SQS-505とは? わかりやすく解説

SQS-505

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 05:38 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
SQS-505
種別 中周波マルチモード・ソナー
開発・運用史
開発国 カナダ
就役年 1968年
送振系
周波数 6.4 / 7.2 / 8キロヘルツ
音源レベル 126デシベル(ODTモード)
135デシベル(TRDT, DTモード)
パルス幅 2.5、10、40、480ミリ秒
ビーム幅 10度
送振方向 全周無制限
送受波器系
装備方式 円筒形アレイ
ステーブ数 36本 (送受波器 各10個)
アレイ径 4 ft (1.2 m) (高さ4 ft (1.2 m))
探知性能・その他諸元
探知距離 200–32,000 yd (180–29,260 m)
テンプレートを表示

SQS-505カナダ製の水上艦用ソナー・システム。カナダ海軍において1968年より就役を開始したほか、世界各国で採用されている。また、改良型のSQS-509およびSQS-510についても本項で述べる。

概要

SQS-505においては、36個のステーヴを直径4フィート (1.2 m)、高さ4フィート (1.2 m)のシリンダー状に配置しており、それぞれのステーヴが形成するビームの幅は10度である。使用する周波数は中周波数帯で6.4、7.2、8 kHzの3つから選択できる。動作モードとしては、指向送信(DT: Directional Transmission)、全方向送信(ODT)、三重逐次方向送信(TRDT)、ASPECT、広帯域周波数変調走査がある。

ビーム幅は400 Hz、25ヘルツのチャンネル16個を選択できる。パルス長は2.5、10、40、480ミリ秒、出力は、ODTモードにおいては126デシベル、TRDT, DTモードにおいては135デシベルである。探知距離は、おおむね200ヤード (180 m)〜32,000ヤード (29,000 m)と推測されている。

SQS-505の装備形態には、艦底装備型と可変深度型がある。艦底装備型は長さ14フィート (4.3 m)のドームに収容されている。一方、可変深度型はSQA-502ホイストによって曳航され、長さ18フィート (5.5 m)、重さ14,000ポンド (6,400 kg)の曳航体に収容される。

また、その後、下記のような改良型が開発された。

SQS-509
低周波ソナー型であり、アクティヴ・モードでは4.8、5.4、6.0キロヘルツを、パッシヴ・モードでは3.125キロヘルツを使用することができる。後にシグナール社のPHS-36にも技術が導入されたとされている。
SQS-510
SQS-505のシステムをもとに、新しいUYS-501音響処理装置を付加することで処理能力を飛躍的に向上させたものである。

採用国と搭載艦

参考文献

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「SQS-505」の関連用語

SQS-505のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



SQS-505のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのSQS-505 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS