Campus
Campus
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/24 14:27 UTC 版)
Campus(キャンパス)は、コクヨ株式会社(2004年から2015年まではコクヨS&T)が展開している「まなびかた」のブランド。1975年に大学ノートのブランドとして始まり、50周年となる2025年にブランドのリブランディングを発表。「まなびかた」のブランドへとリニューアルした。
概要
Campus(キャンパス)はコクヨが展開する「まなびかた」を提供しているブランドである。1975年の初代キャンパスノート発売から始まったブランドだが、キャンパス50周年となる2025年にノートブランドから「まなびかた」のブランドへとリニューアルした。文具とメソッドを掛け合わせ、自分にぴったりのまなびかたが見つかるブランドである。
リブランド宣言
ノートブランドから"まなびかた"のブランドへ。
まなびかたとは、まなびの方法や手段であると同時に
「生きかた」だと考えます。
自分だけのまなびかたを身につけると、
人生の様々な問題も、自分で答えを見つけられる。
これからはノートだけでなく、
自分だけのまなびかたが探せるアイデアを
キャンパスは提案し続けます。
ブランドコンセプト
"まなびかた"をもっと明るく(Bringing joy to learning)
気軽に、楽しく、分かりやすく、明るく。
これならできる、やってみようと思えるように。
キャンパスが提案するのは、
厳選したメソッドと文具を掛け合わせた様々なまなびかた。
50年間日本のノートブランドとしてまなぶ人に寄り添い、
沢山の人の"まなびかた"を研究し、生み出されたノウハウがあるから。
"まなびかた"は色々。決してひとつじゃない。よりよくできる。
キャンパスと一緒に、自分に合うものを探してみよう。
まなびレシピ
文具とメソッドを掛け合わせた"まなびかた"のアイデアのこと。
"まなびかた"は正解は一つではなく、自分に合うものを試行錯誤することが大切。
様々な"まなびかた"がレシピのようにたくさんあり
気軽に試せて、自分に合うものが見つけられる
50年以上 学のまなびに寄り添ってきたキャンパスが厳選したメソッドと
文具を掛け合わせた"まなびかた"のアイデアを提案していく。
2025年9月時点でレシピは4つ+1つ。
メモ勉
すぐ書く見返す「メモ勉」
教科書などにふせんでメモを書き込んで、まとめノートを作るより効率的に要点を一元管理する勉強法。
「キャンパス スキマに書き足すロールふせん」や「キャンパス ペンのように持ち運べるブッククリップ」、「キャンパス 教科書やプリントにもっと書き足せるノートふせん」などが材料として提案されている。
ちょこ勉
スキマ時間に「ちょこ勉」
特に覚えたい部分だけをミニルーズリーフにまとめて、要点だけをスキマ時間に繰り返し見返す勉強法。
「キャンパス ノートのように使えるバインダー」や「キャンパス ルーズリーフ(A7変形サイズ)」「キャンパス 暗記用シートにもなる定規」、「キャンパス 青色シートで覚える暗記用ペンセット」などが材料として提案されている。
とじ勉
バインダーにひとまとめ「とじ勉」
バインダーにプリント、ルーズリーフ、薄型の穴あけパンチをとじて迷子になりがちな紙類をまとめて管理する勉強法。
「キャンパス プリントもとじやすい2穴ルーズリーフバインダー」や「キャンパス 2穴バインダーと一緒に持ち運べるパンチ」などが材料として提案されている。
モチ勉
ごきげん勉強計画「モチ勉」
じっくり派orざっくり派など、自分に合った勉強計画を気軽に立て、どこまでできたか頑張りが見えるのでモチベーションアップできる勉強法。
「キャンパス スタディプランナー」や「キャンパス 細かな字も書けるマーキングペン(限定)」、「キャンパス サッと芯を入れて書き出せるシャープペンシル」などが材料として提案されている。
ベース文具
ストレス軽減「ベース文具」
「消しゴムが折れた」「書き間違えた」など勉強のやる気を削ぐちょっとした困りごとを解決した、かゆいところに手が届くベース文具。
「キャンパス スタメン文具が仕分けできるペンケース」や「キャンパス トレーになって一覧できるペンケース」、「キャンパス フラットが気持ちいいノート」、「キャンパス よく消えるのに折れにくい消しゴム」などがこれにあたる。
キャンパスノート
キャンパスノートは、キャンパスブランドの代表的な商品である。「Campus」は大学ノートに由来する。表紙デザインはこれまで4回変わっている。1975年の初代(A罫=7mm、B罫=6mmも当初から設定されていた[1])以来、1983年から2代目、1991年から3代目、2000年から4代目、2011年から5代目が発売されてきた[2]。シリーズ累計37億冊を突破している。
初代(1975)
当時、地味な色付きの原始に1色刷りが一般的だった中で、業界に先駆けて白表紙にカラフルな2色刷りを採用。瞬く間に人気のノートとなった。糸とじノートが主流だった1959年に他者に先駆け、無線とじノート発売していたコクヨだったが、強度への不安等から好意的に受け入れられなかった。その後改良を重ね、1975年に初代キャンパスノートが生まれた。
