NGC 1600とは? わかりやすく解説

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NGC 1600

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/20 15:13 UTC 版)

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NGC 1600
ハッブル宇宙望遠鏡によるイメージ
星座 エリダヌス座
視等級 (V) 11.93[1]
視直径 2.5 x 1.7 [1]
分類 E3[1][2] or E4 [3]
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α) 4h 31m 39.9s[1]
赤緯 (Dec, δ) -5° 05′ 10″[1]
赤方偏移 0.015614 [1]
距離 45,770 kpc (149,300 kly)[1]
別名称
別名称
LEDA 15406[2]
PGC 15406[1]
Template (ノート 解説) ■Project

NGC 1600 は、エリダヌス座楕円銀河 で、2億光年(6100万パーセク)の距離にある[4]

概要

この銀河はNGC 1601やNGC 1603のような30ほどの小さな伴銀河を持っているが、他の銀河からは孤立している。輝度等高線は箱型で、ほとんど回転していない。Hα線は星形成が現在行われている可能性を示している。また、この銀河はX線の放出源として知られている。NGC 1600は40億年前に銀河が合体してできたものだと考えられている。この銀河の年齢はおよそ46億から88億年であると推定されている。

超大質量ブラックホール

NGC 1600は銀河の中心のブラックホールの影響で、中心の周辺に星が広く分布している。NGC 1600のサイズは銀河としては典型的なものであるが、2016年、その中央に質量が170億太陽質量に達するブラックホールが見つかった。既知のものでは最も大きい部類であり、銀河のまばらな領域でこれほど巨大なブラックホールが見つかるのは異例であった。従来、超大質量ブラックホールは銀河が密集した領域の中心でのみ発見されており、NGC 1600が属する銀河群はそのような密集領域ではなかった。この発見は、他にもまばらな領域に巨大ブラックホールが存在する可能性を示すと同時に、これまで考えられてきた以外の方法でブラックホールが形成される可能性があることを示唆している[4][5]

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