深夜便でイギリス旅行へ行き、深夜便で帰国。HISの団体旅行に一人参加してきました。今年はどうしてもヨーロッパ行きたくて、いつも一緒に行ってくれる友人にお願いしたのですが、「ヨーロッパなんて休み取れない」と拒否られました。やむなし。
20時過ぎの集合時間だったので、家を出るのはかなりのんびり。仕事はラッキーなことにお休みが取れました。
2年前にHISのツアーに参加した時は、結構若い人がたくさんいたのですが、今回はどうも海外旅行にかなり不慣れな様子のお年寄りが多くガッカリ。添乗員さんの案内を待っている間もどこかの方言がとびかっていて、それもなんとなく話が合わないかもと思い、ガッカリ。HISは基本ツアー料金超安いし、実際安いプランで深夜便を乗り継いで行く感じ。寒い上に着いたら即観光ツアーで体力勝負なところがあるので、なんだか、不安です。
HISのオプションで座席を通路か窓際にできるものを指定していたのですが、いざ発券してみると窓側。トイレが近くて困っているので、3列の窓側は気を遣っちゃって辛いなぁ〜と半べそでした。
1日目 成田→ワルシャワ→ロンドン✈️
14時間ちょいのフライトは寝て体力温存をしました。咳止め薬を飲んでいて、眠気の作用があるためか、寝付きの悪いわたしのわりには眠い。0時発だってのに機内食で夕食がでるというので(いらねーよとは思った)、1時間くらいまんじりと待っていると、夕食が出ました。
成田空港を出て、ぐるっと方向転換して、京都の上を通り、韓国、中国、カザフスタン、カスピ海の上を飛んでいきます。


韓国上空を飛んでいる時、眼下に煌々と明るく輝く韓国が見えたので、あまり高度が出ていないのかと寝ぼけたことを考えてましたが、単に雲がないだけのようですね。その後はすぐ眠り、カザフスタンのところですこし目が覚めました。カスピ海にはいる直前くらいにふと窓の外を見やると、カスピ海沿いに灯りが見えて、とてもきれいでした。上空をみると満天の星。飛行機からこんなにきれいに星が見えるとは思わなくてついつい写真を撮ってみたのですが、肉眼の方がきれいでした。オリオン座がよく見えます。窓側で良かったかも、と思い始めました。
アゼルバイジャン、グルジアを経て、黒海にそうようにトルコ上空。ひときわ輝く街はきっとアンカラだろうな、というくらい、トルコは全体が輝く。
ルーマニア、ハンガリー、スロバキアを経て、ワルシャワ空港へ降り立つと、2時間ほど待ってロンドン・ヒースローへ向かいました。
2年ぶりのワルシャワ空港は、基本的に変わらないですが、トイレなどが変わっていました。懐かしさと新鮮な気持ちでした。
2日目 オックスフォード🏫
ヒースローからはバスでオックスフォードへ直行。
向かう道中、羊などの放牧が見えました。
イギリスは他のヨーロッパと同じように、都市と都市の間は緑があふれる素敵な空間が広がっているのですが、綺麗に刈り取られた丘陵に、羊や馬、乳牛が放牧されているところが多かったです。草をはむ羊たちがそれはそれは可愛くて、ついつい見てしまうのでした。
オックスフォードは大学を中心にした街です。あまり綺麗なところとは言いにくく、公衆トイレなどは汚くて、とても入れたものではありません。ここの公衆トイレは世界一汚いと言っても過言ではないのでは?本当にやばいですよ。ヨーロッパは全体的にトイレが汚いし水流も悪く、日本やシンガポールなどといったアジアの国の方がトイレのほうがより優れていて、不思議な気持ちです。


Christchurch、マートンカレッジなどの外観を巡り、カバードマーケットというアーケード街のようなところでご飯となりました。
あまりお腹が空いてなかったので、「moo-moo's」というお店のスムージーで。これが可愛いのですが、大失敗。なんせイギリスは寒い。スムージーは冷たい!


そうそう、イギリスは本当に寒いんですよ。
事前に気温を調べていたのですが、「この時期は東京と変わりありません」と聞いていたのに、東京よりも断然寒い!マフラーや手袋をもっていなくて、後悔しました。
しかし、東京もこの旅行中にだいぶ寒くなったようですね。最高気温14℃、最低気温6℃とのことですが、一週間くらい前はもう少し高かったはず。
バスに乗り込んで、ホテルへ。お空がめちゃくちゃきれいなんですよ。なのでぜひ見て。

バスに乗り込む前に、こちらをチラチラと見てくるアジア人数名を見かけました。話しかけてくれたのですが、なんと日本人留学生とのこと。日本からの留学生もそりゃいるでしょうが、遭遇するとは思わず、珍しい出会いをしました。Christchurchもマートンカレッジも、外観を見るだけだったのであまり感慨深いとかはありませんでしたが、この出会いがすこし印象に残りました。
日本人留学生という彼らは、あまりわたしたちと違いのないような服装と背格好でしたが、「楽しんでくださいね」と声をかけてくれました。それが嬉しくて、一方で「羨ましい」と感じました。
わたし、正直海外留学とか考えたことがなくて。母はよく「あなたに出せるお金がない」と言っていたし、大学以降の進学とか、そういうお金がかかりそうなことは考えすらしませんでした。そういう道があるとは感じていたのですが。
イギリスで暮らすのはとても大変だと思います。でも、そのぶん将来が拓けているとも思います。まだみんな若い。私たち観光客と違わないような姿かたちをしている人たちでも、みんな優秀。そう思うと、羨ましくて。
また大学生になりたいとか考えた時期も本当に最近あったところ。海外勤務は夢のまた夢だけれど、いつかしたいな、いや、叶いそうな気もするぞと感じていたところ。そんな中、オックスフォードという一流大学の留学生に出会って、刺激を受けた気分でした。嬉しいような、悲しいような、不思議な気分だったのでした。




