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 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2020年11月16日のデイリーキーワードランキング

1

滝落ちて群青世界とどろけり
2

白牡丹といふといへども紅ほのか
3

芋の露連山影を正しうす
4

女身仏に春剥落のつづきをり
5

鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる
6

来しかたや馬酔木咲く野の日のひかり
7

大佛の背山くすぐる春の飛機
8

鶯やわたし眠くて半熟卵
9

一つ根に離れ浮く葉や春の水
10

ここまでと踵返せり大花野
11

年玉を妻に包まうかと思ふ
12

糸瓜咲て痰のつまりし仏かな
13

母と寝る一夜豊かに虫の声
14

彼一語我一語秋深みかも
15

いなびかり北よりすれば北を見る
16

したたかに水をうちたる夕ざくら
17

千年の留守に瀑布を掛けておく
18

冬日燦津軽の色に戦慄す
19

おのが息おのれに聞え冬山椒
20

にせものときまりし壺の夜長かな
21

雀らも海かけて飛べ吹流し
22

まつろはぬ蝦夷の末裔木まじなひ
23

河豚食うて佛陀の巨体見にゆかん
24

わが世のあと百の月照る憂世かな
25

啞*蝉の黙のかさなる蝉時雨
26

秋立つや川瀬にまじる風の音
27

いちじくの黄落光る土管にも
28

山茶花やいくさに敗れたる国の
29

椅子涼し衣通る月にみじろがず
30

おそるべき君等の乳房夏来る
31

わが湖あり日陰真暗な虎があり
32

まつりごとみだれて夏の石女たち
33

たましひのかたちを残し蟬の殻
34

釣瓶落しといへど光芒しづかなり
35

玫瑰や今も沖には未来あり
36

提げ来るは柿にはあらず烏瓜
37

万緑の中や吾子の歯生え初むる
38

身めぐりを雪だか蝶だか日暮まで
39

軍鼓鳴り/荒涼と/秋の/痣となる
40

土手を外れ枯野の犬となりゆけり
41

露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す
42

回転扉ひらりひらりと黒炎天
43

餘生なほなすことあらむ冬苺
44

行く我にとどまる汝に秋二つ
45

走り根は怒りの動脈春時雨
46

十五夜とむかふわたしといふひとり
47

ホッケーの球の音叫び声炎帝
48

藁苞を出て鯉およぐ年の暮
49

海くれて鴨のこゑほのかに白し
50

馭者若し麦笛噛んで来りけり


2026年2月10日 06時34分更新(随時更新中)
 

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