午の部屋の天井を解体(2018年4月30日) - 2018.05.08 Tue

さて、わが古民家に12くらいある部屋の再生も屋内の再生で残るは午の部屋のみとなりました。
ん?
戌と亥の部屋のフローリングがまだだし、あちこちの左官仕上げもまだだし・・・。
というのは色々とありますが、とりあえず床と天井の再生という部分で見ると午の部屋で最後のなったのです!!
(少し強引w)

その解体する午の部屋の天井を見上げていて思ったのが、「この電灯も外さなくちゃな・・・」ということ。
ここを外すと巳の部屋にも午の部屋にも電灯がなくなります。
特に巳の部屋はGWに侍とくーちゃんと泊まる部屋だから、電灯くらいは必要です。
まさか投光機で宴会するわけにもいきませんし(笑)

ということで巳の部屋に電灯をつけることにしました。

天井大引きにドリルで穴を開けまして。

天井裏からVVFを垂らします。
アフターの写真が無いですが、電灯の移設は完了。

改めて解体する午の部屋の天井。

隅の方は雨漏りの影響で朽ちています。
この朽ちているあたりから解体開始。

うーん。
廻り縁がえらいことになっています。
この部分は3年前にいじりながら「えらいこっちゃ、どうしよう・・・」なんて悩みながら、朽ちた廻り縁の下に支えの材を入れたのでした。
支えの材が無ければ小舞がかけなかったですから。
その3年越しの問題を解決するときがやってきました。


いつもの事ですが、天井裏はえらいことです。
解体によってこれらの煤や埃は全て下に落ちてしまいます。

ずごーん。

ゴーグルと粉塵マスクをつけての大変な作業です。

ちょうどお風呂を沸かす時間だったので、解体した天井材をどんどんと燃やしていきます。




これで天井板までは解体。

天井板は邪魔なので、とりあえず外に放り投げておきます。

続いて吊り木と竿縁も解体。
これで天井の解体は完了しました。
もう、作業を切り上げたいところですが、まだ少しだけ働きます。

天井板をチェーンソーで切りまして。

程よい幅に割って積んでおきます。
これですぐに使えるウッドボイラー燃料が7回分くらい作れました。
ウッドボイラーの燃料はこのように「すぐ使える」状態で置いておくのが肝要です。
日常のお風呂沸かしではいちいち「割りながら」という手間をかけられませんから。
2日後に雨の予報が出ていたので、天井板を切って割って軒下に収容するというところまで頑張ってやりました。
この日の作業はここまででした。
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巳の部屋・天井の解体完了と掃除(2018年4月1日) - 2018.04.14 Sat
巳の部屋の天井板まで解体したので、続けて竿縁を解体していきます。

これが竿縁の中間を支持している吊り木。
近くでまじまじ見るのは初めてです。
竿縁はごく細い部材ですし、それが2間(3.6m)とか2間半(4.5m)とかいうスパンを飛ばしてあるので、吊り木で真ん中を支えているわけです。
そうしないと天井の真ん中が垂れてしまいますからね。
しかし竿縁と吊り木では人間が乗れるほどの強度は出ません。

吊り木も解体。
うーん。
こうやって蟻が刻んであるわけですね。
ちなみに吊り木を取り外すと、支えの無くなった竿縁はグラングランになりました。

竿縁も全て解体。

困ったのはこちら。
小屋裏に予備の材木がたくさん積んであるんです。
埃だらけの、煤だらけで。
降ろしたいなあ。
小屋裏にこういったものを置いて無駄に重心を上げたくないし。
昔と違って、木材は必要な都度買えばいい時代だと思うのです。
なので、下ろす事にしました。

まずは1本。
う・・・。
止めておこう・・・。
流石に3メートルの高さから一人の力でこんなでかくて重いものを下ろすのは無謀でした。
一本下ろしただけで体はへとへと。
2本目はさらに重く、持つだけで身の危険を感じました。
また考える事にします。

さらにやったのがこちら。

古民家には基本的に壁がありませんが、この床の間のある巳の部屋だけは例外的に壁があるんです。
そしてどういうわけか、全面に紙が貼られています。
壁が傷んだか何かしたときに、左官で直さずに、紙を張って誤魔化したのでしょうか。
わかりませんが、どの道壁は塗りなおすので、今のタイミングで紙も剥がす事にしました。


