ホタルの独り言 Part 2

ホタルをはじめ、様々な昆虫の写真や自然風景の写真を掲載しています

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

クロイトトンボ属5種

~分類まとめ⑨~ クロイトトンボ属(Genus Paracercion)は、国内に以下の5種が生息している。中には、良く似ている種がおり、しかも同じ場所に混在していたり、雌雄で体色が異なっていたり、或いはメスの間でも体色が異なっているものもいる。クロイトトン…

セスジイトトンボ

セスジイトトンボ Paracercion hieroglyphicum (Brauer, 1865)は、イトトンボ科(Family Coenagrionidae)クロイトトンボ属(Genus Paracercion)のイトトンボで、北海道・本州・四国・九州・及び周辺の離島に分布している。主に流れの緩やかな河川中流域か…

ヒメシジミ属3種

~分類まとめ⑥~ ヒメシジミ属には、以下の3種(5亜種)が国内に生息しているが、分類は研究者によって見解が異なっており、ミヤマシジミ、アサマシジミをミヤマシジミ属(Lycaeides属)として分類している場合もある。昆虫の分類は、形態学、生態学、比較…

アサマシジミ

アサマシジミ Plebejus subsolanus (Eversmann, 1851) は、シジミチョウ科(Family Lycaenidae)ヒメシジミ属(Genus Plebejus)の属するチョウで、北海道と本州の関東、中部地方の山地の草原のみに分布し、以下の3亜種に分類されている。 中部低地帯亜種 P…

東山魁夷に学ぶ

東山魁夷(1908年~1999年)は、昭和を代表する日本画家の一人で、作品の多くに青い絵の具を使うことから「青の画家」とも呼ばれた。平明な描写のなかに深い精神性と豊かな叙情を湛えた風景画は、日本人の自然観や心情を普遍的に表現したものとして高く評価さ…

ウラクロシジミ

ウラクロシジミ Iratsume orsedice orsedice (Butler, [1882]) は、シジミチョウ科(Family Lycaenidae)/ミドリシジミ族(Tribe Theclini)/ウラクロシジミ属(Genus Iratsume)のゼフィルス。北海道の南部の一部、本州、四国、九州に分布し、食樹であるマンサ…

ムラサキシジミ(6月の開翅)

ムラサキシジミ Arhopala rama (Kollar, [1844]) は、チョウ目シジミチョウ科(Family Theclini)ムラサキシジミ属(Genus Arhopala)属するチョウで国内では、本州、四国、九州、南西諸島に分布する普通種である。翅表が、黒色の広い帯で縁どられた濃い青紫色が…

平地性ゼフィルス

平地性ゼフィルスとは、樹上性のシジミチョウの一群(ミドリシジミ族)25種に内、平地や丘陵地等に生息する以下の6種を言う。一方、山地に生息する19種は「山地性ゼフィルス」と呼んでいる。 ミドリシジミ Neozephyrus japonicus japonicus (Murray,1875) …

ゲンジボタルの飛翔風景(2017)

ゲンジボタルの飛翔風景を撮影してきた。2017年は、これまで訪れたことがない場所を選んだ。近隣には、いくつか観察と撮影を行っているゲンジボタルの生息地があるが、今回訪れた場所は発生数がとても多く、また「ホタルが舞う景観の美しさ」という点では、…

エゾイトトンボ

エゾイトトンボ Coenagrion lanceolatum (Selys, 1872) は、イトトンボ科(Family Coenagrionidae)エゾイトトンボ属(Genus Coenagrion)のイトトンボで、岐阜県を南限として福井県から上信越地方、東北、北海道に分布し、山地の池や沼、高層湿原の開けた明…

サラサヤンマ(飛翔と静止)

サラサヤンマ Sarasaeschna pryeri (Martin, 1901)は、ヤンマ科(Family Aeshnidae)サラサヤンマ属(Genus Sarasaeschna)で、北海道から屋久島にまで分布し、丘陵地や低山地のほとんど水のない小さな湿地や休耕田などに生息している。環境省RDBに記載は…