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 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2025年9月28日のデイリーキーワードランキング

1

ちるさくら海あをければ海へちる
2

山越える山のかたちの夏帽子
3

霧ごめる水牢の水澄みすぎる
4

琅玕や一月沼の横たはり
5

正直に花火の殼が落ちてゐる
6

篁に一水まぎる秋燕
7

暗く暑く大群集と花火待つ
8

水洟や鼻の先だけ暮れ残る
9

凌霄といふ生地獄の底歩く
10

木曽路ゆく我も旅人散る木の葉
11

かそけくも咽喉鳴る妹よ鳳仙花
12

桜散るあなたも河馬になりなさい
13

はまぐりは時計回りにかなしめり
14

入れ歯にも沁みるきんかんさしすせそ
15

身の裡にしらほねはあり冬欅
16

夕焼けを顔のどこかに子攫り来る
17

四方拝たたみ癖ある日章旗
18

これよりは恋や事業や水温む
19

冬嶺に縋りあきらめざる径曲り曲る
20

死蛍に照らしをかける蛍かな
21

死や霜の六尺の土あれば足る
22

蟷螂の斧をしづかにしづかに振る
23

転居先不明の手紙初つばめ
24

ロダンの首泰山木は花えたり
25

石蕗の花余生は些事の多かりき
26

囀やピアノの上の薄埃
27

さよならと梅雨の車窓に指で書く
28

蟷螂は馬車に逃げられし馭者のさま
29

箱庭の草心外にそよぎをり
30

暗室の男のために秋刀魚焼く
31

水べりに嵐山きて眠りたる
32

言い捨てて蝙蝠となる亭主かな
33

まなうらに薄き玻璃ある二月かな
34

初富士の大きかりける汀かな
35

郭公の声して諸葉そよぎをり
36

毛糸玉或る時いのちふっと無し
37

着ぶくれてどこか呂律が怪しくなる
38

噴水の水裏見せて落ちにけり
39

波の秀の高きに崩れ花の昼
40

よろこべばしきりに落つる木の実かな
41

ちんぽこもおそそも湧いてあふるる湯
42

野に拾う昔雲雀でありし石
43

夜寒さや吹けば居すくむ油虫
44

そこだけに日暮れ来てをり海鼠桶
45

曳かれる牛が辻でずつと見廻した秋空だ
46

ふるひ寄せて白魚崩れんばかりなり
47

ねんごろに宙の暗部へ大根干す
48

妹と夫婦めく秋草
49

こほろぎの夜鳴いて朝鳴いて昼鳴ける
50

落椿とはとつぜんに華やげる


2026年2月10日 12時59分更新(随時更新中)
 

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