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 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2021年7月31日のデイリーキーワードランキング

1

宵寝して年越蕎麦に起こさるる
2

赤富士に露滂沱たる四辺かな
3

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
4

やつぱり一人はさみしい枯草
5

あなうらのひややけき日の夜の野分
6

遥かなる故山曳き寄す寒怒濤
7

中年や遠くみのれる夜の桃
8

尺蠖の哭くが如くに立ち上り
9

皆とゐて皆と笑へぬ浴衣の子
10

かろき子は月にあづけむ肩車
11

あかあかとあかあかあかとまんじゆさげ
12

鬼灯にくちびる厚くしてゐたり
13

茄子焼いて冷やしてたましいの話
14

ひげを剃り百虫足を殺し外出す
15

奧白根かの世の雪をかがやかす
16

七月の青嶺まぢかく熔鑛炉
17

桜の木抱きて腕冷ゆるかな
18

白藤や揺りやみしかばうすみどり
19

耕牛やどこかかならず日本海
20

おそるべき君等の乳房夏来る
21

死が見ゆるとはなにごとぞ花山椒
22

一切を抛擲し去り大昼寝
23

尺蠖の空につかえて棒立ちに
24

老人を裏返しては梅真白
25

けものめく記号だらけの村暑く
26

鳥辺山ほどに濡れゐるあやめかな
27

杉戸引きてより一面の菊の景
28

雪の夜の絵巻の先をせかせたる
29

高々と蝶こゆる谷の深さかな
30

八月や六日九日十五日
31

蝉時雨悲しいときは蝉になる
32

秋澄めりよき言葉にはよき匂ひ
33

ぼろ市の大きな月を誰も見ず
34

春寒し水田の上の根なし雲
35

老いぬれば股間も宙や秋の暮
36

苔庭も烏揚羽も焦げてゐる
37

春や昔十五万石の城下哉
38

梨を剝くたびに砂漠の地平線
39

白昼の柱が耽るさくらかな
40

曳かれる牛が辻でずつと見廻した秋空だ
41

土手を外れ枯野の犬となりゆけり
42

凍てし蝶やがてみなしご火を焚けり
43

梨むくや甘き雫の刃を垂るる
44

己が影を慕うて這へる地虫かな
45

噴煙の固まればこれ盆の菓子
46

ナガサキ忌 女のヘソが闊歩する
47

着飾りて水陽炎の中にゐる
48

低い空どこを突いても雪こぼす
49

馬酔木咲く金堂の扉にわが触れぬ
50

海に出て木枯帰るところなし


2026年2月10日 07時51分更新(随時更新中)
 

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