お父さんのマリポタ日記

マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと(^_^;

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QRコードはどこやねん 探しまくった「湘南ぐるっとデジタルスタンプラリー」

 金太郎、三浦一族と続いたスタンプラリー。お次は湘南です(^o^) いやぁ、冬と言うのに神奈川はスタンプラリー花盛りですな。

 今回参加したのは、湘南地区観光振興協議会が主催する「湘南ぐるっとデジタルスタンプラリー」。湘南地区の6市町(藤沢市茅ヶ崎市・寒川町・平塚市・大磯町・二宮町)にある18の観光スポットを巡るのだが、スタンプは現地でQRコードを読み込んでゲットする方式だったので、QRコード探しに大汗をかいたライドとなった。

 まずは大岡越前通りにある「茅ヶ崎博物館」からスタート。この近くにある旧和田家住宅、大岡越前守の菩提寺である浄見寺とともにスタンプラリーではお馴染みのスポットだ。館外には見当たらず、館内にある受付で聞くと、振り返った場所にQRコードがあった。

茅ヶ崎博物館

 続いては寒川町の「シンコースポーツ寒川アリーナ」。ここが一番苦労した。だって館内に入ると貼り紙だらけ。探しても探しても見つからないので受付で聞くと、「あちらのインフォメーションボードに貼ってありますよ」という。しかし、「あちら」に行ってもそのインフォメーションボードがどこにあるか分からない。もう一度言うが、そこら中にインフォメーションの貼り紙があるんだよ。これじゃ「木は森の中に隠せ」だよ。もう諦めようかと思った時にようやく目に飛び込んできてひと安心。

シンコースポーツ寒川アリーナ

 この後に訪れた寒川の「水道記念館」は休館日。たぶんQRコードは館内にあるだろうからゲットできず。その近くの相模川沿いにある「川とのふれあい公園」は今回のスポットの中で唯一、GPSを起動してスタンプを獲得する。えっと、どうやって「GPSを起動」するんでしょうかね。あれやこれややってみて、やっとこれかなという画面までたどりついたけど「チェックインはスタンプの位置から50メートル以内で行って下さい」だって。それって、だだっ広い広場のどこやねん。何度か移動し、広場の中央付近でようやくゲットできた。

水道記念館は休館日

川とのふれあい公園

 次は湘南スターモール商店街の端にある「市民プラザ(平塚市観光協会)」。1階には農産物の直売所しか見当たらず、どこかと思って聞いてみたら奧が平塚市観光協会で、QRコードは受付カウンターに貼ってあった。こりゃ分からんよ。

市民プラザ入口にある平塚のシンボル「七夕さま」(真ん中の球体)

 実はこのスタンプラリーはスタンプ1個で参加賞がゲットできるという大盤振る舞いをしており、平塚市観光協会はその配布スポットのひとつ。6市町のゆるキャラが入ったシール、メモ帳、マスキングテープから1点を選ぶのだが、ここは迷わずシールだよね。案の定、帰宅後に孫に渡したら大喜びだったよ。走った甲斐があるねぇ。

ゆるキャラのシール

 次に巡った「HIRATSUKA SEA TERRACE(ひらつかシーテラス)」にバイクスタンドがあったのには驚いた。以前訪れた際になかったのでブログに「バイクスタンドがないのよ。国道134号沿いという絶好のロケーションなのにねぇ。残念」と書いたのだが、その意見を採用してくれたんだね、と勝手に思っておこう。

ひらつかシーテラスのバイクスタンド

 QRコードは芝生広場の前にポツンとある管理事務所に貼ってあった。どうみてもメインのマルシェ棟やBBQレストラン棟、さらには展望テラスにあるんじゃないかと探しまくっても見つからず、一時は途方に暮れていたが、まあ、見つかって良かったよ。それにしても時間のかかるライドだなぁ。

ひらつかシーテラス

ひらつかシーテラス

 大磯町へ入り、やはりスタンプラリーお馴染みの「OISO CONNECT」へ。「かながわサイクリングデジタルスタンプラリー」とダブっているスポットで、2枚のQRコードが仲良く貼られていた。なんとなく笑えるね(^_^;

OISO CONNECT

 大隈重信陸奥宗光が出迎えてくれた「明治記念大磯邸園」は入口横の受付にQRコードが貼ってあったが、その先の「旧吉田茂邸」では邸内に入り管理事務所まで行ってみたが見当たらない。ボランティアガイドの方に聞いてみると、QRコードは館内にあり入るには510円かかるという。いや、そこまでの覚悟をしてスタンプラリーをやっている訳ではないのでと、ここは諦めた。ただバイクスタンドもあるので、もっと時間があるときに510円払ってちゃんと見学してみようかな。

明治記念大磯邸園

吉田茂

吉田茂

 お次は二宮町のスタンプラリー初登場の「ラディアン花の丘公園」。入口付近に「二宮果樹公園」とあったのでもっと先かなと通り過ぎて無駄なヒルクライムをしてしまったけど、行き止まりになったことで引き返し、無事に管理棟でQRコードを発見できた。どうも「二宮果樹公園」の奧が「ラディアン花の丘公園」で隣り合っているらしいが、仕切りも何もなく一体化しているので新参者はよーわからんよ。

二宮果樹公園

奧にあるのがラディアン花の丘公園

 二宮駅付近まで戻り、急坂を上って「湘南にのみや観光協会(にのや)」を訪れたが、その上にある吾妻山公園は役場口から約300段の階段を上るなど、頂上までは20分ほどのハイキングになるのでスルー。

湘南にのみや観光協会

吾妻山公園への入口

 ここで引き返し、再び「OISO CONNECT」へ寄って遅いランチ。フィッシュバーガーのプレミアム(680円)を外のベンチでパクつく。この日のプレミアムはクロダイ。ちなみにスペシャル(620円)はマアジ、レギュラー(550円)はサバでした。

フィッシュバーガーのプレミアム(680円)

 この後は国道134号を東へとひた走り、「道の駅湘南ちがさき」、「茅ヶ崎サザンビーチのCマーク」、「藤沢市観光センター」と茅ヶ崎を巡り、最後は「ふじさわ宿交流館」でフィニッシュ。この区間はどこも簡単にQRコードを発見でき、トータルで13ポイントとなった。

道の駅湘南ちがさき

茅ヶ崎サザンビーチのCマーク

藤沢市観光センター

ふじさわ宿交流館

 これでスタンプ12個賞の3万円相当の湘南ギフト豪華詰め合わせ(【藤沢市】海産物丸だいの豪華海産物詰め合わせ【茅ヶ崎市】ハム工房ジローのハム詰め合わせ(7400円相当)【寒川町】蔵のカルビお食事券(5000円分)【平塚市】平塚土産詰め合わせ【大磯町】Shonan Soy Studioの商品詰め合わせ【二宮町】二宮土産詰め合わせ)に応募できるぞ(^o^) 1名しか当たらないけどね(^_^;

スタンプ13個ゲット

 この日の走行距離は101キロ、獲得標高は627メートル。

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2025年の走行距離は8400キロ

 2025年の走行距離は8400キロ。なかなか1万キロに届きません。

 バイク別の内訳は

 【TREK DOMANE】(エンデュランスロード) 3453キロ
 【FELT FR5】 1972キロ
 【Tyrell FCX】(小径車) 1703キロ
 【JARI 1.5】(グラベルロード) 1171キロ

 やはりDi2でディスクブレーキのTREKが楽に乗れるので、跨がる回数がどうしても増えますね。

 二世帯住宅の新居建築、6月の引っ越しで今年前半は時間が取れず、遠征は8月の直江津集合と10月のブルベ富山200の2回だけに終わりました。来年はもっとあちこち行きたいものです。

富山湾

直江津・船見公園

狭山の御岳トンネル

八王子の絹の道

 横浜F・マリノス戦の観戦はリーグ戦のホーム全試合の18試合で戦績は7勝5分け6敗。最後の4連勝が効いて勝ち越しました。2度ほど孫たちを連れて観戦しましたが、来年はもっと増えそうな感じ。一時は降格を覚悟したけど、残留できてほっとひと息です。終盤は全員が一丸となって強かった。ファジアーノ岡山も残留でき、終わってみればめでたしめでたしのシーズンでした。

