pastry
「pastry」の意味
「pastry」とは、小麦粉、バター、砂糖などを混ぜて作られた生地を使った菓子類の総称である。パイやタルト、クロワッサンなどが代表的なパストリーである。また、パストリー生地そのものを指すこともある。洋菓子の一種であり、フランスやイタリアなどヨーロッパの国々で多くの種類が作られている。「pastry」の発音・読み方
「pastry」の発音は、IPA表記では /ˈpeɪstri/ であり、カタカナ表記では「ペイストリー」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「ペイストリ」と読むことが多い。発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特別な注意は必要ない。「pastry」の定義を英語で解説
A ""pastry"" is a sweet baked good made from a dough of flour, butter, sugar, and other ingredients. The term can also refer to the dough itself. Pastries include pies, tarts, croissants, and other similar items. They are a type of dessert, commonly found in European countries such as France and Italy.「pastry」の類語
「pastry」の類語には、「pie」(パイ)、「tart」(タルト)、「croissant」(クロワッサン)などがある。これらはいずれもパストリー生地を使った菓子類であり、それぞれ異なる形状や具材を使用している。「pastry」に関連する用語・表現
「pastry」に関連する用語や表現には、「puff pastry」(パフペイストリー、多層の薄い生地を使ったパストリー)、「shortcrust pastry」(ショートクラストペイストリー、サクサクとした食感の生地を使ったパストリー)、「choux pastry」(シュークリームなどに使われる生地)などがある。「pastry」の例文
1. I love eating pastries for breakfast.(朝食にパストリーを食べるのが好きだ。)2. She made a delicious apple pastry.(彼女は美味しいアップルパイを作った。)
3. The bakery has a wide selection of pastries.(そのパン屋は様々な種類のパストリーが揃っている。)
4. He is a pastry chef at a famous restaurant.(彼は有名なレストランのパティシエである。)
5. The pastry dough needs to be chilled before baking.(パストリー生地は焼く前に冷やす必要がある。)
6. I prefer savory pastries over sweet ones.(甘いパストリーよりも塩味のパストリーが好きだ。)
7. The pastry crust was golden and flaky.(パイ生地は金色でサクサクしていた。)
8. She rolled out the pastry dough on the counter.(彼女はカウンターの上でパストリー生地を伸ばした。)
9. The fruit tart is made with a buttery pastry crust.(フルーツタルトはバターを使ったパストリー生地で作られている。)
10. The pastry shop is famous for its cream puffs.(その洋菓子店はシュークリームで有名だ。)
ペストリー【pastry】
ペーストリー【pastry】
読み方:ぺーすとりー
ペイストリー
(pastry から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/25 13:48 UTC 版)
ペイストリー、ペーストリーまたはペストリー(英: pastry)とは、穀粉、バター、ショートニング、ベーキングパウダーまたは卵等の材料を焼いて作った食べ物である。また、小さなケーキ、タルト等の甘い菓子類を「ペイストリーズ」、「ペストリーズ」(pastries)と呼ぶ[1][2]。
ペイストリーはまた、これらの食べ物を作る生地も指す。ペイストリーの生地は薄く押しのばして料理の土台に使われる。一般的なペイストリー料理にはパイ、タルト、キッシュがある。
ペイストリーは、より多くの脂肪分を含むことでパンと区別される。これにより、薄くサクサクした質感になる。良いペイストリーはふんわりと軽く脂肪分に富みながら、フィリングを保つに十分な固さを持つ。ショートクラスト・ペイストリーを作るときは、水分を加える前に油脂と穀粉を徹底的に混ぜなければならない。混ぜることにより穀粉の粒が油脂に程よく覆われ、グルテンの生成が抑えられる。他方では、よく混ぜることでグルテンの繊維が長くなり、ペイストリーは堅くなる。デニッシュやクロワッサンのような、他の種類のペイストリーに特有のサクサクとした食感は、酵母パンに似た生地を繰り返し押しのばし、バターを薄く塗って何層にも薄く折り畳むことで作られる。