ホテルはマンチェスター。ありがたいことに、晩ご飯付きです。
ここまでまる二日、シャワーも浴びてないしまともにご飯も食べてなくて、身体じゅうドロドロのヘドロになった気分でした。簡単とはいえコース料理があってありがたかったです。重たいので全て食べ切ることはできませんでしたが、温かいご飯がおいしかった。お部屋も現代的でオシャレでした。
トコジラミは11月の寒い時期でも出るらしいので、簡単にチェックして、スーツケースはバゲージラックに載せておきました。眠気が半端なく、また時差ボケも激しかったので、途切れ途切れではありますがすぐに眠れました。
朝早めに起きて支度をしたのですが、眠すぎたのかいまいち捗らず。髪の毛までこだわっていると朝食の時間に遅れてしまうので、仕方なしに着替えとメイクだけしてレストランでご飯。また部屋に戻って貴重品をスーツケースにしまいつつ、髪の毛を完成させました。2連泊なので気楽ではありますが。
3日目は湖水地方をクルーズし、その後アフタヌーンティーとなります。晩ご飯がついてないのでどうしようか悩んでいましたが、おひとり様参加の男性にTESCO(ヨーロッパのメジャーなスーパーマーケット)がすぐ近くにあるときいて、そこでお惣菜を買って部屋で食べようと思いました。
何時間かバスに乗って、湖水地方・ウィンダミアに到着。

こちらはLake Windermere。「mere」はノルウェー語で「湖」といいます。古くはノルウェー・バイキングの入植地であり、湖水地方の地名などはノルウェー語から来ていることもある様子。遠目に見える山、雪が降ってるようです。もうそんな季節かぁ。
水辺なので、寒いです。本当に寒い。オックスフォードもめちゃくちゃ寒かったですが、この日は段違いに寒い!手を上着のポケットにつっこんでいましたが、これじゃあ差し障るので、諦めてマフラーと手袋を買うことにしました。
少し寂れている風でしたが、Ambleside Pierという埠頭近くに小さな雑貨屋さんがありました。なんていうお店かわからず調べましたが、Googleマップでは出てこず。「Ambleside Fish & Chips」というお店と同じ建物内のお隣さんの雑貨屋です。入りにくくて外にある品物をチラチラウロウロしていると、お店の人が中も見てねと招いてくださり、中へ入りました。
お店の中は流石に写真撮ってないのですが、可愛い品物がたくさん!悩みましたが目的のマフラーと手袋を購入、二つで7000円と少しくらいでした。

マフラーのほうはすごいふわふわのウール感あふれる代物で、あまりにも素敵なので「HERITAGE TRADITIONS」と書かれたタグを調べてみると、スコットランドや湖水地方でよく手に入るローカルブランドだそうです。クラシックなブリティッシュスタイルのアクセサリーやアパレル小物を中心に展開している、日本ではほぼ流通なしの代物。手袋はネパール産のもので、外観は毛糸で編んだ手作り感もある代物でしたが、Thinsulate™(シンサレート)という高機能断熱素材を使った防寒手袋で、わりとハイクオリティな防寒具でした。良い買い物をしました。

船に乗って、ボウネスへ。


「Macdonald Old England Hotel」にて、思い描いていたアフタヌーンティー!シンガポールでも経験しましたが、あまり変わらないですね。
このホテルはスパリゾート的なところらしいんですが、古さはあるものの、伝統も感じさせるホテルでとにかく立地最高&絶景なので宿泊にも良さそうです。


アフタヌーンティー後は、この街の見どころの一つである「World of Beatrix Potter」へ。「ビアトリクス・ポター」は、絵本「ピーターラビット」の作者です。1943年に亡くなりましたが、長いことこの湖水地方に居を構えていました。実際の家はボウネスから少し先の村だそうです。ビアトリクスは湖水地方で生まれ育ち、その豊かな感性を育みました。裕福な家庭で学校には行かず、自然を愛し、ナショナルトラストに力を入れて、生涯イギリスから出ることがなかったといいます。

中は美術館みたいな感じです。12ポンドで入場可能。今回は平日かつ閑散期ですので予約なしでも入れる上に人が全くいませんでしたが、いつもは混んでるそう。そんなわけで、予約はした方がいいみたいです。
お土産ショップが建物内にあるのですが、どれもこれも可愛いのでおすすめ。値段を見ずにカートに突っ込んでいたら、総額20000円超えてました。ちなみにこのミュージアムショップではなくて、坂を下った隣の建物のほうがピーターラビットグッズのバリエーションは豊富です。
お向かいの雑貨屋さんも可愛いのでぜひ。ていうかイギリス、どこもかしこも可愛いものばかり!

ボウネスを散策後、マンチェスターのホテルへ。
やはり羊。
珍しいくらいに快晴でした。湖水地方は降雨量が多いそうなので、ひやひやしていましたが、ちゃんと晴れていて素敵でした。

夕食はTESCOで調達。お米が恋しくて、お寿司をたくさん買い込みました。あとはりんごといちご、それから大好きなオレンジジュース!フルーツは甘さがないのですが、ぜんぶおいしいです。
今回ほぼ初めてTESCOでお買い物をしましたが、キャッシュレスとセルフレジが進んでいます。日本でセルフレジやカード決済に慣れていたらいいのですが、現金派や機械音痴はかなり肩身狭いと思います。また、最近はタッチ決済のカードが主流ですので、タッチ決済できるカードは必須です。TESCOは一応挿入可でしたが。
ちょっと量が多すぎて、ご飯を残してしまいました。残飯を部屋に置いておくのはなんだか気持ち悪いので、レセプションの方にどこに生ゴミを捨てれば良いか拙い英語で尋ねたところ、「外に捨ててね」と言われました。これはスペインでも感じたのですが、ヨーロッパって外にデカいゴミ箱ありますよね。あそこになんでも捨てていいみたいです。日本人からすると不思議な感覚ですけど。
日本は最近、テロ対策やごみ削減のために、公共の場でのゴミ箱が撤去されつつあります。東京駅などもゴミ箱はありません。ヨーロッパは日本以上に環境重視なのでさぞ、と思っていたのですが、基本的にリサイクルできるものは全てリサイクル、という考え方であり、とりあえずプラスチックを分別しておけばいいらしく、日本ほど厳しくはないようです。
4日目 チェスター・コンウィ🏰
バスで1時間、チェスターの街へ。
まさにヨーロッパの街という感じです!傾斜の強い石畳を歩くので、歩きやすい靴必須。街並みはチューダー様式。「ザ・ロウズ」なるアーケード街も有名。



チェスターには大聖堂があり、これが観光のメイン。一応中に入って写真を撮りまくりましたが、いまいちよくわからず。撮るだけ撮ってちゃっぴーに解説してもらおうと思いましたが、ちゃっぴーがやたら画像生成したがり捗らないので断念しました。


大聖堂の寄付は必須ではないと言いますが、ほぼ必須なので諦めよう。5ポンドを支払います。
かつてはベネディクト会(6世紀にイタリア出身のベネディクトゥスにより創建された、清貧を戒律のひとつに掲げるカトリックの修道会)の修道院教会だったそう。11世紀の建築が今も残っているようですが、16世紀、ヘンリー8世によりイギリス国教会の大聖堂となりました。なお、10世紀以前にもカトリックのバシリカがあった模様です。





ステンドグラスがとても綺麗です。また、ここに葬られている方も多くいるようで、とても厳かな雰囲気に圧倒され、キリスト教徒ではないわたしはそそくさと出てきてしまいました。
ギフトショップも充実しています。ここで風景画のマグネットを購入しました。
チェスターという街はディー川という川に沿っており、ウェールズにほど近く、1世紀からローマ人が入植しているようです。
チェスターは城郭都市だそうですが、城壁を見つけられず。あるにはあるそうです。また、行かなかったけれどチェスター城もある。


川を渡り、チェスターをあとにします。
今度はウェールズに入り、コンウィへ。道路標識などにウェールズ語が併記されます。
コンウィ城は13世紀のエドワード1世がウェールズ統治の拠点として建築され、低迷と修理を繰り返し、17世紀には使われなくなって荒廃したとのこと。





8つの円塔が有名だそうです。上階にも登れますが、すんごい寒いので断念。見晴らしはわざわざ上にまで登らなくても十分いいと思います。
4枚目の橋はコンウィ吊橋。3つ並んでかかっているのですが、真ん中のものがそれです。19世紀にかかったものであり、現在は歩行者専用。
近隣にちょっとしたお店が立ち並ぶところがあるので、そこに向かいました。チーズ専門店があり、そこでコースターとビスケットを購入。

現在Cadwというウェーブ政府運営の保護団体により管理されます。
この団体が運営してるっぽいお店があって、そこでピアスを購入。あまりにもポスト部分が長すぎて、バッグに入れて持ち運んでいる最中、包みを突き破ってました。

イギリスで一番小さい家の外観を確認。中も見られるし、人が住んでるらしい。
この後1時間の自由時間が設けられ、急ぎご飯を食べなければならず。お店はたくさんあるのですが、食べ歩きできるようなホットドッグなどはなく、腰を据えて食べなければならないお店ばかりでした。諦めてレストラン「Dylan's Conwy」に入店。イギリスのチェーン店なのでしょうか?
わたしのほか3名のツアー客とともに入店したのですが、誰も英語を解さず、なんならメニューすらも読めず。わたしもまったく自信がなかったのですが、頑張ってみんなにメニューの英語を読んであげて、やはり拙い英語で店員さんに話しかけました。店員さんも急かしたりイライラしたりすることもなく、ハキハキ活発なふうで、「この席は狭いから上の良い席に案内するよ」「デザートはいかが?」など対応してくれました。個別会計も嫌な顔せず。イギリスの人たちのこういうところ、素敵です。ていうか今回の旅行のわたし、めちゃくちゃ英語とコミュニケーション頑張ってるわ。自分偉すぎる。

時間なさすぎてパスタのみを頼んだのですが、見てくださいこれを!
ピザ生地の器にパスタ山盛り。一見植木鉢のようです。なんていうパスタかはうっかり忘れてしまいましたが。おおよそ15.5ポンド、3000円ちょっとで食べられます。かなりボリュームあってわたしはお腹いっぱい。バスにもぎりぎり間に合い、出発。
4時間ほどバスに乗って、「Hatherley Manor Hotel and Spa」へ。



かなーり質素な…。なんかツアー団体で行ったのに、わたしだけ別館に通されたみたいで意気消沈。みんな本館2階のお部屋で羨ましいなぁ。周りの部屋にも人がいる気配がなくて、すごく不安でした。自分で言うのもなんですが、若い女性の一人旅なので、みんなと近い部屋に配慮してほしかった…。だって怖いじゃん。
ちなみに今回は初の一人海外・一人参加ということで、もしもに備えて無制限のeSimと携帯Wi-Fiを準備してきたのですが、ここのエリアはまじでネットが弱い。ほぼ繋がらないです。
お客さんも働いている人も、白人系の人がめちゃくちゃ多くて、ロビーでパーティ中の白人の若い男性(客)に「イエロー」って言われたりもして、正直あまりいい気はしないお宿でしたね。設備もめちゃくちゃ古いですし、明らかに白人系の人のくるくるで柔らかい髪の毛があちこちにあったりして…掃除が行き届いていない。


ご飯もあまり、変わらないです。つーかイギリス料理って本当にこのパターン。スープ、メインディッシュ、デザートの場合、メインディッシュは温野菜とその上に肉!

看板猫ちゃんが近くに来てくれて嬉しかった〜。ちなみにここのマナーハウス、インテリア最強です。どこを切り取っても可愛かった。写真ほぼないが。

5日目 グロスター、ストラットフォード=アボン=エイボン、ブロードウェイ(コッツウォルズ)🪄
この日は朝から喉の調子が悪く、鼻もよくない。どうも風邪をひいたようです。
このツアー、体調不良者が多かったんですよ。日程もかなりタイトで厳しいし、そもそも痰の絡んだ咳をしていたり鼻を常にすすっていたりする人がたくさん参加していました。体調が悪くてダウンしていた人もいます。わたしはわざわざインフルエンザをしっかり治して、その後咳が出るのでもう一度病院に行って薬をもらってきたのに!疲労は仕方ないにせよ、みんなもちゃんと体調管理して欲しかったです。ただし、イギリスの環境重視の暮らしのため、夜になると暖房が切られるせいもあるけどね…。

伝統的な朝ごはんをいただきます。


今日はとにかく寒かったみたい。朝イチでグロスター大聖堂に行ったのですが、霜が降りてました。グロスター大聖堂は10時に開くのでその間街中を探索していましたが、当然開いているお店はなく。寒い中1時間近く待って、やっと入場。


ここはハリーポッターのロケ地だそう。確かにこの廊下はそれっぽい。「秘密の部屋」でまさにここが使われてるのを発見しました。廊下は庭を囲むように、四方にありますが、一部工事中。入場料は確かない。寄付が必要とのことでしたが、「なくてもいいよ」と言われた気がします。
ハリーポッターグッズは少しだけ、ギフトショップに置いてます。同じツアーの人が(ハリポタ知らないけど)ハリポタグッズが欲しいというので、あれこれグッズのレクチャーをしてあげていたところ、周りの人に「よく知ってるね!」と驚かれ、ちょっと得意げになるわたし。

その後はシェイクスピアの街、ストラットフォード=アボン=エイボンへ。体調悪くて、ここは写真を撮るだけだったなぁ…。

シェイクスピア生家がここにあります。かなりちゃちいかんじ。ちなみに入場料バカ高い(26ポンド)らしくて、中を見てる人はあまりいませんでした。
ギフトショップがここにもあります。ピーターラビットのお店で爆買いしたので断念しましたが、エコバッグとかがおしゃれなのでここで買うのもおすすめ。
シェイクスピアの「夏の夜の夢」を限定カバー(?)らしいので一つ入手。10ポンドとお手頃。

ご飯はサンドイッチのチェーン店「PRET A MANGER」にて軽食。英語が苦手な人でも頼みやすいお店です。これで1200円くらい。
シェイクスピア生家あたりは広い歩行者専用道路となっております。なので歩きやすいしおすすめ。あまり観光っぽい観光はない気がしました。また、近くでマーケットがあり、地元食材などが並んでいて賑やかでした。

お次はブロードウェイへ。コッツウォルズの村で、さまざまなギャラリーが立ち並ぶところです。すごく綺麗で可愛い街なんですけど、体調不良MAX状態まできてたので、まともな写真が撮れなかった。夕方ということもあり、あまりにも暗い写真しかなかったので、この写真だけはかなり色合いいじってます。あまり滞在しなかったのですが、「コッツウォルズの宝石」とも言われるそうで、見どころは結構ありそうでした。ほんのちょっとしか行かなかったの、残念!
ここでお手洗い休憩でお手洗いまで案内する、と添乗員さんが言うので、何名かでゾロゾロついて行ったところ、小さなギャラリーに案内されました。「ここなの?」とみんなが思いつつもお手洗いを借りていくと、店主さんが「ここは公共トイレではない!」とおかんむり。お店の中が興味深くてトイレに行く前にあれこれ吟味していたわたしだけ、トイレに行きそびれました…。
そんなお店ですが、さすがに何も買わずに立ち去るのも忍びなく、一番素敵なUK産シルクスカーフを購入。デカいんですが、超素敵!買ってよかったです。ただ、唯一買ったわたしだけトイレ行きそびれてるんですけどね!
ちなみにこういう、公共トイレじゃないのにツアー客がトイレを借りるみたいなこと、HISではたびたびやってるのか、前のスペイン旅行でもありました。あのときはトレドの金細工のお店だったなぁ。あのときに買ったペンダントは今も大切に身につけています。
こういうのはHISの添乗員さんだけが悪いわけではなくて、現地ドライバーさんや現地ガイドさんが知り合いのお店を勝手に「ここなら借りられるよ」と案内していることがあるみたい。どう見てもプライベートなトイレだな、と思うときはその場を離れた方がいいです。現地の人が気分を悪くするところを見たくないからね…。



ロンドンまで行き、夜ご飯。
すごいうるさいパブで食べました。オレンジジュースとレモネードのノンアルの組み合わせのドリンクがあって、美味しかった!


ホテルはヒルトンロンドンオリンピアというところで、正直あまりレビューがいいわけではなかったので期待してなかったのですが、めちゃくちゃ広いし窓がでかいし綺麗で気に入りました。眺めも最高。
6日目 ロンドン①☕️
あれほど楽しみにしていた大英博物館に行ったり、国会議事堂近辺行ったりしたんだけど、そんなに感動がない日でした。
あえて書くなら、大英博物館はデカすぎる。「一日では足りない」と言われるのはわかる。これがヨーロッパクオリティか。上野の国立博物館なんて一日ちょいあれば十分だもの。
「盗品ばかり」と揶揄されることもあるが、所蔵品も歴史的に重要なものばかり。ロゼッタストーンとかを見ました。

人だかりが凄すぎて、とても「見る」という感じではない。だから「ふーん」で終わったりしてるんだけど。この石が象形文字の解読の手がかりになったとか言うが、かなり普通の石。デカいが。

ラムセス2世のイケメンぶりに興奮。流石にこんなイケメンではないらしい。でも現実にいてもおかしくないし、かなり美形だよね。
胸元の穴はフランスが持って行こうとして穴を開けたそうです。結局重くて持ち上げられなかったらしい。大英博物館はちょこちょこフランスが持って行こうとして諦めた代物があり、大抵何かしらの穴が空いている。

エジプトといえば、バステト神。優美な猫をうまいこと形作っている。紀元前600年前後の代物といいますが、すごく精巧ですてき。

大英博物館の図書室に入れるんですが、ここでカール・マルクスが「資本論」を著したといいます。わたし、マルクスは「共産党宣言」しか読んでませんが…。当時のまま残っているのかは不明ですが、なかなか居心地良さそうよね。わたしの通っていた大学もでかい机にフカフカの椅子とかあって快適でした。




顔を破壊された像たち。エルギン・マーブルです。古代ギリシア・パルテノン神殿の彫刻たち。イギリスの外交官、エルギン伯爵が、オスマン帝国スルタンの許可を得て持ち帰った数々であるものの、現在ギリシャから返還を求められている代物。
間近で見られるんですが、でかいし綺麗!でも、頭がない。キリスト教は偶像崇拝禁止で、異教の神々も当然の如く手が及んだそう。

こういうでかいモザイク画がぞろぞろ並ぶ階段を上がると、エジプトのコーナーに行きます。

これぞ有名な、死者の書!
世界史の教科書に載ってますね。まさか実物を見られるとは!近くにミイラとかが大量にあるせいか、外国人観光客たちはこちらまであまり来ない。
この隣の部屋だったか隣の展示だったかな。自然にできたミイラというものがあって、赤毛が生えているのでジンジャーと呼ばれているらしい。赤毛は確認できなかったけども。かなり小さいので子供だと思ったんだけど、普通に大人らしいのよね。いやほんとうに、赤ちゃんみたいな小ささですよ。さすがに死者なんで、写真は撮ってないけど。

