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 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2018年7月10日のデイリーキーワードランキング

1

バスを待ち大路の春をうたがはず
2

冬菊のまとふはおのがひかりのみ
3

ものの種にぎればいのちひしめける
4

鳰がゐて鳰の海とは昔より
5

しんしんと肺碧きまで海の旅
6

赤い椿白い椿と落ちにけり
7

金剛の露ひとつぶや石の上
8

万緑の中や吾子の歯生え初むる
9

せきをしてもひとり
10

桐一葉日当りながら落ちにけり
11

金粉をこぼして火蛾やすさまじき
12

ぼうたんの百のゆるるは湯のやうに
13

日と月のごとく二輪の寒椿
14

水枕ガバリと寒い海がある
15

雨粒のときどき太き野菊かな
16

咳の子のなぞなぞあそびきりもなや
17

萬緑の中や吾子の歯生え初むる
18

菜の花がしあはせさうに黄色して
19

遠泳や高波越ゆる一の列
20

星空へ店より林檎あふれをり
21

つきぬけて天上の紺曼珠沙華
22

鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる
23

日本海に稲妻の尾が入れられる
24

匙なめて童たのしも夏氷
25

滝落ちて群青世界とどろけり
26

八月や六日九日十五日
27

どの子にも涼しく風の吹く日かな
28

分け入つても分け入つても青い山
29

古池や蛙飛びこむ水の音
30

藪椿土には牛の息の毬
31

ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな
32

跳箱の突き手一瞬冬が来る
33

冷蔵庫に冷えゆく愛のトマトかな
34

山峡の電燈猪の目玉かな
35

白山の鴾色に雁帰る
36

青蛙おのれもペンキぬりたてか
37

算術の少年しのび泣けり夏
38

空は太初の青さ妻より林檎うく
39

雨あがり晩夏の月の曇りなし
40

忘るるといふ優しさやかき氷
41

雲の峰いくつ崩れて月の山
42

葡萄食ふ一語一語の如くにて
43

紺絣春月重く出でしかな
44

秋時雨音もせで来て境塚
45

朝もやの小舟の明かり夾竹桃
46

芋の露連山影を正しうす
47

乳房掠める北から流れてきた鰯
48

別れ来て虚空へ抛る雪の玉
49

蔦枯れて一身がんじがらみなり
50

御灯明ここに小川の始まれり


2026年2月9日 21時33分更新(随時更新中)
 

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