MOE_(雑誌)とは? わかりやすく解説

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MOE (雑誌)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/02 04:37 UTC 版)

MOE
ジャンル 絵本キャラクター情報誌
刊行頻度 月刊
発売国 日本
言語 日本語
定価 800円
出版社 白泉社
編集部名 MOE編集部
雑誌名コード 878
刊行期間 1979年11月号 - 刊行中
ウェブサイト http://www.moe-web.jp/
特記事項 創刊当初は『絵本とおはなし』。1983年12月号から現在のタイトルに改称。
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MOE』(モエ)とは1979年に創刊された絵本とキャラクターを扱う月刊誌。白泉社から発行されている。判型はAB判。発売日は3日。雑誌コード18787。全国書誌番号:00040278

概要

1979年に偕成社から「絵本とおはなし」として創刊し、1983年12月号から月刊『MOE』(モエ)と改称された[1][2]

創刊当初は保育雑誌と絵本情報誌を合わせたような内容で、保育者や母親を主な読者対象としていたが[3]、その後女性誌風のビジュアル中心の内容へとリニューアルした[3]

出版元は偕成社、ケイエス企画、Moe出版と変更されたが[4]、1992年4月号から白泉社に移った。

偕成社〜Moe出版時代では、月刊絵本とおはなし新人賞、月刊MOE童話大賞、MOEコミック大賞という賞が存在していた。人気絵本・人気キャラクターをテーマとした巻頭特集を中心とし、その他、アート・映画・旅・ハンドメイド雑貨・スイーツなど、旬の情報のページも組まれている。また、絵本作家を支援するグランプリやイラスト・絵本スクールを開講している。

2011年以後、年に一度[5]ムーミンの年間手帳が付録としてつくことが恒例化している(2020年現在)[6]。2015年以後、毎年2月号にヒグチユウコのカレンダーが付録としてつくことが恒例化している(2021年現在)[7]

2021年2月現在、読者の9割が女性で、年齢層は10代後半から70代までに及び、創刊時からの読者もいる[3]

歴史

  • 1979年11月号 - 『絵本とおはなし』として創刊。
  • 1981年1月号 - 判型が変更される。
  • 1983年12月号 - 公募により『MOE』に改称[7]
  • 1987年4月号 - 版元がケイエス企画(発売は偕成社)になる。
  • 1989年4月号 - 版元がMOE出版になる。
  • 1990年5月号 - 創刊以来初のムーミンの巻頭特集[7]
  • 1992年4月号 - 版元が白泉社になる[3]
  • 1994年1月号 - 創刊以来初のディック・ブルーナの巻頭特集[7]
  • 2014年1月号 - 「MOE」のロゴが変更される[7]
  • 2020年7・8月号 - 創刊以来初の合併号[6]

節目の号

  • 創刊号 - 1979年11月号
  • 100号 - 1988年2月号
  • 200号 - 1996年6月号
  • 300号 - 2004年10月号
  • 400号 - 2013年2月号
  • 500号 - 2021年7月号

特集

人気絵本・人気作家の巻頭特集が多いが、その他、アート・映画・漫画・旅・ハンドメイド雑貨・スイーツなど、旬の情報のページも組まれている。

主な特集

など

絵本屋さん大賞

2008年から毎年その年に最も支持された絵本30冊を選定している。全国の1000人以上の絵本専門店・書店の児童書売り場担当者のアンケートをもとに選定されている。

大賞作品

2008年
2009年
2010年
2011年
  • バムとケロのもりのこや』(島田ゆか/作 文溪堂)
2012年
2013年
2014年
  • へいわってすてきだね』(安里有生/詩 長谷川義史/絵 ブロンズ新社)
2015年
  • りゆうがあります』(ヨシタケシンスケ/作 PHP研究所
2016年
  • もう ぬげない』(ヨシタケシンスケ/作 ブロンズ新社)
2017年
  • なつみはなんにでもなれる』(ヨシタケシンスケ/作 PHP研究所)
2018年
  • おしっこちょっぴりもれたろう』(ヨシタケシンスケ/作 PHP研究所)
2019年
2020年
  • あつかったらぬげばいい』(ヨシタケシンスケ/作 白泉社)
2021年
  • あんなにあんなに』(ヨシタケシンスケ/作 ポプラ社)
2022年
2023年
2024年
  • 大ピンチずかん2』(鈴木のりたけ/作 小学館)
2025年

