ペーパードライバーが行く大地の芸術祭2024 1日目(松代編②)
松代城への過酷な旅を終え、まつだい農舞台に戻ってきたときにはもうへとへとに。ここで、「越後まつだい食堂」で休憩します。本当はランチビュッフェに行きたかったのですが、北陸新幹線回りだと予約時間に間に合わず、泣く泣く諦めました。せっかくなのでカフェ利用を。



食堂自体もアート空間。テーブルが鏡面になっていて、天井に飾られた妻有の風景たちが映り込みます。



バスクチーズケーキとしそジュース、お米のアイスとさるなしジュースを頼みました。生き返りました……
その後、農舞台内の作品を観賞。


1枚目、写真うまく撮れていませんが、イリヤ&エミリア・カバコフのこの作品が良かった。家の中で最も天国に近い場所に、動物たちを並べて、擬似的な天国を作る。他にも多数作品がありましたが、少々観念的で難しかったです。


部屋全体が黒板になっていて、チョークで自由自在に描くことができる


農舞台周辺の作品も見終えて、十日町へ向かうために松代駅へ帰ります。

松代エリアのシンボルとも言える、「花咲ける妻有」。実物を見られて嬉しかった。

十日町にレンタカーを借りに向かいます。
ペーパードライバーが行く大地の芸術祭2024 1日目(松代編①)
7月13日〜7月15日、大地の芸術祭にいきました。
1日目は京都からサンダーバードで敦賀へ、敦賀から北陸新幹線で金沢へ行き上越妙高、上越妙高からえちごときめき鉄道で松代に行きました。悪評ばかりの敦賀乗り換えですが、思ったよりはストレスがなかったものの、やはり不便には変わりなかったです。(サンダーバード、金沢まで行こうよ……) やはり越後妻有に関西から行くのは結構気力がいります。
乗り換えが多く少し心配でしたが、特に遅延なく松代へ到着。

上越妙高で鮭めしを買いました。鮭がふっくらしていて本当に美味しかった!
松代駅に到着。荷物を預けて、道の駅内にある観光案内所で事前に購入していたパスポートの交換をしました。レンタサイクルを借りようとしたところ、「松代農舞台の方が安いよ」とアドバイスをもらい、そちらへ向かうことに。

松代エリアの中心スポット、まつだい農舞台


周辺の作品も見ながらレンタサイクルを借りて、松代城へ


奥に見えている赤トンボがいい感じです。




森の中に配置されている作品もたくさんあるので、足元に注意です。(この日は前日に雨が降っており、かなり足元が悪かった)

森の中の図書館、素敵でした。




道中の作品をあらかた見終わったところで、楽しみにしていた松代城へ。
松代城は坂をかなり登ったところにあり、徒歩で行くのはかなり厳しいです。オススメは「電動のレンタサイクル」。周囲の作品巡りには車がいいのですが、松代城に行こうと思うと、車では途中までしか上がれず(道が狭く通行禁止されている)、結局徒歩でかなり登っていかなければたどり着けません。自転車だと、車より先に上がっていくことができます。(結局自転車でも途中までしか上がれないので、ある程度歩かなければいけないのは同じですが)
少し疲れますが、行く価値はあります。受付のスタッフさんに「大変だったでしょう」と労いの言葉をいただき、城内を観賞。先客はおらず、しばらく作品を独り占めできました。平手友梨奈さんがここを訪れ、かっこいい写真を撮っておられたので、自分も真似をしておしゃれな写真を撮りたかったのですが、坂を登ってくるのに体力を使い果たして写真どころではありませんでした……




2階の黄金の茶室が圧巻でした。
この後下山し、レンタサイクルを返却してまつだい農舞台の作品を見に行きます。
ペーパードライバーが行く大地の芸術祭2024 0日目(準備編)
7月13日〜7月15日に大地の芸術祭に行ってきました。

