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ミント・コンディション

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/28 16:21 UTC 版)

ミント・コンディション
Mint Condition
ミント・コンディション(2014年)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国 ミネソタ州セントポール
ジャンル R&Bソウルファンクニュー・ジャック・スウィングネオ・ソウルロック
活動期間 1984年 -
レーベル Perspective、エレクトラ、Image、シャナキー、Kobalt
公式サイト www.mintconditionofficial.com
メンバー ストークリー・ウィリアムズ
リッキー・キンチェン
ホーマー・オデール
ラリー・ワデル
ジェフリー・アレン
旧メンバー ケリー・ルイス
ロジャー・リンチ
レイ・コールマン
ケニー・ヤング

ミント・コンディションMint Condition)は、アメリカ合衆国ミネソタ州セントポール出身のR&Bバンドである。

1980年代初頭に結成され、オリジナル・メンバーはストークリー・ウィリアムズ(リード・ボーカル、ドラムス、パーカッション)、ホーマー・オデール(ギター)、ラリー・ワデル(キーボード、ピアノ)、ロジャー・トラウトマンの息子であるロジャー・リンチ、そしてレイ・コールマンとケニー・ヤングだった。リンチ、コールマン、ヤングはすぐグループを去ったが、学友であったケリー・ルイス(キーボード、シンセサイザー)やジェフリー・アレン(サクソフォーン、キーボード)、そしてシカゴ出身であるリッキー・キンチェン(ベース)に交代した。このウィリアムズ、オーデル、ワデル、アレン、ルイス、キンチェンのラインナップが、このバンドの初期メンバーとなっている。同時に、このラインナップは、ルイスがトニー・ブラクストンと結婚し、彼女やほかのアーティストへのプロデュースのためにグループを去った以外は、変化することがなかった。

グループは多様な音楽スタイル(伝統的なジャズ・スタイルから主流のR&Bやロックを基調とした音楽、そしてファンク・グルーブやラテン音楽ジャマイカ基調のリズムに至る、様々な音楽を演奏できた)を持ち、魅惑的なライブ・パフォーマンスで知られていた。さらにバンドはR&Bバラードの傑作の数々でも知られており、その多くは1990年代の作品となっている。彼らの最大の有名曲は「Breakin' My Heart (Pretty Brown Eyes)」(1991年)と、「What Kind of Man Would I Be」(1996年)である。

略歴

初期

音楽プロデューサーであるジャム&ルイスが、1989年にミネアポリス中心街の First Avenueと呼ばれるクラブにおける彼らのパフォーマンスを観たことで発掘され、Perspective Recordsとの契約につながり、デビュー・アルバム『メント・トゥ・ビー・ミント』が1991年にリリースされた。バンドの音楽性の多様さにも関わらず、彼らはダンス・ナンバーとしてシングル・カットされた「Are You Free」でニュー・ジャック・スウィングのリスナーたちを引き寄せようとしたが、失敗に終わった(R&Bチャートの55位に留まった)。しかしながら、「Breakin' My Heart (Pretty Brown Eyes)」というバラードはメジャー・ヒットを勝ち取り、彼らは喜んだ。この曲は34週にわたってチャートに居座り、R&Bトップ5ヒット(3位)、そしてポップ・チャートのトップ10ヒット(6位)を打ちたて、RIAAによりゴールドディスク認定を受けた。3枚目のシングル「Forever In Your Eyes」はまたもトップ10R&Bヒット(7位)を打ち立てた。2年後にはセカンド・アルバム『フロム・ザ・ミント・ファクトリー』(1993年)がリリースされた。その後もシングル「U Send Me Swingin'」がビルボード・ホットR&B/ヒップホップ・ソングス・チャートの2位を記録し、1994年春の4週にわたりチャートに残った。同曲はリズミック・トップ40チャートにおいてもスマッシュヒットとなり、14位まで駆け上がった。バンドの次の2枚のシングル「Someone to Love」と「So Fine」はいずれもビルボード・ホットR&B/ヒップホップ・ソングス・チャートのトップ30(それぞれ28位、29位)を記録した[1][2]