わたしの参加するツアーは団体行動がここまででしたので、大英博物館でお土産を大量に買ったのち、フォートナム&メイソンで解散。その後はひとりでご飯を食べに。
20分ほど歩いて、一風堂へ。日本食が恋しくて恋しくてたまらなかった!ちゃんと味のあるごはん!そして本当に日本の一風堂の味!赤丸の一番ノーマル(安いとも言う)とコーラをいただきます!
大英博物館近くの映える一風堂なのですが、店員さんが日本人多めで店内で飛び交う言語も日本語多め。当然、日本語通じます。日本語ネイティブではない人も働いていましたが、その方も日本語で応対していて凄い世界でした。なお、日本円にして3000円は超えます。一番安いメニュー頼んでるのにね。お会計はイギリス流に、テーブルでやります。
そうそう、一風堂に来るまでずっと、雨が酷かったんですね。ロンドンはにわか雨、すぐに晴れるというけど、軽い雨ならともかく大粒の雨。そんな雨の中に20分もさらされると、いかにわたしでも落ち込んでしまうんです。

しかも、悲劇がありまして。
大英博物館で購入したお土産の袋、雨に非常に弱く、20分歩いているうちにビリビリに…。日本の紙袋とちがってかなーり雨に弱い。なので、重たいものを入れて雨に打たれながら歩くと、どんどんボロボロのビリビリになるという脆さ。これはホテルに帰ってから撮った写真ですが、一風堂につくころにはすでにこんなんでした。マイバッグをかろうじて持っていたので助かりましたが、あまりの運の悪さに落ち込んでしまい、雨の不快感と寒さもあいまって、「帰りたい…」と泣きそうに。

その後は大英博物館2周目をするつもりでしたが、潔くあきらめることにしました。もう帰りたい、そんな気持ちで。しかし、ミッションはまだまだある。フォートナム&メイソンまで戻って、母からのミッション「ティーカップを買う」を遂行しなければなりません。
街はすっかりクリスマス。どこもかしこもクリスマス!こちらはフォートナム&メイソンのウィンドウになりますが、可愛いクリスマスの展示になっていました。
フォートナム&メイソンはわたしも日本上陸時に母と行ったお店です。日本橋にはティールームがあり、甘くない爽やかなケーキを味わうことができてとても最高の、おすすめできるお店。アフヌン流行中の今はもう入れない人気店になっているだろうなぁ。
今、日本においてフォートナム&メイソンのお茶はわりとどこでも手に入るようになりましたが、日本で買うとティーバッグが2000円超えるところ、ここで買えば1000円ちょっと。非常に安い!
この閑散期においてもガチ混雑しているので覚悟は必要でした。高くて手が出ないティーセットを眺めながら、可愛くてなんとか手の届く価格のティーカップを確保し、他にも買いたいものを探しましたが、あまりなく。ティーバッグは事足りてるし、お菓子もそそられないので(日本で売ってるリーフビスケットは美味しいのですが、なかった)、お店を出ました。

憧れのウォーターストーンズ。
行きたかったけど、もう身体中べしょべしょで、元気と気力がない…。しかもキッズたちがものすごい列をつくっている!一体なんなのだろうか…。あとで調べたところ、この日はDavid Walliamsというコメディアン兼俳優兼小説家のイベントだったらしい。児童文学作家でもあるそうで、これですかね。
遠目で眺めて、地下鉄「ピカデリーサーカス駅」へ潜り込みました。
イギリスの地下鉄はとても狭くて居心地が悪いです。天井も低い。あとめちゃくちゃ遅延する!日本やシンガポールのような、あとから地下鉄を通した国の方がそこは磨かれるのだなぁと思いました。きっと、昔のまんまなんでしょうね。線路も基本単線だとかなんとか。乗客もなんかこう、日本の都会の乗客みたいに動きが予測できるわけではないから、なんか不快で居心地が悪い。ポールに捕まっていても身体をぎゅうぎゅう押し付けて退かそうとしてくるし(これはシンガポールの非アジア人たちもそうだったので、彼らの習性に違いない。身体をくっつけてくるのやめてほしい)、本当に堪らない、この不快感が。
ホテルから5分もしない最寄駅はちょっと珍しい駅で、土日祝にしか電車が停まらない上、停まる電車がかなり限られる。したがって、一本逃すと別の駅から帰らねばなりません。案の定その電車を逃したわたしは、ホテルから徒歩15分ほどのところに大きな駅があるため、そこからでも帰れるだろうと安易に考えました。
夜ご飯も部屋で食べようと駅近くのマークスアンドスペンサーに寄り、バラマキお菓子を探しつつも、クロワッサンを確保。スーパーマーケットのご飯は食べられなくもないがおいしくもないので、他のご飯を買う気にはなれませんでした。オレンジジュースがあれば最高なのになと思い徘徊しましたが見当たらず…。
さてさてまたまた雨の降り頻る中、なんとか15分歩いて帰らねばなりません。もううんざりでしたが、帰らねば何もできない。大英博物館で購入したお土産があまりにもたくさんで、重たくて、とてもじゃないがこれ以上ぶらぶらできそうにありませんでした。
脇目も振らずに歩いて帰りましたが、濡れに濡れました。早くお風呂に入りたい。まだまだ夕暮れの時間でしたが、全てを諦めて観光は終えました。

しかしながら、お土産はしっかり確保。
散々でしたが、明日こそは充実させようと誓いました。

ちなみにこの赤いチェックのポーチは犬のお菓子ポーチらしい。「TREATって💩の意味だっけ」などと思ったわたしを殴りたいです。💩袋を入れるポーチだと思ったんだ。犬は飼ってないので、なにか入れるものを考えてみようと思います。

お風呂に入って一息ついたら、昨日残しておいたオレンジジュースと…。

先ほど購入したクロワッサンを食す。このとき、あまりお腹が空いていなかった。
イギリスのパンはおいしいんです。そして安い。ホテルブレッドも最高。日本じゃなかなかありません。さすがヨーロッパですね。

