gulfとは? わかりやすく解説

gulf

別表記:ガルフ

「gulf」とは・「gulf」の意味

「gulf」は英語の単語で、主に二つの意味を持つ。一つ目自然地理学的な意味で、海や湖などの大きな水域一部陸地深く入り込んだ地形を指す。例えば、メキシコ湾ペルシャ湾などがこれに該当する二つ目比喩的な意味で、二つ物事の間に存在する大きな隔たり差異を指す。この意味では、文脈により「gulf」が指す具体的な隔たり差異異なる。

「gulf」の発音・読み方

「gulf」の発音は、IPA表記では /ɡʌlf/ となる。IPAカタカナ読みでは「ガルフ」となり、日本人発音するカタカナ英語では「ガルフ」と読む。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「gulf」の定義を英語で解説

A 'gulf' in geographical terms refers to a large area of a sea or ocean that is partially enclosed by land, for example, the Gulf of Mexico or the Persian Gulf. In a metaphorical sense, a 'gulf' refers to a significant difference or disparity between two things. The specific disparity that 'gulf' refers to can vary depending on the context.

「gulf」の類語

「gulf」の類語としては、地理的な意味では「bay」や「cove」、比喩的な意味では「chasm」や「divide」がある。これらの単語も「gulf」と同様に地形を指す場合と、物事の間の大きな隔たりを指す場合とで使い分けられる。

「gulf」に関連する用語・表現

「gulf」に関連する用語表現としては、「gulf stream」や「gulf war」などがある。「gulf stream」は大西洋暖流一つで、北アメリカ東岸からヨーロッパ方面流れる。一方、「gulf war」は1990年から1991年にかけて起きたイラク連合国との間の戦争を指す。

「gulf」の例文

以下に、「gulf」を用いた例文10提示する1. The Gulf of Mexico is one of the most important bodies of water in the world.(メキシコ湾世界で最も重要な水域一つである。) 2. There is a wide gulf between the rich and the poor in this country.(この国では富裕層貧困層との間に大きな隔たりがある。) 3. The Persian Gulf is known for its rich oil reserves.(ペルシャ湾豊富な石油埋蔵量知られている。) 4. The gulf between their political beliefs is too wide to bridge.(彼らの政治的信条の間の隔たりは、埋めるにはあまりにも大きい。) 5. The Gulf Stream has a significant impact on the climate of Europe.(ガルフストリームヨーロッパ気候大きな影響与える。) 6. The Gulf War had a profound impact on the geopolitics of the Middle East.(湾岸戦争中東地政学に深い影響与えた。) 7. The gulf between theory and practice can often be wide.(理論と実践の間の隔たりはしばしば広いものである。) 8. The Gulf of Alaska is known for its rich marine biodiversity.(アラスカ湾豊かな海洋生物多様性知られている。) 9. The gulf between traditional and modern values can cause conflict.(伝統的な価値観現代的な価値観の間の隔たりは、対立引き起こすことがある。) 10. The Gulf of Aden is a crucial shipping route.(アデン湾重要な航路である。)

(gulf から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/16 13:13 UTC 版)

館山湾日本
スワンエイジ湾(イギリス

(わん、英語: gulf)は、の一部で、幅の広い入り込みを形成した領域[1]。規模の小さなものを入り江(いりえ、英語: bay)と呼ぶ[1]

定義

海洋法に関する国際連合条約(国連海洋法条約)10条の規定するところでは、「湾」とは湾口(湾の入り口となる部分)の幅に比べ奥行きが十分に深く、湾口に引いた直線を直径とする半円の面積よりも湾入部の水域が広いものとされる(2項)。また湾が単一の国に属し湾口幅が24海里以内であるときには、その湾内を内水として扱い、湾口に引いた直線を領海基線とすることも定められている(4項)。ただし、この規定を満たさずとも古くから単一の国が主権を行使してきた湾を「歴史的湾」として内水とみなすことも定められている(6項)。しかしこの例外規定を巡っては、リビアシドラ湾ロシアピョートル大帝湾など、歴史的湾であるか否かの主張対立が国際紛争の火種となることもしばしばである。

この「奥行きが十分にあり、半円より広い」という定義は国際条約上だけでなく一般的にも使われているが、やはり定義を満たさなくとも、土佐湾若狭湾のように古くから湾と認められているものもある。またサロマ湖のように、実質的に湾と差がなくとも「」とされる水域もある。

語義

英語にはGulfとBayがあり、BayよりもGulfのほうが規模が大きいものをいう[2][3]。そのため日本語ではGulfを海湾、Bayを湾と訳すことがある[3]

日本では、日清戦争の頃まで大村湾伊勢湾駿河湾などは海図上で海湾とされていた[2]。また、東京湾陸奥湾島原湾鹿児島湾は第二次世界大戦後も海図上は海湾とされていた[2][注 1]。しかし、昭和40年代になり海図に使用されてきた海湾(Gulf)は日本の地形の規模にはふさわしくないとして湾(Bay)に改記された[注 2]

成因

湾が作られた原因には、主に以下の3つがある。

  1. 海面の上昇によってそれまで陸であったものが海面下に沈んで、周囲がたまたま高かったために湾となったもの
  2. 火山性のもので、火口カルデラだったものが海面下に沈んだもの
  3. プレートテクトニクスで説明される地下深部の動きに関連して生じたもの

日本での典型例としては、それぞれ

  1. 東京湾や大阪湾など
  2. 鹿児島湾
  3. 富山湾(日本海での新しい沈み込み中)、相模湾フィリピン海プレート)、駿河湾(フィリピン海プレート)

などがあたる[4]

脚注

注釈

  1. ^ 東京湾の場合、湾全体を収める1880年2月刊行の海岸図第90号の表題は「東京海湾」とされていた[3]
  2. ^ 東京湾の場合、海岸図の図名の表題が「東京海湾」から「東京湾」に変更された[3]

出典

  1. ^ a b 日本陸水学会, ed (2006年3月31日). 陸水の事典. 講談社. p. 19 
  2. ^ a b c 中西良夫「海峡地形の呼称について その呼称起源と妥当性の問題」『地図』第1巻第4号、日本地図学会、1963年、18-22頁、doi:10.11212/jjca1963.1.4_182020年2月25日閲覧 
  3. ^ a b c d 島上毅徳「東京湾北部海上巡検用図」『地図』第33巻第4号、日本地図学会、1995年、25-26頁、doi:10.11212/jjca1963.33.4_252020年2月25日閲覧 
  4. ^ 藤岡換太郎著『深海底の科学』 日本放送出版協会 1997年11月25日第1刷発行 ISBN 4140018143

関連項目



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