2022年に初めて瀬戸内芸術祭に行き、芸術祭の楽しさに目覚め、各地の芸術祭に思い馳せていました。大地の芸術祭は歴史も古く、行きたい!とずっと願っていたのですが、1つ大きな問題がありました。
それは、「車の運転ができないと話にならない」こと。
大地の芸術祭は、越後妻有の広大な敷地に多数の作品が散りばめられており、公共交通機関で行ける作品は限定されています。主要な作品を巡るツアーバスもありますが、自分の好きな作品をツアーで巡ってくれるとは限りませんし、時間にも制約があります。好きな作品を、好きな時間に好きなだけ見たい、そんな社会性のない人間には辛いものあがります。
それなら、ペーパードライバーでも運転するしかない。
そう決意し、途中で吐きそうになりながらも越後妻有をなんとか走り抜けましたので、ペーパードライバーの芸術祭愛好家の方を勇気づけることができたらと記事を書き始めました。
正直に申し上げますと、大地の芸術祭は「ペーパードライバーには全く優しくない芸術祭」です。昨年奥能登国際芸術祭にも参加しましたが(この話はまたのちに)、そちらは駐車場の情報が事前に出ており、また道路脇の案内も非常に分かりやすかったです。一方、大地の芸術祭は駐車場情報がほとんどない、道路脇にある作品の案内看板も非常に見辛く、とてもじゃないが運転中に視認できない。その上、作品がかなり狭い道の先にあったりと、運転に慣れている方じゃないと相当厳しい場面が多々ありました。
レンタカー屋で「大地の芸術祭に行かれる方が多いんですが、狭い道の先に作品があって、脱輪したりぶつける方がたくさんいるので、危なそうな道は絶対に引き返してくださいね」と忠告されました。その時はふーんと聞いていたのですが、「いやこれマジであかん」と思う場面があり、忠告を思い出し無事に引き返しました。レンタカー屋さん、ありがとうございました。
ペーパードライバーが行く大地の芸術祭、
①狭い道に絶対に行かない
②天気が悪い時、暗くなったら大人しく引き上げる
③何かあれば全てを諦める強い心を持つ
当たり前といえば当たり前ですが、この3つを絶対に守れば多分なんとかなります。交通マナーが終わっている関西に比べれば、新潟の方の運転は非常に穏やかだったので、普通の道で困ることはないと思います。

お借りしたタントです。絶対軽自動車がいいです。
車もそうですが、もう一点この芸術祭には難点があります。
「関西からのアクセスが死ぬほど悪い」です。これもこの芸術祭の参加難易度を高めていると思います。東京からは新幹線で1本なんですが……「京都から来た」と言うと現地の方に非常に驚かれたので、新潟近辺の人か、関東から参加される方が多いのだと感じます。
関西からだと新幹線で東京に行き、越後湯沢まで新幹線で行くのが王道ルートのようです。私は、北陸新幹線経由で向かいました。時間は変わらないのですが、往復で1万円ほど安いです。ただ、乗り換えが4回あるので、電車が止まらないよう祈るしかありません。
以下、参考に行きのスケジュールを載せておきます。
| 京都 | 6:43 | |
| 京都出発 | 6:59 | サンダーバード1号 敦賀行き |
| 敦賀 | 7:54 | |
| 敦賀出発 | 8:06 | つるぎ2号 富山行き |
| 金沢 | 8:48 | |
| 金沢出発 | 9:17 | はくたか558号 東京行き |
| 上越妙高 | 10:20 | |
| 上越妙高出発 | 10:53 | えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 直江津行き |
| 直江津 | 11:09 | |
| 直江津出発 | 11:21 | 北越急ほくほく線 越後湯沢行き |
| まつだい | 11:59 |
※電車旅が好きでない限り、お金を積んで東京周りで行った方が楽です。
なんだか悪口っぽくなってしまいましたが、「大変だったけど、大地の芸術祭めっちゃ楽しかった!行ってよかった!!!」と思っています。都会では味わえない、自然と芸術の融合、新潟の方の優しさに癒されました。行く価値は絶対にあるので、諦めている方にも是非チャレンジしていただきたいです。次回以降の記事で、作品やルートについて書いていきたいと思うので、よろしければ見てください。
居心地の良い喫茶店でケーキセットをいただく@クローバー
上桂駅の「宮本カレー」にお邪魔した後、またまた気になっていた喫茶店「クローバー」さんにお邪魔しました。

