XM806とは? わかりやすく解説

XM806

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/15 01:43 UTC 版)

XM806
XM806
種類 重機関銃
製造国 アメリカ合衆国
設計・製造 ジェネラル・ダイナミクス[1]
年代 現代
仕様
口径 12.7 mm[1]
銃身長 914 mm[1]
ライフリング 8条右回り[1]
使用弾薬 12.7x99mm[1]
装弾数 ベルト給弾(M9 ベルト)
作動方式 ロングリコイル[1]
全長 1,562 mm[1]
重量 18kg(本体重量)[1]
28kg(XM205三脚(10kg)を含む)
発射速度 265発/分[1]
歴史
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XM806 LW50(Lightweight .50 Caliber Machine Gun)は、ブローニングM2重機関銃の後継として開発が進められていた50口径重機関銃

ジェネラル・ダイナミクス社が開発中止になったXM307の技術をスピンアウトする形で、M2の改良型として開発を行っていたが、2012年7月に開発が中止された[1][2]

概要

M2重機関銃(奥)とXM806重機関銃(手前)

レシーバーをアルミニウム合金製とするなど軽量化を図り、M2重機関銃と比較して重量は約半分まで減少し、また射撃の反動も約60%軽減している[1][3]。弾薬消費の軽減と複数目標への効果的な攻撃のため、発射速度はM2の半分程度の毎分265発に抑えられているが、同じくM2の後継を目指して開発されていたXM312よりは高い[1]。また、狙撃モードではさらに低下して毎分40発程度となる[1]。射手の安全性の向上や分解結合の容易さでもM2より優れている。

ピカティニー・レールが取り付けられているため、M145などの各種光学サイト夜戦用の赤外線レーザーサイトナイトビジョン用)を取り付けできる拡張性を有している。

一時はアメリカ軍が試験採用を決定し、2012年内に一部部隊に配備される予定とされていたが、2012年7月に開発中止となった[1][2]

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 床井雅美『オールカラー最新軍用銃事典』並木書房、2013年5月1日、415,417頁。ISBN 978-4-89063-303-6 
  2. ^ a b 床井雅美 (2025年4月24日). “DSEi 2011報告 「イギリス最大の軍用兵器ショーに展示されたスモールアームズ」”. ガンプロWEB. ホビージャパン. 2025年9月11日閲覧。
  3. ^ Modernizing and equipping the force (Part 5)”. アメリカ陸軍 (2020年12月30日). 2025年6月29日閲覧。

関連項目


XM806

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:15 UTC 版)

ブローニングM2重機関銃」の記事における「XM806」の解説

ジェネラル・ダイナミクス社がM2の後継として開発行っていた50口径重機関銃2012年開発中止された。

※この「XM806」の解説は、「ブローニングM2重機関銃」の解説の一部です。
「XM806」を含む「ブローニングM2重機関銃」の記事については、「ブローニングM2重機関銃」の概要を参照ください。

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