それが一番の問題

主に読書の記録。音楽と文具も好きです。

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

男どき女どき  向田 邦子

男どき女どき (新潮文庫)向田 邦子新潮社 エッセイと短編小説。 太田光が作者の向田邦子絶賛していたのを覚えている。 観察眼が鋭い。 特に、日常に潜む得体の知れないものを捉える力があるように思う。 TVドラマの脚本家として知られているのもなんとなくわ…

ゴーン道場 カルロス・ゴーン

ゴーン道場 (朝日新書)カルロス・ゴーン朝日新聞出版 わかりやすい。 インタビュー形式だし。 ゴーン氏に興味がある人には特に良いと思う。 家族、同僚、部下に関わらず、人を育てる立場にある人は読んでみると良いかも知れない。 僕は、上司の考えが少し理…

7つの習慣―成功には原則があった! スティーブン・R. コヴィー,ジェームス スキナー

7つの習慣―成功には原則があった!スティーブン・R. コヴィー,ジェームス スキナーキングベアー出版 手に取ったときにあやしいと思った。 案の定、僕には向かない本だった。 確かめてみたかっただけ。 でも、なぜ僕には向かないのか? 内容が現実を想定してい…

1993 EDWIN SOMETHING TVコマーシャル "T'en va pas" ELSA

Youtubeで遭遇。 見た瞬間に音楽と映像が甦った。 これって作品が優秀だからだと思う。 http://www.youtube.com/watch?v=0hY9RHvdYSM とても短いが素敵な世界観。 未使用のカットがたくさんあることが用意に想像できる。 編集の際には心を鬼にしただろう。 …

憚りながら 後藤忠政 得度名:忠叡

憚(はばか)りながら後藤 忠政宝島社 そりゃあ肩で風を切って歩きたくなる。 権力者の批判も痛快。おそらく本当のことだろうし。 だけど、本書に影響されすぎちゃいけない。 不良漫画を読んだ中学生じゃないのだから。 ヤクザ稼業は辛い事のほうが多いと思う…

俺俺 星野 智幸

俺俺星野 智幸新潮社 ちょっと他の小説と違うなぁと思った。 著者の経歴をwikipediaで参照。 メキシコ留学の経験あり。 あー、そーか、神話にありそうな世界観だ。 ガルシア・マルケスの小説を読んだときの感触に近い。 文章も上手。当たり前だが。 僕が読ん…

太陽がイッパイいっぱい 三羽 省吾

太陽がイッパイいっぱい (文春文庫)三羽 省吾文藝春秋 主人公イズミのような人は多いと思う。 今、イズミに近い生活をしているフリーター。 これからイズミのようになる中高生。 イズミのようだったことがある30歳以上の人々。 アルバイトをしたことがある…

ココ・シャネルという生き方 山口 路子

ココ・シャネルという生き方 (新人物文庫)山口 路子新人物往来社 2回続けて読んだ。 それだけおもしろかった。 「シンプルで着心地が良く無駄がない。」 「醜さは許せるけど、だらしなさは絶対に許せない。」 「30歳の顔には、生活が刻まれる。」 など、…

打ちのめされるようなすごい本 米原 万里

打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)米原 万里文藝春秋 この人は思想的に偏っていると思う、左に。 「僕から見れば」の前置きは必要ないと思う。 紹介されている本を見ればわかる。 僕は、その手の本を無視した。 興味がある人には、とても良い指南書に…

パロール・ジュレと紙屑の都 吉田 篤弘

パロール・ジュレと紙屑の都吉田 篤弘角川書店(角川グループパブリッシング) この作家の文章は美しい。 描く世界も美しい。 物語はどこかやさしい。 だから好きだ。 登場人物は僕の口元を緩ませる。 ゆっくりと味わって読むことをおすすめする。

広告営業力〈2〉アカウントプランニング編

広告営業力〈2〉アカウントプランニング編クリエーター情報なし誠文堂新光社 会社の先輩から借りて読んだ。 いまいちピンとこない。 もっと具体的な単語や数字を並べるべきだと思う。 ニッチな読者を狙っているのだから多少のわかりずらさは注訳で許される。

この世の全部を敵に回して 白石 一文

この世の全部を敵に回して白石 一文小学館 途中で止めた。 このネガティブさは、週末に一人で読むものじゃない。 鬱状態の人間の思考とは、こうゆうものなのかと思う。 若者の正論的印象を受けた。 言ってることに反論する気はない。 が、例え筋が通っていて…

ほかならぬ人へ 白石 一文

ほかならぬ人へ白石 一文祥伝社 夜中に目が覚めて、たまたま「積ん読」から手にとって朝が来る前に読み終えた。 直木賞を送られた作品。 本当にありそうな話ではあった。 ストーリーもかなり念密に練られていると思う。 「この人に間違いない証拠」が効いて…

読書術 加藤 周一

読書術 (岩波現代文庫)加藤 周一岩波書店 途中で止めた。 当然と思っていることしか出てこなかったから。 僕が今まで何冊かの読書術の本を読んできたからだろうか。 もう一つ理由があるように思う。 例が多すぎる。 一言で済むことに対して源氏物語とか小林…

日本型プロフェッショナルの条件―アメリカ的論理思考では問題は解決できない 安永 雄彦

日本型プロフェッショナルの条件―アメリカ的論理思考では問題は解決できない安永 雄彦ダイヤモンド社 著者が立派な人物であることに疑いはない。 しかし、本書の内容は、この手の本にありがちな手前味噌、偉人の話、あとは至極当然の心構えであると感じた。 …

劇的クリエイティブ講座

劇的クリエイティブ講座佐藤 可士和,川上 未映子,松任谷 正隆,大宮 エリー,藤村 忠寿,FROGMAN,石川 光久,堤 幸彦イースト・プレス 本書がどれだけ講座的要素を含んでいるかは置いておいて、僕はかなり楽しめた。 佐藤可士和、川上未映子、藤村忠寿(水曜どう…