 今年読んだ本は33冊。一番面白かったのは借りるまで8ヶ月待った宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」。次作「成瀬は信じた道をいく」(こちらは9ヶ月待った)とともに腹を抱えて笑った。完結編で12月に発売された「成瀬は都を駆け抜ける」はただいま図書館で100人待ち。来年夏ごろには読めるかな。

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青葉区のスタンプラリー 今年も「参加賞」(T_T)

 9月に参加した「青葉区の縁めぐりスタンプラリー」。1日で15スポットを巡りパーフェクトを達成したが、2回目の今年も「参加賞」に終わったよ(T_T) 残念…

yamato5864.hateblo.jp

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金太郎のお次は三浦一族を巡るスタンプラリー

 金太郎のお次は三浦一族を巡るライド。横須賀市が開催している「三浦一族ゆかりの地をめぐるスタンプラリー」で三浦半島へ。23あるスポットのうち、15カ所を回ってポイントをゲットし、スタンプ15個賞のみさきまぐろきっぷ&よこすか満喫きっぷセットペア (5組10名)獲得を目指すのだ(^o^)

 単純に位置情報でゲットできるスポットのほか、三択のクイズ・スポットもある。現地にある案内板などを見ても書かれていない内容のものが多かったが、前回の金太郎ラリーと同じでサードチャンスまであるので気楽に楽しめた。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で注目するようになったが、こうして実際にゆかりの地を巡ってみて位置関係や地形が把握できると、お城の建物などは全く残っていないとはいえ何となく歴史を感じることができる。全盛期はすごい力を持っていたんだねぇと改めて思い知った。

三浦半島のルート

走水・破崎緑地展望デッキから望む富士山

走水・破崎緑地展望デッキから望む富士山(アップ)

 スタンプラリーは三浦一族多々良義春が創建したと伝わる「鴨居八幡神社」から始めたのだが、以前に食事したことがある「磯魚料理 鴨鶴」の裏にあってびっくり。お店の真ん前にある鳥居の意味に初めて気が付いたよ。

鴨居八幡神社

鴨居八幡神社の鳥居。この右手に「磯魚料理 鴨鶴」がある

 いつもは右折する鴨居港交差点を左折し、海岸沿いを初めて走る。右手に団地、左手には堤防が続く場所に出た。堤防には遊歩道があり、スロープから上ってみると、お〜いい眺めだねぇ。団地に住んでる人がうらやましい。今度から三浦を走る時はこっちにしよう。

 その先にあるのが三浦氏が築き、水軍拠点として使われたと考えられる「浦賀城」。東叶神社の脇から階段を登るのだが、建物は残っておらず、スタンプも下でゲットできたのでそのまま先へと進む(^_^;

東叶神社

 すると「浦賀の渡し」の東渡船場が見えてきた。反対側の西渡船場は通り沿いにあり目の前を通るのでお馴染みだけど、こちら側はどこにあるんだろうと思っていた。ここにあったのか。話のタネに一度ぐらいは乗るかと思って料金表を見ると、大人400円(横須賀市民は200円)、自転車50円とある。トータル450円はちょっとお高いし、船も反対側に停泊している。呼んで待つのも面倒なのでやめましょう。横須賀市民値段なら乗ったかもだけど。

浦賀の渡し」の東渡船場

 三浦一族の水軍基地と伝わる「怒田(ぬた)城」は京急久里浜線沿いの入りくんだ路地の奥まったところにあった。いや、正確には上り口に「吉井貝塚」の案内版があり、この中に「ここは三浦一族の本拠地・衣笠城の支城のひとつである怒田城の跡といわれています」という記述があったので、ここで正解だと分かった。ここも下でスタンプがゲットできたので上らずに引き返す。

「吉井貝塚」の案内版

 次は佐原インター、衣笠インター近くの大矢部周辺でスタンプを大量ゲット。まずは三浦一族、佐原義連菩提寺と知られ、義連が仏師運慶に自らの姿を彫らせたと伝わる観音菩薩立像(国重文)などのある「満願寺」、衣笠合戦で戦死した三浦義明の伝説が残る「腹切り松(腹切松公園)」、三浦義継が創建したと伝わる「青雲寺」と巡る。青雲寺の境内には、三浦三代(三浦為通、三浦為継、三浦義継)の墓があるそうだ。入らなかったけどね(^_^;

