SA-1100
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 07:36 UTC 版)
「StrongARM」の記事における「SA-1100」の解説
SA-1100はSA-110の派生品でDECが開発した。1997年発表。PDAをターゲットとしており、SA-110との違いはそういった市場にふさわしい機能を組み込んだ点である。データキャッシュの大きさは8KBに減らしている。 追加機能としては、メモリコントローラ、PCMCIAコントローラ、カラーLCDコントローラをダイ上のシステムバスに接続する形で内蔵し、システムバスに接続した周辺バスにシリアルI/Oチャネルを5つ装備した。メモリコントローラは、FPM、EDO DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、ROMをサポートしている。PCMCIAコントローラは2スロットをサポートしている。メモリアドレスおよびデータバスはPCMCIAインタフェースと共有される。シリアルI/Oチャネルはスレーブ側USBインタフェース、SDLC、UART×2、IrDAインタフェース、MCP、同期シリアルポートを実装している。 SA-1100には周辺チップであるSA-1101があり、インテルが1998年10月7日にリリースした。SA-1101は、SA-1100に内蔵された周辺回路を補う周辺機能を提供するもので、ビデオ出力ポート、PS/2ポート×2、SA-1100上のものを置換するUSBコントローラとPCMCIAコントローラがある。このデバイスの設計はDECが始めたが、インテルが取得した際には完了しておらず、インテルが設計を引き継いで完成させた。DECから引き継いだハドソン工場で製造している。 SA-11000は250万個のトランジスタを集積し、大きさは8.24mm×9.12mm (75.15 mm2) である。0.35 μm CMOSプロセスで、アルミニウム配線層は3層であり、208ピンTQFPPでパッケージされている。
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