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 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2023年1月29日のデイリーキーワードランキング

1

ものの種にぎればいのちひしめける
2

しんしんと肺碧きまで海の旅
3

用のなき雪のただ降る余寒かな
4

町空のつばくらめのみ新しや
5

鼠たち春のいくさに出払ひぬ
6

母の待つおほつごもりの峠越ゆ
7

百舌に顔切られて今日が始るか
8

除夜の湯に肌触れあへり生くるべし
9

抗うて風の容ちになる薄氷
10

蜥蜴の尾鋼鉄光りや誕生日
11

初ひばり胸の奥處といふ言葉
12

胎内の記憶 花咲く樹海に入り
13

どうでもよいことには触れず野水仙
14

雪の原犬沈没し躍り出づ
15

徐々に徐々に月下の俘虜として進む
16

玻璃越しに春陰の夜叉覗くなり
17

もう誰もいない地球に望の月
18

地に低く幸せありと福寿草
19

遠嶺より日あたつてくる鴨の水
20

鱚釣りや青垣なせる陸の山
21

鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる
22

わだつみに物の命のくらげかな
23

湖畔亭にヘヤピンこぼれ雷匂ふ
24

蜥蜴よこれが偶然という詩行
25

雪深き夜や竹やぶの静かなり
26

ぬるるもの冬田に無かり雨きたる
27

岬鼻へ飛立つ前の鷹一羽
28

花散るや耳ふって馬おとなしき
29

蛍籠昏ければ揺り炎えたたす
30

吹きはれて見渡すかぎり霧氷かな
31

がうがうと深雪の底の機屋かな
32

海いろの舌にうける融けにくい生涯だ
33

女坂選んでも急 梅香る
34

なほ遠くきこえてかなし獅子の笛
35

時ものを解決するや春を待つ
36

齢来て昼寝の妻を労りぬ
37

雪積む家々人が居るとは限らない
38

一献の火口湖ありて鷹舞へり
39

爽籟や試歩伸ばし行く夫の背ナ
40

水鳥は翔つもの人は想ふもの
41

万緑の中寂とあり心字池
42

ねむりても旅の花火の胸にひらく
43

この道しかない春の雪ふる
44

虻飛んで来たるかといふ合歓の花
45

水枕ガバリと寒い海がある
46

不敢取借金返済の顔ガラスへ写す
47

あらかたは二番煎じに初時雨
48

乳母車夏の怒濤によこむきに
49

台風にゐて東京に出口なし
50

中年や遠くみのれる夜の桃


2026年2月10日 06時19分更新(随時更新中)
 

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