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 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2023年6月27日のデイリーキーワードランキング

1

七十路や新しき事弥生道
2

秋つばめ包のひとつに赤ん坊
3

囀をこぼさじと抱く大樹かな
4

曲りたる時間の外へ蝸牛
5

星空へ店より林檎あふれをり
6

小春日や石を噛み居る赤蜻蛉
7

菜の花がしあはせさうに黄色して
8

真夏日の森は聖堂鳥睡り
9

十三夜乳首を紅く塗る狸
10

方丈の大庇より春の蝶
11

青林檎旅情慰むべくもなく
12

渓流の風のもてなし新豆腐
13

墨染の衣尺八奏で夜半の月
14

卒業の兄と来てゐる堤かな
15

銀漢に触れて尾となる天塩川
16

叱られて目をつぶる猫春隣
17

流れ行く大根の葉の早さかな
18

音楽漂う岸侵しゆく蛇の飢
19

一輪の花となりたる揚花火
20

凩や海に夕日を吹き落す
21

初ひばり胸の奥處といふ言葉
22

昼凪のわが言葉のみ揺るるなり
23

湯上りや熟柿一つを吸ひて足る
24

月光のおもたからずや長き髪
25

つばくらめナイフに海の蒼さあり
26

青すだれ批評子なきを批評せよ
27

入れものが無い両手で受ける
28

秋天の下に野菊の花弁欠く
29

ものの種にぎればいのちひしめける
30

墓のうらに廻る
31

みみづくが両眼抜きに来る刻か
32

考へても疲るるばかり曼珠沙華
33

新豆腐桶にあふれる山の水
34

春が逝く弔旗鳴り止むことはなく
35

果樹園がシヤツ一枚の俺の孤島
36

雲の峰棒高跳びの棒しなる
37

町なかを童謠流し灯油売る
38

一枚の餅のごとくに雪残る
39

棹さして月のただ中
40

昼寝覚うつしみの空あをあをと
41

そぞろ寒戻りし漁師汐木焚く
42

竹馬にのぼりて忘る総理の名
43

緑陰のベンチ男と缶コーヒー
44

たんぽぽや日はいつまでも大空に
45

万緑の中や吾子の歯生え初むる
46

雪降るやソファーに掛けて熊の皮
47

肉親へ一直線に早苗投ぐ
48

おおかみに蛍が一つ付いていた
49

妻二タ夜あらず二タ夜の天の川
50

ふるさとの月の港をよぎるのみ


2026年2月6日 01時03分更新(随時更新中)
 

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