1996年–2000年

1996年9月、バンドは『デフィニション・オブ・ア・バンド』をリリース。このアルバムはR&Bトップ15を記録した。このアルバムから男女間の誠実性を歌ったファースト・シングル「What Kind Of Man Would I Be?」が生まれ、ビルボードR&Bでスマッシュ・ヒットとなった(R&B2位、ポップス17位)。同シングルは数週間にわたってビルボードR&Bチャートの2位まで登り、12月のゴールドディスクとしてRIAAから認定を受けた。「What Kind Of Man Would I Be?」はビルボードR&Bチャートへ41週に渡って掲載されるほどポピュラーなものとなった。「You Don't Have to Hurt No More」は同アルバムからのセカンド・シングルだが、これもまたトップ10R&Bヒットになった(R&B10位、ポップス32位)。この2枚のシングルの成功、そしてこのアルバムへの好印象なレビューによって、『デフィニション・オブ・ア・バンド』もまたゴールド認定を受けることとなった[3]。2年後、グレイテスト・ヒッツ・コンピレーション・アルバムである『コレクション1991-1998』が発表された。1999年、Perspective Records/A&Mが撤退してからは、グループはエレクトラ・レコードと契約し、彼らにとって4枚目のフル・アルバムである『Life's Aquarium』をリリース。これもまたトップ10に踊りでた(R&B7位)。メイン・シングルである「If You Love Me」はR&Bトップ5位となり、31週にわたってR&Bチャートに掲載された。セカンド・シングル「Is This Pain Our Pleasure」は、R&Bエアプレイ・チャートでは34位まで行ったが、R&Bチャートでは42位が限界だった。

2000年代: 『リヴィン・ザ・ラグジュアリー・ブラウン』『E-ライフ』

6年間の休息を経て、かつてのメンバーでありキーボーディストでもあったケリー・ルイスが、妻のトニー・ブラクストンといった他アーティストへのプロデュースのためグループを去り、グループは5人組となって再出発した。2005年、彼らの独立レーベルであるケイジド・バード・レコード(Caged Bird Records)から『リヴィン・ザ・ラグジュアリー・ブラウン』をリリースした。このアルバムはインディペンデント・アルバム・チャートにおいて1位を記録した。またワシントンD.C.にある9:30クラブでのパフォーマンスを収録した『Live From The 9:30 Club』が、2006年にリリースされた。

2008年にはニュー・アルバム『E-ライフ』をリリースし、ビルボードR&Bアルバム・チャートの8位に踊り出た。その後2枚のシングル「Baby Boy, Baby Girl」と「Nothing Left To Say」をリリースした。セカンド・シングルである「Nothing Left To Say」はバンドにとってほぼ10年ぶりのトップ30R&Bシングルヒットになり(27位)、ビルボード・アーバンアダルト・コンテンポラリー・トップ5位のヒットにもなった(最高3位)。

2010年から現在: 『7』、プリンスとのツアー、テレビ出演

2010年12月、ミント・コンディションは、R&Bやジャズのミュージシャンたちによるアンサンブル・キャストとともに、ポップ・レジェンドであるプリンスの「Welcome 2 America」ツアーに参加した。グループの20周年を迎えるにあたって、ミント・コンディションは記念となるニュー・アルバム『7』をリリースした。2011年4月5日に発売されたが、シャナキー・レコードは「Caught My Eye」や、ケリー・プライスとのコラボレーション・シングル「Not My Daddy」を含む多方面の仕事によっていくつかのヒットを生み出した。『7』というアルバム名は彼らのキャリアの中で7枚目のスタジオ・アルバムであることを示している[4]