まだお腹に入りそうだったので、コンウィの城下町のチーズ屋さんで手に入れたジンジャーブレッドマンを食す。
見た目がまさに絵本に出てくるクッキーということで大興奮して手に入れたのですが、味は「ジンジャー」。したがって、わたしの好みではありません。不思議な味で、オレンジジュースで口直し。うだうだしていたらいい時間になって、すぐに眠りました。
と、言いたいのですが。
この日、真夜中に隣室の人が大きな音を立ててドアをバターン!と締めました。びっくりして起き上がったのですが、ふと、出入り口のドアに違和感。
このお部屋、もともと初めて入ったときから少し違和感あったんですけど、せっかくのいい部屋なのに鍵のかかり方が甘いんですよね。15度くらいしか曲がらなくて。ふとした拍子に開いてしまうのでは、などと少し思っていたのですが、ビンゴでした。開いてました。
衝動に弱く、衝動があるとすぐ鍵が開いてしまう構造でした。幸いドアチェーンはあったのですが、恐ろしい。日中は浮かれながらロンドンの街を無警戒に歩いていましたが、さすがに命の危険を感じました。クローゼットのなかのハンガーを2個取り出して、ドアチェーンをつけるところとドアの取手を繋いで固定。スリッパをドアの下に噛ませ、スーツケースをドアの前にドスンと置いて、さらにバゲージラックでバリケードを固定。これでも不安でしたが、さすがにここまでしたら侵入者があれば気づくだろうと思い、眠りにつきました。
7日目 ロンドン②🎄
何事もなく起床。日曜日にあたるこの日、お店が12時からとのことで、10時から開いている博物館をメインにまわることとしました。
この日は14時にツアー団体でヒースローへ向かい、そのままポーランドを経て帰ることとなります。したがってあまりお店は回れませんが、近隣の散策をしながら行けるヴィクトリア&アルバート博物館へ向かうこととしました。
7時ごろに朝食へ降りて、一日何も食べなくてもいいよう腹ごしらえ。チェックアウトの準備をして、フロントに荷物を預けて出発。時間は9時。
わたしの宿泊するホテルは「ケンジントンハイストリート」という大通りに通じる道に面しており、この大通り近辺にはたくさんの見所ポイントがあるのです。ヴィクトリア&アルバート博物館ことV&Aはこの通りを通って少し外れたところに位置しており、徒歩30分ほどでたどり着くことができます。前日クロワッサンを食べながら練ったのは、お散歩コース。運良くこの日は晴れており、徒歩移動も苦ではないだろう、と判断しました。
本日のプランは、「ケンジントンハイストリート」を進んで「ハイストリートケンジントン駅」「セントメアリーアボッツ教会」のまえを通り、「ケンジントン宮殿」とその庭園を散歩します。その後、道を逸れていくとV&Aに辿り着きますので、そこまで行く。V&Aを見終わったら、「ハイストリートケンジントン駅」に戻り、丸亀製麺(やはり日本食が恋しい)で昼食。「ケンジントンハイストリート」を戻ると「デザインミュージアム」と「レイトンハウス博物館」が近くに現れるので、お好みで立ち寄ります。これで大体14時まではつぶれるでしょう!
ロンドン中心地の観光地を攻めることは叶いませんでしたが、ロンドンはとてもアクセスがよく、一人でも来やすいし歩きやすいので、今後旅行に飽きたらロンドンを訪れる機会はまたありそうです。そのときにまたケンジントン付近に宿泊するとは限りませんので(その頃にはきっともっと駅近で街の中心に近いホテルを取れるようなお金持ちになってる、はず…)、せっかくだからホテル近隣を踏破しよう、という激アツプランになります。なお、ナイツブリッジ駅のハロッズも行けなくもない距離ですが、諦めます。お土産はじゅうぶんに買いましたので、これ以上お金を使う気持ちにはなれませんでした。


この通りにはUNIQLOや無印など、日本人にも馴染みのあるお店が並んでおり、また日本食チェーンもたくさん。しかし、ロンドンで普及する日本食チェーン「wagamama」や「wasabi」、「itsu」などは、結構街中でも見かけるのですが、すべて経営者は日本人ではありません。中国や韓国などのアジア人経営者ではあるのでご飯としては美味しいと思うのですが、メニューとかを見るとやはり似て非なる日本料理。ロンドンで日本と遜色ない味を堪能できるのは一風堂だけなのかもしれない。他にもいろいろ日本食チェーンあるけどね。
写真はセントメアリーアボッツ教会近隣。クリスマスムードでした。

このすぐ近くにケンジントン宮殿があります。地元の人の憩いの場らしく、ランニングしている人もいれば、お散歩中の人もいたり。観光地としてもあり、英語ではないヨーロッパの言葉があちこちでも飛び交っていました。
ここから少し左側に入るとケンジントン宮殿があります。ケンジントン宮殿も10時から観光可能な様子。



素晴らしい朝。
スペインでも思ったことですが、ヨーロッパは日照時間が異様に短いっぽいので、朝も遅いななど。
9時半でこの太陽!ぽかぽか気持ちがいいです。

ハイド・パーク・コーナーの道のど真ん中にある「ウェリントン公爵騎馬像」を横目に突き進みます。道のど真ん中に像、日本にはほぼ見られない光景で珍しかった。ていうかイギリス、全体的に銅像多すぎる。時計台近隣にはガンジーとかもいましたよ。
この向こう側の家にBenny Hillという人のかつて住んでいた家があって、こちらも観光地になっている模様。

奥の方に見えるのは大使館っぽい。ブルガリアだったかな?このあたり大使館っぽい国旗がついた建物多いです。日本大使館は大通りに面しておりこのあたりではないはずです。

道を曲がると、ロイヤルアルバートホールが左手に見えます。
今年10月にはここで大相撲ロンドン公演が開催されたとのこと。すごい大盛況だったとか。普段はクラシックのコンサートに使用されているみたいですね。
この向かい側には王立音楽大学。道を歩いていると急にクラシック音楽が流れてくるので、何かと思った。

だんだんかわいいピンクの街になってくる。
この先で右に曲がりますと、右手にインペリアル・カレッジ・ロンドンの大きなキャンパスが現れます。知らなかったので調べたのですが、もともとロンドン大学に所属していた理工系国立大学だそう。超名門だった。日曜なんで当たり前なんですが、あまり人気はありませんでしたね。

ケンジントン宮殿からの道中、こんな素敵な街並みが広がるのが見ていて心地よかったです。
街中の美しさたるや。街の綺麗さではやはり日本って綺麗だな、と思うことが多かったのですが、こだわりある建物群はどこもかしこも見応えあり。ヨーロッパに来たって感じです。

