夕月の本棚

新旧いろいろ、ノンジャンルで本をご紹介します

写真集で楽しむクリスマスの夜 『クリスマスツリー』

年内最後の更新となります。あっという間に年の瀬ですね~。本日は冬至です。 ゆず湯とカボチャ。母が亡くなって一人になってから、そういうことから遠ざかっていましたが、今年はやろうと思っているところです。 といっても、カンタンにカットカボチャでほ…

合間合間に娯楽モノを 『深川黄表紙掛取り帖』

いよいよもって、年末を実感しはじめた今日この頃。 なんとなく気がせるし、忙しくないくせに、年末年始の長期休暇を楽しみにしている筆者です。 (半休業中のフリーランスですが、カレンダー通り、規則正しい生活を心がけておりますので) さて。 特に実感…

レノンデーによせて ビートルズの小ネタを楽しむ本3選

12月8日はレノンデー。ジョン・レノンの命日です。 1980年におこった大事件ですが、当時は筆者は小学生だったため、でも父が大騒ぎしていたことだけはなんとなく覚えています。 ビートルズを聞くようになったのは、中学生くらいからですかね。熱烈なファンと…

12月に読みたい・観たいもの

どうにも信じられない感覚ですが、12月に入りました。 ついこの間まで半袖を着ていたような感じなんですがね~。ようやく、温かいものが食べたくなってきたと思っていたら、師走です。 といっても、会社員時代、そしてそれ以上に地獄を見たフリーランス時代…

鄭和を知る『1421 中国が新大陸を発見した年』

毎度のことながら、取り上げる本が絶版になっていて悩むのですが、図書館や古本(Amazonでは出品多数)でもあるだろうということで、紹介させていただきます。 というのも、世情が不安定になるのは、相互理解が足りてないことも大きいと思うから。きれい事で…

再読も楽しい ディック・フランシスの「競馬」シリーズ

前々回、現在放送中の日曜劇場「ザ ロイヤルファミリー」について、ドラマと原作本の件を書かせてもらいました。 ・・・実は、この記事に関しては、カテゴリを「本にまつわる雑感と脱線」としており、本を紹介するのがメイン記事ではありませんでした。 筆者…

本について、いつも思っていること

文化の日ですね。 数年前までは、この日は美術館めぐりを恒例にしていたのですが、フリーの今は、わざわざ祭日に行くこともないわーと思い、家で心置きなく読書を自分に許す日となっています。 でも、せっかく文化の日ですから、ちょっと、本について、書い…

原作をチェック 『ザ ロイヤルファミリー』

筆者はドラマや映画が好きですけど、どうしても時間の問題で、見るものを絞っています。 (見逃した大評判作品は、あとで慌ててTVerで見たり、amazonプライムにあがってきたものを見たり……) その中で、無条件でとりあえず見てしまうのが、NHKの大河ドラマと…

中国戦記ものは止められない 『横山光輝の三国志』他

定期的に、猛烈に見たくなる、読みたくなるのが『西遊記』と『三国志』。 西遊記に関しては以前、記事に書いていますので、今回は『三国志』について書きたいと思います。 というのも、筆者は三国志ものと史記ものは、本だけでなく、ドラマなども、見かけた…

うんちく欲求を満たす 『シェイクスピアの紋章学』

先週のブログを改めて読むと、読む方には申し訳ないほど、内容のないものだったな~と反省して、今回はちょっと骨太の本をチョイスすることにしました。 (でも、前回も書きたかったことなので、ご容赦ください) さて。 またまた古い本ですが、若い頃の筆者…

雑誌の休刊ニュースをダラダラと考える

10月。秋真っ盛りですね。 だいたい、このあたりから、加速度的に1週間が過ぎるのが早くなり、あっという間に年末になってしまう……というのが体感的にあります。 さて。 最近のニュースで驚いたこと。 雑誌の『MORE』の休刊。デジタル版は継続らしいけど。 …

ワクワクを呼び戻す 『ホビット』

ネガティブとか、ポジティブとか、自身の性質を表現しますよね。 それでいうと、筆者は……こんなことを考えるくらいだから、暗い……ですよね。 でも、根っからのネガティブ思考かといえば、そこまで酷くないと筆者は思っています。 結構楽天的なところはありま…

酒とエッセイと

まだまだ実感がわきませんが、季節は秋ですね。 涼しさは感じませんが、確かに日の入りが早くなってきて、夜が長くなってきているのは分かります。 秋は1年で一番好きです。食欲の秋、芸術の秋、そして読書の秋です! お酒は、普段は晩酌のビールを1本(350m…

ときめく絵 『イメージの魔術師 エロール・ル・カイン』

敬老の日……ですね。 でも、筆者の特に大事な高齢者たち(親とか師匠とか)は、みんな側にいなくなってしまったので、何もすることがありません。 親に関して言えば、もうすぐお彼岸だし、母の命日もあるので、来週は墓参りに行くつもりだけど、今日の祝日は…

江戸町文化に触れる 『損料屋喜八郎始末控え』シリーズ

子どもの頃からの習慣の一つに、毎週大河ドラマを見ることがあります。母親が頑なに見続けていたので、年の初めはもちろんのこと、飽きてきた年末に至っても、ほぼ毎週、リアルタイムで見ています。 ・・・ま、この書き出しで想像がつくかと思いますが、今年…

