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 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2025年8月9日のデイリーキーワードランキング

1

ちるさくら海あをければ海へちる
2

みちのくの蚯蚓短し山坂勝ち
3

されど空の藍に病みけり秋の風
4

八月や六日九日十五日
5

せきをしてもひとり
6

夜間飛行を眼にとめてうすくなる寝嵩
7

かなしめば鵙金色の日を負ひ来
8

初郭公 句碑除幕までまっしぐら
9

花屑を靴底に入れ帰宅せり
10

彎曲し火傷し爆心地のマラソン
11

天渺々笑ひたくなりし花野かな
12

山越える山のかたちの夏帽子
13

山の童の木菟捕らえたる鬨あげぬ
14

福寿草家族のごとくかたまれり
15

帰るのはそこ晩秋の大きな木
16

水中に石段ひたり鯊の潮
17

沈みゆく海月みづいろとなりて消ゆ
18

雪女郎おそろし父の恋恐ろし
19

うつろの心に眼が二つあいてゐる
20

みの虫の痴情 下弦の月にぶらさがる
21

冬の蜂ころび無傷の空のこす
22

躓いてひとり笑ひて麦茶かな
23

手花火に妹がかひなの照さるる
24

浦上は愛渇くごと地の旱
25

朝夕がどかとよろしき残暑かな
26

原爆地子がかげろふに消えゆけり
27

母の字をふれば鈴の音春の山
28

たんぽぽと小声で言ひてみて一人
29

写真には皆生きていて八月来
30

時雨ふるみちのくに大き佛あり
31

形代の刎頸わらひ引き連れて
32

階段が無くて海鼠の日暮かな
33

傾きて立ちたる駅や稲架日和
34

凧ひとつ浮かぶ小さな村の上
35

竜淵に潜みて人のけはひせず
36

流燈や一つにはかにさかのぼる
37

球場のまんなかに浮くかきつばた
38

死なば秋露の干ぬ間ぞおもしろき
39

この頃の蕣藍に定まりぬ
40

晩夏光過去呼び戻すしみ一つ
41

鎌倉右大臣実朝の忌なりけり
42

盆三日仏と同じものを食べ
43

瑞照りの蛇と居りたし誰も否
44

枯蔓の呪縛くちびる乾きおり
45

原爆忌二つ過ぎたる川の照り
46

とんどの火恵方に倒し鎮めけり
47

さきがけて弁証法を鉄線花
48

月夜つづき向きあふ坂の相睦む
49

傘立てに一本分の春の雨
50

雪に来て見事な鳥のだまり居る


2026年2月10日 07時47分更新(随時更新中)
 

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