ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

映画【爆弾】あらすじと感想

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「スズキタゴサク」を演じた佐藤二郎さんのセリフが長くて「あれ全部覚えたのかな」と思いました。刑事たちを翻弄させる様子は、見ていていらだたせ、また最後は切なくもなりました。

 

【爆弾】あらすじ

酔って逮捕された中年の男性「スズキタゴサク」。

 

彼は霊感で事件を予知出来るといい、都内の爆発を言い当てるのでした。

 

警察の取調室で行われるスズキの言葉はどこまで本当なのか。

 

のらりくらりと交わすスズキタゴサクの目的は?

 

【爆弾】感想

「雨やし映画みたいなぁ」

 

「なんか面白そうな映画ある?」

 

特にこれってないけれど、ヘルシンキ国際映画祭で【爆弾】が上映されていたのを見て、観たくなったから【爆弾】観に行こうか。

 

そういって鑑賞した映画でした。

 

観ていて気持ちがいいものではありませんでしたが、人間の本質を考えさせられる映画だったと思います。

 

この映画を観て私は改めて「本当の自分とは?」ということについて考えさせられました。

 

警察の取り調べにのらりくらりと交わす「スズキタゴサク」ですが、頭髪を誰かにカットされたばかりと言う類家の言葉に反応します。

 

その姿に「今日」という日に何か特別な意味があるのかと思ったという山田裕貴演じる警視庁捜査一課・強行犯捜査係の類家刑事の言葉がキラリと光って、(この刑事こわっ)と思いました。

 

そういった人間の反応やしぐさや言葉にでも、人間の本質となるものが現れるのかもしれません。

 

私は人間の心には天使も悪魔も潜んでいると思っています。

 

自分の中に悪魔なんているはずがないと思っている人の方が圧倒的に多いはず。

 

生きている間、そのどちらが表面に出てくるかは、予測不能です。

 

人間には理性があるので、病気や認知症にならず、人生最後までそう貫き通せるのなら幸せだと思います。

 

私が思うのは、普段どんなに良い行いをしていても、人生には、病気や事故、人との出会いなど、思いもよらない出来事がたくさんあって、今まで上手くいっていた事も、歯車が噛み合わなくなったその瞬間、人生が180度変わり、悪に変わってしまう場合もあるということなんです。

 

「どうしてこんなことになってしまったのか」

 

「あのときどうすれば良かったのか」

 

といった気持ち。

 

この映画は、被害者や加害者、その家族たちの心理描写が描かれています。

 

人は追いつめられるとどうなるのか。

 

命と社会的地位についても。

 

誰だって自分やその家族が大切です。

 

人はもし自分やその家族が同じ様な状況になったとき、誰でも不安になると思います。

 

そしてそれが、自身の力ではどうしようも出来ない事もあります。

 

どう考えても自分と相手とは違う。

 

だから余計に不安になります。

 

(交渉人の仕事も大変だな。)そう思いました。

 

映画の中の類家さんが天才過ぎて、日常生活で一緒にいてると、私は置いてきぼりにされそう。

 

話を戻します。

 

考えてもどうする事もできない、そんな時に助けを求めるのは信頼できる人。

 

それでも皮肉なことに、信頼した相手の考え方、捉え方によって真逆の方向へと向かう場合もあるということ。

 

物の考え方、捉え方は人によって違う。

 

自分の考えを言葉に表す事はとても大切だと思いました。

 

正しいと信じていたもの、人、何が正義で何が悪なのか。

 

愛は憎しみへと変わる場合もあります。

 

人間というものは、自分に関係があること、その人とのつながりの深さでも気持ちは変化します。

 

正義と信じ、貫いてきたこと。

 

けれど、たった一つの出来事でそれが崩れたら?

 

周りの人間を信じられなくなったら?

 

人は相手の心の奥まで見ているでしょうか?

 

100パーセント人を信じる時ってどんな時?

 

色んな事に疑問を抱いてしまいました。

 

今まで私は、言われたことに疑問を持たずに行動していました。

 

なので(いったい何が正解でどれが本物でなんて分からないな)とふと思ってしまいました。

 

こんなことがありました。

 

癌で余命宣告を受けた友人を3人で訪れ、「また一緒に、ご飯食べような」と言ったら、

 

「出来ればな」と言った友人。

 

その言葉に対して、友人Aは、「それ(一緒に食べること)が出来ればなぁ。」と本人は「もう一緒にご飯を食べることが出来ないかもしれない」というマイナスに捉えました。

 

友人Bは、「(治療が落ち着いて回復)出来ればな!!」と「絶対治って一緒に食べような」と前向きに捉えていました。

 

友人の言葉や表情によっても違うのですが、そこで初めて3人で「実際はどうなんだろう」と悩んでしまいました。

 

幼少時代を共に過ごし、仲が良く、今回も同じ日の同じ時間、同じ空間にいてたのに、受け止め方が違っていたのです。

 

結局正解なんてないけれど、持って生まれた性格や育った環境や関わる人間で、物事の捉え方が違うということ。

 

映画も含め小説や経験で、自分がどう感じ、どう受け止め、どう行動していくのかが大切だと思いました。

 

過ちは誰しもが起こすかもしれません。

 

それを乗り越え、強くもなるし、優しくもなる。

 

そしていつどんな事が起こるのか分からないのだから、やっぱりいきつくところは、今を大事に、きちんと向き合い、一緒にいる相手を大切に思うことなのかなと改めて思った映画なのでした。

 

人の心にあるもの。

 

自分なりに考えてみては?

 

人の気持ち「こころ」について考えてみる絵本☟

 

jibunnnoikikata.hatenablog.com

 

私は、今ある環境に感謝し、今を楽しみながら、自分について考えています。

 

私は平和に暮らしたい。

 

私にとっての平和は、家族と自身が心ゆたかに落ち着かせて、ぐっすりと眠ることが出来ること。

 

そして、自分の気持ちに正直になる。

 

他の人が知らない自分も大切にしようと思っています。

 

今自分ができること、やりたいこと、やれることをする。

 

やりたいこと、やり残していませんか?

 

私はやりたいことリストを書きだして、やる事リストとして実行しています。

 

映画『爆弾』公式サイト