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火山は噴火するものだ
だいぶ前に、久しぶりに阿蘇山に登った時は噴火警戒が出ていた。草原の道路をカーブするたび、白い噴煙がしだいに近くなった。草千里の売店のおじさんが、きょうは風向きが悪くてガスが出ているので、火口までは行けないだろうと言う。残念だが引き返すわけにはいかない。こちらは積年の思いが噴火寸前になっているのだった。火口間近の阿蘇山公園道路の料金所でも、きょうは火口は覗けないと念を押される。さらに、心臓病や喘息の...
言葉は生きているか
ブログに文章を載せるようになって、ずいぶん長い年月が経った。私は2つのブログを持っている。FC2ブログとGooブログだが、FC2ブログは長く続けているが、今ではほとんど自分だけの記録用みたいになっている。Gooブログの方は秋には閉鎖されるということで、代替としてはてなブログを始めているが、あらためてブログを書く意味を考えさせられている。最初の頃はなぜか、ですます調の丁寧な言葉で書いている。たぶん、不特定多数の...
山の向こう
いくたび郷里に帰っても、山のかたちだけは変わらない。そのことは古い記憶が変わらない形で残されているようで、ときには陳腐で退屈で、目を逸らしたくなったりする。それは退屈でやるせなかった記憶が、そのまま山の形で残されていたりするからだろう。とにかく、目のまえの山を越えなければならないと焦っていた。そんな若い日々がよみがえってくるからだろう。ふるさとの山は、懐かしくもあるが憂いでもある。九州の中央部に標...