豊富な昆虫標本など収蔵、西北農林科技大学博覧園 中国陝西省

 【新華社西安11月6日】中国陝西省の楊凌農業ハイテク産業モデル区内にある西北農林科技大学博覧園は、敷地面積約13万平方メートル、展示館の総建築面積が1万6千平方メートル余りあり、昆虫、動物、土壌、植物、中国農業史に関する専門の博物館5館と、チョウ園、樹木園、植物遺伝資源農地などで構成される。国内外の昆虫標本120万点、動物標本8千点余り、植物標本55万点、土壌標本2千種類余り、農業史の文化財と農具2千点余り、古籍5万冊余り、樹木700種余りを収蔵する。

「三日月の目とピアスの穴」 数千年前の愛らしい陶製人面像が陝西省で出土

蒋家遺跡から出土した陶製人面像

 

陕西省考古研究院は10月11日、中国北西部の陕西省渭南市にある蒋家遺跡での2024年度発掘調査で、仰韶文化(紀元前約5000~同3000年)中期に属する集落跡を確認したと発表しました。 

 

この遺跡からは、二重の堀や大型住居跡、灰坑、陶器窯など600カ所余りの歴史的痕跡が発見されました。これらは、黄河中流域における新石器時代の彩文土器文化である仰韶文化中期の遺存物であり、中でも陶製の人面像は生き生きとした表情で独特の特徴を持っています。

 

この陶製人面像は精巧に作られ、幅約14センチメートル、高さ12.5センチメートル、厚さ0.8~1センチメートルで、頭頂部はふっくらとしています。髪の毛は刺突文(しとつもん)で表現され、​​​三日月形に透かし彫りされた両目​​、鼻筋の通ったわし鼻状の鼻、ほほ笑んでいるようにわずかに開いた口が特徴的です。また、頬の両側に貼り付けたような二つの耳たぶには、​​ピアスの穴と見られる穿孔(せんこう)​​ が施されています。 

 

考古学の発掘調査により、渭南蒋家遺跡は渭南市にある仰韶時代の大規模集落遺跡で、主体となる遺存物は廟底溝文化(原始的な氏族共同体村の遺跡)に属することが明らかになりました。今回の発見は、廟底溝文化の起源や集落の形態、さらには中原地域の文明化の過程を探る上で、新たな手掛かりと資料を提供する重要な成果となりました。(HJ、榊原)

 

今年初、人工繁殖のトキのひな誕生 中国陝西省西安市

新華社西安4月28日】中国陝西省西安市の秦嶺ジャイアントパンダ研究センターでこのほど、今年1羽目の人工繁殖のトキのひなが誕生した。ふ化時の体重は56グラムで、順調に成長している。誕生3日目のかわいらしい姿を飼育員が撮影した。(記者/孫正好)

今年初、人工繁殖のトキのひな誕生 陝西省西安市

中国大人気の天水マーラータン、おいしくてたまらない!

陝西省から来た妊婦さんが、夜明けの2時に天水麻辣燙を食べるために列に並んだ。お腹の赤ちゃんと一緒においしい料理を体験したいとのことだった……」 最近、天水麻辣燙(マーラータン、ピリ辛風味の煮込み料理)は中国全土で爆発的人気となり、世界中からのグルメ愛好家たちが、舌の「しびれ」、「辛さ」、「熱さ」を体験するようと、高速鉄道や飛行機で何千マイルも旅してこの千年の歴史を持つ都市に集まってきた。

四川省の麻辣燙は辛さ、東北地方の麻辣燙はゴマダレで有名だが、天水麻辣燙の目玉はラー油と手打ち粉にある。ラー油は甘粛省甘谷県の特産品・甘谷トウガラシを使ったもので、見た目は赤く、色鮮やかで、香りが濃厚である。手打ちのジャガイモの粉はもう一つの特徴で、見た目は透き通っていて、味はシンナリとしていて滑らかである。魂の出汁を合わせて食べると、おいしくてたまらない!

天水麻辣燙はその地域特有の調理法に加え、淄博バーベキューと同じ、コストパフォーマンスもいい。たくさんの食材が 1~2 元で、鍋一杯でも20~30元である。カリフラワー、ブロッコリー、タケノコ、セロリ、娃々菜、ケールなどの新鮮な野菜はほとんどが地元産で、天水麻辣燙の主な食材となっている。

近年、麻辣燙は日本で、北京ダックや火鍋に続く中国の代表グルメとなった。麻辣燙のほかにも、天水に行く理由はたくさんある。麦積山石窟や伏羲廟を代表とする景勝地は点在しており、自然の風景と人文景観が互いに照り映えている。また、浆水麺、肉団子、涼粉(リァンフェン:緑豆の粉で作ったところてんのような食品)、牛肉ラーメンなどの風味のある美食もあり、香りに惹かれて訪ねた観光客を魅了する。

寄稿者:恵子

黄河乾坤湾に広がる壮麗な氷の絵巻 中国山西省


黄河乾坤湾に広がる壮麗な氷の絵巻 山西省
 【新華社臨汾1月15日】中国山西省臨汾市永和県を流れる黄河の乾坤湾でこのほど、寒気の影響を受け、川の凍結前に氷の塊と水が混ざり合って流れる現象「流凌」が広範囲に出現した。きらきらと輝くさまざまな形状の氷が広大な黄河の水面に漂い、川の蛇行に沿って流れていく様子は、まるで見渡す限り広がる白い絹のリボンのように壮観で、乾坤湾の美しい風景と相まって幻想的な冬の絵巻を織りなしている。(記者/鄧浩然)

実景歴史舞踊劇「長恨歌」、冬季版公演始まる 中国・西安市

実景歴史舞踊劇「長恨歌」、冬季版公演始まる 中国・西安市

新華社西安12月6日】中国陝西省西安市臨潼(りんどう)区の華清宮風景区でこのほど、実景歴史舞踊劇「長恨歌」冬季版の公演が始まった。衣装や舞台美術、照明などを一新し、氷と火の効果を強化したことで、観客に一層の没入感をもたらしている。

パンダをテーマにした四川・陝西・甘粛の観光ルートが発表

 

四川省成都市で11月26日に開催された「グローバルパンダパートナーズ2024」で、「四川・陝西・甘粛3省のパンダ観光ルート」と「パンダのホームランド·ジャイアントパンダがテーマの観光ルート」が発表された。人民日報海外版が報じた。

 

2021年に設立されたジャイアントパンダ国家公園が跨る四川省陝西省甘粛省は、特に豊かな自然に恵まれている。四川・陝西・甘粛3省のパンダ観光ルートは、中国初のジャイアントパンダ国家公園をベースにして設定された国家級パンダ観光ルートとなる。

 

四川省の観光ルートには成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地、都江堰、広元剣門関、雅安碧峰峡などのスポットが含まれている。また陝西省の観光ルートには仏坪パンダ谷景勝地、陝西考古博物館、秦嶺野生動物園、秦嶺四宝科学公園などのスポットが含まれている。そして甘粛省の観光ルートには文県尖山ジャイアントパンダ自然保護区、蘭州水墨丹霞景勝地、武都万象洞、宕昌草原などのスポットが含まれている。

 

「パンダのホームランド·ジャイアントパンダがテーマの観光ルート」は、成都を観光する「ジャイアントパンダの魅力の旅」、都江堰を観光する「ジャイアントパンダエコロジカルの旅」、臥竜を観光する「ジャイアントパンダ探索の旅」の3本で、四川省のパンダをテーマとした文化観光資源を巡ることができる。(編集KN)

 

人民網日本語版」2024年12月4日