通な東京めぐり 『東京の歴史的邸宅散歩』

恐ろしいことですが……もう9月です。 涼しくはならないようですが、それでも、季節は秋ということですね。 そして、本日は防災の日。子どもの頃、会社員時代などは必ず防災訓練をする日でしたが、現在は引きこもりという別名がつくフリーランス。防災は備品チ…

あやかしの世界 『陰陽師』

夏と言えば怪談、もしくはホラー? でも、どんなに暑くても、そんなもので涼しくなろうという気にはなれないですね~。 ・・・積極的に言えば、大の苦手です。 そういえば、遠い昔(若かった頃)、会社の同僚に「血の滴るステーキを食べ、ゲラゲラ笑いながら…

サブスクを考えてみた

久々のリアタイ投稿です。 先週1週間はPCから離れた生活をしておりました。 お陰様で、読書三昧+手芸とゲーム、ときどき映画。 お盆のお墓参りもせず、ひきこもっておりました。 (来月が母の命日なので、そっちで行くから!ま、お盆は兄貴に任せておこう………

青い空の下に深い歴史 『琉球王国ぶらぶらぁ散歩』

人に会う度、文章を書く度に枕詞と化している「暑いですね~」の一言。 聞くのも言うのもうんざりですが、最近では独り言も増えてきているようで、さらに悪化しています。 在宅フリーランス(ほぼ休業中)の筆者としては、アツイを理由にさらにダラダラ度を…

美しさで癒やされる 『世界の美しい本』

子どもの頃から「好きなもの」が多い人間でした。父や兄の影響もあって、いわゆる「男子が好きなもの」である野球やプロレスなんかも熱心なファンでしたし、ヘヴィーメタルも大好きで、10代後半はメタルとクラシックを交互に聴くという謎の行動をしていまし…

王道の名探偵を求めて 「ペリー・メイスン」シリーズ

最近、ミステリーを読む機会が減ったように思います。 特に、国内もの。改めて考えてみると、新刊で迷わず買うのは東野圭吾ぐらいかもしれない……。 もちろん、全然というわけではありません。 例えば、『このミステリーがすごい!』受賞作は毎年読んでいます…

笑っても大丈夫な場所で 『古典落語 志ん生集』

落語が好きです。 といっても、ファンと言うにはおこがましいほど、浅い知識ですが。 筆者が子ども時代のNHKは落語や歌舞伎の放送が珍しくなくて、ちょっと暇な時に見てみようという頻度が高かったんですよね。今よりゼンゼン身近だったと思います。 ですか…

美しい海の美に没入する 『にじいろのさかな』

ここのところ、枕詞になりつつある「あっついですね~……」。 先週は、美容院やかかりつけの病院に薬をもらいにいったりしたのですが、このセリフがまず口に出ます。 ・・・われながらうんざりです。 でも、昼日向を10分程度歩いただけで、死にそうになるのだ…

ロングセラーの原点的アート本 『名画を見る眼』

あっついですね。 日本が日本じゃないような感覚を覚えるのは、半世紀以上生きている人間の実感です。 暑さが理由の現実逃避に、会社員時代なら美術館へ駆け込んだものですが、現在は在宅メインで家から出るだけでハードルが高くなってしまい、ついつい本に…

小説の中の食についてアレコレ

最近、本気のダイエットをはじめたこともあって、料理をしようムーブメントが熱くなっている筆者です。 ・・・母を介護の後に送った直後に自分の乳がんの治療があったり、更年期があったりで、ホントに料理はろくにしてなかったんですよね。でも、ガン治療終…

梅雨?のダラダラ感につき駄文です

なんだか、あっという間に梅雨が来て、あっという間に梅雨が去ってしまった感のある千葉県民の筆者です。 雨の日の外出は嫌いですが、雨の日の引きこもり&読書が大好きな筆者としては、「梅雨戻ってこい」と強く言いたいです(もちろん言うまでもないことで…

フォーサイスを悼んで…… 『ジャッカルの日』

イギリスの巨匠フレデリック・フォーサイスの訃報を目にしました。 ずいぶん長いこと読んでいませんでしたが、享年86歳。父と同世代ということで、感慨深いものがあります。 たぶん、出ている日本語版は全部読んでいると思いますが、とにかく面白い。 特に、…

留学したかった…… 『プロフェッサーは夜も眠れず』

今日は久々にマンガ。 そう、筆者はマンガも大好きなんです。しかし、小説なんかに比べると、読んでる量は控えめ。理由は経済的な問題です。 だって、マンガって1冊読むのに、ゆっくりじっくりでも30分もあれば十分。そう考えると、費用対効果が低いとでもい…

濃厚な人生をたどる・・・ 『エリザベス 女王への道』

伝記が好きです。 なかなか名著が見つかりにくいジャンルのようにも思いますが、出会った悦びもまたひとしお。 特に、中世~近世ヨーロッパの女性の伝記が好きですね。強い女性も多く、人生もドラマチックだ。読み応えがあって、同じ女性としても興味深い人…

ドラマも小説も好き 「浅見光彦」シリーズ

最近、新聞やテレビをオールドメディアなんて呼びますが、面白くなくなってきているのは、実感です。 「面白い」というのは、エンタメ性のことではなくて、報道もドキュメントもドラマも、昔の方が遙かに面白かったという意味。 時代劇も作られなくなったし…

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