2025-01-01から1年間の記事一覧
もう13時半、まだ13時半 やっぱり大みそかは心持がいつもと違う、昨日はとにかく体が忙しかったがスムーズになんでもうまく行ったので満点。 今日もなんだか心がザワザワしていて落ち着かあず、5時に起きてしまった それも、あっという間に8時になって食事を…
年が改まって昭和13年になった。 2月に古河でシチの49日の法要が営まれて、光圓寺の林家の墓に納骨された これで、この墓には徳五郎の息子正六、妻キク、そしてキクの母シチの三人が眠っている。 71歳の徳五郎は一気に老いてしまった、ひげも剃らないので伸…
年末年始は天気が悪い予報でしたが、今日は朝から陽が差して思いがけぬ吉日になりました。 こうしちゃいられない、やることはいっぱい それで動き始めました。 まずはホームセンターで台所用品を買って、今日はカートの一周忌でもあるので、お花を買いました…
シチの葬儀が終わり東吉とイチは一息ついてる 古河は黒羽から遠く、もう世代も代わっているので本家には知らせなかった ただ、シチの生家である亀久からは甥がやって来た、甥も既に50代半ばであった 親戚と言っても、それだけで質素な葬儀であった。 「義祖…
今日も良い天気で汗ばむほどだった、おかげで外仕事もはかどった。 ブリジット・バルドー、フランスのお色気女優 小柄だが挑戦的な目つきで男を翻弄する役柄が多く、「小悪魔」の愛称がつき、BB(べべ)とも呼ばれる。 「小悪魔」というと、日本でも加賀まり…
かずが古河に来たのは3年ぶりになる 騒々しい東京に住んでいるので、このゆったりとした空気の古河の町は新鮮だった そして懐かしい。 しかし今は感慨にふけっている場合ではなかった とうとう祖祖母のシチが亡くなってしまったのだ。 徳五郎の話によれば、…
今日は朝から快晴で外仕事(畑や花の冬囲い)や散歩兼買い物(年末食材)をした 珍しくテレビで「有馬記念」を見た、馬券を買っていればもっとワクワクしただろうけどね。 競走馬のさっそうとした姿は美しい、来年は新潟競馬場でレースを楽しんでみたいな、…
三幸堂印刷所はコロタイプ印刷を行っている 著者も知らないので、ネットで調べて見ると、もっとも古い写真製版技術だという 生産性と耐久性が劣るが、文化財、美術品、日本画などの複製には微妙な濃淡や細かなタッチの再現に優れているとのこと 絵葉書や、ア…
昨夜は寒くて何度も目が覚めた。 今朝、外を見たら雪が積もっていたが、もうやんでいた それから陽が差してきて、夕方まで晴れた、でも日差しは弱くて温度は上がらない 水曜日から天気が悪くて、散歩していないので、今日は3000歩くらい歩いて来た。 明日、…
「なかなか利発そうな顔をしているねえ彼は」と愛想なのかわからないが、かずを誉めるので、玉枝も 「そうなんですよ、小学校の先生も、かずくんのおとうさんに、『将来が楽しみな子なので、ぜひ高等科へ行かせたいと思うが』と言いました、おとうさんもぜひ…
今シーズン一番の雪になった。 とはいえ、当地は「大雨警報発令」、今は17時半だが昼間申し訳程度に雪が降ったが、今は曇り、道路にも屋根にも雪は無いので積雪ゼロだった 昨夜から風が強いから、今度も山雪なのだ。 ということで山間地は結構降ったようで、…
まもなく卒業式と言う2月末、かずは親友の太田俊作とこれからの事を話していた 「東京の眼鏡店で働くつもりだったけど、そこの親父さんが兵隊になって店を止めてしまったんだ」 「ふーん、それでどうするんだい」 「親戚のおじさんが横浜で時計店をやってる…
この前「古希」を迎えたと思ったら、年月の速いこと、あと半年足らずで76歳になる 古希の同級会はコロナで中止になって、その後は商売もやめて仕事もすっかりしないことにしたから、同級会幹事の意欲も失せてしまった。 そのうちに、「寄るとしなみ」を実感…
古河のシチは、その後なんとか持ち直して正月を超えることができたし、家の家事もできるようになって、イチたちをホッとさせた。 亀戸へ来てから、東吉は麻雀を覚えて夢中になりだした、たびたび出ているとイチの目もうるさいので、かずをダシにして連れ出す…
生まれてからずっとクリスマスイブを知らない 親は働きづめで、クリスマスケーキを初めて食べたときの記憶が無い でも子供の時、いつからだろう枕もとの大きな毛糸の靴下の中にプレゼントが入っていた。 何が入っていたのか記憶が無い、たぶんキャラメルかな…
