補強した桁の仕上げをする(2016年1月11日) - 2016.02.16 Tue
昨日までの記事で紹介したサッシの枠作りも地味でしたけれども、ここからは更に地味な作業が続きます。

まずは補強した桁の仕上げ。
この桁は雨漏りによる腐朽で折れていまして、上に添え桁を抱かせてあります。
施工は一応完了しているのですが、室内側から見ると全ネジボルトが2本と、ダボ栓が4本むき出しになっている状態。
困ったなあ。
大工さんはどう仕上げるつもりだったかは知りませんが、とりあえずこのままになっています。
自分で仕上げることにします。

ナットと座金を外して。

そのままではもちろん掘れないので、小屋裏から全ネジボルトを引き上げて、フリーにした状態で掘り始めます。
まずはドリルで下穴を開け。

鑿で掘ります。
上向きの作業って嫌ですね・・・。

で、改めて座金とナットが引っ込むように入れなおします。

蓋を加工。
その辺にあった天井材の残りを加工しました。
適度な大きさに木って、ベルトサンダーで丸みをつけて、古色付けをします。

で、埋め木。
近くで見ないと案外分からないものです。

遠景だとこんな感じ。

ついでにダボ栓をきります。
今回のためにダボ栓用の鋸を買いました。

さらにもう一本の全ネジボルトも同じようにしました。

はい、これで完成。
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ボロボロの躯体をどうにかする(2015年2月15日) - 2015.02.25 Wed

朝起きると、嫁さんが1日遅れのバレンタインプレゼントをくれました。
ブラウニーです。
嫁さんも子育てとか大変なのに、作ってくれて嬉しいですね。

前日になかなか上がらなかったこちら。
一夜明けてから改めて上げました。
【一口メモ】
ジャッキアップでこれ以上上がらない限界まで来たとき、時間を置くと木材の癖が取れて、少しだけあがるようになります。

続いてこちら。
以前の記事で上げたところなのですが、他所をジャッキアップしたせいで、柱が浮いています。
画像の左側、添え柱が浮いているのが分かりますよね。

ここもジャッキアップします。

するとこのように、綺麗に納まりました。

続いてこちら。
ボロボロなのを放置してもしょうがないので、鑿で腐朽箇所を削り取ります。
もう構造としては意味がないですし、どの程度の腐朽かを確認する必要がありますから。

このあたりも。

どんどん削っていきます。

一応こんな感じ。


続いて、防腐剤であるクレオトップを塗布していきます。

束の下に挟んだパッキンも、地面に近くて腐朽しやすいので防腐処理します。

このあたりも。

続いて、ここに畳寄せを入れていきます。

水盛りをすると、このあたりは削らないと畳寄せが入らないことが判明。
このあたりは物置との境界なのですが、どうも物置だけはFLが高かったようなのです。


とりあえずはこのあたりに畳寄せを入れていきます。
もう慣れた作業なので、これくらいはすぐにできます。
昔は光るだけでも緊張したものですけどね(笑)

さっきの箇所は土台を削って、畳寄せをいれることにしました。
鋸を入れて、地道に鑿で削っていきます。
この日の作業はここまでにしました。
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2回目のジャッキアップ(2015年2月14日) - 2015.02.24 Tue

その例の箇所なのですが、水盛りをしてみると柱が2センチほど沈んでいることが分かったので、ジャッキアップします。

これがジャッキアップの失敗例。

ちょっと極端に線を描くとこのようになります。
ジャッキとつっかえ棒が斜めになって、力が完全に逃げている状態。
このままジャッキを回しても力は逃げる一方で、臨界点を超えるとジャッキもつっかえ棒も弾かれて飛んできます。
危ないです。
だからジャッキアップにはヘルメットが必須です。
なぜこうなるのかというと、ジャッキアップの時には梁なり桁なり、横架材につっかえ棒をかませます。
ただし、ほとんどの場合はこれらの横架材の直下には別の部材が入っているんですよね。
今回の場合では何本もの貫が入っていました。
なので、ジャッキアップというのは真下から真上に持ち上げるのではなく、斜めに持ち上げることになります。
その場合、ジャッキやつっかえ棒が僅かに斜めになっていたり、つっかえ棒が横架材にしっかり掛かっていなかったり、あるいはジャッキを支える地面が弱かったりすると、画像のようにジャッキとつっかえ棒が「く」の字になってしまいます。

改めてジャッキをかけなおし、限界まで揚げてみました。
一昨日の記事で書いた部分は軒桁でしたが、今回はもう一本母屋よりの桁だったので、随分と重かったです。
それこそ、桁違いに重かったです(うまい??)

