るんだよ!



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ



究極に地味な作業・軒天を延々とビス止め(2020年3月14日) - 2020.03.17 Tue

久々に毎日の更新に穴をあけました。

週末に限って天気が悪かったり。
やっている作業が地味すぎたり。
記事を書く時間が取れなかったり。
いろいろとありました。

3月14日(土)
朝から予報通りの雨。

こんな日は軒天の本留めを進めるに限ります。

P3141355_R1.jpg
とは言っても、雨は時々吹き込んでくるし、足元はぐちゃぐちゃだし、結構ストレスフルな作業です。

P3141357_R1.jpg
外はというと雨が牡丹雪に変わりました。

P3141356_R1.jpg
で、作業はというと、このようにビス止めするラインに糸を張って、延々とビスを打っていくだけ。
羽目板1枚に3本のビスだから、このラインで25本。
何せ上向きの作業なので、大変です。

P3141367_R1.jpg
おまけに凧糸巻が使い過ぎで壊れる。
この先端にあった針がですね、1本は抜けて、1本は折れました。

P3141369_R1.jpg
仕方ないのでホームセンターに行って買い替え。
この古民家再生で3つ目の凧糸巻です。
そんなに消耗品ではないような・・・。

P3141371_R1.jpg
これで南側のラインは内側も外側も完了。

P3141372_R1.jpg
続いて一番長い東側をやっていきます。

途中で凧糸巻を買いに行ったり、家族の用事があったり。
中断することしばしば。
それもあって、一日かかってもあまり進まなかったなあ・・・。

まあ、急ぎの作業ではないから、これからも天気が悪い日を狙ってちまちまと続けていきます。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ



NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
[email protected]
あるいは
090-1707-2071
までどうぞ。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
ライフ
41位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
住宅
3位
アクセスランキングを見る>>

カウンター

カウンター2(仮?)

カウンター3(仮?)

現在の閲覧者数:

カテゴリ

なぜ古民家なのか? (24)
購入前の話 (61)
古民家探し (21)
参考にしたもの (25)
購入前の検証 (9)
売買交渉 (6)
古民家再生の方法論 (47)
屋根について (13)
基礎・土台について (9)
再生工程 (1699)
ゴミ片付け (74)
庭・敷地・開拓 (407)
住宅設備 (17)
薪ストーブ (89)
解体 (84)
電気工事 (33)
躯体の補強 (78)
土壁の下地 (112)
蔵 (94)
木材 (14)
建具 (100)
屋根 (73)
壁塗り (143)
その他の工程 (105)
床 (126)
配管 (4)
天井 (109)
土壁以外の壁 (22)
漆塗り (15)
再生計画の全体像 (151)
予算・資金 (31)
おさらい (68)
設計 (8)
WEB内覧会 (9)
ビフォーアフター (15)
派生した話 (168)
旧宅(借家) (10)
道具の話 (81)
スズメバチ駆除 (11)
ブログ運営 (27)
ボクサー骨折 (9)
取材 (29)
古民家暮らし (730)
移住 (5)
家庭菜園 (504)
薪作り (145)
家族の話 (333)
食生活 (177)
個人的なこと (153)
ラーメン (15)
全半会 (68)
住宅考・生活考 (47)
その他 (118)
未分類 (27)
生活の道具 (41)
井戸小屋の再生 (23)
キノコ栽培 (4)
給湯システム (64)
薪小屋作り (39)
小説 (2)
講師 (28)
三和土 (15)
果樹栽培 (97)
ヤギと暮らす (92)
軒天 (64)
庭先養鶏 (212)
穀物の自給 (12)
物置小屋の再生 (35)
柵 (60)
日本女子大学 (23)
10年を振り返ると (13)
怪我とリハビリ (61)
旅行 (96)

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR