
www.tamagawa-onsen.jp
【所在地】秋田県仙北市田沢湖玉川渋黒沢
玉川温泉 - Google マップ
【入浴日】2025/9/11
【泉質】酸性ー含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)・アルミニウムー塩化物泉(高張性・酸性・高温泉)ph1.13

この日は田沢湖周辺の湯巡り旅二日目の投宿先「玉川温泉」さんへ。
田沢湖周辺には、一番最奥部の乳頭温泉郷に始まり、高原温泉、水沢温泉、新玉川温泉、玉川温泉と数多くの温泉地が連なっています。中でも玉川温泉は、単一の泉源で湧出量日本一、酸性度日本一と二つの項目で日本一の温泉として知られています。
前日の投宿先 乳頭温泉郷より羽後交通バスで田沢湖橋バス停まで移動し、玉川温泉行のバスに乗り換えます。バス待ちの間、バス停傍の「山のはちみつ屋」さんで休憩。


顔はめパネルを発見し、とりあえず記念写真を一枚w

中に入ると、フルーツ×はちみつの試食コーナーや・・・

はちみつフルーツ酢試飲コーナーもあり、なかなかおススメです。

この日は、バス待ちの間、開運巣みつソフトを頂いちゃいました。

さて、山のはちみつ屋さんを後にして、この日の投宿先、玉川温泉へ到着。

玉川温泉の開湯は、江戸時代の延宝8(1680)年、鹿が温泉で傷を癒していたところをマタギが発見したという伝説があります。
コチラは単一源泉で日本最大の湧出量を誇る他、日本一の酸性泉としても知られる日本屈指の温泉地ですが、最も知られているのは、ココが北投石の産地でもあり、天然のラジウム岩盤浴の湯治場があるという事かも知れません。
※毎年11月末より翌年4月中旬までは冬季休業の為、宿泊・入浴の際はご注意下さい。
まずは秋田名物なまはげが出迎える受付棟で受付を済ませ、館内説明を受けます。

この日の宿泊棟は長投宿の宿泊客も滞在する「自炊部」。

自炊部は長投宿の湯治の方の他、付近の駒ケ岳や焼山の登山客等が多く居ます。

この日の宿泊は、自炊部の123号室(1・2・3ダァーッ‼って事で猪木部屋w)。


夕食までの間、まずは自然研究路へ行ってみました。

コチラは自然研究路の案内看板。研究路の先には玉川温泉の泉源「大噴」や湯治の為の岩盤浴棟があり、また焼山の噴気孔や危険地帯の案内もあります。


自然研究路では彼方此方から噴煙が上がる荒涼とした景観が広がります。


暫く進むと特別天然記念物 北投石の碑が建つ丘があり付近には北投石がゴロゴロ。

自然研究路の脇には湯の川が流れ、その先が・・・

日本一の泉源「大噴(おおぶけ)」!
泉温98°、ph1.13の日本一の酸性泉が毎分8,400ℓ(ドラム缶42本分)湧出する正に日本一の泉源です。その大迫力の映像をご覧下さいませ。
この先、岩盤棟があり、ゴザを敷いて玉川温泉の天然の岩盤浴が楽しめます。


岩盤浴棟の先にも自然研究路は続き、この先は噴気孔の多孔帯となっています。


黄色く見えるのは硫黄成分で、噴き出しているのは硫黄分を含む亜硫酸ガスです。噴煙の中に入ると酸辣湯麺のような酸っぱい匂いがします。大気に開放されているので危険な濃度にはなりませんが、高濃度だと刺激が強過ぎて気管支炎や呼吸麻痺を起こす毒ガスで、低い窪地には滞留するので要注意です。
この日はこの辺りで自炊部へ戻りましたが、帰路の大噴から見る夕陽が綺麗でした。

この日は屋外岩盤浴は利用しませんでしたが、屋内岩盤浴を予約してみました。
自炊部と浴場棟は棟繋がりで、浴場棟と受付の本館も渡り廊下で繋がっています。
コチラは本館と浴場棟を繋ぐ渡り廊下。

そしてコチラが渡り廊下から見た玉川温泉宿泊等の全景。

さて、目指す屋内岩盤浴は浴場棟の大浴場の廊下の奥に位置します。

コチラの岩盤は、20年分の源泉成分がしみ込んだ御影石を使用しており、ゆっくり横になる事で、じんわり体の芯まで温めてくれます。

さて、岩盤浴で一汗かいたところで夕食タイムです。という訳でコチラが食堂棟。

この日の夕食はビュッフェバイキングで各自好きな物をお持ち寄り。

夕食後、一息ついてからいよいよ大浴場へ。

コチラは浴場見取り図。ph1.13と日本一強烈な酸性泉の為、50%の希釈浴槽が並び、箱蒸湯、蒸気湯と源泉100%浴槽のみが源泉100%を使用。

まずは洗い場でお清めを済ませ、奥の立ち湯から写真の順番で湯巡り。





体も温まってきた頃合いでサウナ浴、箱蒸湯と蒸気湯(共に50℃程)へ。
蒸気湯は日本でもココだけのph1.13の強酸性の温泉蒸気のスチームサウナ!

蒸気湯後に飲泉所で少し喉を潤します。
強烈な酸性の為、50%の源泉を更に5~8倍に希釈して飲むようにとの記載がありますが、試しに50%の源泉を一舐めしたところ、レモンをそのまま齧ったような強烈な酸味!水分補給は記載通りに8倍程度に希釈して頂きました。
ココからは仕上げに入ります。



〆はph1.13の源泉100%の湯。ph2の草津温泉が五寸釘を浸けると1週間で溶けて無くなると言われていますから、ph1.13がどれだけ凄いかお分かり頂けると思います。

肌触りは角質を溶かす為かちょっとヌルヌルしたような柔らかな肌触り。ココまでの引湯の過程で冷まされて、39~40℃前後の極上ぬる湯。ずっと浸かっていられそうですが、泉質が強烈な為、3~5分程度で上がるのが良さそうです。試しに湯口の湯を掌で掬い一舐めしてみましたが、塩漬けにした超しょっぱい梅干しと言えばお分かり頂けるでしょうか。この酸性度だと歯のエナメル質も溶かす為、余りおススメは出来ないのと、口に含んだ場合は、真水で濯ぐ事を併せておススメしておきます。
湯上り後、通常は源泉を頭から数杯被って上がり湯にするのですが、泉質が強すぎる為、掛け湯でしっかり流してから浴室を後にしました。
翌朝は早朝に起床し、大浴場で昨夜と同じルーティンを一巡りし、食堂棟へ。
朝食もバイキングで各自お好みの一皿(山盛り!)を頂き、大満足。

朝食後、腹ごなしに自然研究路で朝のお散歩。

前日は途中で引き返しましたが、この日は噴気孔帯の先の丘を歩いてみると、藪の脇に白い小川を発見!何とこれが硫黄泉の湯の川‼



試しに手を入れてみると、37~8℃(不感温帯)の極上湯。

浸かりたくなる衝動をグッと抑えて、自然研究路で天然岩盤浴の気を頂きました。

自然研究路での朝のお散歩後は、屋内岩盤浴の奥にある足湯へ。


足湯の奥は大噴から流れる源泉の川で、もしかしたらココが一番フレッシュかも。

帰りはお土産処で秋田土産を散策。
それにしても、ココの温泉玉子は青白い上に析出物でガビガビで凄いです‼

今回も良い湯、良きサウナと岩盤浴、美味しいご飯をありが湯ございました。
皆様も日本一の究極の温泉を是非ご体験下さいませ♪
※岩盤浴室・大浴場内は撮影不可の為、施設にご了承頂き、公式HPより拝借しております。