2月には、ミント・コンディションはTV Oneの番組『Way Black When』においてハウスバンドとして出演した。同番組は1970年代から1990年代にかけての偉大なアフリカン・アメリカン・ミュージシャンを称える番組である。2012年の12月の終わりにかけて、ミント・コンディションは、ソウルミュージックの殿堂入りを果たした[5]。グループは2012年9月に『ミュージック・アット・ザ・スピード・オブ・ライフ』という新しいアルバムをリリースした。彼らは2013年シーズンのTV Oneにおける番組『Unsung』において再びフィーチャーされた。

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『メント・トゥ・ビー・ミント』 - Meant to Be Mint (1991年、Perspective)
  • 『フロム・ザ・ミント・ファクトリー』 - From the Mint Factory (1993年、Perspective)
  • 『デフィニション・オブ・ア・バンド』 - Definition of a Band (1996年、Perspective)
  • Life's Aquarium (1999年、Elektra)
  • 『リヴィン・ザ・ラグジュアリー・ブラウン』 - Livin' the Luxury Brown (2005年、Image)
  • 『E-ライフ』 - E-Life (2008年、Image/Caged Bird)
  • 『7』 - 7... (2011年、Shanachie)
  • 『ミュージック・アット・ザ・スピード・オブ・ライフ』 - Music at the Speed of Life (2012年、Shanachie)
  • Healing Season (2015年) ※クリスマス・アルバム

コンピレーション・アルバム

  • 『コレクション1991-1998』 - The Collection: 1991-1998 (1998年、Perspective)
  • 20th Century Masters: The Best of Mint Condition (2006年、Hip-O)

受賞とノミネート歴

グラミー賞

  • ノミネート: 最優秀R&Bアルバム - Healing Season (2016年)

ソウル・トレイン・ミュージック・アワード

  • ノミネート: デュオ/グループ部門ベストR&B/ソウル・アルバム - Definition of a Band (1997年)
  • ノミネート: グループ/バンド/デュオ部門ベストR&B/ソウル・シングル - "What Kind Of Man Would I Be" (1997年)
  • ノミネート: デュオ/グループ部門ベストR&B/ソウル・アルバム - Livin' the Luxury Brown (2005年)

ソウルトラックス読者賞

  • 受賞:デュオ/グループ・オブ・ザ・イヤー - ミント・コンディション (2008年)
  • 受賞:アルバム・オブ・ザ・イヤー - ミント・コンディション – E-Life (2008年)
  • 受賞:デュオ/グループ・オブ・ザ・イヤー - ミント・コンディション (2011年)
  • 受賞:デュオ/グループ・オブ・ザ・イヤー - ミント・コンディション (2012年)
  • 受賞:インディペンデント・アルバム・オブ・ザ・イヤー - ミント・コンディション – Music at the Speed of Life (2013年)

ソウルミュージックの殿堂 SoulMusic.com

  • 殿堂入り: コンテンポラリー・ソウルミュージック・アーティスト/グループまたはデュオ (2012年12月)

脚注

出典

  1. ^ アーカイブされたコピー”. 2014年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月1日閲覧。 Mint Condition. Retrieved 2013-09-30.
  2. ^ Robson, Britt (2008年11月25日). “The enduring honesty of Mint Condition”. MinnPost. http://www.minnpost.com/brittrobson/2008/11/25/4843/the_enduring_honesty_of_mint_condition 
  3. ^ Elton, Fugees Score Big In October RIAA Certifications”. Billboard Magazine. .books.google.com. 2012年8月27日閲覧。
  4. ^ [1] Soul Train. Retrieved on 2013-09-30.
  5. ^ SoulMusic.com[リンク切れ]. SoulMusic.com. Retrieved on 2013-06-01.

外部リンク


ミント・コンディション (曖昧さ回避)

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ミント・コンディション(Mint Condition)

  • ミントコンディション英語版 - 中古品の品質を示す際に用いられる表現。「使用感がなく、新品同様の美しい状態」を指す。

音楽





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