チョウ/アゲハチョウ科
オナガアゲハ Papilio macilentus(Janson, 1877)は、アゲハチョウ科(Family Papilionoidea)アゲハチョウ属(Genus Papilio )のチョウ。 北海道・本州・四国・九州に分布し、都市部よりも丘陵地帯の雑木林や山地の渓谷沿いなどを主な生息域にする。クロ…
ヒガンバナとチョウの写真を過去撮影のものばかりだが集めてみた。 ヒガンバナは、秋分の日(2025年は9月23日)を中心とした秋の彼岸の頃に咲くことから名づけられた花である。別名「曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語で「天界に咲く花」で…
ジャコウアゲハ八重山亜種 Byasa alcinous bradanus (Fruhstorfer, 1908)は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ジャコウアゲハ属(Genus Byasa)で、東アジアおよび日本に分布している。国内では秋田県以南から八重山諸島まで分布し、南西諸島では分布…
ヤエヤマカラスアゲハ Achillides bianor okinawensis Fruhstorfer, 1898 は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ルリモンアゲハ属(Genus Achillides)で、八重山諸島にのみ生息しており、カラスアゲハは分布によって以下ように分類されている。 カラス…
リュウキュウアサギマダラ Ideopsis similis similis (Linnaeus, 1758) は、タテハチョウ科(Family Nymphalidae)マダラチョウ亜科(Subfamily Danainae) リュウキュウアサギマダラ属(Genus Ideopsis)に属する石垣島では最も普通に見られるチョウ。アサギ…
ホソオチョウに関して、本ブログ(PartⅡ)にて単独で紹介したことがなかったことから、これまでに撮影した写真を再現像し掲載するとともに外来種問題について考えたい。 ホソオチョウ Sericinus montela Gray, 1853 は 、アゲハチョウ科(Family Papilionida…
アゲハ Papilio xuthus(Linnaeus, 1767)は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)アゲハチョウ亜科(Subfamily Papilioninae)アゲハチョウ族(Tribe Papilionini)アゲハチョウ属(Genus Papilio)アゲハチョウ群(xuthus group)のお馴染みのチョウで…
日本各地で、ギフチョウとヒメギフチョウが舞う季節になってきた。今回は、個体変異での1つである赤上がりのギフチョウとヒメギフチョウを紹介したい。 ギフチョウとヒメギフチョウが属するギフチョウ属は、強い飛翔力がなく他の生息地との行き来がないため…
ギフチョウのイエローバンドは、過去に何度か撮影して投稿記事「ギフチョウのイエローバンド 」等に掲載しているが、今年も撮影に臨んできた。 ギフチョウ Luehdorfia japonica Leech, 1889 は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ウスバアゲハ亜科(Sub…
ギフチョウのイエローテールという異常形質に近い個体を掲載したい。この形質は後翅肛角紋の赤色が淡黄色になる個体で、後翅外縁の黄紋列と同一色を呈する形質群で、やはり劣性遺伝をすることが知られている。撮影した個体は、写真最後のノーマルタイプと比…
ゴールデンウイークの後半は、毎年恒例となっているギフチョウのイエローバンドと呼ばれている変異型の探索に出掛けた。イエローバンドは、長野県のごく一部で見られる常染色体劣性遺伝により引き継がれている地理的変異で、通常の個体に比べ翅の縁毛が全て…
ギフチョウの発生日予測をするために、気象と発生に関する考察を行ってみた。その結果、有効積算温度の法則は成立しないという結果が得られた。 ギフチョウは、すでに各地で発生が始まっており、関東でも今年2020年は3月18日頃に神奈川県の生息地で発生の報…
ウスバシロチョウ Parnassius citrinarius Motschulsky, 1866 は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ウスバアゲハ亜科(Subfamily Parnassiinae)ウスバアゲハ属(Genus Parnassius)に属するチョウで、鱗粉の量や色に地域変異や個体変異が多く「白化型」…
ギフチョウのイエローバンドは、長野県のごく一部で見られる常染色体劣性遺伝により引き継がれている地理的変異で、 通常の個体に比べ翅の縁毛が全て黄色になり、翅の外縁部が黄色の毛で縁取られる型である。昨年に引き続き、今年もイエローバンドを撮影する…
カラスアゲハ Achillides dehaanii C. Felder et R. Felder, 1864 は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ルリモンアゲハ属(Genus Achillides)のチョウで、北海道・本州・四国・九州・沖縄に分布している。食草は、ミカン科のコクサギ、キハダ、サンシ…