お昼頃にお邪魔したのですが、とても賑わっていました。お好きな席に、とのことで、2階席に座ることにしました。


ゆったりとしていて、少し懐かしさも感じられるいい感じの空間です。


ケーキセットを注文。バスクチーズケーキとアイスコーヒーにしました。
ケーキはあまり期待していなかったのですが、表面は香ばしく、中はしっとりした本格派のバスクチーズケーキで美味しかったです。
店内が落ち着いており、かなり長居してしまいました。店員さんの接客もかなり丁寧で、快かったです。今度はフードメニューを食べるため再訪したいと思います。
李禹煥展とマンホールカード 収集@神戸
年始に休みをとり、1日1,000円で乗り放題の「阪急阪神ニューイヤーチケット」を活用して神戸に出かけました。目的は2つ。神戸市の平日でないと収集が難しい2枚のマンホールカードの収集。もう一つは兵庫県立美術館の李禹煥展に行くことです。
まずは1枚目のマンホールカード 。東灘処理場内の東水環境センターでもらえる王子動物園の動物たちが描かれたカードをもらうためには、事前予約の上、平日に浄水場の見学が必須。難易度が高めです。
この浄水場見学、本来は座学30分、見学30分の1時間コースなのですが(実際は見学に50分ほどかかるので、1時間半ほどかかるかと思います)、新型コロナウイルスの影響もあり、事前に動画学習を行うことで座学の時間を短縮することができます。(2023年1月時点)。私は短縮コースで予約をしました。
電話で対応いただいた職員さんが、丁寧に東水環境センターの場所を案内してくださったのですが、駅から少し離れており少し迷いました。早めに行った方が良さそうです。最寄り駅は阪神の青木駅と魚崎駅なのですが、魚崎駅の方が便利とのこと。なんとかたどり着くと、職員さんと座学を受けられたもう1組の参加者が待っておられました。

初めに資料とマンホールカードが手渡され、早速処理場の見学に行きます。




詳細は実際に見学に訪れていただきたいため書きませんが、小学生の時の社会見学を思い出してとても楽しかったです。ちなみに浄水場の見学に行ったのですが、なぜかその日持参したお茶が漏れて荷物が全部びちゃびちゃになったことと、その日が非常に暑く、見学の過程で熱中症になりかけたことしか記憶にありません・・・。労力をかけても小学生ってそんなものなので、大人を対象の社会見学のようなものがあるといいかもしれませんね。



カラフルなマンホール蓋も展示されていました。
その後、すっかりお昼の時間になったので魚崎から元町に行き、ロクヨンカレーでカレーを食べました。

開店ほどなくして入店したのですが、既に狭い店内は満員に。店員さんがお一人で調理から提供までされていました。平日だったのもあるかもしれませんが、店内は常連さんがかなり多いようで、やや肩身が狭かったです。(笑)ロクヨンカレーとココナッツミルクのチキンカレーのあいがけを注文。ココナッツミルクのカレーがまろやかでとても美味しかったです。
カレーを食べた後、スイーツが食べたくなり、ユーハイム本店のカフェに入店。特製ショートケーキを注文。

断面が美しいです。ボリュームもあり、お腹がいっぱいにりました。
次に、2枚目のマンホールカードをもらいにいきます。三宮まで歩いて神戸新交通ポートライナーに乗車。

途中、以前高松行きの深夜フェリーを利用するため、三宮から徒歩で向かった神戸港を通ります。以前は夜だったので、少し雰囲気が違ってよかったです。深夜フェリーを利用することはもうないだろうな・・・
下車し、数分歩いて神戸市ポートアイランド処理場に到着。下水道展示室に行きますが、無人。よく案内を読むと、マンホールカード希望の方は、電話で呼び出してくださいとのこと。その電話がなんと・・・


ダイヤル式電話。平成一桁生まれの私でも、使ったことがありません。丁寧すぎる説明を読みながら恐る恐る呼び出します。「同じ建物上階の事務所まで取りに来てください」とのことで階段を上ると、職員さんが出てきてくださり、カードをいただくことができました。それにしても、このタイプの電話がまだまだ現役として使われていることが衝撃でした。

ちなみにこの下水道展示室ですが、土日は事前に訪問予約が必要ですので、お気をつけてください。
この日の最大の目的地である兵庫県立美術館まで向かいます。


昨年の瀬戸内国際芸術祭で訪問した直島の李禹煥美術館がとてもよかったので、もっとほかの作品も見てみたくなったのです。国立新美術館で行われていた展示で、東京まで遠征しようと思っていたのですが、関西に巡回展が来るとのことで待っていました。平日に行きたかった理由は、ゆっくり鑑賞したかったことはもちろんですが、土日は撮影禁止だったからです。