これが結構大変で。
どの壁も、紙の端を固定するために5mm角くらいの枠材を打ちつけてありまして、それを取り外しながらの地道な作業となりました。

それが終わったら床に降り積もってしまった塵や煤の類を片付けます。

ふー。
これで一応はすっきり。
では、解体と掃除が終わったところで、天井作りの作業を始めましょうか。
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巳の部屋の天井を解体する(2018年4月1日) - 2018.04.13 Fri
巳の部屋は畳まで撤去し、いよいよ天井を解体するか否かを決断しなければならないときがやってきました。
まだ決断できない僕(笑)
ただ、天井を作り直すにしても、現状のままで使い続けるとしても、天井裏には防湿シートを張って、断熱材を敷き詰めたいところです。
天井を作り直すとすれば、「現状の竿縁天井では上での作業ができない」というのが理由の一つ。
そうなんです。
竿縁天井では華奢すぎて、乗れません。
試しに少し乗ってみても大丈夫ではあったのですが、防湿シートを敷き詰めるためには這いつくばって、全体重を預けなければならず、それは流石に危険です。
また、現状の天井裏は埃と煤だらけなので、それらを全て掃除しなければ防湿シートを敷く事ができません。
それらの作業をするにはやっぱり、竿縁天井というのはあまりにも華奢なのです。
作り直すのなら、頑丈な根太天井にします。

脚立に上って、まじまじと天井を見る。
やっぱり、このまま使っても悪くない・・・。

4年前のよろび起こしで穴を開けた部分。

久々にダンボールを剥がします。

で、その穴から首を突っ込んで、天井裏を観察。
あー。
これで決定しました。
解体して、作り直します。
この写真見えるように、一見綺麗な天井板でも実はあちこちに隙間が空いている事が判りました。
これでは室内をせっかく綺麗に再生しても、後から延々と埃や煤が降ってきます。
3日間をかけて作り直すほうが、後悔しないでしょう。

決断したらすぐに行動。
解体前に天井をもう一度撮影。

それでは解体開始。
上に乗れないので、もう玄翁で下から叩いて板を外すしかない。
ゴーグルと粉塵マスクで防御しますが、もう全身の穴という穴が煤だらけになります。

だって天井板にはこんなにすごい量の埃と煤が堆積しているのですから。
多分150年分です!

小屋裏には予備の木材が積んであったり。

あとはこれはなんていう名前だろう。
他の部屋の小屋裏にもあった、チロルチョコのでかい版みたいなやつ。
多分掘りごたつで火を焚く際の、通気口のカバーだと思うのですが・・・。

とりあえず天井板だけ解体完了。

床はえらい埃と廃材です。

天井板は早速外に運び出して、チェーンソーで切りました。

そんでウッドボイラーの燃料置き場に。

そうこうしているうちに、お昼ご飯に。
全身煤だらけの僕は家に上がれないので、嫁さんが外で昼食を食べられるように準備してくれました。
皆で仲良く、ナポリタンを手繰ります。
庭の桜は5分咲きくらい。
お花見しながら食べることができました。
明日の記事で午後からの作業について続けます。
本日テレビ放送の関係で新たに訪問される方もいらっしゃると思うので、改めて僕の古民家再生をまとめたスライドショーを貼っておきます。
初めての方はご覧になってください☆
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探検さんが箪笥階段を解体した(2018年1月27日) - 2018.02.02 Fri
【一応告知】箪笥階段を処分します・欲しい人はいますか? - 2018.01.21 Sun
以前のこちらの記事で告知したとおりなのですが、辰の部屋に保管してある箪笥階段がでかくて重くて、しかも我が家には今のところ使い道がなくて、持て余していました。
しかもそれがあることには、辰の部屋の再生も始められないし。
どかすにしても、どかすだけで4~5人の人手が必要で。
いっそのこと処分というか、解体して燃料にしようと思ったのですが、もったいないのでブログで一応引き取り手を募集。
そしたら盟友の探検さん(武田さん)が真っ先に手を上げてくれました。
本当に?!
大丈夫ですか??
とまあ、僕はびっくりしたんだけれども。
探検さんは現状では古民家を所有していないので、すぐに使い道があるわけでもないはず。
しかしそれは他所さんの問題であって、僕としては引き取っていただけるだけでOK。
で、1月27日に見にいらっしゃると。
見て、物が駄目(傷んでいるとか、価値がないとか、好みじゃないとか)ならば、探検さんが壊してくれるということで話がまとまりました。