V&Aついたんですが、どうもわたしは裏っ側から入ったみたい。ちゃんとした入口は別にありました。建物からしてセンスがよくて超可愛いですね。ここの入り口から入ると、初っ端ロダンが待ち構えていますよ。ロダン、ちゃんと見たのは初めて。
V&Aですが、フロアマップを熱心に見ていると、係員の方が話しかけてくれて丁寧です。やさしい。ありがとう。やさしさに救われる。



人はそこそこいるんですけど、館内めちゃくちゃ広いので、人気のない展示はがらんとしてます。ジュエリーとかは中国人っぽい人多かった。好きね〜。
3枚目は庭とかにある鉄格子(上手い言い方がわからない)の展示なんですけど、おしゃれすぎて笑ってしまった。ガーデニング好きのイギリスらしい。本当に色々ありまして、飽きない。うちの母もガーデニングやインテリアなどが大好きなんですが、きっと来たら腰抜かすだろうなぁ。母はバブル世代終わり頃の人で、さんざん海外リゾート旅行をしているのでもう旅行なんてしたくないみたいですが、イギリスには行くべきだと思う。ハワイだのモルディブだのじゃなくて、イギリスに行くべきです。
V&Aは壁紙、装飾、床、すべてが芸術的で、何も彫刻だの絵画だのを目的にしなくても楽しめる。ただし、やっぱり後悔したのは、これは大英博物館でも言えることですが、ちゃんと見たいものを事前調査してくるべきだった、と感じました。今回のイギリス旅行も慌ただしくて、なんなら美術館も博物館も上野の国立博物館くらいの規模で考えて、なんの目的意識もなくぶらりと来てしまったので、それが本当に後悔ポイントです。ここにあるもの、全てが可愛いんです。全てをわたしのものにしてしまいたい。1日ここで過ごして、自分の心を研ぎ澄まして、審美眼を磨きたい。それくらいに。
ここに通い詰めたら、そりゃ美的センスは磨かれるだろうなあ。イギリスって街中にめちゃくちゃギャラリーが多いんですよ。それにどこに行っても建物の内装とか食器とかが綺麗。イヤでも文化的素養が磨かれる土壌です。さすが大英帝国です。

V&Aをあとにします。お土産、超可愛いんだけど、写真に残してなかった。
トートバッグとメジャー、バングルを買いました。欲を言えばスカーフが欲しかった。本当に素敵な柄がひとつ、あったんです。でもすでに1枚買ってしまったし、諦めて、同じテキスタイルのメジャーで我慢しました。

住宅街を抜けて、丸亀製麺にたどりつく。12時ごろでしたが、うどんってあまり現地人に人気ないのか、人がほとんどいない。そもそも注文方法も難しいでしょうしね。日本と注文方法はかわりないので、日本人は行きやすいです。
うどんのお味は不思議な感じでした。これ本当に日本の味かな?と思いました。
わたし、日本で丸亀製麺食べたことがないんで比較はできないんですが、少し臭みのあるお汁な気がします。ただ日本の味かと言われるとギリそうかもしれないなとも思う。日本食として食べられなくはないですね。
「クリーム苺」というのはどら焼きのスイーツです。どらもっちを期待していたのですが、さすがにどらもっちには敵わない。どらもっちのようにふわふわというわけではありません。また、苺クリームはマスカルポーネクリームチーズを使用しているらしいので、日本に馴染みのあるクリームという感じの味ではないかなと。でもちゃんと美味しいです。

ケンジントンハイストリートをたどってホテルへ戻っていく道すがら。
少し脇道に逸れて、住宅街へ入りますと、レイトンハウス博物館があります。
フレデリック・レイトン男爵のロンドン邸宅を博物館としたもので、レイトン自身の描く油絵などがありますが、貴族の邸宅としてその内部の美しさが有名。日本人客も多く行っているそうですが、やはり特筆されるのはその内部です。現在は写真撮影可能だそうですが、客がまばらなのと、こちらに来ている人は熱心な美大生みたいな風貌の人が多いので、あまりインスタに映える写真を撮影しようみたいな気分にはならない。



写真では伝わらない美しさを、見てほしいです。
古い家なので、ふかふかな絨毯の上を歩くと床の軋む音がダイレクトに聞こえます。しかしその音が、自分がまるで特別な場所にいるかのような感覚を与えてくれる気がしました。日本の一般的な美術館とは違って、イギリスの博物館・美術館はあまりロープなどをはるようなことはほとんどなく、観にくる人のマナーの良さを信じている、とでも言うような展示をしています。なので、この邸宅もほとんどが触ろうと思えば触ることができるような剥き出しの状態。ふと歩いていたら美しいお皿が壁に飾ってあって、それが手に取ることもできるような距離で、もう頭がおかしくなるかと思いました。


うわー、なんでこんなに素敵なのか…。
帰国して写真を母に見せた時、母は「日本にも素敵な貴族邸宅はある」と主張するんですが、果たしてそうかな。でもさ、やっぱりちがうと思うのよ。東京駅の外観は明治期の海外チックで素敵だけれど、じゃああれが丸の内の街全体そうかと言われたら違うでしょう。ほとんどの建物は昔こそ素敵だったけれど老朽化して、立て直しをし、結果的に現代的なビルに生まれ変わっている。それが悪いことではないんだけれど、中途半端に何かを美しく飾り立て、整えても、結局他の部分が整っていないのが、日本の街には多く見られる気がする。それが、日本の貴族の邸宅にも多いと思う。
レイトン男爵の絵はよくある西洋美術として美しいとわたしは感じましたが、個人的にはところどころに散らばって展示されているデッサンが気に入りました。そっか、デッサンってこの時代の人もするよね。そうだよなぁ、当たり前だよね。絵が上手くなる方法って昔から変わりないんだな。こんなに素敵な家を拵えて、恵まれた貴族階級であっただろう人でも、絵を上手くなるために他の人と変わりなく努力を重ねてきたのだな。しょーもない感想ですが、そう思いました。
その後、少し引き返してデザインミュージアムにも立ち寄ったのですが、個人的には惹かれるものなく終了。ここまできて、13時半。ホテルに戻っていよいよ帰国します。
空港での写真はほとんどないのですが、2時間ほど自由時間があったので、ハロッズなどを見回りました。ハロッズは結局立ち寄れなかったので、ここで評判のティーバッグを購入できて大満足。有名なトートバッグなども売ってましたが、バッグは事足りているので断念。デカタンブラーしか売ってない欧米諸国では珍しく、日本人サイズ(200〜500ml)の可愛いタンブラーを見つけましたので、それも購入。
また、フォートナム&メイソンなどもこちらに売ってました。
夕方の便でイギリスを出国、ポーランドへ。