兵庫県立美術館を訪れたのは数年ぶりです。ずっと前にあった「怖い絵展」ぶりのような気がします。(調べると「怖い絵展」をやっていたのは2017年でした)。当時は全く知らなかったのですが、安藤忠雄建築だったことを知りました。
じっくり展示を見て行きます。











<構造A 改題 関係項>
金属の板で作られた立方体にふわふわの綿がくっついています。存在感があり、印象に残った作品でした。



<関係項 棲処B>
光の庭というスペースを活用した展示で、作品の上を歩くことができます。積み上げられた石歩くとぱりぱりと石の音がします。




<関係項ー星の影>
今回の展示で一番心に沁み渡った作品でした。写真ではうまく伝わらないのですが、暗闇に二つの岩が並んで置かれており、その真ん中で天井から垂らされた電球が光っています。静かで、ずっと眺めていられそうでした。





絵画作品もとても好きです。
展示室だけでなく、兵庫県立美術館という建築と調和するような展示もありました。



李禹煥展、総じてとても満足のいく展示でした。
ただ、李禹煥美術館で感じた、あの独特な閉塞感と没入感を感じられなかったのがさみしかったです。もう一度直島に行こうかな。遠征費がかからずありがたかったですが、同じ展示でもより国立新美術館の方が作品に合っていたのではないかな、となんとなく想像してしまいます。
本当はきっぷを活用してマンホールカード をもっと収集しようとしていたのですが、展示をゆっくりと見たため時間切れとなってしまいました。また別の機会に収集しようと思います。
瀬戸内旅⑤瀬戸内国際芸術祭期間中の男木島・女木島を巡る
瀬戸内旅行2回目、その2日目は高松港から男木島と女木島に行きました。驚いたのは、乗船する人の多さです。今まで直島、豊島、小豆島とフェリーに乗ってきましたが、これほど船内が人で埋め尽くされているのは初めてでした。10月の中旬と季節が良かったことも影響していると思われますが、改めて瀬戸内芸術祭の人気ぶりを感じました。
フェリーは高松港→女木島→男木島の順番に到着し、女木島から男木島という順番で巡る人の方が多かったと思います。(帰りのフェリーは男木島が始発であるため、確実に乗船できる。女木島からだと、男木島でたくさん人が乗った場合、乗船できない可能性あり)。ただ、どちらかと言えば男木島の展示に興味があり、昼ごはんも男木島で食べたかったため、男木島から回る選択をしました。
og01 男木島の魂

男木島に到着後、まだ展示の開始まで時間があったので、楽しみにしていたダモンテ商会に行くことにしました。港から少し階段と坂を上がったところにあります。


スコーン2種(チョコとクランベリー?)、バスクチーズケーキ、チャイ、アイスティーを注文しました。店の横にあるイートインスペースで休憩します。

チャイが本当に美味しくて・・・今までチャイをほとんど飲んだことがありませんでしたが、どハマりしてしまいました。この旅行後もいろいろな店でチャイを飲んでいるのですが、未だダモンテ商会のチャイよりも美味しいものに出会えていません。

バスクチーズケーキも美味しかったです。中がクリームのように生っぽく、濃厚な味わいでした。スコーンもさっくりしていて飲み物に合っていました。
唯一の心残りは、フードメニューを食べなかったこと。猪肉のサンドウィッチ(ホットサンド?)があったのですが、朝ホテルでしっかり朝食を食べてきてしまったので断念・・・再訪したら、絶対に食べたいです。
食べ終わって程なくすると展示開始の時間になったので、早速島を巡ります。男木島は坂が多い島ですが、コンパクトに展示がまとまっているので、ほとんどすべての展示を見ることができました。
og14 漆の家


漆が陽の光でキラキラ光っていて素敵でした。坂の上にある家屋で、景色がものすごく良かったです。
og15 部屋の中の部屋

90度回転した回転した部屋が展開されています。壁にあたる部分に立ち、傾いた部屋傾いた部屋を眺めていると、平衡感覚が失われそうになりました。
og18 男木島パビリオン



ガラス戸と襖に船や海の生き物が描かれている作品。ガラス戸を通して男木島の景色と絵が重なっており、美しかったです。この作品の作者である大岩オスカールさんの展示が昔金沢21世紀美術館であったらしく、なぜその時行かなかったのだと激しく後悔しました。
余談ですが、この展示を一緒に見ていたご婦人二人が、作品と同行者との写真を撮ってくださいました。スタッフの方を含め、親切な方に支えられた島旅だったとしみじみ感じます。
og07 瀬戸で舞う


