ヤンマ探索記

トンボの生態観察記録です

2017-01-01から1年間の記事一覧

アジアイトトンボ 番外編

しばらく撮っていないトンボ(その1)しばらく撮っていないトンボの過去の画像です。初回はアジアイトトンボ。普通に見られるとはいうものの、よく見かけるアオモンイトトンボと比較すると目立たない存在です。越冬トンボは別にして、いち早く姿を見せる春先…

マイコアカネ 番外編

減少したアカネ(その3) マイコアカネ減少したアカネの最終回はマイコアカネ。生息地が限られ、全般の減少傾向を把握しているわけではありません。以前、確実かつ多数の個体が見られた場所で2年前に急減しました。同じく局地的に生息するヒメアカネの場合…

ノシメトンボ 番外編

減少したアカネ(その2) ノシメトンボ減少したアカネの2回目はノシメトンボ。アキアカネ、ナツアカネとともに、関東で最も普通に見られるアカネの一つです。狙って撮影に行っていませんが、年々減っていて集団で見ることがなくなりました。10年前の7月…

アキアカネ 番外編 

減少したアカネ(その1) アキアカネ 17年10月はやたら雨の日が多く、中旬からは冷え込みがきついうえ台風の連続。好天の日も外ればかりで経過しました。11月になって久々に晴れて、2年前に多産していたヒメアカネを見に行くと2♂の目撃に終わり、1…

オオキトンボ 2017<10月>

<10.26> 意気消沈 終盤の楽しみはオオキトンボ、今年も兵庫に行きました。前日から天候が回復し期待大。気温は22℃まで上昇。草叢の♂が昨年より多く、余裕で産卵タイムを待ちます。好天の割に遅い11時10分頃になって連結態が飛来。しかし、岸辺…

リスアカネ 2017<10月>

<10.18> 交尾と産卵カトリヤンマ待ちの間に撮影した10月のリスアカネです。今季は行くと曇天。交尾態の撮影機会がありませんでしたが、この日は正午前後に晴れてやっと撮影できました。産卵場所での交尾態の目撃の大半は単独産卵の♀が捕捉されるケ…

カトリヤンマ 2017<10月⑤>

<10.18>続編 貴重な晴れ間(その2)前回記したとおり、産卵は前倒しで始まり12時40分頃から約20分間、明るい湿地に♀が殺到しました。ただ集中したのはこの時間帯だけで、個体数が特段多いわけではありません。近くで♂がまだホバリングしていた…

カトリヤンマ 2017<10月④>

<10.18> 貴重な晴れ間(その1) 5日間雨が降り続き漸く晴。翌日から再び雨予報で貴重な晴れ間です。今回も埼玉のカトリヤンマ、1週間前、曇天で見なかったホバリングの撮影に出直しました。予報どおりの晴天、正午の気温は19℃。長雨の後だけに午…

カトリヤンマ 2017<10月③>

<10.12> 天候不順 この日を境に1週間雨が続くとの天気予報。ならば再びカトリヤンマ、今季初めての千葉の谷津に行きました。田圃に♂が現われることはありませんが、一時に産卵が集中するので♀のホバリング撮影が可能です。到着時は快晴、明るいうち…

カトリヤンマ 2017<10月②>

<10.11> 捕食晴れて気温が上昇するとの予報、カトリヤンマの自然光でのホバリング撮影を目的に埼玉の湿地に行きました。しかし、終日曇天でホバリングは見られず、産卵も少ない状況でした。最高気温24℃、午後は22℃前後で推移。正午過ぎ、最初の♂…

ナツアカネ 2017<10月>

<10.10> 夏が戻る青空に誘われて2年ぶりに横浜の里山のアカネを見に行きました。夏が戻り28℃近くに上昇して汗まみれ。まずは稲刈り後の田圃に寄ると、ナツアカネの交尾、連結態が次々に飛来しました。水溜まりにはコノシメトンボの連結態がちらほ…

ミルンヤンマ 2017<10月>

<10.9> 出が悪い 気温が上がる予報、3回目の西多摩のミルンヤンマ行きました。林内は22℃で推移。前々回、前回と♂の出が悪く、要因は低気温と考えていましたが、今季は少ないようです。前回は4日前で、18℃前後。15時に16℃を下回りましたが、…

カトリヤンマ 2017<10月①>

<10.4> 秋深まるミルンヤンマに拘っているうちに早や10月。秋が深まり涼しくなって、いよいよカトリヤンマの産卵撮影です。所により生態は様々、例年なら時期が早い埼玉の湿地に行きました。予報が外れて日射しがなく、最高気温21℃。14時20分…

ミルンヤンマ 2017<9月②>

<9.30> 皮肉にも昨日でミルンヤンマの産卵撮影は一区切り。鎌倉の谷では滅多に見ない探雌行動の撮影に西多摩に行きました。しかし、気温が20℃に届かず、♂の活動が低調で期待外れ。皮肉なことに、♂が少ないためか産卵は活発でした。細流を巡回する♂に…

ミルンヤンマ 2017<9月①>

<9.29> 意地でも 8月下旬、ミルンヤンマの産卵撮影に行く谷で2♀を撮影し、今年も順調と記しましたが、その後はさっぱり。9月は週2回のペースで行きましたが、♀の出現率は極めて低調で、そもそも個体数が少ないようです。例年のポイントには現われ…