8月に入って古河の徳五郎から手紙が届いた 「東吉さん、徳五郎さんからの報せで、シチばあちゃんの具合が悪いそうです、暑さにやられたのかずっと寝込んでいて、食事もあまり摂らないみたいだって」 東吉は、「それは心配だな、イチさんが古河へ行って様子を…
yottin1192iso.hatenablog.jp 天気が良いので海王丸パークまでドライブ、そこに車を停めて新湊の内川を見に行って来た。 内川が海に出る河口の近くで戻って来た 行きは港の道路を、帰りは町の中を歩いて来た、往復で小一時間、久しぶりの9000歩 のんびり、ゆ…
「よおし、おれが達次郎を問いただしてくる」と言って、翌日には東吉は達次郎が引っ越したばかりの、本所区菊川町へ出かけた 上野から市電を乗り継いで「ガタゴト」と墨田川の新大橋を渡って(そうだ、大震災ではここで達次郎と命拾いしたんだっけ)などと思…
今日は朝4時半に目が覚めて、そのまま起きて珍しく早朝からコーヒーが飲みたくなって飲んだ、なんだかホッとした気分 最近は8時、9時まで寝たりしているので、久しぶりにまともになった気分 昨夜は忘年会のようなクリスマスパーティを行い、帰って来たのが22…
浜松で法要を終えたあと住職も交えての「お斎(食事)」となった 「ご住職、森山の家が東京へ出たのはいつ頃なんでしょうかね、親父は詳しかったが儂は少しも知らないんで、家族が増えたこの際に聞いておこうと思いましてね」 と東吉が住職に言うと 「あなた…
12月になって晴れたり、雨が降ったり、そして気温はけっこう暖かい日が多くて暮らすには良い。 毎年冬が近づくたんびに快晴の日があると、このまま冬が終わってくれれば良いと思う、雪なんてまっぴらで、本当に雪は嫌なんだ 山の方が白くなるのは別にかまわ…
かずが初めて友達になった太田俊作は自転車で通学している 俊作以外で自転車通学をしている生徒はいない、不思議に思って聞いてみた 「どうして歩いて来ないんだい」と言うと 「家から遠いからだよ」と言う 何でも、上野公園のもっとずっと先から来ているの…
12月になってお歳暮を贈ったが、そのお返しも来る 毎年同じ人との交換だ。 先月の安曇野の親戚に続いて、今度は福島の三春の親戚からもりんごが送られてきた 信州りんごが終わってちょうど良いタイミングだった。 ここのおばあちゃんが、父の従妹なのだ、今…
4月になっていよいよ、かずの転校初日の日が来た。 頭をきれいに丸刈りにしてもらい、絣(かすり)の着物 やはり、かずであっても緊張は免れないようだった、第一かずは東京へ来てから、そのスケールの大きさに少し押しつぶされている 皆の前で、挨拶したと…
昨夕から高校の同級生男7女9人で忘年会を行った 一年に3回くらい集まる20人ほどの固定メンバーだが、少しずつ増えてきた。 一次会が3時間で終わって、二次会もと言うことになり、私は体調も考えて「帰る」と言ったら、ツー君に「それはないだろ」と言われ、…
御徒町小学校は、東吉が通った日本橋の阪本小学校と同様にロの字の校舎で、隣に小さな公園があるのも東京の小学校の典型であった。 かずは黙って東吉と校舎の周囲を一周したが何も言わないので、東吉はかずの心の内を図ることはできなかった。 家に戻ると、…
5万年の昔、アフリカを旅立った僅か数千ともいわれるホモサピエンスは数千年、数万年を費やして、世界中に広がった。 そして、そこここで王国を築き、傲慢なるある王は神さえも恐れず、神の領域まで届けと巨大な塔を作って、神の怒りに触れて抹殺され、人々…
かずが東京行きを承諾したことは、徳五郎が手紙を書いて知らせた イチが喜んだのは当然だった、そして古河へ迎えに行くと言ったが、シチも死ぬ前にもう一度東京へ行って、宮城(皇居)で天皇陛下を拝みたいと言うので、シチが、かずと一緒に東京へ行くことに…
「べらぼう」なかなか面白かった。 色街の「吉原」を内部から見せた異色ドラマ、「吉原」とは、知らない者がいないほどの有名な色街、しかしその仕組みや歴史を知っている人はあまりいない。 江戸時代から、戦前まで続いた今でいう性風俗の町、戦後は赤線と…
東吉にとって、かずの存在は思いがけない「こぶ」であった 大人しい子供であれば何のこともなかったが、「こいつぁ面倒なガキだぜ」と言うわけだ。 だがこうなった以上は、何が何でもかずを東京に連れて行かなければならない そうでなければ、イチとの話も場…