材料を長女と移動させる(2019年9月14日) - 2019.09.17 Tue
ヤギのことも落ち着いたしなあ。
夏野菜から秋野菜へのシフトもまずまず進んでいるしなあ。
そろそろやらなきゃなあ・・・、ってずっと思っていますとも(笑)
思えば古民家再生の施工の最後は5月??
しかも1部屋の仕上げの施工だから大したことはやっていません。
えらい久々です。
とはいっても、古民家再生を進めてこなかったこの4ヶ月間だって決してサボっていたわけではなく、ほぼ全ての休日は何かしらの作業をしていましたけれどもね。
ともあれ、そろそろ本編を再開したいところです。
というわけでいつもの有賀製材さんに電話。
一応拾っておいた材料を注文しました。

そしたら僅か2日後に到着。
早いなあ(汗)
いつもありがとうございます。
しかしこの場所、うまく軒下で、ウマも上手に使ってくれているけれども・・・。

ちょうどガスボンベを遮る場所になっています。
退かさないとな・・・。

2日後の14日土曜日。
朝から長女と二人で移動させました。

よっこいしょ。
4メートルものだし、あれこれ障害物がある中なので、長女に手伝ってもらえて助かりました。
一人でも動かせないことはないのですが、あちこちぶつけたり、大変ですよ。
数えてみるとどれもおまけしてもらっていることが分かりました。
ありがとうございます。

あと、これは注文していない分。
おまけです。
分厚い板は栗のようで、「要らなければ焚き物にしてください」とのこと。
わかってらっしゃる(笑)
さて、材料も届いたことですし、施工に入りましょうかね!
と、簡単にはいかないのがまた古民家再生なんですよね(笑)
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超最利用材を発見・長押のテーパー(2018年11月24日) - 2018.12.06 Thu
平日は夕方~夜にしか薪ストーブを焚かない我が家ですが、休日は朝から薪ストーブが稼動します。
薪ストーブの炎から始まる休日の朝というのはとても幸せなものです。
まあ、僕は休日であろうと作業があるので、朝からゴロゴロできないのが少し悲しいのですが(笑)

ところでその朝、何気なく薪ストーブにくべようとした薪(廃材)。
鴨居です。

でも、ひっくり返すと敷居。
??
通常、ひとつの材で敷居と鴨居を兼ねるなんてことはありえません。
差鴨居ならば・・・、やっぱりありえないですよね(笑)
なのにこの材は敷居と鴨居が両方刻まれている。

断面を見るとこんな感じです。

何か入っている・・・?

こんなのが入っていました。

さて、この廃材はどのような経緯でこのようになったのでしょうか?
という、懸賞つきのクイズなんかができそうな謎です。
推理のしがいがあって、面白いです。
たぶん、ある程度の経験者ならば楽勝な問題ではないでしょうか。
ただ、大工経験というか、リフォーム経験というか、古民家再生経験というか、そういうものがないと難しい気がします。
大工さんでも、プレカットばかり扱っている人では難しいかな・・・。
とまあ、素人が生意気なことを言いましたが、答えはこうだと思います。
①元々この材は、鴨居であったものを、敷居として再利用したものである
②鴨居をはずして、裏返して、溝(落とし板壁用?)に薄い部材を固定して、新たに敷居用の浅い溝をつくった
③敷居として使っているうちに溝が磨り減った、あるいは高さが合わなくなったという理由で、敷居の溝を刻んだ新しい部材(2枚目の写真で正面に見えるもの)を取り付けて、敷居として使い続けた。
というところではないでしょうか。
もしそうだとすると、かなり長期間にわたって再利用され続けた廃材ということになります。
僕の知っている限りだと、なかなか珍しい例です。
今住んでいる母屋にもいろんな古材が使われています。
それらの遍歴を想像するのも面白いです。
我が古民家はざっと築150年ほどですが、150年前に立てた時点で古材が再利用されているので、その古材はいったいどれほど古いものなのかはわかりません。
柱などの古材に刻まれているホゾの一つ一つに歴史があります。



ということを考えながら、観察。
いやあ、面白い!!

もうひとつ、この日に室内のログフープを満載にしたのですが、たまたま元長押の薪があったので、こう、並べてみました。

長押ってのは鴨居の横に取り付いている部材で、実用性というよりも、装飾性の高い部材だと思います。
そして、こういう風にテーパーがかかっているのです。
僕も昔は不思議に思って調べてみたのですが、その理由がどうも「丸太を放射状に挽き割って、材料を余すことなく有効利用するため」ということだったのです。
なるほど。
確かにこういう風に並べてみますと、テーパーの理由がわかってきます。
長方形の断面の部材よりも、テーパーがかかっている形にした方が、効率よく材料が取れることになります。
ましてや長押は装飾的な部材なので、強度とかも関係なく、このような木取りをしたのでしょう。
なんて、今日の記事では薀蓄みたいなことを言ってみました。
古民家再生も丸6年になると、少しは薀蓄を語れるようになります(笑)
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木の皮を剥く(2014年7月3日) - 2014.08.27 Wed
いやいや。
僕は皮を剥く必要性なんてわかってなかったんですが。
どうも、木の皮を剥かずに放置しておくと、皮の下の部分に虫が住み着いて食い荒らすらしいんですね。
しかし、製材した木材は既に桟積みしてしまってある状態。
今さら剥けません。
とは言うものの、厚くて大きな材のみ(一枚板のテーブルとかに出来そうなやつ)は皮を剥こうということになりました。
7月3日は野地板を貼っていましたが、夕方3時くらいより雨が降ってきまして。
せっかくなので、残りの時間を使って皮むきをすることにしました。

こちらがその材木です。

皮を剥くためのホルダーを作ってあるので、そこに立てて鎌で剥いていきます。

おー!!
既に虫さんの宝庫です!!

