M60D
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 17:07 UTC 版)
M60Dは、ヘリコプターのドアガン仕様である。M60Cのようにコックピットから遠隔操作するのではなくドア部分にマウントされ、乗員が直接目視で射撃を行う。 M60シリーズとほぼ共通であり、空冷、ガスオペレーション、ベルトリンク給弾式である。他のバージョンと異なる点としては、通常の引き金と肩当てグリップは外されて、押し金(発射ボタン)を装着した、両手で把握しながら撃つスペードグリップになっていること、照準が円形に変更されていること、メタルループなどにより給弾方式が改善されていることが挙げられる。 空薬莢や分解したリンクがヘリの回転翼やエンジン吸気口に飛散しないよう、キャンバス・バッグ式のカートキャッチャーが付いている。本銃はヘリコプターだけでなく、ボートや車両にも取り付けることができる。 M60Dは、次の機種で使われた。ACH-47Aを除き、基本的に両側のドアに取り付けられた。 UH-1 イロコイ(M23、XM29、M59、サガミ・マウントを使用) CH-47 チヌーク(M24、M41 マウントを使用) ACH-47A(XM32、XM33 マウントを使用) UH-60 ブラックホーク(M144 マウントを使用) なお、サガミ・マウント(Sagami mount)は、相模原補給廠で製作されたためにこの名がある。
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