満願寺

満願寺

腹切り松(腹切松公園)

青雲寺

 その後は大通りをはさんで反対側の高台の車も通れないような狭い路地に入り込み、和田義盛が父・杉本義宗や、叔父にあたる三浦義澄の菩提を弔うため創建したと伝わる「薬王寺旧跡」、三浦義村を御祭神として祀る「近殿(ちかた)神社」、さらに県道沿いにある「満昌寺」と回った。満昌寺は源頼朝が衣笠合戦で戦死した三浦義明の菩提を弔うために創建したと伝わっている。

薬王寺旧跡への狭い路地

薬王寺旧跡は住宅の裏手にあった

近殿(ちかた)神社

満昌寺

 そして激坂の「大善寺・衣笠城」へ。ここへはやはりスタンプラリーで一度来たことがあるが、直前の「馬返しの坂」と言われるドーナツ坂は今回も押し歩き。だって21%だよ。上れるわけがない。大善寺奈良時代行基が創建したと伝わる古刹。衣笠城は三浦一族が築いた城で、三浦氏の本城とされている。階段を上っていけば「衣笠城址」の碑がある場所に出るようだけど、スタンプがゲットできたのでUターン(^_^;

馬返しの坂

大善寺の下。大善寺・衣笠城はこの上にある

 ここからは西へ向かい、三浦らしい大根畑に囲まれた風景の中を走り、和田義盛をしのび弘長3年(1263年)に創建された「白旗神社」へ。この周辺に残る「初声(はっせ)」の地名は、戦いに勝利した義盛が「初声」の舞を舞ったことに因むと言われているそうだ。

白旗神社

 さらに和田交差点の近くにある「和田義盛の碑」へ。在所とされるこの地に、大正10年(1921年)に彼の武勇と悲運をしのび建立された。その先にある「和田城跡」はなぜかスポットではないのでスルー。ソレイユの丘を経由し、「長井城(荒崎公園)」へと向かう。長井城は三浦一族長井氏の居城と伝わり、立地から三浦一族の水軍拠点として室町時代以降も使われたと考えられているそうだ。本丸跡が城山展望台となっているが、駐車場付近でスタンプがゲットできたので足を伸ばさず(^_^;

和田義盛の碑

ソレイユの丘から望む富士山は雲に隠れていた

荒崎公園

 お昼をだいぶ過ぎていたのでここで遅いランチタイム。長井港の「海鮮料理 勝魚」を2度目の訪問。今回は刺身4点盛り定食(1700円)をいただく。う〜ん、刺身の量に比べてご飯がちょっと、いやだいぶ足りないぞ。次は大盛りにしようっと(^_^;

刺身4点盛り定食(1700円)

 ところで前回来た時にお店の大将がロードバイクを置けるようにしたいのだが、その機材の名前が分からずamazonで探せないと困っていたので、「バイクラック」ですよと教えたことがあった。この日はしっかりバイクラックが置いてあったので聞いてみると、その場で検索してすぐに出てきたので即注文。届いた翌日にはロード乗りが早速やって来たそうだ。こちらにとっても入りやすいお店ができて嬉しいね。

イクラックのある「海鮮料理 勝魚」

 さて、満腹となった後は国道134号を北上。和田義盛が創建したと伝わり、義盛が造立した七阿弥陀堂のひとつだという「無量寺」、鎌倉時代初期に三浦一族の和田義盛と妻・小野氏の発願により、仏師・運慶が造像した五尊の仏像を安置する「浄楽寺」、和田義盛巴御前菩提寺として横須賀市秋谷の乗越海岸に建立したのがはじまりといい、巴御前の遺髪が埋葬されたとも伝わる「正行院」と巡った。これで予定を上回るトータル16ポイント。スタンプ15個賞のみさきまぐろきっぷ&よこすか満喫きっぷセットペア、当たってくれー!

