1年ぶりの #龍田古道。今回は大和川から離れてJR大和路線の河内堅上駅から龍田山伝承地・龍田大社元宮のある高地方面にウォーキング。最初の目標 #金山彦神社 御由緒には龍田の #たたら製鉄 と #風神信仰 の関係が書かれていました。
目次
本文
龍田古道(パートⅡ)
飛鳥京や平城京に都があった飛鳥〜奈良時代、難波宮は外交の副首都の位置づけで、龍田古道は二つの都を結ぶ交通の要衝でした。
ちょうど大阪(柏原市)と奈良県(生駒郡)の境は、このエリアで「龍田川」と言われるほど大和川の流れが激しく、陸路の龍田古道での往来が中心でした。

去年の春、地すべり資料館エリア(峠地区)を中心に大和川沿いの龍田古道を紹介しましたが、
今回は、起点となる河内堅上駅から、標高が高い龍田山伝承地や龍田大社本宮跡に向かう龍田古道を歩いてきました。
猛暑日の予報で、JR天王寺駅の始発で行って来ましたが、帰り道(朝の八時頃)は既にモーレツに暑かったです😅

金山彦神社


(34.5772196, 135.6596994)/大阪府柏原市青谷2060/JR大和路線・河内堅上駅から徒歩20分
御祭神∶金山毘古神(かなやまひこかみ)


(要約・文字起こし)式内社。御祭神は古事記によると、イザナギ・イザナミによって生まれたとされています。古代、当地・嶽山の嶺に祀られていましたが、中世に現在地に遷座しました。かつては山王権現、八大金剛童子社とも言われましたが、明治八年に金山彦神社と改められました。古代、当地や竜田山を中心とする地域は製鉄業で栄えていたので、製鉄の守護神として祀られたのではないかと思われます。(ここから)北方の高地は製鉄(たたら)に適した風が得られる所で、風神降臨の御座峰が伝承されていますこの地方の製鉄は弥生後期から応神河内王朝まで続けられました。
当社から約2キロ先の金山媛神社(御祭神は金山毘売神)とは男女一対の関係で、両神とも鉱山鉱物の神として製鉄や金属精錬の守護神として位置づけられています。


龍田大社(奈良県生駒郡三郷町、御祭神は天御柱命・国御柱命)は風神の社として有名ですが、こちらの御由緒に、
一帯に風神が祀られたのは、弥生時代後期に始まる古代の産鉄(たたら製鉄)に関係していたことが書かれており、たいへん興味深い内容です。
続きます。次回は金山媛神社(かなやまひめじんじゃ)