多くのパイのレシピでは、フィリングを加える前に、ペイストリーのみを焼く。ペイストリー生地は甘い場合も、甘くない場合もある。
主なペイストリーの種類
- ショートクラスト・ペイストリー
- ショートクラスト(またはショート)・ペイストリーは、最も簡易で一般的なペイストリーである。穀粉、油脂、塩、および水が材料であり、油脂と穀粉を混ぜ、水を加えて練った生地を押しのばして作る。摂氏180度で焼き、軽く柔らかなペイストリーとなる。これを甘くすると、スイートクラスト・ペイストリーとなる。
- フレーキー・ペイストリー
- フレーキー・ペイストリーは、層により調理時に膨らむ簡易なペイストリーである。サクサクしてバターが効いた食感を望む場合、最適である。「パフ(膨らみ)」は、焼き工程を高温で始め、焼き上がりに温度を下げることで得られる。
- パフ・ペイストリー
- パフ・ペイストリーは多くの層により「パフ(膨らみ)」を焼き工程で得る。このペイストリーは穀粉、バター、塩、および水で作り、材料の結合と化学反応、および十分な量の層の間の空気により膨らむ。オーブンから出した焼きたてのパフ・ペイストリーは、軽くサクサクとし、柔らかい。
- シュー・ペイストリー
- シュー・ペイストリーは、非常に軽いペイストリーであり、クリームが詰められる。様々な風味のクリームが詰められ、しばしばチョコレートをかける。シュー・ペイストリーはまた、チーズ、ツナ、鶏肉等を詰めてアペタイザーとしても使われる。
- フィロ・ペイストリー
- フィロ・ペイストリー(通称:フィロ)は通常、紙のように非常に薄く引き延ばされる。バターを塗って複数の薄い層を重ねてフィリングを包む。このペイストリーは非常に脆く、崩れやすい[3]。パイやデニッシュに似た食感を持つのが特徴である。
関連用語
- ペイストリー
- 穀粉、油脂、場合により卵と砂糖を混ぜて作る。油脂は通常、穀粉の粒子を包むように混ぜ込まれ、水分を加えて全てを混ぜ、成形して焼き上げる。ペイストリーには多くの種類がある。
- ペイストリーボード
- 通常木製(大理石が望ましい)の正方形または長方形の板で、この上でペイストリーを押しのばす。
- Pastry brake
- 正対し逆方向に回転し、可変間隔を持つローラーで、商業的に使いペイストリーを薄くのばす。小型のものは家庭でパスタ作りに使われる。
- Pastry case
- 未調理またはフィリングなしで焼いたペイストリーの容器で、塩味の、または甘い具を入れて使う。
- ペイストリークリーム
- 菓子用カスタードである。卵と穀粉でとろみを付けたカスタードで、バニラ風味の甘みを加えた牛乳で作る。フラン、ケーキ、ペイストリーズ、タルト等のフィリングに使われる。穀粉により、卵の凝固が防がれる。
- ペイストリーカッター
- 様々な形状の金属またはプラスチックの型で、波ライン円形、菱形、ジンジャーブレッドマン等がある。片側の縁が鋭く、ビスケット、スコーン、ペイストリー、ケーキ生地の型抜きに使用する[4]。
- ペイストリーブレンダー
- 油脂と穀粉を正しく混ぜるために使用する台所用具である。通常金属製またはプラスチック製であり、取っ手に複数の針金または小さな刃が付いている。
ペイストリーの物理と化学
小麦粉の性質および特定の油脂により、様々なペイストリーが作られる。小麦粉を生地に練り上げ、水を加えると、グルテンの繊維が生成され、生地は堅くなり弾力がつく。しかしながら、典型的なペイストリーでは、この堅さが望まれないため、脂肪または油を加えてグルテンの生成を抑制する。これにはラードまたは牛脂(スエット)が使われることが多く、荒い結晶構造が効果的である。澄ましバターを使用しない場合、水分により失敗することがある(澄ましバターは殆ど水分を含まない)。バターのみを使用するショートクラスト・ペイストリーは質感が劣ることもある。湯で溶かした脂肪、または油を使用すると、粒子間の薄い油膜によるグルテンの形成阻害が少なく、ペイストリーは堅くなる。ホットウォーター・クラスト(湯練り)ペイストリーでは、油または溶かした脂肪が使用され、粒子間の層または油によるグルテンの生成が容易であり、ペイストリーはより堅くなる[5]。
歴史
ヨーロッパにおけるペイストリーの伝統は、薄片状生地のショートクラストが使われた古代地中海の時代にさかのぼる。これらのレシピは十字軍により、西ヨーロッパに普及した。
地中海、ローマ、ギリシャ、およびフェニキアでは、伝統的にフィロに類するペイストリーを調理に使用した。また、古代エジプトでペイストリーに似た菓子を作ったという有力な証拠がある。エジプト人がペイストリーを作って食べていた可能性は非常に高い。技能を持った専門のパン焼き職人がいて、穀粉、油、ハチミツなどの材料を必要としていた。紀元前5年には、アリストパネスの劇中で果物のフィリングの小さなペイストリーズを含む菓子に言及している。ローマでは穀粉、および水を使って、肉や家禽を包むペイストリーが作られた。これは焼き工程で肉汁を保つために使われ、食べるためではなかった。食べるためのペイストリーは小さく作られ、卵または小鳥の肉を具とした、より栄養に富むペイストリーであり、しばしば響宴に供された。ギリシャおよびローマでは、調理に用いる油でペイストリーの堅さが失われることにより、良いペイストリー作りに苦心していた[6]。