なるほど、よく天然木の表面に彫刻刀で削ったような溝が走っているものを見かけますが、こいつが原因でしたか。

一通り剥いてみる。




結構な数が居ますね。
何の幼虫でしょうか。
シロアリもそうですが、こういう生き物にとっては「食べ物=家」。
お菓子の家に住んでいるようなものでしょうか。

ところでこの木の皮という奴。
こうやって断面で眺めるとつくづく分厚いものですね。
なるほど。
虫にとっては良き家になりそうです。
この日の作業な4枚の板の皮むきをして終わりました。
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桟積みの屋根が完成(2014年5月4日) - 2014.06.12 Thu
ちなみにこの日はKY君、MK君、TH君と全半会の詩乃ちゃんが追加の助っ人として朝から来てくれました。
今日紹介するのは、前日からの続きでやった桟積みの屋根作りの作業です。

前日には2組作れましたので、この日はもう2組作りました。
大阪組と、若い衆の二手に分かれて作業をします。

若い衆も頑張ってますね。
見よう見まねで作っていきます。

こちらが全半会の詩乃ちゃん。
社会人2年目の、ピチピチの女の子です。
彼女とも不思議な出会いで。
4年も前ですが、僕が彼女の通っていた大学に講演しに行ったんです。
講演は1時間くらいだったかな。
そしたらですね、講演が終わって帰ろうとする僕を駐車場まで追いかけて来たのが詩乃ちゃんでした。
そこで詩乃ちゃんは、急いで書いたのであろう手紙を渡してくれたのです。
開けたらもの凄い量の消しカスが挟まっていましたけれど(汗)
彼女はもっと話したそうでしたが、あいにく授業中に抜け出してきていたので、あまり時間をとるわけには行かない。
そこで、
「来月さ、神島ってところでキャンプするんだけど、来る?」
と誘ったら、本当に来てくれたのです。
全半会の仲間達は「代表が女子大生をナンパしてきたらしいぞ」なんてふざけて言っていますが、まあ彼女はそれ以来の皆勤メンバーです。

さて、枠も大体出来てきましたね。
あとはここに、トタン板を張っていきます。
えーっと、このトタン板というのが・・・。
うちの「雷で燃えた蔵」に葺いてあった屋根材で、降ろして丸めてあったのを、3月にうちの長女が職場体験に来て綺麗に伸ばしてくれたものです。
もうね。
わけわかんないですね。
とにかく無駄がないってことです。
ガラクタ同然のトタンを使うことも、職場体験で古民家再生することも。



で、こういう風に貼りました。
うん。
ものすごく傷んだトタンですが、これはこれで味がありますね。
素敵ですし、桟積みの屋根としては十分です。
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桟積みの屋根作り前編(2014年5月3日) - 2014.06.07 Sat
今日紹介するのは桟積みの屋根作りです。
えーっと。
説明が必要ですね。
うちの古民家には樹高15メートル超の屋敷林がありまして。
大変だったわけですよ。
日当たりは悪いし。
鎮守の森みたいだし。
屋根に枝葉が積もるし。
そして何よりおっかない。
現に去年の9月には台風で枝が折れて、蔵の屋根に突き刺さるなんて惨事もありましたからね。
かといってとても素人で伐採できる代物でもない。
というわけで、プロに伐採して貰いました。
ただ、伐採するとしてもその木をどうするか?
ということで使えるものは製材してもらいました。
ヒノキとかスギとかサワラです。
そんでそれらを今度は乾かすために桟積みしておいたわけです。
桟積みは今年の2月くらいにやりました。
本来なら桟積みが終わってから一雨二雨くらい雨に晒して、それから屋根を被せるのですが。
あいにく桟積みが終わる辺りから大雪。
そして、雪が溶けたら今度は蔵の壁崩しをしなければならず、それが終わる頃には現在やっている屋根工事がはじまって。
とても桟積みの屋根を作っている暇はなかったのです。
というわけで、助っ人がたくさん来てくれるこのGW作業で、みんなにやってもらうことにしました。
危険度も少ないし、力仕事でもないし、延々と廃材を移動しているよりもはるかにやりがいのある作業で、いいのではないでしょうか(こっちの都合)。
というわけで、屋根作り開始です。

やってくれるのは若い衆と大阪組。
あゆみ大工さんが屋根の作り方をダンボールに書いてレクチャーしています。

いつも思うんですけれど、大工さんって色々と説明するのにダンボールとか木っ端を使って。
面白いですね。
あゆみ大工さんなんて電話中のメモはいつもその辺の板切れですから(笑)


さて、レクチャーも終わったところで屋根作りが始まっていきます。

なるほど。
こういう風に枠を作ったところで、トタンを貼っていくのですね。

こちらは若い衆の方。
彼らは慣れているので、仕事が早いです。

一方こちらは大阪組。


不慣れな作業ではありますが、一族パワーで頑張っていきます。
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