トランジットの時間が50分という、トンデモスケジュール。ポーランド航空はめちゃくちゃ遅延が多いと有名です。いけるのか?と思いましたが、いけました。20分くらい遅延しましたが。
入国審査があると聞いていたのですが、なかった。入国審査も出国審査もなくていけるパターン、わたしの少ない海外旅行経験上では初めてでした。ポーランドも可愛いお土産がたくさんあるんですよ。入国できなかったのは残念だったなぁ。
ポーランドは言わずもがな寒い国なんですが、やはり雪がちらちら降っていました。わたし、この寒い時期に飛行機乗るの初めてだったので、当然これも初めて見たのですが、凍りついた翼を溶かしている(?)様子。これ、ANAのYouTubeチャンネルでみたやつだ!
帰国便は深夜便でしたので、行く時同様寝まくってました。なので記憶がない。気づいたら中国上空を飛んでいた。そしてその次に気づいたときは、すでに日本まで来てました。
わたしの席の上の荷物棚から水が滴り落ちてくるという不具合発生。結露が原因のようで、移動もできず。配られた毛布を引っ被って、諦めモードでした。もう二度とポーランド航空乗りたくないよ。乗らないために貯金頑張る。でも機内食のチーズ、美味しいのよね。デカチーズに野菜、そしてさらにマスカルポーネチーズを添えるという狂気のチーズ機内食を出してくるので、もはや笑いがこみ上げます。でもチーズは美味しい。
まとめ
日本についたら終電との戦い!挨拶もそこそこに空港を出てしまいましたが、同じツアーで出会った方々は優しい方が多くて、いい出会いをしたと感じました。21時発の電車に間に合って、ひどい痰の絡んだ咳をしながら俯いて帰宅しました。風邪、悪化しましたね。
今回のイギリスは11月、観光シーズンからは外れており、料金も安くて人が少ないのがメリットでもありました。寒いですが。たいていの観光地に多い中国人がほとんどいませんでした。たまにいる観光客もおそらくヨーロッパ系の方達でした。大英博物館に並んでいるとき、前が中国人団体だったのですが、その中の一人の中国人男性にめちゃくちゃ見つめられたのがホラーポイントでしたね。じろじろ見るな、キモい。なんでそいつが中国人とわかったかというと、同じ団体の男性がバカでかい中国国旗のくっついた愛国爆キショリュックを背負っていたからです。(※愛国は悪いことではありません!)
イギリスは一人でも観光しやすそうです。地方も若い日本人観光客がちらほらいまして、ツアーなど手配をしなくても交通が整っている印象を受けました。また、ロンドンも言われるほど治安が悪いとは感じませんでした。「道端でスマホをいじるな」と言われたのですが、みんなスマホいじってるし、わたしも普通にいじってました。チャック付きバッグをちゃんと自分の手前に持ってくればきちんとした対策になりそうです。夜の街も危険ではあると思うのですが、街中のホテルなら問題なさそう。マンチェスターで宿泊したホテルはとくに街の大通りに面しており、夜でも人通りが多かったので、歩きやすかったです。
この不景気の最中、お土産を約15万円分購入しました。爆買いしすぎてドン引かれました。わたしのお土産スタイルとして、母と祖母とこれから会う人にはちょっとした小物をプレゼントするため、誰宛とは考えずいくつか数を揃えて購入するところがあります。今回もコースターや小物入れ、ハンドクリームなどを購入していたのですが、ほとんど母に刈り取られました。「コースター2枚しかないの?普通4枚じゃない?自分で使えば?」などと言ってくるので、それなら祖母か仲のいい友人にあげようと思い、「いらないならその辺に置いておいて」と言ったのですが、いつまでも包み紙に入っているコースターが忘れられないようで、母は何度も繰り返し同じことを聞かれ、わたしが誰かにあげるからと言うと「やっぱりうちで使う」と言って包み紙を破いてました。いや、ほしいんかい。
華やかな東京・丸の内に身を置いて、ここは都会だな、などと思うことがありました。正直にいうと、ロンドンでも同じ気持ちになるのだと思っていました。が、違った。
ロンドンの街を歩けば、博物館、美術館、あるいは小さなギャラリーにぶち当たります。東京に通うわたしはそれが本当に不思議で、文化の違いを感じました。このロンドンでは、いやイギリスでは、こういったものは非日常ではなくて日常なのだと感じました。産業革命期に巨大な富を築いて世界一の国となったイギリスの富が、ここに現在も引き継がれていると思いました。ロンドンっ子たちはぶらりと博物館や美術館に行き、日本ではおよそ教科書でしか見られないようなお宝の数々を生で見ることができる。日本の美術館では目玉となる絵画一枚を見るのにとにかく行列をなす必要がありますが、ここでは目玉の絵画が大量に並んでいます。街を歩けば否応なしに芸術にぶち当たる。それがロンドンでした。
日本においてはすべてが非日常なのに、それが日常的に摂取できてしまう街だと感じました。悔しいことですが、目的がないと文化というものを感じることができないのがこの国だと思いました。
一方で、日本はご飯が美味しいし、ひとりでいても奇異の目で見られないというのも新しい発見でした。ひとりでいるとやはり舐められる。それもロンドンの街。
「もう今年で最後にしよう」と誓って申し込んだヨーロッパ旅行でしたが、行ってみると、やっぱりまた行きたくなりました。来年はもっと贅沢に行きたいので、お金をとにかく貯めようと誓った旅でもあり、英語をもっと勉強しようと考えた旅でもありました。
旅先で出会った人たちは、もちろん想像以上に冷たい人もいましたが、ふとした瞬間に優しさに触れた人もいました。きっとまた旅ができるな、ここにまた訪れることがあるだろうと感じました。日本とは違う、全くの異国で、たくさんの感動を経てわたしがひとりでも生きていける活力を感じた旅。いろいろありましたが、楽しい旅行でした。