ミヤマカラスアゲハ(Achillides maackii Menetries, 1858)は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ルリモンアゲハ属(Genus Achillides)のチョウで、食草がミカン科のキハダ、カラスザンショウ、ハマセンダンなどであるため、深山(ミヤマ)という名前の…
ギフチョウのイエローバンドを2014年から毎年通い続け、今年ようやく撮影することができたので紹介したい。 ギフチョウは、強い飛翔力がなく他の生息地との行き来がないため、小さな地域個体群ごとに翅形や翅のサイズ、前後翅の黄色条または黒色条の幅、後翅…
ギフチョウ Luehdorfia japonica Leech, 1889 は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ウスバアゲハ亜科(Subfamily Parnassiinae)ギフチョウ属(Genus Luehdorfia)に分類される里山に生息するチョウで、氷河期の頃から地球環境の変化に耐えて生き残っ…
ヒメギフチョウ Luehdorfia puziloi (Erschoff, 1872) は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ウスバアゲハ亜科(Subfamily Parnassiinae)ギフチョウ属(Genus Luehdorfia)に分類されるチョウで、ロシア沿海から朝鮮半島、北海道から東日本に分布し、…
カラスアゲハ(Achillides dehaanii C. Felder et R. Felder, 1864)<名義タイプ亜種, 日本本土・朝鮮半島亜種>は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ルリモンアゲハ属(Genus Achillides)のチョウで、北海道・本州・四国・九州・沖縄に分布している…
ウスバシロチョウ Parnassius citrinarius Motschulsky, 1866 は、シロチョウと名前にあるが、モンシロチョウ等のシロチョウ科ではなく、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ウスバアゲハ亜科(Subfamily Parnassiinae)ウスバアゲハ属(Genus Parnassius)…
ギフチョウ Luehdorfia japonica Leech, 1889 は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ウスバアゲハ亜科(Subfamily Parnassiinae)ギフチョウ属(Genus Luehdorfia)に分類される里山に生息するチョウで、春先にだけ出現する「春の女神」(スプリング・…
ヒメギフチョウ Luehdorfia puziloi (Erschoff, 1872) は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ウスバアゲハ亜科(Subfamily Parnassiinae)ギフチョウ属(Genus Luehdorfia)に分類されるチョウで、北海道亜種と本州亜種がある。同属のギフチョウ Luehdo…
ウスバシロチョウ Parnassius citrinarius citrinarius Motschulsky, 1866 は、北海道から本州、四国にかけて分布するが、分布域のどこにでも見られるわけではなく、局所的に個体群が存在してる。そのため、それぞれの地域個体群の間で遺伝的な変異が存在す…
日本国内におけるアゲハチョウ科(Papilionidae)アオスジアゲハ属(Graphium)は、下記の2種が生息しており、他のアゲハチョウ科と生態的に差異があり、幼虫は、茎や幹ではなく「葉」で蛹化し、食草(食樹)も異なる。 アオスジアゲハ属 アオスジアゲハ Gr…
アキリデス(Achillides)。あまり聞き慣れない名前かも知れないが、アゲハチョウ科のカラスアゲハ群をそう呼んでいる。 これは分類学上の学名等ではなく、樹上性シジミチョウの一群であるミドリシジミ族をゼフィルス(Zephyrus)と呼ぶのと同じ呼称である。…
ウスバシロチョウ(Parnassius citrinarius citrinarius Motschulsky, 1866)は、シロチョウという和名であるが、 アゲハチョウ科(Papilionidae) ウスバアゲハ亜科(Parnassiinae) ウスバアゲハ族(Parnassiini) ウスバアゲハ属(Parnassius)に属するチ…
平成22年10月に名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議において、「2020年までに侵略的外来種とその定着経路を特定し、優先度の高い種を制御・根絶すること」等を掲げた愛知目標が採択された。この愛知目標の達成に資するとともに、外来種につい…