無量寺

浄楽寺

正行院

15ポイントゲット

 1日で15ポイントゲットのライドだったので各スポットとも通り過ぎただけに終わったけど、じっくり見たかったところもいくつかあった。場所が分かったので次回はのんびり見学しようかな。

 この日の走行距離は128キロ、獲得標高は1094メートル。残りも回ってスタンプ5個賞の三浦一族×衣笠商店街 限定グッズ(10名)も狙うかな。

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【人魚が逃げた】青山美智子 2024年11月

 「王子」と名乗る謎の青年が銀座の街をさまよい歩き、「僕の人魚がいなくなってしまって…逃げたんだ。この場所に」と語り、SNSのトレンドになる。その「人魚騒動」の裏では、5人の男女が「人生の節目」を迎えていて…。

※青山美智子(1970年愛知県生まれ。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務の後、出版社で雑誌編集者をしながら執筆活動に入る。2017年「木曜日にはココアを」で小説家デビュー。同作は第1回未来屋小説大賞受賞、第1回宮崎本大賞受賞。21年「猫のお告げの中で」で第13回天竜文学賞受賞。同年「お探し物は図書館で」が本屋大賞第2位。22年「赤と青のエスキース」が本屋大賞第2位。23年「月の立つ林で」が本屋大賞第5位。24年「リカバリー・カバヒコ」が本屋大賞第7位、25年「人魚が逃げた」が本屋大賞第5位と、5年連続でノミネート)

●これぞ青山ワールド

 銀座のホコ天に現れた白い詰め襟服、青のスラックスに黒いロングブーツ、頭には黄金の冠をかぶるという「王子ファッション」の若い男性。ドッキリか、コスプレか、ユーチューバーか。「なんなんだ、こいつ」と思いながらも、邪険にせず、登場人物それぞれが真面目に絡んでいくのはSNS時代ならではか。銀座にいても不思議じゃないしね。

 その王子さまの正体が、なんとなく分かりはじめ、そういうことならと納得しかけた矢先、あれ、やっぱり違う? でもその方が夢があっていいね。

 ハッピーエンドは語られず、読者の胸の内に委ねられたけど、素晴らしい恋の物語、心温まるファンタジーだった。それぞれのエピソードも読み応えがあり、全ての伏線がきっちりと最終章へとつながっていく。そしてうるっとくるエピローグ。これぞ青山ワールド。

 でもタイトルはちょっと違うのではないのかな。ずるいぞ(^_^;

 この作品で5年連続本屋大賞ノミネート。2025年12月にはNHK FMで「人魚が逃げた ~銀座に現れた“王子”と出会う5人の男女の物語~」として全10回で放送。

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久しぶりの大雄山 「金太郎のふるさとスタンプラリー」で南足柄を巡りトートバッグゲット

 久しぶりに激坂の大雄山へ。箱根と同様に「金太郎のふるさとスタンプラリー」というニンジンがあったのでね(^_^;

 南足柄市が開催しているスタンプラリーで今回が2回目。「クイズと巡る南足柄周遊ラリー」という副題がついており、南足柄市箱根町小山町に設定されたスポットを巡ってクイズに答えていくというもの。スタンプ7個以上で先着200名にオリジナルトートバッグ(足柄三山)、スタンプ10個以上で相州牛や「モダン湯治 おんりーゆーペア入浴券」、守山乳業製品、「道の駅 足柄・金太郎のふるさとで使えるお食事券」が抽選で当たる。

 スポットは全部で24だが、「金太郎のふるさと」だけに足柄峠や箱根峠、金太郎ラインなどを上らなくてはならない。まあ、今回はそこまですることはないだろうとコンプリートは早々に諦め、特典が貰える10個ゲットを目指し、南足柄市に絞って巡ることにした。

 最初に訪れたのは開成町のあじさいの里の先にある「ふくざわ公園」。「季節の花と自然が楽しめる公園」とあるが、どう見ても何の変哲もない公園がスポットなんだろう。そう思ったが、由来が書かれた案内版を読んで納得した。