マダラヤンマ 2017<9月③>

<9.25> 無駄足 前回から10日以上が経過、信州のマダラヤンマの3回目です。勿論、交尾、産卵狙いですが、無駄足でした。長時間待機するので毎年3回までが気力の限界、これにて今年は終了です。無風、最高気温28℃の暑い日で、これまでで最多の♂が…

マダラナニワトンボ 2017<9月>

<9.23> 曇天の産卵 秋分の日、5年ぶりの山形のマダラナニワトンボです。晴予報が当日朝に一変、終日どんよりした曇空でした。以前に撮影した池の環境が変わっていて、隣の池で♂数頭を確認し一安心。しかし、気温が上がりません。交尾、産卵は到底無理…

マダラヤンマ 2017<9月②>

<9.14> 2年ぶりの交尾態6日後、再び信州のマダラヤンマです。前回の8日は生殖活動には早過ぎたようでもあり、出直しました。常時風が吹いていたものの、朝から晴れ渡り、かんかん照りになって現地の気温は30℃近くまで上昇しました。池のチョウト…

コシボソヤンマ 2017<9月③>

<9.10> 遅まきながら 前回から5日、ミルンヤンマがすんなり現われて産卵することを期待して、いつもの鎌倉の谷に行きましたが、またもや外れ。谷の気温は高く27℃で推移。一時期活性がなかったコシボソヤンマが午前中から執拗に探雌しました。撮り始…

マダラヤンマ 2017<9月①>

<9.8> 恒例の信州へ 早くもマダラヤンマの季節が到来しました。秋雨前線が南に離れているうちにと今年も信州の溜池に行きました。10時前に到着時に2♂がホバリング中でしたが、1♂が間もなく姿を消すと残った♂以外は見当りません。雲が消えた11時頃…

コシボソヤンマ 2017<9月②>

<9.5> 逆コースで産卵 平年並みの気温に戻り、2日前見なかったミルンヤンマの産卵撮影に出直しです。谷は25℃前後で絶好の気候。しかし、♂、♀とも一瞬現われたのみで、この日もコシボソヤンマがメインになりました。 13時半過ぎ、下流に向かって歩…

オオルリボシヤンマ 2017<9月>

<9.4>水面を独占 ルリボシヤンマが産卵した沼の一角では、午前中に数頭のオオルリボシヤンマが飛回り、産卵も目撃しています。午後に再び見に行くと全く飛んでいません。どんより曇っていて仕方なしか。朝見たのが不思議なくらいです。開けた水面に行く…

ルリボシヤンマ 2017<9月>

<9.4> 最後の最後に ルリボシヤンマの生殖行動を期待して、好天予報の関東北端の沼まで行きました。予てから行きたかった所です。ところが、予報が外れ一日中曇天、21℃前後で推移する肌寒い天候でした。これでは活動が鈍いのは当然です。広範囲を執拗…

コシボソヤンマ 2017<9月①>

<9.3> 気温上がらずミルンヤンマの産卵がそろそろ旬を迎える頃。久々に晴れて気温が回復する予報で、鎌倉の谷に行きました。ところが、曇天で正午過ぎでも21℃しかなく、♀が現われませんでした。一方、さらに期待薄とみたコシボソヤンマは3♀が産卵し…

カトリヤンマ 2017<8月>

<8.27> 思う位置には 8月の関東は記録的な日照不足になり、長雨でトンボの活動状況が読めないうえ、行く日の選択に腐心しました。カトリヤンマの交尾態もそろそろ行かないと撮り損なう恐れがあります。天候は万全でないものの決行。曇天で気温が上が…

オオルリボシヤンマ 2017<8月>

<8.25>追尾飛行 ルリボシヤンマを撮影した湿原では、例年、一番大きな池塘の1ヵ所のみでオオルリボシヤンマが見られます。この日は、遅まきながら14時過ぎに縄張り飛翔が始まりました。ルリボシヤンマが来ると勢いよく追払います。気が付かないうち…

ルリボシヤンマ 2017<8月>

<8.25> 炎天下の高原 今年もルリボシヤンマが確実に見られる高原に行きました。ざっと見て20頭程の♂が飛交っています。ところが、日が陰らずあまりホバリングしません。標高のある高原でも日光直撃で最高気温は32℃。気温が上がって♂が減ると♀が入…

ヤブヤンマ 2017<8月③>

<8.24> 猛暑日復活昨日、関東各地で猛暑日になり、今頃、暑さが復活しました。まだ名残りのミンミンゼミやクマゼミの声が聞こえ、夜になると秋の虫の音。季節の移り変わりが分からない状況です。南多摩の明るい池に終盤のヤブヤンマを見に行きましたが…

ミルンヤンマ 2017<8月>

<8.22> 今季も順調 3日前は姿を見なかったミルンヤンマ。まだ早いとは思いつつ、同じ鎌倉の谷に行きました。最高気温は前回と同様32℃。行って正解。2回目で産卵が撮影できました。しかも2♀が飛来、今季も順調に生息しているようです。ただ、数年…

コシボソヤンマ 2017<8月③>

<8.19> 相性よし 連日、天候不安定の予報。濡れたくはないですが、天気に左右されないミルンヤンマ、コシボソヤンマ双方が生息する鎌倉の谷に行きました。夕方に雷雨になるまでは久々に青空が広がり、最高気温32℃。本命はミルンヤンマの産卵ですが、…