中世の北欧ではラードとバターで調理したため、良く堅いペイストリーを作ることができた。北欧の中世の料理本では、不完全な材料一覧がいくつかあるが、完全で詳細なものは発見されていない。棺、または「ハフ・ペースト」と呼ばれる空のペイストリーは、召使いのみが食べ、よりおいしく食べるため卵黄が表面に塗られていた。中世のペイストリーには小さなタルトもあり、軽食に豊かさを加えていた。16世紀半ば頃に、実際のペイストリーのレシピが現れた[5] [7]。これらのレシピは時を経てヨーロッパの様々な国に伝わり、西はポルトガルのパステル・デ・ナタから東はロシアのピロシキまで、様々な類型をもたらした。経済一般的な、ペイストリー料理でのチョコレートの使用は、1500年代に始まるスペインとポルトガルによる新世界からヨーロッパへのチョコレート貿易の後に始まった。多くの料理歴史研究家は、フランスの料理人アントナン・カレーム(1748-1833)を現代のペイストリー料理法の最初の巨匠としている。
ペイストリー作りは、アジアの多くの地域にも伝統がある。中国のペイストリーはコメ、または他の種類の穀粉で作られ、フィリングは果物、餡、またはゴマである。19世紀以降、イギリスが西洋式のペイストリーを極東に伝えた。しかしながら、1950年代に、香港に始まる中国語圏への西洋ペイストリーを普及させたのはフランスである。中国のペイストリーと区別するために「西餅」という言葉が未だに使われる。他のアジアの国には、韓国のトック、ハングァ、ヤクシのように、穀粉、コメ、果物、地域特有の食材で作る独特な種類のデザートを作る伝統的なペイストリー菓子がある。日本には、餅および饅頭と呼ばれる特殊なペイストリー菓子がある。アジア起源のペイストリー菓子は一般に、西洋のペイストリー菓子と明らかに異なり、より甘い味である。
パティシエ(ペイストリー・シェフ)
ペイストリーの専門職人は、ペイストリーを焼く職場がパン屋またはレストランかにより、それぞれパン焼き職人またはパティシエ(ペイストリー・シェフ)と呼ばれる。パティシエは料理技能と創造性を駆使して、材料を焼き、装飾、風味付けをする。ペイストリー作りには、多くの時間と集中力を要する。ペイストリーとデザート作りでは、飾り付けが重要である。この職業は、多くの手作業と長時間の立ち仕事をするための体力を要し、早朝からの長時間労働はストレスが多いことがある[8]。パティシエはまた、メニューに新しいレシピを加える責任を持つ。パティシエはレストラン、ビストロ、大きなホテル、カジノ、およびパン屋で働く。通常、焼き釜やオーブンは厨房からやや分かれた場所にある。厨房のこの部門は、ペイストリー、デザート、および他の焼き料理を担当する[9]。
画像
脚注
- ^ Bo Friberg. Professional Pastry Chef. John Wiley and Sons. ISBN 0471218251
- ^ L. Patrick Coyle (1982). The World Encyclopedia of Food. Facts on File Inc. ISBN 0871964171
- ^ http://www.kswheat.com/upload/got-pastry.pdf
- ^ Sinclair, Charles. International Dictionary of Culinary Terms. Grand Rapids: Bloomsbury Plc, 1998
- ^ a b Jaine, Tom, and Soun Vannithone. The Oxford Companion to Food. New York: Oxford UP, 1999
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2013年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月1日閲覧。
- ^ http://www.bakeinfo.co.nz/school/school_info/pastry.php
- ^ http://www.allculinaryschools.com/faqs/baking
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2008年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年12月8日閲覧。
関連項目
世界のペイストリー
- クロナッツ
- バクラヴァ
- ギバニッツァ
- エンパナーダ
- パスティ
- ジャンボン
- パストリト - キューバ発祥のペイストリー。フィリングの種類が豊富で、ヒスパニック系民族のカフェテリアで見受けられることが多い
- ケシト - プエルトリコ発祥のベイストリー。具材にクリームチーズが用いられる
- パティ (ジャマイカ料理) - ジャマイカで作られているペイストリー
- パティ (ハイチ料理) - ハイチで作られているペイストリー
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