
ここ最近、一緒に入社したもう一人の管理人が11月中で辞めさせられたり、そして何とか慣れて来た担当者も、11月末で辞めた。さらに、その担当者に代わった女性も先に書いた記事の通り、辞めることになりそうだ。そんなことが続いて、気持ちが落ち込んでネガティブになっていた。「困った、参った。俺は、これからどうしたらいいんだ?」と暗い気持ちばかりだった。
マンションで唯一の相談相手である、入居者の高齢女性Nさんにそのことで長々と愚痴をこぼしていた。すると、Nさんが「それでも、変なのが居なくなって良かったんでしょ?」と言う。ハッとした。以前は、それをプラスに考えていたことを思い出した。2人で笑いながら、「かえって良かった」と話していた。それなのに、こんなことじゃ、いかん。
会社の行き帰りの車の中で、時間潰しでYoutubu動画を聴いてたら、「松下幸之助の言葉」というのがあった。本当の人生は、70代を過ぎてからだと言っていた。確かに、自分はずっと今まで半目しか開いていなかったのが、最近やっと両目が開いて世間や人生のことを、少しずつ分かって来たような気がしていた。あの孔子だって、70にして、初めて自分の行動をコントロール出来るようになったと言う。 暗い老後が、少しパッと明るくなった。

翌日、図書館で松下幸之助の本を色々と借りてみた。読んでいたら、松下幸之助は思想家の中村天風に師事して、影響を受けていることを思い出した。その本の中に名前が出ていた。自分も10年以上前、中村天風の本やカセットを買って、読んだり聞いたりしたことがあった。しかし、そのときは少しの影響はあったかもしれないが、ほとんど忘れていた。
ちなみに中村天風に師事した人は、松下幸之助や稲盛和夫や政財界の著名人がかなりいる。野球界の広岡監督もそうだが、今ドジャースで大活躍の大谷翔平も影響を受けているそうで、驚いた。大谷翔平のすごくポジティブな言動は、その影響なのだろうか。中村天風は経歴もすごいが、それに裏付けされた言葉もすごい。
中村天風の本も図書館から借りて読み、Youtubu動画でも「偉人の言葉」というのを観てみた。その中に、病気や体の不調を治すというのがあって、体の内と外を変えるということだった。ポジティブな気持ちを持つことや、姿勢を整えること、そして腹式呼吸。座禅とほぼ同じ方法だ。それと、気のことも言っている。今、自分がやっていることは間違ってはいない。ただ、やる回数や時間が少な過ぎる。

自分の今の不調の第一の原因は、ネガティブな考え方と、座っている普段の姿勢がひどいことだろう。背中を丸めて足を伸ばして、ダラーンとして座ってる。そうして座っている時間がかなり多く、動くことが少ない。休日で家に居るときは、そうして座っていても、すぐ疲れて寝てばかりいる。これでは、心身ともに不調になるのも無理がない。ということで、また改めてやり直すことにした。ただ、中村天風も言っているように、楽しんでやって行きたい。
