A罫が暖色系、B罫が寒色系という色は初代から一貫している。これはキャンパスノートより前に発売されていたTOUGH NOTEBOOK(タフノート)の時代に、社会人もよく使ったA罫はオフィスでも使いやすい茶色に。学生によく使われていたB罫には青を採用したという流れから来ている。
2代目(1983)
表紙に罫線がデザインされ、中を見ずとも罫線の内容が分かるようになった。初代の「Campus」は単なる文字列であったが、2代目でロゴが初めて作成された。親しみやすく、飽きの来ないデザインで社会人にも定着していった。
3代目(1991)
定番のノートとなったことで模倣品が多く出回るようになり、大胆なデザインの変更が実施された。ビビッドな色使いに加え、縦にロゴを配置し、デザインの独自性を高めた。表紙の左1/4を占めるベタ面が当時としては斬新であった。
4代目(2000)
ノートの低価格化競争に巻き込まれ売り上げを落としていた中、低価格ノートとの差別化を意識したリニューアルが実施された。何度も開閉を繰り返すことで、背割れしてしまうという課題を克服すべく、PPラミネートのクロスに変更しその強度を高めた。その強さがデザインから見て取れるようにクロス幅を太くした。また、「タイトルを書くところがない」との声を受け、分かりやすいタイトル欄を設けた。さらに、持ち運ぶ中で傷がつき、表紙色がはがれても分かりにくい地模様を採用した。値下げすることなく、ユーザーの仕様を徹底的に分析し、品質・機能性をアップさせたことで売り上げは復調することとなった。
5代目(2011)
現行品は5代目である。背クロスに表面加工を施し、背の部分に文字を書けるように改良された。本棚のような場所で保管してもすぐに欲しいノートを見つけるための工夫である。大きなロゴは横向きに戻され、縦のロゴも小さくなって残された。これは陳列の際に平置きされても、立てて置かれてもCampusというロゴが見えるようにするためである。ノートの中央に縦に線を引き、2分割して使う人が多くいた一方で、学生が持ち歩く15㎝定規では真っすぐ線を引くことができなかった。そこで中紙の中央にドットを施し、15㎝定規でも真っすぐに線を引けるようにした。
Carry Campus(キャリーキャンパス)
手書きノートを撮影し、スマートフォンで勉強できるiOS版アプリ。スマートフォンでいつでもノートを見返せる点、テストの予定とノートをリンクさせて計画を立てられる点、暗記マーカーや録音などの編集機能がある点の3つの特徴を持つ[3]。2022年1月31日リリース。利用料は無料。
PR
2012年2月26日には、TBSテレビとMBSテレビの東阪両局にて、没後20年となったロックシンガーの尾崎豊の直筆ノートと自身の肉声、ならびに未発表音源を初公開するという内容の、同製品の60秒スペシャルCMが、同日18時59分より放映された。
CamiAppシリーズ
コクヨでは無料専用アプリでノートを撮影すると自動補正して電子データ化するCamiAppシリーズを発売しており、CamiApp用のツインリングノート、メモパッド、ルーズリーフ、バインダーなども発売している[4]。
その他
中国ではCampus以外に「Gambol(ギャンボル)」ブランドでも展開する。GambolノートはもともとCampusノート(2代目)のコピー商品であったが、メーカーの何如文化用品からの事業譲渡を受け、中国展開の足がかりとした。その後もGambolブランドは維持され、尖閣諸島問題から反日感情がくすぶる中でも販売力の維持につなげた[5]。
脚注
- ^ 【コクヨ キャンパスノート】青春の1ページ(男の浪漫伝説 Vol.9) | ドリームメール
- ^ http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/campus/history.html
- ^ 株式会社インプレス (2022年1月31日). “コクヨ、ノートとテスト予定を紐付ける勉強アプリ「Carry Campus」”. Impress Watch. 2022年3月15日閲覧。
- ^ http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/camiapp/
- ^ 阿部佐知子 (2012年12月29日). “コクヨの救世主は“コピー商品” 中国事業で思わぬ効果”. SankeiBiz (産業経済新聞社). オリジナルの2022年12月10日時点におけるアーカイブ。 2020年4月26日閲覧。
外部リンク
Campus
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/08 09:22 UTC 版)
コルビー大学は、1813年、「Maine Literary and Theological Institution」という名前で設置され、1821年に「Waterville College」と改称された。後に、メイン州出身の実業家ガードナー・コルビー(英語版)が多額の寄付をし、最終的に「Colby College」と名前を改めた。1871年にリベラルアーツカレッジでは初めて女性メリー・ローが入学し、共学となった。2013年に200周年を迎える。
※この「Campus」の解説は、「コルビー大学」の解説の一部です。
「Campus」を含む「コルビー大学」の記事については、「コルビー大学」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- campusのページへのリンク