ヤンマ探索記

トンボの生態観察記録です

カトリヤンマ 2025<11月>

<11.1> 物足りないものの

いよいよ11月、トンボ撮影も終盤です。雨上がりで気温が上がる予報、カトリヤンマのホバリングを期待して今季最後の埼玉の湿地に行きました。4日前は予報が外れて気温が上がらず、何も撮らずに終わりましたが、正午頃に林縁を丹念に探雌する♂を目撃し、今回は期待できそう。13時過ぎ、湿地に飛来した♂が約3分間ホバリングしました。短時間で物足りないものの、個体数が少なく2年ぶりの巡り会いとなると感動ものです。曇天で時々日が射す程度でも22℃。ホバリングする要因はやはり気温です。

13時過ぎ 草叢に探雌に現われた♂が一瞬ホバリング

30秒後、隣接する湿地で本格的なホバリングを始めたが、約3分間で終了

最初の♀の目撃は12時半頃、相変わらず敏感な個体ばかりで、まったく寄れません。産卵の目撃は5♀程度で14時半に終わった模様です。猛暑の影響か、昨年から減少していることは間違いありません。

朽木に産卵する♀ まだ綺麗な個体が見られる

土に産卵する♀ この個体は土手を好んで産卵した

少し落着いた気配でも、撮れるのはここまで


産卵を一時中断した♀ 

2025.11.1 埼玉県

アキアカネ 2025<10月>

<10.30> 気分転換

10月下旬は急に冷え込み、日照不足。アカネの産卵撮影に行っても、日射しがなくて撮れていません。漸くすっきり晴れて19℃、天候は上々で、横浜の田圃のアキアカネを見に行きました。ところが、飛来する連結態は極端に少なく、10時半から11時までに10対程度の目撃で終了。日が悪いのか減少したか、信じられない状態でした。それでも久々に何回もシャッターが切れて、気分転換にはなりました。

打泥産卵 連結態は水溜りがある限られた田圃に飛来して、大半は打泥する


腹部背面が赤化した♀は殆ど見ていない


産卵移動

縄張り♂のホバリング

連結態に干渉する♂

疲れて動きが緩慢になった♀

打水産卵 明確に打水と分かるケースは少ない

2025.10.30 神奈川県

カトリヤンマ 2025<10月>

<10.17> 久々の秋晴れ

数日間すっきり晴れず、雨の翌日の秋晴れの日で気温24℃。条件が揃い、カトリヤンマのホバリング狙いで例年の湿地に行きました。しかし、♂の活性がなく、午前中に探雌する1♂を目撃したのみ。産卵は正午前から始まりましたが、落着かず、やや少ない気配です。15時を過ぎると暗くて姿を探せません。

暗い湿地を転々として産卵した♀ 3分程姿を追えた

小移動して


横から撮るのは運次第 朽木の裏側から腹部が出た10秒間のシーン

産卵再開前と産卵

産卵休止 すぐに止まる♀が目立つ

まだ綺麗な♀

2025.10.17 埼玉県

アオイトトンボ 2025<10月>

<10.10> 秋の気候(その2)

コノシメトンボが連結産卵に飛来する池、岸辺には多数のアオイトトンボが集結していました。今が盛りか、生殖行動に余念がありません。産卵のピークは早めで11時頃、午後は大半が姿を消しました。

盛りを迎えた連結産卵

複眼が青い♂型の♀(左)と通常型の♀

♂型の♀の交尾態 この♀は広く白粉が生じている


池ではギンヤンマの♂が飛び回り、午後になると所々で連結産卵が見られました。

<ギンヤンマ> 連結産卵

2025.10.10 東京都

コノシメトンボ 2025<10月>

<10.10> 秋の気候(その1)

すっきりと晴れませんが、気温が下がって漸く秋の気候。都下の公園にコノシメトンボの産卵撮影に行きました。11時前には連結産卵が始まりましたが、正午前に終了。個体数は少なく、行く日が少し早かったのかも。相変わらず池中央を飛ぶのでなかなかヒットしません。正午の気温は24℃。

連結産卵 岸辺には寄ってこない



産卵して草叢に着地した連結態 交尾態は撮影できず

2025.10.10 東京都