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 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2025年12月25日のデイリーキーワードランキング

1

蝶の昼飲めば飲むほど乾きけり
2

寒の水含みてひらく味蕾かな
3

灯台の遥かにあれば悴めり
4

残る虫残さるる虫鳴きにけり
5

上流の闇美しき夜振かな
6

秋蝶の驚きやすきつばさかな
7

天寿おほむね遠蟬の音に似たり
8

風船を居間に放ちて冬籠
9

冬至の日人あかあかと通るなり
10

古稀といふ春風にをる齢かな
11

頭の中で白い夏野となつてゐる
12

たんぽぽや長江濁るとこしなへ
13

学問のさびしさに堪へ炭をつぐ
14

木の卓にレモンまろべりほととぎす
15

初暦知らぬ月日は美しく
16

去年今年貫く棒の如きもの
17

大空に羽子の白妙とどまれり
18

芽落葉松はどこまでも師と行くごとし
19

風花の舞ひていづれが亡夫便り
20

絶えず人いこふ夏野の石一つ
21

母と寝る一夜豊かに虫の声
22

これ以上澄みなば水の傷つかむ
23

大寺を包みてわめく木の芽かな
24

帰るのはそこ晩秋の大きな木
25

家なしも江戸の元日したりけり
26

餅も好き酒もすきなりけさの春
27

ペンキ屋の行く秋を塗る作業小屋
28

立葵いまも黒船見ておりぬ
29

バラ園のホースの水を天に放つ
30

夢秘めし未知の月日や初暦
31

しぐるるや駅に西口東口
32

いか丼遠白波の日本海
33

白鳥吹かれ来る風媒の一行詩
34

膝に来て模様に満ちて春着の子
35

州を隔て白鳥家族のAとB
36

いつよりか秋の歩幅になりにけり
37

正月の雪真清水の中に落つ
38

麒麟の脚のごとき恵みよ夏の人
39

妻へ帰るまで木枯の四面楚歌
40

踏まれても咲く蒲公英のど根性
41

行き過ぎて胸の地蔵会明りかな
42

一滴の源流となる岩清水
43

水平線大きな露と思ひけり
44

春の山屍をうめてむなしかり
45

しつかりと見ておけと瀧凍りけり
46

花影婆娑と踏むべくありぬ岨の月
47

寒の水飲む丹田に力入れ
48

ぶつぶつと大いなる田螺の不平かな
49

泪夫藍のまはり船底なりしかな
50

目覚めねば螢になつてしまひさう


2026年2月10日 10時51分更新(随時更新中)
 

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