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 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2021年5月19日のデイリーキーワードランキング

1

秋つばめ包のひとつに赤ん坊
2

ふるさとを取り戻しゆく桜かな
3

算術の少年しのび泣けり夏
4

この道しかない春の雪ふる
5

おおかみに蛍が一つ付いていた
6

蝌蚪に打つ小石天変地異となる
7

水の地球すこしはなれて春の月
8

春の浜大いなる輪が画いてある
9

卒業の兄と来てゐる堤かな
10

青蛙おのれもペンキぬりたてか
11

万緑の中や吾子の歯生え初むる
12

螢獲て少年の指みどりなり
13

一日もの云はず蝶の影さす
14

泥鰌浮いて鯰も居るというて沈む
15

まるで雨の日の噴水のように無力
16

夜の蟻迷へるものは弧を描く
17

薄氷の吹かれて端の重なれる
18

小春日や石を噛み居る赤蜻蛉
19

水無月の床屋の椅子の黒光る
20

たんぽぽや日はいつまでも大空に
21

がんばるわなんて言うなよ草の花
22

のどけさに寝てしまひけり草の上
23

抜け道が無くて夜明けの蝶図鑑
24

渡り鳥みるみるわれの小さくなり
25

夕薄暑これから壺がやさしくなる
26

生きること一と筋がよし寒椿
27

ずぶぬれて犬ころ
28

夜間飛行を眼にとめてうすくなる寝嵩
29

沈黙の池に亀一つ浮き上る
30

富士真白諸君も髯を剃れという
31

をばさんがおめかしでゆく海臝うつ中
32

さよならと梅雨の車窓に指で書く
33

囀をこぼさじと抱く大樹かな
34

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
35

二百十日細かく刻む紅生姜
36

童の髪のごとく束ね余り苗
37

星屑のやうな物種もらひけり
38

どくだみや真昼の闇に白十字
39

ゆるやかに着てひとと逢ふ蛍の夜
40

六本木の五十二階のわが秋思
41

手鏡の背中恐ろし夏の恋
42

早池峯の神のにほひのしぐれ来る
43

おいて来し子ほどに遠き蝉のあり
44

石段を上り第二の薔薇の園
45

考への先へ先へと泉涌く
46

立ち上がる前の河骨謐かなり
47

ストーブや黒奴給仕の銭ボタン
48

女身仏に春剥落のつづきをり
49

無月かな禅坊主に鼻捻られる
50

草原や夜々に濃くなる天の川


2026年2月4日 03時02分更新(随時更新中)
 

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