★録画しているTV番組を見た。オーディションを勝ち抜いた 音楽大好きなアマチュアの人達が プロのオーケストラと共演できるという企画らしい。その中のひとりは 3 歳からピアノを始めた 10歳の少年 (H君)。この日のためにあつらえてもらったのかなと思える燕尾服がよく似合っている。司会者やプロの音楽家と会話する言葉使いが丁寧で、美しい日本語に感心する。彼の夢は「人を笑顔にできる 世界で活躍するピアニストになりたい」とのこと。キラキラ光る瞳がまぶしい。
演奏を聴いたプロのピアニストが「ちっちゃくて可愛らしい男の子だったのに、ピアノの前に座って弾き始めたら すごい堂々と華やかに演奏をしていてびっくりしました」と感想を述べていた。まさにその通り。オーケストラをバックに 堂々とした素晴らしい演奏ぶりを見聴きしながら「将来が楽しみ。H 君ならきっと夢を叶えられるよ」とうっとりする。
と同時に、目が画面に釘付けになる。彼のふさふさ・艶々した髪の毛に 何重にも煌めくキューティクルの『天使の輪』。若いなぁ!綺麗だなぁ!彼の動きに合わせて『天使の輪』も自由に動く。ダダダダダと乱れのない音で鍵盤を叩くと『天使の輪』もダダダダダと揺れる。見惚れる。こんなに素敵な演奏をしているのにごめんね。気が散って。
★髪の毛といえば・・・あの学歴詐称問題の市長。「あのボサボサした髪の毛はなんとかならないの?この色は白髪?それともお洒落染め?」とニュースを見るたびに気が散る。ご本人の言葉によると『大学時代は自由奔放な生活で、バイクに乗って住所不定のような状況。不真面目な学生でいつまで通っていたというような通学状況ではなかった』とのこと。また、『 2年生を 3 回繰り返したが進級はできず、結局除籍になった』という節もある。彼女が卒業していようが、中退だろうが、除籍だろうが、問題はそこではないのよね。それにしても、このエピソード、「昭和か!?」。飲んだくれたり パチンコ店や雀荘に入浸りで大学中退したけれど、その後、文芸・美術・音楽・演劇・映画等で活躍している人達が 武勇伝のように語る昔話が心に浮かぶ。で、この市長の場合は?はてな?
また手前味噌の話になって恐縮だけれど、この市長と比べると、うちの娘 (小焼け) はアクティブで充実した学生生活を送っているわよ(笑)。小焼けが大学に入学する際に、我が家の預貯金を示して「もしも母さん (私) に何かあったとしても、小焼けが大学や大学院を卒業するまで、途中で留学したければできるくらいの学費や生活費はこうして準備してあるよ。だから大学をやめたり、学業や体調に支障がでるほどバイトをしなくても大丈夫だから」と伝えてある。シングルマザーで闘病中の母親 (私) を案じて、小焼けが無理をしないようにとの思いだったのだけれど・・・。な、なんと、「お母さん、大学が返還免除の奨学金をくれるかもしれないって」と言う。はい?なんのこと? 詳しく聞くところによると、成績優秀者を大学側が選んで奨学金を給付してくれるとのこと。学生からの申請じゃないのね?しかもかなりの大金!「1 年からバイトもしてるけど、研究を頑張って更に大学から奨学金を貰えるならラッキー♪」とのんびり小焼けは言う。
他にもボランティア活動や部活も熱心にしているし、大学とは別の オーケストラでも演奏させて頂いている。夏休み中も合宿や TV 出演があり、話を聞くだけでも目が回りそうなスケジュールなのに、更に、恋も順調らしいし、高校・中学時代の友人達にも会いに泊まりがけで出かけている (←こういう費用は全て自分のバイト料でまかなっている)。どんだけエネルギッシュで充実した学生生活。そんなことまで思い描きながら、あの市長のニュースを見るから気が散る。
★TVで気象予報士の女性が熱心に解説をされている。丁寧な解説で分かり易い。しかし、このかた、ノースリーブのブラウス姿。二の腕をぐるりと一周した辺りだけ やたら白くて目立つ。9 月とはいえ、最近までかなりの高気温だったし、取材かプライベートか分からないけれど、T シャツのように袖のある洋服で外出されて日焼けされたのね。良いんですよ。何を着て日焼けされようが・・・。でも、なぜに今日はノースリーブで TV 出演? 白いままの二の腕辺りと 日焼け後の違いがこんなにくっきりと。袖のあるブラウスを着用されればこんなに目立たないのになぁ。天気図を指し示しながら一生懸命 解説されているのに、ごめんね。気が散って。
★NHK朝ドラで『詩とメルヘン』が出てくる。私の実家にはこの雑誌がずらりと書棚にあった。母が揃えたものだ。母が言うには「まだ世にでていない詩人やイラストレーターに出会える本でね、いつまでも眺めていたい素晴らしいイラストや、何度も読み返したい詩や作品が掲載されていたのよ。今は大活躍されている方達もまだ無名だった。
私 (母) も 1 回だけ投稿したことがあってね。そしたら、な、なんと、採用通知が届いた! 夕暮れがまだ赤ちゃんの頃よ。掲載される号と謝礼を贈るという知らせだった。投稿する前にチェックしていた原稿料は当時にしては高額で、『こんなに頂いたらちょっと贅沢ができる』と嬉しくなって、原稿料が届く前に欲しかったものをいろいろ買ってしまった。でねぇ、掲載される号の発売日を待ちに待って本屋さんに行き、親に送る分と自分の保存分も含め多めに買って帰ったのよ。あれ?目次に私の名前がない!? 何度見てもない。本文をめくってもない。とうとう最後辺りのページにくると、あった! 確かに掲載されていたけど、それは投稿した詩の方ではなく、ついでに書いた「読者のお便りコーナー」の方だった。そして、後日、お礼として届いたのはキャラクターのついたタオルハンカチのような可愛らしいものが数点 (もう記憶が定かではないらしい)。
あらぁ、なんかこの母の話、デジャブ? 数年前、私が臨時にアルバイトすることになり、バイト料を計算すると ふふふ 嬉しい。振り込まれる前だけれど「ちょっと贅沢しよう」と思って、それまでは憧れるだけで手が出なかった高級シャワーヘッドをネット購入し、その他にも贅沢なスィーツとかいろいろポチった。結果:バイト料の倍ほど支出しとるやないか・・・。
こういう、早とちりする おめでたい所は母譲り

