Mesa_3Dとは? わかりやすく解説

Mesa 3D

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/09 04:09 UTC 版)

Mesa 3D
作者 ブライアン・ポール英語版
初版 1993年8月24日 (32年前) (1993-08-24)
最新版
25.3.1[1]  / 2025年12月4日 (5日前)
リポジトリ
プログラミング
言語
C言語C++アセンブリ言語
対応OS クロスプラットフォーム(LinuxWindowsUnix系Haikuなど)
サポート状況 開発中
種別 グラフィックスライブラリ英語版
ライセンス MIT Licenseなど
公式サイト https://www.mesa3d.org/
テンプレートを表示

Mesa 3D自由ソフトウェアかつオープンソースのグラフィックスライブラリであり、1993年8月に Brian Paul が開発した初版が公開された。このプロジェクトはもともと3次元コンピュータグラフィックスAPI仕様であるOpenGLのオープンソース実装として始まったが[2]、のちにOpenGLだけでなくOpenGL ESVulkanOpenCLなどの様々なAPIのオープンソース実装となった[3]。Mesaは主にLinux向けに開発・利用されているが、他にも様々なプラットフォームに対応している[4]

クロノス・グループによって公式に各APIの実装として認証されているわけではないが[5]、APIの構造や構文やセマンティクスは各API仕様に準じている。

新しい Gallium3D アーキテクチャでMesa 3Dを置き換えると、より新しいバージョンのOpenGLへの互換性が得られる。つまり、より新しいGPUビデオカード)の機能や、簡易化したデバイスドライバのアーキテクチャが利用できるようになる。

特徴

  • 2007年現在の構成では、ほとんどあらゆるプラットフォーム上でコンパイルし利用できる。
  • ライセンスの問題により、OpenGL の実装であるとは公式には認められていないが、Mesa 3D の作者は OpenGL の最新の標準に追随するようAPIを保守し続けている。
  • Mesa 3Dの主要なソースコードはMIT Licenseの条件で配布されるが、GLXなどいくつかの関連コンポーネントはそれぞれのライセンスに従う[6]
  • Mesa 3D はいくつかのグラフィックアクセラレータをサポートしているが、ソフトウェアのみのレンダラーとしてもコンパイル可能である。また、フリーでオープンソースであるため、OpenGL 互換レンダラーがどうなっているかを学ぶのに適している。
  • OpenGL アプリケーションのデバッグの際、Mesa 3D と普通のデバッガを使うことでバグを見つけやすくなることがある。
  • IntelとAMDは自社のGPU用の対応のためにMesaを公式にサポートしている。
  • Galliumドライバーを通じて、Direct3D 12のような他のグラフィックスAPI上に構築されたマッピングレイヤーもサポートしている[7]。この成果物はARMアーキテクチャ版のMicrosoft WindowsにおけるOpenCL/OpenGL/Vulkan互換機能パックの実装に活かされている[8][9]

脚注

関連項目

外部リンク


Mesa 3D

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 22:55 UTC 版)

3DCGソフトウェア」の記事における「Mesa 3D」の解説

オープンソースのOpenGL/OpenGL ES/Vulkan/OpenCL実装であり、ソフトウェア実装のllvmpipeなどが搭載されている。かつてはIntelソフトウェア定義可視化(SDViz)構想一環として開発されSWRドライバー (旧OpenSWR) が搭載されていた。

※この「Mesa 3D」の解説は、「3DCGソフトウェア」の解説の一部です。
「Mesa 3D」を含む「3DCGソフトウェア」の記事については、「3DCGソフトウェア」の概要を参照ください。

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