アイコニックなデザインと、配色が素敵でした。鏡を使った展示方法も面白かったです。
og08 アキノリウム

民家にいくつもの楽器が吊るされたり設置されており、自動演奏が続けられます。カラコロとした音が狭い空間でよく響き、心地いい。もう少し止まっていたかったです。
og20 学校の先生


カラフルな色使いが楽しかったですが、人物画は少し怖い。

0g03 生成するドローイングー日本家屋のために2.0



日本家屋の柱や壁面の至る所にドローイングが施されていました。1枚目の四角を重ねた模様が好きです。
og02 タコツボル


たこつぼの中にはしっかりタコがいました。ちょっと怖い。
お昼の時間になったので、予約していたogijimaゆくるさんへ。



本日の定食と、ビールを注文しました。メイン料理はいくつかの候補から選べて、肉料理もあったのですが、せっかくの瀬戸内旅。なんらかの魚の釜焼き(カンパチだったかな)を注文しました。これが本当に美味しくて・・・瀬戸内旅、どこで何を食べても美味しかったので驚きました。
og17 青空を夢見て

学校の体育館のようです。休日だったのですが、どうやら地域の方が集まっておられたので、何かしらのイベントがあったのだと思われます。
og16 歩く方舟


海岸沿いを歩いていくと出会えました。近くで見たらちょっと気持ち悪かったです(笑)遠くで見ている方がかわいい。
og05 漣の家


カラフルなアクリル板が重ねられており、その中に動物や波や葉などの景色が描かれていました。また、男木島の至る所の壁面が、このようにカラフルに彩られています。華やかでとても素敵でした。


男木島の作品はどれも素敵なものが多かったですが、さらに心ときめいたのは、ねこの存在です。島を巡っているとたくさんのねこに出会うことができました。


とても人懐っこい黒猫がいました。私が駆け寄ると逃げていくのに、なぜか同行者にはすり寄っていました。動物に好かれない・・・

この日はかなり暑かったので、日陰にねこがたくさん落ちていました。



人馴れしているねこたちばかりでした。
男木島を後にし、フェリーで女木島に向かいます。この日中に香川から関西に帰らなければならないという事情があり、展示に対してかなり滞在時間が少なく、作品を味わう暇もなく慌ただしく島を巡りました。今回行かなかった鬼ヶ島大洞窟も含めてリベンジしたいところです。
mg01 カモメの駐車場

海岸沿いにカモメが整列しており、可愛いです。
mg02 20世紀の回想

展示がたくさん集まった、女木島名店街へ向かいます。時間の制約があり、じっくり見ることができなかったため本当に残念です。
mg08 ピンポン・シー

同行者と卓球で遊んでみましたが、両者話にならないくらい下手でした。
mg09 ランドリー

気になっていた展示です。映え写真を撮る余裕もなく。
mg21 鬼ヶ島ピカピカセンター



素直にかわいい!という感想が漏れました。紙袋のデザインの良さが際立つ展示方法で唸ります。なんでも光らせればかわいくなるのかも・・・
mg22 リサイクルショップ複製遺跡




打って変わってこちらはかなり静謐な空間でした。窓から海が見えるのも大変よかったです。ここで展示されている作品はどうやらお買い上げできたらしく、くそう、もっとしっかり見ておけば良かったと後悔。商品は埋め込まれており、売れたものはその跡を残していくようです。
mg11 ティンカー・ベルズ・ファクトリー


mg27 ナビゲーションルーム

mg13B 女根/めこん



毒々しくも華やかな空間が広がっていました。
mg14 ISLAND THEATRE MEGI「女木島名画座」


小さな、けれど立派な映画館でした。
mg17 段々の風


少しだけ激しい坂を登った先にありました。女木島の景色との一体を感じさせる作品です。
mg24 結ぶ家



布辺を結い、長い紐にして並べて吊られていました。一瞬ぎょっとしますが、カラフルで可愛らしい。
mg25 MEGI Fab



女木島の風景を印刷したファブリックが展示されており、それを加工した商品も販売されています。3枚目のデザインがものすごくツボだったのですが、泣く泣く購入を断念しました。