開成町から望む富士山

ふくざわ公園

 この地にあった千津島天福寺の住職は東京三田の龍源寺から入った大島仁宗で、彼と親交が深かった福沢諭吉がたびたび訪れたそうだ。そして町村制がひかれた明治22年、新しい時代を夢見て衆議一決で村名を「福沢」とした。この公園の地は天福寺のゆかりの地をもって「ふくざわ」公園と名付けられたそうだ。まさかここで「福沢諭吉」に出会えるとは思わなかったが、なるほどねぇ。

ふくざわ公園の由来が書かれた案内版

 このスタンプラリーのクイズはすべて三択となっていて、もちろんふくざわ公園の問題は「この公園のゆかりの人物は」とあり、3人の名が挙げられていた。由来を知った今となっては簡単簡単♪

 ただ、この後に巡ったスポットでは案内板や説明板を見ても分からないものもあった。間違えたら終わりかなとビビったけど、大丈夫。セカンドチャンスだけでなく、サードチャンスまであるので、つまり正解するまで続けられるので心配することはなかった(ってことは2度間違えたスポットがあるってことだね(^_^;)

 その後は今年リニューアルした「南足柄市運動公園」、1901年に福沢小学校の開校の場となった「六賢弁才天 相州善福寺」、クマにまたがる金太郎の「大雄山駅金太郎ブロンズ像」と巡り、大雄山へと向かう。

南足柄市運動公園

どすこいジャンパーなんて遊具もある

六賢弁才天 相州善福寺

大雄山駅金太郎ブロンズ像

 大雄山駅の先の大雄橋からピークの最乗寺までは3.1キロ、平均勾配9.6%、最大勾配15.9%の激坂だ。序盤から10%以上の激坂が1キロほど続き、中盤で多少緩くなるが、といっても8〜10%で距離もわずか。中盤過ぎからまた激坂が始まり、十八丁目茶屋付近まで続く。最後のバス折り返しから駐車場までもキツイ。要するに脚休めはほとんどなく、ぜ〜んぶキツイのよ。メチャ遅いけど足つきなしで上れてひと安心。

十八丁目茶屋

二十二丁目茶屋

バス折り返し地点

 600年以上の歴史を持ち「天狗のパワースポット」として知られる曹洞宗の古刹「最乗寺」のスポットは境内と奥の院。ここで2つゲットしなくても10個になる予定だったので境内で引き返すつもりだったけど、スポットの案内に「世界最大の下駄」とあったので、それは見に行かなきゃと思い、初めて奥の院方面へ行ってみた。

最乗寺境内

 「和合下駄」といい3.8トンもあるそうで(これがクイズになっていた)、階段を上った先の御真殿(妙覚宝殿)でようやく発見。なるほど、確かにでかいわ。最乗寺のHPには「下駄は左右一対そろって役割をなすところから、夫婦和合の信仰がうまれた」とある。それで和合下駄か。奥の院はもうちょっと上る必要があったので断念。

和合下駄はこちら

和合下駄

たくさんの下駄が奉納されていた

 次は最乗寺から下る途中を左へ折れ、広葉樹林に囲まれた露天風呂のある「モダン湯治 おんりーゆー」、その先にある、東京ドーム約5倍の面積を持つ「足柄森林公園 丸太の森」と巡ったが、丸太の森は圏外でゲットできず。

ここを左へ

モダン湯治 おんりーゆー

足柄森林公園 丸太の森

 これでやっと上りも終わり。丸太の森を折り返すと大雄山駅へ向かって爽快なダウンヒル。途中を右へ折れ「清左衛門地獄池」へ向かう。

 昔、この地域が水不足で農地が荒れていたが、清左衛門という人が水源をさがしにここまで来ると、乗っていた馬もろとも地中深く落ち込み、そこから勢いよくたくさんの水が湧き出し、村人は飲み水、水田の用水に困らなくなったと伝わっているそうだ。「平成の名水百選」にも選定。こういう所はスタンプラリーでスポットにならない限り来ないよねぇ。勉強になります。

清左衛門地獄池

清左衛門地獄池

清左衛門地獄池

 やはりスタンプラリーじゃないと訪れない、広大な境内を使った枯山水作りが人気という「上関山極楽寺」は時間がないので境内に入らず(^_^; 境内のあちらこちらに可愛いわらべ地蔵さんたちが隠れているという「祥龍山金剛寺」も同様で、スタンプだけゲットして、トートバッグの交換場所である「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」へ急ぐ。