目標の2センチには届きませんでしたが、ほぼ大丈夫です。

限界なところを随分と頑張ったので、ジャッキも潜ってしまいました。
・・・。
で、皆さん気付いていると思いますが・・・。

ジャッキを回していた棒がこのように曲がってしまいました(汗)
ジャッキを回すための専用の棒があるかどうかは知りませんが、今回はこのようにロープを固定するための杭を挿して、さらにそれを2メートル近い長い金属管(ガス管?)に挿して回しました。
そしたら曲がってしまったわけです。
一番太い杭を買ってきたのにな・・・。
曳き屋さんみたいにたくさんのジャッキがあるわけでもなく、たった一つのジャッキではいろいろと限界があるようです。
この日の作業はここまでにして帰りました。
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両羽子板で土台と柱を引き寄せる(2015年2月14日) - 2015.02.23 Mon
初めてのジャッキアップを終えた後の作業について。

例の添え柱を入れた箇所なのですが、その周辺でまだ施工すべき箇所が残っています。
・・・。
なんか、この写真いいですね。
特に何かを狙ったわけでもなく、何気なくシャッターを切ったのだと思いますが。
後光の具合といい、照らされて立体的に浮かび上がる色彩美といい、凄く素敵な感じです。
とても写っているのが、ボロボロの躯体とは思えないくらいです。

こちらの写真も素敵ですね。
・・・。
あ、写真の主題はこの柱についてでした。
ご覧のとおり、柱は浮いています。
よく見ると、入れたばかりの添え柱も浮いています。
昨日の記事での、ジャッキアップをした影響がここまで現れているのです。

さて、今日の本題。
さっきのボロボロの箇所の延長にあるこちら。
柱から土台が抜けています。

ちょっと遠くから見ると、位置関係が分かります。
さらにこのボロボロの土台、この左端はどうなっているかというと。

こんな感じです。
この画像の下にある、ボロボロになってちょん切れている奴ですね。
なぜこうなっているかは、僕にもあゆみ大工さんにも分かりません(笑)

角度を変えるとこの写真。
左端から土間と上がり框。
真ん中辺りが土間の小上がりで、奥がトイレ。
例のボロボロの土台は右端です。


で、どうしたかというと、このように両羽子板ボルトで土台と柱を結びました。
本当ならこのままナットで締め付けて、柱を土台に引き寄せてホゾを入れなおしたいところです。
しかし、既に柱はその方向に傾いていたため、これ以上傾けないためにそれはやめました。
したがって、両羽子板はこれ以上土台と柱が遠ざからないようにという、そういう意味です。
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初めてのジャッキアップ(2014年2月14日) - 2015.02.22 Sun
バレンタインデーだったので、午前中一杯はチョコの受けとりで忙しかったのです。
今回は深夜から並ぶ人もいたので、整理券を配ったりで大変でした。
・・・。
ごめんなさい。
嘘をつきました。
ホントは、次女が熱を出したので病院に連れて行っていたのです。
やはり小児科は混んでいるので、それだけでも半日仕事になっちゃいますね。
というわけで、午後から現場作業スタート。

とりあえずはこちらのジャッキアップ。
この日は一人だったので、こういう集中力やら思考が必要な作業にはもってこいです。
まずは適当な廃材を探してきて、桁を押し上げるつっかえ棒にします。
これはまだそのつっかえ棒を立てかけている状態。

で、ジャッキアップしていきます。
さらっと書いているけど、人生初のジャッキアップですからね。
手探りですよ。
以前にジャッキを使ったのは、敷居鴨居を押し広げて建具を取り外したときです。
大変なのは最初のほうだけで、つっかえ棒が無事に桁とジャッキに引っ掛かると、後はジャッキが回りさえすえば問題ありません。
ジャッキが重くて、なかなか回らないのがまた大変なのですが。
ジャッキを回して、桁が上がるたびに、家のあちこちがミシミシと音を立てます。
案外、遠くのほうからも音が聞こえてくるものです。

ビフォーの写真がありませんが、とりあえずこれくらい上がりました。
このまま上げ続けます。

大体これくらいが限度でした。
赤鉛筆のラインがジャッキアップ前のレベルです。

定規を当ててみると、25mm上がっていました。
本当は1寸(約30mm)上げたかったんだけど、これが限界のようでした。
これ以上はジャッキが回りません。

下はこんな感じ。
既に木のパッキン(たぶん栗)が挟んであります。

古いパッキンでは足りないので、とりあえず取り除きます。

さらに、コンクリートが邪魔なので、砕いて除去します。

通常は木のパッキンを入れなおすのでしょうが、高さが結構あるし、パッキンに使えるような栗材もなかなか無いし。
ということで、石のパッキンを入れて、コンクリートで固めることにしました。
ということでブロワーで綺麗にして、ジョーロで水をかけます。

いつもならコンクリートは一輪車で練るのですが、今回は本当に少量なので、この変なバケツで練ることにしました。
なんか、現場に転がっていたものです。
石のパッキンを入れて、コンクリートで固めたのですが、なぜか施工後の写真はありません。
さて、この調子で午後の作業は続きます。
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