やっぱりいつか鬼ヶ島洞窟に行ってみたいです。

住吉神社にもお参り。快晴で、海も穏やかでした。10月でしたがまだまだ暑く、サーフィンを楽しんでいる方もいたようです。女木島は他の島と比較して、楽しくフォトジェニックな展示が多かったように思います。
この後無事にフェリーに乗ることができ、高松港まで戻ってきました。せっかく香川に来たことだし・・・と一鶴で骨付鳥を食べに行きました。


予約ができないシステムであることを確認しており、恐々16時台に突撃したのですが、待ち時間なく入店することができました。数十分後には満席になっていたので、運がよかったです。
ということで、瀬戸内国際芸術祭2022は秋会期に4日間で直島、豊島、小豆島、犬島、男木島、女木島を巡ることができました。かなりカツカツのスケジュールでしたが、運良くほとんど予定通り、もしくはそれ以上にたくさんの作品を見られて本当に楽しかったです。ただ、一つ一つの作品にかけられた時間は短かったので、少し情緒がない工程だったかもしれません。
瀬戸内芸術祭の後、「この作者の作品、瀬戸芸で見た」と気付くことが多々あります。かなり芸術鑑賞の幅と楽しみが広がりました。もっと美術に触れて、3年後も絶対に瀬戸内国際芸術祭行きたいと思います。
瀬戸内旅④瀬戸内国際芸術祭期間中の犬島・小豆島を巡る
瀬戸内芸術祭期間中の直島・豊島を巡り、あまりに楽しかったので、どうしても他の島にも行きたい気持ちが抑えられず、勢いで再度瀬戸内に行くことにしました。仕事を終わらせ、21時半に三宮へ向かい、深夜フェリーで高松を目指します。

夜遅くまで開いており、前々から気なっていたにしむら珈琲店に入ります。アイスコーヒーとクグロフのセットを注文し、同行者を待つことにしました。

クグロフは、焼き菓子にありがちなパサパサ感が全くなく、しっとりしていて本当に美味しかったです。クリームも甘すぎずちょうどいい。アイスコーヒーもたっぷり入っていて苦味が仕事終わりの疲れた頭に染み渡りました。
神戸港まで歩き、ジャンボフェリーに乗り込みます。

レトロな感じの船内が可愛い。

初めて深夜フェリーに乗船したのですが、全く眠れませんでした。寒いし、明るいし、人の話し声も響くので、神経質な人間には全く向いていないことを痛感。一度は経験してみたかったのですが、二度目は高速バスでいいかな。
5時過ぎに高松へ到着。真っ暗闇の中バスにのり、高松駅まで連れて行ってもらいます。




フェリーがしんどすぎてあまり記憶がないのですが、広大な公園でした。早朝過ぎてお店が一つも開いていなかったのが残念。足早で散策し、高松へ戻ります。

高松駅近くで7時から開店するうどん屋さん「めりけんや」で朝ごはんを食べます。かけうどん(小)、なすびの天ぷら、わかめおにぎりを食べます。全部で460円でした。
出汁が寝不足の体に染み渡ります。なすびの天ぷらが揚げたてで、革命的に美味しかったです。本当はとり天とかちくわ天も食べたかったです。
高松港まで戻り、フェリーに乗船します。
tk1 Liminal Air -core-

先ほどは真っ暗でしたが、大分と日が昇ってきました。





楽しみにしていたヤドンフェリーに乗船することができました。船内はどこもかしこもかわいい。新しいのか、今回の瀬戸内の旅の中で一番きれいなフェリーで、とても快適でした。深夜フェリーで眠れなかったので、マットのスペースで寝転がって仮眠をとります。
ほどなくして、小豆島に到着です。
sd01 太陽の贈り物

sd02 POROPORO

犬島行きのフェリーまで少し時間があったので、レンタサイクルを借りて、迷路の森まで行きます。
HELLO CYCLINGを活用しました。
sd04 迷路のまち〜変幻自在の路地空間〜





土足厳禁であるため、靴を脱いで入ります。アトラクション感が強い不思議な空間でした。
急いで自転車を漕ぎ、土庄港へ戻り、犬島行きの高速艇に乗ります。

よく晴れていてきれいです。
犬島に到着。スタッフさんにすぐに帰りの高速艇の整理券とチケットを購入するよう案内されます。思ったより時間がかかりました。


in10B INUJIMAアートランデブー

展示を見ながら・・・
お目当てのukicafeに向かいます。事前に電話しましたが予約は受け付けていないとのことでしたが、「11時頃は空いている」と教えていただいたので、早めの昼ごはんにします。


