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 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2010年1月28日のデイリーキーワードランキング

1

とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな
2

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
3

しぐるるや蒟蒻冷えて臍の上
4

炎天の空美しや高野山
5

ルノアルの女に毛糸編ませたし
6

蟇ないて唐招提寺春いづこ
7

ある僧の月を待たずに帰りけり
8

手鞠唄かなしきことをうつくしく
9

ぼうたんの百のゆるるは湯のやうに
10

あたたかな雨が降るなり枯葎
11

すぐそこに来てゐる春や春を待つ
12

機関車の蒸気すて居り夕ざくら
13

元日や手を洗ひをる夕ごころ
14

いくたびも雪の深さを尋ねけり
15

冬菊のまとふはおのがひかりのみ
16

にぎりめし屍焼く間の雪の笛
17

わが山河まだ見尽さず花辛夷
18

炎天に一樹の影の地を移る
19

啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々
20

この頃の蕣藍に定まりぬ
21

金剛の露ひとつぶや石の上
22

春雪や手にかざしみる吉野紙
23

湾曲し火傷し爆心地のマラソン
24

遠浅の水清ければ桜貝
25

かりかりと蟷螂蜂の皃を食む
26

とんぼ連れて味方あつまる山の国
27

イモウトノ帰リ遅サヨ五日月
28

鰯雲人に告ぐべきことならず
29

金粉をこぼして火蛾やすさまじき
30

細雪妻に言葉を待たれをり
31

青天に音を消したる雪崩かな
32

天井に日の斑ゆらめく針供養
33

ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな
34

鶏頭の黒きにそそぐ時雨かな
35

寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃
36

芋の露連山影を正しうす
37

北上の空に必死の冬の蝶
38

春水と行くを止むれば流れ去る
39

黒百合の花撓み咲く岩襖
40

縄綯ひて夜の耳白む結氷音
41

痰一斗糸瓜の水も間に合はず
42

歌留多とる皆美しく負けまじく
43

木瓜蕾む突如女の酔笑
44

拓チャンの書初め大いなる楕円
45

春雷や胸の上なる夜の厚み
46

鶏頭の十四五本もありぬべし
47

重ね着の中に女のはだかあり
48

町ねむり星と交信花八ツ手
49

みちのくへ涼みに行くや下駄はいて
50

枯木立月光棒のごときかな


2026年2月10日 03時08分更新(随時更新中)
 

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