MOE創作絵本グランプリ

絵本雑誌MOEが開催する絵本賞。絵本界で活躍できる「プロ」の才能の発掘を目指し、投稿された絵本作品の中からグランプリを選出する[9]。2013年に「MOE絵本グランプリ」として開始。

グランプリ受賞作品

第1回
  • 『ちょうちょ』(江國香織/文 松田奈那子/絵)
第2回
  • 『おいぬさま』(荒戸里也子)
第3回
第4回
  • 『ぼくんちのシロ』(すずきみほ)
第5回
  • 『タコめし』(つきおかようた)
第6回
  • 『ロッキーくんとおかあちゃん』(しまげ)
第7回
第8回
  • 『おおぐいタローいっちょくせん』(マスダカルシ)
第9回
  • 『ポッポポーン』(たまむらさちこ)
第10回
  • 『からっぽのにくまん』(まつながもえ)
第11回
  • 『べニーのみずたまぼうし』(しおみつさちか)
第12回
  • 『おすしアイドル』(山崎由貴)
第13回
  • 『シャボンだまサーカス』(吉田のばら)

MOEから生まれた本

毎年数々の本が『MOE』(モエ)の紙面で生み出され、連載されている。

代表的な作家
代表的なシリーズ
  • しばわんこシリーズ(2018年12月時点で累計70万部を記録[注 1]
  • やさいのがっこうシリーズ(2019年10月時点で20万部突破[11]

関連紙

脚注

注釈

  1. ^ シリーズ11冊目『しばわんこと楽しく学ぼう和のせいかつ( ISBN 978-4-592-76242-3)』の「帯」に記載および2021年発行・次巻の『和のおもてなし』にも確認[10]

出典

  1. ^ 国立国会図書館オンライン | National Diet Library Online”. ndlonline.ndl.go.jp. 2023年11月23日閲覧。
  2. ^ 絵本作家ってもうかるの?『MOE』編集長コラム「大人が絵本を読むのって変ですか?」第4回. 2021年11月12日閲覧
  3. ^ a b c d MOE絵本屋さん大賞2020発表! 絵本のカルチャー誌『MOE』が作る、大人が絵本に出会える場所、@Living、2021年2月12日。
  4. ^ Moe | 書誌詳細 | 国立国会図書館オンライン. 2021年11月12日閲覧
  5. ^ 1回目は2011年12月3日発売の2012年1月号の付録だった。付録に付いた号は2012年から2014年までの1月号、2014年から2017年までの12月号、2018年から2020年までの11月号
  6. ^ a b 『MOE』2021年7月号、67頁。
  7. ^ a b c d e 『MOE』2021年7月号、66頁。
  8. ^ 「第18回MOE絵本屋さん大賞2025」決定! 第1位は、内田有美/文・絵『おせち』(福音館書店)!』(プレスリリース)2025年12月26日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002166.000046848.html2025年12月27日閲覧 
  9. ^ MOE創作絵本グランプリ
  10. ^ 累計70万部「しばわんこの和のこころ」シリーズ最新刊 テーマは「和のおもてなし」”. Real Sound|リアルサウンド ブック. blueprint (2021年4月23日). 2025年3月22日閲覧。
  11. ^ 累計20万部突破の大人気絵本「やさいのがっこう」シリーズ最新作『やさいのがっこう キャベツくん おはなになる?』(なかや みわ・さく)10月3日発売!、PRTIMES(白泉社)、2019年10月3日 10時00分。

外部リンク




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