店内にはお客さんはおらず。早速注文します。そこそこ提供に時間がかかりますので、お急ぎの方は注意。



スルメイカのトマトソースパスタを注文しました。さっぱりしていてとても美味しかったです。オリーブがアクセントになっていてかなり好み。同行者はしそソーダを、私はアイスコーヒーを頼みました。

そして、食べてみたかったバナナケーキ!焼きたてなのかあたたかくてふわふわで本当に美味しかったです。5個くらいテイクアウトしたかった・・・豆乳アイスもシャリっとした食感でケーキにとても合っていました。もう一度食べたい。これは本当におすすめです。
お腹がいっぱいになったので、犬島を巡ります。犬島は家プロジェクトがいくつもありますが、島自体がそれほど大きくないので、徒歩で十分効率的に回ることができます。少し離れた場所にある植物園を除いて、すべての展示を鑑賞することができました。
in08B 中の谷東屋

in03B A邸 Yellow Flower Dream




in02B S邸 コンタクトレンズ



この展示、とても好きでした。気づけば張り巡らされたレンズに映り込む景色をじっと見つめていました。
in06B 石職人の家跡 太古の声を聴くように、昨日の声を聴く


n01B F邸 Biota(Fauna/Flola)




家屋の中に入ってじっくり鑑賞することができます。
この後、犬島精錬所美術館に行きました。敷地内は写真撮影禁止でした。(バシバシ撮っている人ばかりでびっくりしたのですが・・・)フェリーの時間が近づいており、足早に見て回ったのですが、美術館も、精錬所跡の様子も時間をかけてゆっくり見たいところです。

高速艇で小豆島に戻ります。
三都半島に同行者が見たいと切望していた展示があったのですが、残念ながら車の運転ができないので、タクシー乗ることにしました。運良くタクシー乗り場に一台停まっていたので、すぐに乗り込みます。
sd47 ポップストップ

乗せてもらうこと30分ほど。6,000円ほどかかりました。運転できれば、と日々思うのですが、この道中はえげつないカーブの連続で、プロに任せて良かったとしみじみ思いました。展示の一つでもあるポップストップで降車しました。
sd16 潮耳荘


海に面した赤いチューブが音を拾い、建物内に繋がれたスピーカーのような装置に耳を当てると波の音を聞くことができます。
sd45 ヒトクサヤドカリ

これが同行者の見たかった展示です。家を背負う巨大なヤドカリ!ヤドカリは木でできており、迫力がありました。
sd49 utopia dungeon 〜Command from Utopia〜

少し離れていましたが、徒歩で行ける範囲だったので、もう少し展示を見に行きます。
sd46 ダイダラウルトラボウ


ペルソナシリーズに出てきそう。
sd48 舟物語



sd10 境界線の庭

この展示の近くにあったバス停からバスに乗り、醤の郷エリアへ。私が行きたかった「ジョルジュギャラリー」に向かいます。ここはパスポートが使えなかったため、入館料を払いました。
sd27 ジョルジュギャラリー


正面から見ると綺麗に円になるので感動。
満足したところで、併設のカフェで休憩。梨のケーキとキッシュをいただきます。


徒歩で醤の郷エリアの残りの展示を見て回ります。
sd25 オリーブのリーゼント


sd24 おおきな曲面のある小屋

トイレなので、少し写真を撮ることが憚られました。
sd26 Umaki camp
展示を見終わったので、バスに乗り坂手港へ。そこから高松まで戻ります。瀬戸芸期間中のみ運行している臨時の高速艇に乗船したのですが、なんと乗客が私たちしかおらず、貸し切りでした。申し訳なかったですが、大変助かりました。
tk25 PAPER SEA

疲れからか、写真の精度がひどいことになっています(笑)ホテルに向かい、明日の男木島・女木島旅へ備えます。
犬島の家プロジェクト、ukicafeがとても気になっていたので、行くことができて大満足でした。本当は犬島にもっと時間をかけたかったのですが、高速艇の時間の制約があり断念。小豆島は当初犬島への経由地として考えており、あまり調べていかなかったのですが、思った以上にいろいろな場所に行くことができました。ただ、小豆島は大きな島であり、まだまだ未知の世界。3年後には車を運転してもっと違う場所に行ってみたいです。