Soyuz 28とは? わかりやすく解説

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ソユーズ28号

(Soyuz 28 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/10 02:42 UTC 版)

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ソユーズ28号
Союз-28
徽章
ミッションの情報
ミッション名 ソユーズ28号
Союз-28
宇宙船 ソユーズ7K-T
質量 6,800 kg (15,000 lb)
乗員数 2
コールサイン Зенит (Zenit - "Zenith")
発射台 ガガーリン発射台[1]
打上げ日時 1978年3月2日 15:28 UTC
着陸または着水日時 1978年3月10日 13:44 UTC 北緯51度 東経67度 / 北緯51度 東経67度 / 51; 67
ミッション期間 7日 22:16
遠地点 275.6 km (171.2 mi)
近地点 198.9 km (123.6 mi)
公転周期 88.95分
軌道傾斜角 51.65°
年表
前回 次回
ソユーズ27号 ソユーズ29号

ソユーズ28号Soyuz 28ロシア語: Союз 28)は、1978年のソビエト連邦有人宇宙飛行で、サリュート6号を訪れた。軌道上の施設にドッキングが成功したのは3度目であった。ソユーズ28号の乗組員は、長期滞在を行っているソユーズ26号の乗組員を訪ねたのは2度目であった。

チェコスロバキアウラジミル・レメックアメリカ合衆国とソビエト連邦の国民以外で初めて宇宙飛行を行った。これは、東側諸国と他の共産主義国に宇宙への機会を開放したインターコスモスの最初の飛行であった。

乗組員

バックアップ

ミッションパラメータ

  • 質量:6,800kg
  • 近点:198.9km
  • 遠点:275.6km
  • 軌道傾斜角:51.65°
  • 軌道周期:88.95分

ミッションハイライト

プラハ航空博物館に展示されているソユーズ28号のカプセル

ソユーズ28号は、ソビエト圏の国の軍事パイロットがソ連の宇宙計画の一環として8日程度宇宙へ行ったインターコスモスの最初の飛行だった。これは、ヨーロッパの飛行士をスペースシャトル計画に参加させるアメリカ合衆国の計画に対抗するものだった[2]

アレクセイ・グバレフとソ連人とアメリカ人以外で初めて宇宙を訪れたウラジミル・レメックは、未特定の原因によって3日延期された1978年3月2日にソユーズ28号で打ち上げられた。軌道上のサリュート6号とドッキングし、ソユーズ26号で12月から滞在していたゲオルギー・グレチコユーリ・ロマネンコに合流した。グバレフとグレチコは、1975年にソユーズ17号で一緒にサリュート4号を訪れたことがあった[3]

ドッキングの翌日、ソユーズ26号の乗組員は、1974年にスカイラブ4号の乗組員によって樹立された84日間の宇宙滞在記録を破ったことを祝った[3]

ミッションの目的は、主に政治的なものだった。サリュート6号の4人の乗組員は、ソビエト連邦首相のレオニード・ブレジネフとチェコスロバキア大統領のグスターフ・フサークからメッセージを受け取った。そのメッセージは、弱体化しつつあった共産主義政権がインターコスモスの飛行を機に強化されることを願うものだった。

ミッションは政治的な目的を持っていたが、無重力でのクロレラの生育の観察や溶鉱炉ガラス塩化銅等を融かす実験、人間の組織の酸素を計測するオキシメーターと呼ばれた実験等[2]、様々な実験が行われた。3月10日、ソユーズ28号の乗組員は地球に帰る準備を行い、実験装置等を片付けた。彼らはステーションから離脱し、その日遅くにアスタナから310km西方に着陸した[2]

外部リンク

出典

  1. ^ Baikonur LC1”. Encyclopedia Astronautica. 2009年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月4日閲覧。
  2. ^ a b c Newkirk, Dennis (1990). Almanac of Soviet Manned Space Flight. Houston, Texas: Gulf Publishing Company. ISBN 0-87201-848-2. 
  3. ^ a b Clark, Phillip (1988). The Soviet Manned Space Program. New York: Orion Books, a division of Crown Publishers, Inc.. ISBN 0-517-56954-X. 

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