越後一宮彌彦神社境内で開催される新潟県菊花展覧会「弥彦菊まつり」は、質、
出品品目において全国随一の規模を誇る菊花大展覧会です。
いわゆる菊人形展と異なり、1年間丹精に技術の粋をこらした数多くの菊花が出展
され、審査が行なわれます。
弥彦菊まつりは、昭和3年(1928)有志による菊花陳列会の開催を始めとし、昭和
36年(1961)から、花の出来栄えを競う競技会として、新潟県菊花連盟会員を中心
に近県の愛好家の出品も得て、毎年11月1日~11月24日まで彌彦神社の境内で開催
されます。
3連休明けの11月4日に訪れてみました。
参道の木々は、大分色づいていました。

境内の手水舎の前に、「風景花壇」があります。
約三万本の小菊を200名以上の方の奉仕で造園し、全国の名勝・景勝を再現します。
今年のテーマは「彌彦神社」でした。



アップで見ると、本物の神社と見間違えるほどです。

二の鳥居から神社に続く参道の両側に、沢山の菊が展示されています。









変わった菊が沢山ありますね・・・。
古典的な大ぶりの菊もどこか新しい感じがします。


神社拝殿前の境内にも、沢山の菊が展示されています。
平日にもかかわらず、多くの人で賑わっていました。


「大数咲(おおかずさき)」(大菊)
一年半の歳月をかけて、一本の茎から数百輪の花をつけるように仕立てます。
全国的にも珍しい仕立て方で、弥彦菊まつりの特徴の一つでもあります。



「大懸崖(だいけんがい)」(小菊)
大きいものでは、長さ2m・幅約80㎝のハート型の骨組みに、一本の茎から無数に
伸びた枝を一センチ四方の細かさで結び付けます。大数咲とともに弥彦菊まつりを
象徴するものの一つとのことです。

変わった仕立て方の菊が沢山あります。


木や石に植え付けてあるものもあり、魅入ってしまいました。





手間暇がかかるものなのですね・・・。
一の鳥居に向かう参道にも、菊が沢山展示されています。



一つ一つが丹精込めて育てられた多種多彩なる菊花は、上品さと華やかさを兼ね
備えていて、気持ちも凛とするようでした。
清々しい神社の空気に触れ、美しい菊花を見ることが出来、心が洗われたような
気持になりました。