上関山極楽寺

祥龍山金剛寺

 道の駅で無事に10個目のスタンプをゲット。11月1日から始まって1ヶ月半ぐらい経過していたが、先着200名に滑り込めたようで見事にオリジナルトートバッグを手に入れることができた。めでたしめでたしと、遅いランチをふるさとゴハン食堂でマグロ丼(1078円)をいただく。最後はお約束の出し汁のお茶漬けであったまったよ(^o^)

道の駅 足柄・金太郎のふるさと

スタンプ10個ゲット

オリジナルトートバッグをゲット

ふるさとゴハン食堂のマグロ丼(1078円)

 スタンプラリーで走ったのはふくざわ公園から道の駅までの20キロ弱だが、トータルでは133.9キロ、獲得標高は1679メートル。

 トートバッグは小1の孫息子が欲しいというのであげると、なぜか頭にかぶって喜んでいた。小さいのでちょうどすっぽりと収まり、コックさんの帽子みたいで様になってたのには笑った(^_^;

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【昭和の犬 Perspective kid】2013年9月 【ああ正妻】2003年3月 姫野カオルコ

【昭和の犬 Perspective kid】犬から透けて見える飼い主の事情-。柏木イク、昭和33年生まれ。8歳で犬に咬まれる。咬み痕を笑う母。19歳、東京の歯科の貸間に住む。美人妻の秘密。49歳、遠距離介護。自らも病に…。『パピルス』連載を単行本化。14年に第150回直木賞受賞。

【ああ正妻】整った顔立ちで、大手出版社勤務の小早川。妻はミッションスクール卒の「お嬢さま」。一見普通の結婚をしたはずだが、恐るべき結婚生活と悪妻の実態は…。ゴールインから始まる、可笑しくもリアルな物語。

 ※姫野カオルコ(雅号は姫野嘉兵衛。1958年生まれ。滋賀県出身。90年、公衆道徳を順守する学生の物語「ひと呼んでミツコ」が初の単行本。他に直木賞候補となった「受難」、「ツ、イ、ラ、ク」「ハルカ・エイティ」をはじめ「愛はひとり」「ドールハウス」「整形美女」「よるねこ」など多数。14年「昭和の犬」で第150回直木賞受賞。19年「彼女は頭が悪いから」で柴田錬三郎賞受賞。作風は多様ながらも、独特の視線からの独特の筆致に男女双方の読者からの支持がある。親指シフトユーザー)

 

●不思議な感覚

 たまたま図書館にあった直木賞の「昭和の犬」と、タイトルに何となく惹かれた「ああ正妻」。姫野カオルコさんは一度読んでみたいと思っていたので2冊を手にとって読んで見た。

 なんじゃ、これ? シリアスなのかギャグなのか。言われるとおり、独特の視点と独特の筆致に引き込まれるが、どうもよく分からん。でもなんだか面白い。そんな不思議な感覚がした。

 「昭和の犬」は姫野さんと同じ昭和33年生まれのイクが主人公。自分も同じ昭和33年生まれ。さらに地方で生まれ、大学進学で上京とまさに同じ道を歩んだ。それだけに時代背景は懐かしさを感じる。まさにその通りだったよね。そこまで悲惨じゃないけど…。ただ、愛犬家ではないので、そのあたりの記述がついていけない所もあったのは残念。

 あと、各章のタイトルが当時のアメリカテレビドラマのもので、内容もそれに絡むようなものもあったが、「逃亡者」と「バイオニック・ジェミー」以外は見てないので、いまいちピンとこなかった。

 面白さの点では直木賞作品よりは「ああ正妻」の方が良かった。次はどうなるのハラハラ感があったし、結構笑えた。もちろん考えされられる場面も。だけど第六章の「川田教授の藁半紙」は理解しがたかった。座標軸が出たところで文系はアウトだ。何となくはわかるけどね。

 どっちももう一度じっくり読んだら、また別の発見が出てきそう。独特の面白さがあり、ほかの作品も読んでみたい作家だ。

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