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 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2023年2月11日のデイリーキーワードランキング

1

竹林の月の奥より二月来る
2

海に鴨発砲直前かも知れず
3

ひかり野へ君なら蝶に乗れるだろう
4

海くれて鴨のこゑほのかに白し
5

思はずもヒヨコ生れぬ冬薔薇
6

うつし世に浄土の椿咲くすがた
7

春蘭の花とりすつる雲の中
8

蝌蚪に打つ小石天変地異となる
9

するすると岩をするすると地を蜥蜴
10

洗濯の干し方にもある妻の意地
11

世の中を遊びごころや氷柱折る
12

裘銃身に似し身をつつむ
13

ねむりても旅の花火の胸にひらく
14

前世もひとり見ていた冬落暉
15

星月夜澄みゆく闇に風が満ち
16

雪女郎真北へ伸びる岬かな
17

天井に日の斑ゆらめく針供養
18

目刺焼く父祖より熱き血の流れ
19

暗闇の眼玉濡らさず泳ぐなり
20

白梅の万蕾にさすみどりかな
21

酷寒や男装しても子を負ふて
22

山祓ひ川祓はれて子らに夏
23

春寒し長濤ついに立ちあがる
24

ぜんまいののの字ばかりの寂光土
25

うたかたの夢の名残や春の雪
26

マンボウと宙を泳ぐや大朝寝
27

地下街に鮮魚鮮菜文化の日
28

雪富士や園児らの声風のまま
29

余り苗さざなみ迅くなりにけり
30

日と月のごとく二輪の寒椿
31

岬鼻へ飛立つ前の鷹一羽
32

鉛筆の遺書ならば忘れ易からむ
33

海側にバスの傾く揚花火
34

遠富士を文鎭にして寒波来る
35

ひと解きに砂落つごとし夏の帯
36

柿ばかり灯れる村となりにけり
37

雁啼いて浮くや頭に仏壇が
38

袋蜘蛛夕は妻とバッハ聞く
39

梅根性また柿根性二月来る
40

からまつの枝剪りためて春の道
41

冬に入る牡丹の木にけものの毛
42

貝寄風に乗りて帰郷の船迅し
43

わたくしは辶に首萱野を分け
44

くらがりに女美し親鸞忌
45

我を撃つ敵と劫暑を倶にせる
46

梅二月ひかりは風とともにあり
47

春の雪ふる女はまことうつくしい
48

冬帽も被り癖とも父譲り
49

いつまでも留守の鳥の巣あわき比良
50

老いてこそなほなつかしや雛飾る


2026年2月10日 04時12分更新(随時更新中)
 

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