WWE One Night Standとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > WWE One Night Standの意味・解説 

WWEワン・ナイト・スタンド

(WWE One Night Stand から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 17:46 UTC 版)

WWEワン・ナイト・スタンド(WWE One Night Stand)は、アメリカのプロレス団体WWEECWの主催するプロレス興行。およびそれを扱ったPPV2005年から新設されたPPV大会で、かつてハードコア路線で一大ブームを巻き起こしたプロレス団体ECWのメンバーを一夜限りで再集結させて試合を行った。WWEが発売したDVD「Rise & Fall of Ecw」の売上の好調や元ECWのメンバーロブ・ヴァン・ダム等の提唱により開催された。2009年より、エクストリーム・ルールズ(Extreme Rules)とPPVの名称が変更された。

歴史

2005年に開催された第1回大会のコンセプトはあくまでも元ECWのレスラー達の大会であったが、やはりWWEが主催すると大会ということで、大会に向けたストーリーラインにはWWEのスーパースター達も関わった。大会前のRAWSmackDown!ではECWに不快感を持つエリック・ビショフ率いる反ECW義勇軍の結成や、WWEに所属していない元ECWメンバーの乱入、元ECWで当時WWEに所属していたタジリクリス・ベノワ等のECW側加入というストーリーラインが番組内で組まれた。しかし大会本番では純粋に元ECWのレスラー達によるハードコアな試合が組まれ、WWEのレスラー達も試合の合間に少々のマイクパフォーマンスを行う程度の介入しか見せることはなかった。2006年にECWの復活が決定されると、第2回大会のコンセプトはECWの興行というよりはWWE vs ECWの決着戦となった。RAW、SmackDown!ではECWの代表レスラーであったミック・フォーリーのWWE側加入、WWEの保持する2大王座であるWWE王座世界ヘビー級王座のECWへの流出危機、WWEを代表するスーパースターであったカート・アングルビッグ・ショーのECW移籍というストーリーラインが組まれた。

試合結果

第1回大会(2005年)ECW One Night Stand

ジェイソン、ジャスティン・クレディブルが乱入してストームを援護。
  • 3ウェイ・ダンス戦 -Three Way Dance Match-
スペル・クレイジー vs TAJIRI(w / シニスター・ミニスターマイキー・ウィップレック)● vs リトル・グイドー(w / F.B.I.
試合終了後に反ECW義勇軍のうち、SmackDown!のメンバーが入場。カート・アングルJBLマイクパフォーマンスを行ったが、その最中にロブ・ヴァン・ダムがビル・アルフォンソとともに登場。リング上でECWでの思い出について語っていると、ライノが乱入してロブ・ヴァン・ダムを襲撃。すると会場が暗転し、再び照明がつくとサブゥーが出現。なお、このロブ・ヴァン・ダムのコメントは途中からシュートであったとされる。
試合終了後に反ECW義勇軍のうち、RAWのメンバーが入場。
この試合は「ECWらしさを表す最高の試合」と絶賛するスーパースターもいれば、「なぜここまでやるのか」と批判するスーパースターもいた。メイン戦を前にポール・ヘイマンが登場。反ECW義勇軍のエッジ、JBLに対し、シュートコメントを発した。
この試合の前に、bWoが乱入し、ダッドリー・ボーイズと共謀してサンドマンとドリーマーを襲撃。するとサンドマン組側の援護としてキッド・キャッシュアクセル・ロッテンボールズ・マホーニーが登場。試合中はランス・ストーム、ジャスティン・クレディブル、フランシーン、そしてドリーマーの妻であるビューラが乱入。さらにダッドリー・ボーイズの末弟であるスパイク・ダッドリーもECW時代のコスチュームで登場し、ダッドリー・ボーイズをサポート。最後はダッドリーズが油を撒いて燃やしたテーブルにドリーマーをパワーボムで葬る壮絶なフィニッシュとなった。
試合終了後、ECW軍と反ECW義勇軍がリングに集結し、乱闘を開始。途中タズ、そして単発参戦したことがあるストーン・コールド・スティーブ・オースチンがECWに加勢。放送席に逃げ込んでいたビショフをフォーリーがリングに引きずり込むと、ストーンコールドがビショフにスタナーを炸裂。それでもビショフがECWに対して侮辱するコメントを発すると、ダッドリー・ボーイズの二人が会場の外のトラックにビショフを押し込み、リング上では完全勝利を祝うECW軍が、歓喜のビールで復活を祝うという幕切れとなった。

第2回大会(2006年)ECW One Night Stand 2006

乱入を図った実況のジョーイ・スタイルズをローラーが制裁しようとした所を、背後からタズがタズミッションに捕えて決着。
  • カート・アングル・オープン・チャレンジ -Kurt Angle's Open Challenge-
カート・アングル(ECW) vs ランディ・オートン(WWE)●
試合後、ビッグ・ショーが乱入し、リングを一掃。なおこの試合でTAJIRIはハッスルポーズを数度行っている(WWE退団後の2006年より参戦していたため)。
レイ・ミステリオ(c)(WWE) vs サブゥー(ECW)△
(レフェリーストップの為ノーコンテスト)
ミック・フォーリー,エッジリタ(WWE) vs トミー・ドリーマー,テリー・ファンク&ビューラ・マクギリカティ(ECW)●
ボールズ・マホーニー(ECW) vs 田中将斗
ジョン・シナ(c)(WWE) vs ロブ・ヴァン・ダム(ECW)○
エッジが乱入し、シナをスピアーでテーブル葬、そこからロブ・ヴァン・ダムがファイブスター・フロッグスプラッシュを決めて決着。

備考

  • スーパー・クレイジー、タジリ、田中将斗はそれぞれWWE、ハッスルZERO1-MAX所属(当時)であるが、3人とも元ECWのレスラーであったため、今回のWWE vs ECWの抗争には関わっていない。

第3回大会(2007年)WWE One Night Stand 2007

サンティーノ・マレラ vs クリス・マスターズ
  • ストレッチャー・マッチ -Stretcher Match-
ロブ・ヴァン・ダム vs ランディ・オートン
CMパンクECWオリジナルズトミー・ドリーマーサンドマン) vs ニュー・ブリードイライジャ・バーク,マット・ストライカーマーキス・コー・ヴァン)●
ザ・ハーディーズマット・ハーディージェフ・ハーディー)(c) vs ザ・ワールド・グレイテスト・タッグ・チーム(シェルトン・ベンジャミンチャーリー・ハース)●
マーク・ヘンリー vs ケイン
ミスター・マクマホン(c)(w / シェイン・マクマホンウマガ) vs ボビー・ラシュリー
  • プディング・マッチ -Pudding Match-
キャンディス vs メリーナ
エッジ(c) vs バティスタ
  • フォールズ・カウント・エニウェア・マッチ形式WWE王座戦 -Falls Count Anywhere Match for the WWE Championship-
ジョン・シナ(c) vs グレート・カリ

第4回大会(2008年)WWE One Night Stand 2008

  • ダーク・マッチ -Dark Match-
マット・ハーディー vs シェルトン・ベンジャミン
  • フォールズ・カウント・エニウェア・マッチ -Falls Count Anywhere Match-
ジェフ・ハーディー vs ウマガ
  • シンガポールケインマッチ形式ECW王座第一挑戦者決定戦 -Number One Contenders Singapore Cane Match for the ECW Championship-
ビッグ・ショー vs CMパンク vs ジョン・モリソン vs チャボ・ゲレロ vs トミー・ドリーマー
  • ファーストブラッドマッチ -First Blood Match-
ジョン・シナ vs JBL
ベス・フェニックス vs メリーナ
  • ストレッチャーマッチ -Stretcher Match-
バティスタ vs ショーン・マイケルズ
トリプルH(c) vs ランディ・オートン
エッジ vs ジ・アンダーテイカー
エッジが勝利し、空位となっていた世界ヘビー級王座を手に入れる。

外部リンク


「WWE One Night Stand」の例文・使い方・用例・文例



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「WWE One Night Stand」の関連用語

WWE One Night Standのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



WWE One Night Standのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのWWEワン・ナイト・スタンド (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2026 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2026 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2026 GRAS Group, Inc.RSS