ということで、見にいらっしゃった探検さん。
でかすぎる現物に圧倒されます。
僕としては運び出すとすれば人手を集めるしかないなと思っていたのですが、探検さんはまさかの「解体」することを提案。
出来るんですか??
僕とすれば、釘も使ってあるものだし、再利用可能な状態で解体するのはかなり難しいと思います。

果敢に解体に取り掛かる探検さん。
僕の予測では「やっぱり駄目でした。燃料にしましょう」と諦めが付くはず・・・。
ということで僕は違う作業をしながら、ちょくちょく探検さんの様子を見に行きます。

すげえ!!
本当に解体しちゃってるよ、この人。

半分くらいまで解体できたところでいったんお昼休憩。
仕口を丁寧に外して、釘を丁寧に抜いて、きちんと番付をして。
先は明るそうです。

そしてついにやってくれました!!

この正面の部分だけはこれ以上解体しないことにします。
必要以上に解体せずに、持ち運べる最低限にするというのは確かに理に適っていますね。

まだすぐに持ち帰れるようなトラックで来たわけではないので、いったんは完成間近の寅の部屋に保管します。
探検さんは東京在住なので、また後日取りにいらっしゃいます。

部材もこんなにコンパクトになりました。
これならば1トントラックくらいで十分に運べます。
すごいなあ。
僕なんかは「無理」って諦めちゃうことを、果敢に挑戦して、成し遂げてしまった。
やっぱりやる前から諦めちゃいけないな。
そんなことを学んだ一日でした。
明日の記事では、探検さんが解体をしている間に僕が行っていた作業を紹介します。
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卯の部屋の天井解体・10畳で一輪車一杯分のホコリ!!(2017年9月9日) - 2017.09.16 Sat

天井板の破壊を終えて、えらい騒ぎになりました。
ここから片づけをしなければなりません。

小屋裏に10個以上あった変な物体。
この部屋には4つ。
何だろう・・・?
解体します。

解体した天井板は、薪小屋の廃材置き場に運んでいきます。
みんなウッドボイラーの燃料で、お風呂7回分くらいありました。
こういう天井板などの廃材は薪ストーブの燃料にしては薄すぎ、また薪ストーブの焚き付けにするにしても汚すぎるので、ウッドボイラーの燃料にするのが最適です。
一抱えもあれば1回分のお風呂が沸きます。
薪ストーブもウッドボイラーも施主施工ととても相性が良く、ゴミとして出てくる有機物は余すことなく燃料として利用できます。
お勧めです。
そうでなければお金を出して、ゴミとして処分しなければならないですから。

廃材が片付いたので、いったん軽く掃除。
まだまだ埃は振ってくるので、本格的な掃除は後です。

天井板が撤去され、すっきりしました。


続いて、天井根太を解体します。

天井根太がなくなると、天井はほとんど跡形もなくなりました。
これまで再生してきた部屋と違って、この部屋は手前側の黒い部材の高さが天井になります。
少し低いのです。

つづいて、天井根太の古材を磨く作業。


インパクトドライバにカップブラシをつけて磨きます。
このように、付着している煤のタール分がワックスになるようで、ピカピカの艶々になります。

と、1本だけ磨いたところで、他にやるべき箇所を発見。
ああ。
ここの小壁が仕上げ塗りまでしてあります。
すごくボロボロだけれども。
チリがまったくないので、ここから塗り重ねることはできません。

というわけでケレン作業。
仕上げ塗りと中塗りの層まで剥がして置きました。
こうやって、あれこれ中途半端に、目に付いた作業を次々とやっていくのは悪い見本です。
時間ばかりが過ぎ、なかなか進みません。

終了時間が迫ってきたので片付け。
久々に集塵機の登場です。
移住以来だから1年半ぶりかな・・・。

そして、なんと。
集めた埃が一輪車一杯分になったのです。
建った10畳の天井を解体しただけで。
古民家150年分の埃、恐るべし!!

時間の許す限り片付けをして、この日の作業は終わりました。
翌日の日曜日は部活の大会引率。
そのためにレンタカーを借りに行く用事があったので、早めに作業を上がりました。
翌朝は5時半に家を出て、生徒を拾いながら8時には会場入り。
タクシーみたいな使われ方をします。
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